Arcana

ASTRÉEレーベルを率いていたミシェル・ベルンステインが1992年に立ち上げたレーベル。エンリコ・ガッティ、アレッサンドリーニ、レツボール、バドゥラ=スコダ、フェステティチ弦楽四重奏団などを起用し、イタリア中世からバロック時代の知られざる作曲家の作品を中心にリリースしています。

  • 商品番号:A475

    Arcana

    ストラデッラ(1643-1682)
    《家庭教師トラスポロ》 3幕の喜歌劇 詳細ページ
    [アンドレア・デ・カルロ、アンサンブル・マーレ・ノストルム]

    発売日:2020年11月13日

    CD 3枚組 価格:4,125円(税込、送料無料)

    暗殺された天才作曲家、晩年の異形の大作に臨むマーレ・ノストルムの最新録音モンテヴェルディとヴィヴァルディの間、中期バロックのイタリアを代表するほどの名匠のひとりでありながら、体系的紹介が意外になされてこなかったアレッサンドロ・ストラデッラ。その数ある宗教音楽劇を毎年のように発掘・録音しつづけてきたイタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者=指揮者アンドレア・デ・カルロは今回、放縦な生活がたたった作曲家が刺客の手に倒れる3年前、終焉の地ジェノヴァで披露した長大な音楽喜劇をとりあげます。 自身の家庭教師トラスポロに恋してしまった貴婦人アルテミジアに思いを寄せるニーロとチーロの兄弟を横目に、トラスポロは密かに思いを寄せている小間使いのデスピーナと愛を育み、アルテミジアは大騒動の末に兄弟のひとりと結ばれる……厳選された登場人物のやりとりを、通奏低音に数多くの撥弦楽器・弓奏低音弦楽器を配した独特の編成で起伏ゆたかに彩ってゆく濃密な演奏内容は、まさにイタリア古楽界の猛者集団ならではのドラマにあふれています。カヴァッリ亡き後のイタリアで、ダ・カーポ・アリアが定着する前に花開いた過渡期特有の面白さをご堪能ください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A118

    Arcana

    『恋人よ、あなたは美しい』
    ~17世紀イタリアの器楽作品にみる愛の形~ 詳細ページ
    [イル・リチェルカール・コンティヌオ]

    発売日:2020年11月13日

    CD 価格:1,425円(税込)

    縦笛、ダブルリード、低音弦……
    イタリア17世紀の器楽文化を独特の編成で網羅
    ルネサンス以来の多声合唱を離れた独唱芸術が大いに発展するとともに、その独唱技法をまねるようにして独奏楽器のための音楽が飛躍的に発達した17世紀のイタリア。さまざまな曲集や手稿譜の断片が見つかっている中、ここではイタリア最前線で活躍する気鋭古楽器奏者3人が入念な選曲と楽器選択を通じ、世紀初頭から後期バロックにさしかかる頃にいたるまでの多彩な作品を紹介します。 大小3種のリコーダーのみならず、ドゥルツィアン(ルネサンス期から用いられていたダブルリード楽器、ファゴットの前身)も高音部用から低音部用まで3種を使い分ける、ジュリア・ジェニーニのメロディアスな歌い口。そして、音楽史上最初期のチェロの名手のひとりG.B.ヴィターリ(「ヴィターリのシャコンヌ」で有名なT.A.ヴィターリの父で、生前はこちらの方が圧倒的に有名)の作品をはじめ、貴重な17世紀チェロ作品をとりあげるアレッサンドロ・パルメーリの弓奏も見事。 あえて鍵盤を使わず、ミケーレ・パゾッティの撥弦が唯一の和音通奏低音楽器として用いられているところも特徴的で、親密なアンサンブルのなか躍動感あふれる音楽を体感できる1枚に仕上げられています。

  • 商品番号:NYCX-10177

    Arcana

    『タルティーニとチェロ』
    ~チェロ・ピッコロによる協奏曲とソナタ~ 詳細ページ
    [マリオ・ブルネロ、リッカルド・ドーニ、アカデミア・デッラヌンチアータ]

    発売日:2020年11月13日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    記念年ならではの異色充実盤、「低音のタルティーニ」が登場!現代イタリアを代表するチェロ奏者のひとりマリオ・ブルネロが近年、アマティのモデルにもとづく独特の小型チェロで古楽研究的アプローチもさかんに試みるようになっているのは見逃せません。ヴァイオリンと調弦が同じでオクターヴ違いの低音が鳴るこの楽器を用いて、彼がバッハの無伴奏ヴァイオリン曲集を録音し大きな成功を収めたのも記憶に新しいところ(国内仕様NYCX-10100/輸入盤A469)、同じ楽器で今度は故郷イタリアの重要作曲家に向き合ったアルバムをリリース。しかも選曲にこだわりありの注目企画です。 バッハよりも少し後、1692年生まれのタルティーニは今年(2020年)が歿後250周年。その作品は自らが抜群の演奏能力を誇ったヴァイオリンのためのものがほとんどですが、ごくわずかながら低音弦楽器のために書かれた作品もあり、チェロの巨匠たちから愛されてきました。しかし本盤でブルネロは、最新の音楽学知見も参照しながら、ヴァイオリンのための作品も上述した小型4弦チェロで演奏。さらにテレマンの無伴奏ガンバ曲集と同じコレクションに含まれ、近年発見されたというガンバのための作品もとりあげ、門弟による合奏協奏曲編曲なども交えて、興趣のつきない選曲でタルティーニの世界を縦横無尽に駆け巡ります。 協奏曲での共演は、ブルネロとカルミニョーラによる二重協奏曲アルバム(NYCX-10133/A472)でも名演を聴かせてくれたイタリアのピリオド楽器アンサンブル。充実した解説も添えられており、記念年ならではの意欲的企画で、タルティーニの思わぬ低音世界を発見できる1枚です。

  • 商品番号:A204

    Arcana

    ゼフィーロ
    モーツァルト・コレクション
    管楽合奏のための作品集、管楽合奏によるオペラ、協奏曲 詳細ページ
    [ゼフィーロ]

    発売日:2020年10月30日

    CD 6枚組 価格:4,500円(税込、送料無料)

    結成30年、ゼフィーロによるモーツァルトを集大成!1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアルベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロは、ピリオド楽器を用いたイタリアの団体としてはかなり長い歴史を重ねてきた部類に属します。 そのキャリア初期のAstree(現Naïve)レーベルの時代から、様々なレーベルで体系的に取り上げてきたモーツァルトの作品を一堂に集めたBOXセットが登場です。モーツァルトが管楽合奏のために書いたオリジナル作品のほとんどを網羅しているほか、当時人気を博した管楽合奏によるオペラの形式に倣い、ベルナルディーニが「グラン・パルティータ」の編成に編曲したアルバム、創立者3人がソリストとして活躍する協奏曲集までを集めた総括的な内容は、あらゆる方面から歓迎されることでしょう。 限定盤での発売です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10169

    Arcana

    『スペイン領ミラノの時代』
    ~ビウエラと鍵盤楽器によるスペイン黄金時代の音楽~ 詳細ページ
    [マウリツィオ・クローチ、エヴァンジェリーナ・マスカルディ]

    発売日:2020年10月09日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    「若き楽器」チェンバロと撥弦楽器の思わぬ組み合わせで、ルネサンスの真相へ!世代交代が進む21世紀のヨーロッパ古楽シーン。TactusやStradivariusなどイタリアの古楽レーベルで、筋の通ったバロック録音を数多くリリースしてきたマウリツィオ・クローチも、彼のアンサンブル「ペガッソ」やマルコ・ビズリー率いる「アッコルドーネ」などで確かな撥弦さばきを聞かせてきたエヴァンジェリーナ・マスカルディも、明敏な古楽リスナーにとっては新譜が見逃せない存在。この二人が妥協なくルネサンス音楽と向き合った今回の録音は、撥弦と鍵盤の共演がルネサンス期の音楽においても意外なまでに可能性に満ちていたことを、理屈抜きに伝える期待通りの仕上がりです。 舞台は16世紀。大国スペインは群雄割拠のイタリア半島にまで覇権を伸ばし、ミラノもその勢力圏に収めます。そこでスペイン貴族のもと行われた、撥弦楽器と鍵盤とが妙なる対話を聴かせたという音楽会の再創造が本盤のテーマ。スペインで愛されていた撥弦楽器ビウエラと、撥弦楽器の作法を手本に独自のスタイルを確立しつつあったチェンバロとの対話がくりひろげられます。曲によって二重奏と独奏を描き分け、イタリア半島でも聴かれたスペインのさまざまな秘曲の世界へ…… 両奏者の精妙な音楽性、直接音と空気感のバランスも素晴しい自然派エンジニアリングも魅力。ビウエラの妙音のかたわら、木製管オルガンや16世紀モデルのチェンバロの音色にも惹かれます。

  • 商品番号:A480

    Arcana

    『バッハ家の音楽帳』
    オリジナル手稿譜と当時の出版譜から再現する、
    バッハ一家の音楽の夕べ
    詳細ページ
    [フランチェスコ・コルティ (チェンバロ)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 価格:2,325円(税込)

    名手フランチェスコ・コルティが再現する、バッハ一家の音楽の夕べアムステルダムでボブ・ファン・アスペレンに師事し、マルク・ミンコフスキのルーヴル宮音楽隊などで活躍、日本を含む世界各地でリサイタルを行い、ソリスト、指揮者としても活動するほか、バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭も取るフランチェスコ・コルティ。ここで聴かせてくれるのは、「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳」「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」「メラー手稿譜」「アンドレアス・バッハ写本」など、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが関わった手稿譜に含まれるものを中心に収録した内容で、バッハ一家はおそらく、このようなプログラムで音楽を楽しんでいたのではないか、という再現となっています。 各作品はそれぞれの手稿譜のオリジナルや、BWV 998では東京の上野学園に保存されている自筆譜コピーなど、バッハ一家の資料として出来る限りの原本をあたって検証されています。結果、フランス組曲第4番には異稿版に添えられた前奏曲を加え、偽作の疑いのあるメヌエットが省かれました。 また、バッハ自身のカプリッチョに大きな影響を与えたと言われるクーナウの「聖書ソナタ」の一部も収録され、こちらは1700年にライプツィヒで出版された一番最初の出版譜に拠っています。

  • 商品番号:NYCX-10165

    Arcana

    ブラームス(1833-1897)
    チェロとピアノのためのソナタ 第1番・第2番
    マルトゥッチ(1856-1909)
    チェロとピアノのためのロマンス 詳細ページ
    [ルイジ・ピオヴァノ(チェロ)、アントニオ・パッパーノ(ピアノ)]

    発売日:2020年09月25日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    ブラームス生前の歴史的ピアノ使用、イタリアの才人二人が作曲家の真相へ!21世紀を担うイタリアの大御所指揮者であり、ピアニストとしても稀代の活躍をみせるアントニオ・パッパーノが、なんとブラームスの時代の歴史的ピアノで驚くほど細やかに室内楽の世界を表現したアルバムをArcanaレーベルからリリース。しかもデュオ・パートナーはポリーニ・プロジェクトのチェロ奏者として、またローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管のソロ・チェロ奏者として、そして東京フィルのゲスト首席奏者として日本でも知られる才人ルイジ・ピオヴァノで、こちらも18世紀の銘器ガリアーノを手にしての共演。今やイタリア有数の古楽レーベルとなったArcanaが妥協なくブラームスの世界に向き合った新録音として注目必至です。 19世紀後半にあってなお古典派の形式美を追求したブラームスですが、彼がドイツ・ロマン派の多くの芸術家たちと同じく、アルプスの南に広がるイタリアの輝かしさに憧憬を寄せ続けていたことは見過せません。そして同じ頃のイタリアでも、オペラ一辺倒の国情から一転、器楽、そしてドイツに注目を寄せる新世代作曲家たちが徐々に現れはじめます。古楽器奏者としても活躍するイタリアの俊才ピオヴァノはこの点に注目、ドイツ音楽の積極的紹介者だったマルトゥッチの小品をブラームスの傑作チェロ・ソナタ2曲と併録しました。 深い信頼で結ばれた共演のパッパーノは今回、ブラームス生前の1878年に作られた歴史的スタインウェイに向かい、息をのむような弱音の響きをぞんぶんに活かした作品解釈を披露。南国への憧憬とイタリアの歌心にあふれた19世紀音楽の響きを問い直す、演奏者二人へのインタビュー解説とともに深く傾聴したい録音です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A119

    Arcana

    『ヴェネツィアとその彼方』
    18世紀ヴェネツィア、
    木管楽器のための室内協奏曲と協奏的ソナタ
    詳細ページ
    [古楽アンサンブル アフィニタ(古楽器使用)]

    Chamber Music (Winds) - CALDARA, A. / FERRANDINI, G.B. / GALUPPI, B. / LOTTI, A. / VIVALDI, A. (Venice and Beyond) (Affinità)

    発売日:2020年09月25日 NMLアルバム番号:A119

    CD日本語帯付き 価格:1,425円(税込)

    木管楽器のための知られざる18世紀作品を携え、精鋭による古楽アンサンブル『アフィニタ』デビュー!「バロックオーボエ奏者エリザベト・バウマーにより、オーストリアとイタリアで活躍する古楽奏者の精鋭たちを集めて2012年に結成されたアンサンブル『アフィニタ』のデビューアルバムは、『ヴェネツィアとその彼方』。18世紀に活躍した、ヴェネツィアと深く関係を持った7人の作曲家たちによる、木管楽器のために書かれた室内楽作品が選ばれました。ロッティのソナタにおけるファゴットの超絶技巧、世界初録音となったフェランディーニのオーボエ・ソナタで聴かれる深い叙情性や爆発的な感情の起伏、そして、プラッティのオーボエとチェロのためのトリオ・ソナタにおける二つの独奏楽器の間で行われるスリリングな音楽的対話など、多くの聞きどころを含みます。演奏家たちは、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アカデミア・ビザンチナ、エウロパ・ガランテ、などで活躍する演奏家たちからなり、音楽家としてだけではなく、良き友人として尊敬し合うメンバーの『アフィニタ=親和性』も録音から感じていただくことができるでしょう。」 ―――アフィニタ、チェンバロ奏者・渡邊孝

  • 商品番号:NYCX-10160

    Arcana

    -★『レコード芸術』特選盤(2020年11月号)★-

    ヨンメッリ(1714-1774)
    死者のためのミサ曲(レクイエム)変ホ長調 詳細ページ
    [サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、カルロ・ヴィストーリ(アルト)、ラファエレ・ジョルダーニ(テノール)、サルヴォ・ヴィターレ(バス)、ジョルジオ・プランディ(指揮)、ギスリエーリ合奏団&合唱団(古楽器使用)]

    JOMMELLI, N.: Requiem (Piau, Ghislieri Choir and Orchestra, Prandi)

    発売日:2020年09月11日 NMLアルバム番号:A477

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    ヨンメッリ、瞠目のレクィエムをピオーほかの精鋭陣で!聞いたこともない作曲家・作品の録音に目の覚めるような体験をすることも古楽の楽しみの一つ。しかし、そのなかでも確実に高水準の内容を約束してくれる「往年の巨匠作曲家」の新録音は間違いなく注目に値します。近年再評価めざましいナポリ楽派の大立者ヨンメッリの『レクイエム』に光をあてたこの新録音も、まさにそうした系譜に連なる一聴して惹き込まれるリリースと言ってよいでしょう。 ニコロ・ヨンメッリは大バッハの次男C.P.E.バッハや改革的なオペラ作曲家グルックと同い年で、少し上世代のポルポラやレーオ、あるいは年齢も近いペルゴレージらと並んでナポリ楽派を代表する重要作曲家。イタリアを離れシュトゥットガルトの宮廷作曲家として栄光の日々を歩んだこの才人、前古典派流儀のギャラント様式をあざやかに使いこなしながら、レチタティーヴォにまで合奏を動員する独特の作風で傑作オペラを連発しましたが、ここに録音されたのは珍しい宗教作品です。 教会音楽に相応しい静謐さがナポリ楽派らしいパッションと交錯する『レクイエム』は同時代人たちからも絶賛され、いくつもの手稿譜が残されているほど。ペルゴレージの幻のミサ曲を蘇演・録音して話題を呼んだ本場イタリアの才人集団ギスリエーリ合奏団が、サンドリーヌ・ピオーをはじめとする独唱陣とともに絶好の解釈でその美に迫ります。 充実した解説含め、オペラ一辺倒ではなかったヨンメッリの才覚にあらためて感じ入らずにおれない新録音です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10155

    Arcana

    ピッキ(1572-1643)
    『あらゆる楽器を用いて奏でるカンツォン集』(1625年ヴェネツィア刊) 詳細ページ
    [コンチェルト・シロッコ]

    PICCHI, G.: 19 Canzoni da sonar (Concerto Scirocco, Genini)

    発売日:2020年08月14日 NMLアルバム番号:A476

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    1曲だけで名を残した初期バロックの幻の作曲家、バーゼルの精鋭陣が解き明かすその素顔古楽研究の一大拠点、バーゼルのスコラ・カントルムで腕を磨いた管楽器奏者たちが2009年に結成したコンチェルト・シロッコ、今回の新譜では、たった1曲で名前だけが広く知られていたものの、全貌がまるでわからなかった初期バロックの異才の素顔が明らかに。英国ルネサンス期の鍵盤曲集でもとくに名高い『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』に唯一登場するイタリア人で、そこに収められた異色のトッカータ1曲だけでしか名が知られていなかったジョヴァンニ・ピッキなる作曲家が、生前いかに多彩な音を紡いだ音楽家だったかが、19曲もの器楽曲を通じて解き明かされます。 1572年頃に生まれヴェネツィアを中心に活躍、モンテヴェルディとほぼ同時期を生きたピッキは、かの水の都で『タンクレーディとクロリンダの戦い』やカステッロのソナタ集などが世に出た1625年に1編のカンツォン集を刊行していました。ヴァイオリン、リコーダー、木管コルネット、サックバット(トロンボーン)など多彩な楽器がその音色美とテクニックを競い合わせ、コンチェルト様式の粋をゆくエキサイティングな対話的音楽から、ガブリエーリの複合唱形式を思わせる比較的大編成の作品まで、本場の才人奏者たちでなくては達しえない高度な演奏で味わえるのは絶妙。研究成果に基づきサックバットのパートをヴィオローネに割り当てるなどの機転も興味深いところで、そのような解説も国内盤には日本語訳を掲載いたします。 ※ このCDのバックインレイにて、ピッキの生歿年が誤って記載されておりますが、そのままのご提供になります。ご了承ください。なお、ブックレット及び国内盤の帯に関しては、正しい年が記載されます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A474

    Arcana

    AMOR TIRANNO
    17世紀ヴェネツィアの失恋の歌 詳細ページ
    [カルロ・ヴィストーリ (カウンターテナー)、セツィオーネ・アウレア (古楽器使用)]

    Vocal Recital (Counter-Tenor): Vistoli, Carlo - CAVALLI, F. / FERRARI, B. / SACRATI, F. (Amor tiranno - Broken-hearted Lovers in 17th Century Venice)

    発売日:2020年04月24日 NMLアルバム番号:A474

    CD 価格:2,325円(税込)

    17世紀のヴェネツィアで歌われた、喪失の哀しみカヴァッリ《アポロとダフネの愛》、《ディドーネ》、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》、《ミラヌッツィの優美なアリオーソ》 第4巻などの歌劇や歌曲集から、失恋の痛手を歌ったアリアなどを集めたアルバム。 ヴィストーリの美声と彫りの深い表現で切々と訴えかける歌唱、そしてパンティエリのチェンバロを中心とした親密なアンサンブルが、400年前の人々の心情を生き生きと描いています。

  • 商品番号:A117

    Arcana

    『ベートーヴェンとその時代』
    ブレシアン・マンドリンとフォルテピアノによる
    (マンドリン作品集) 詳細ページ
    [ラファエレ・ラ・ラジョーネ (マンドリン)、マルコ・クロセット (フォルテピアノ)]

    Mandolin Recital: La Ragione, Raffaele - BEETHOVEN, L. van / BORTOLAZZI, B. / HUMMEL, J.N. (Beethoven and His Contemporaries)

    発売日:2020年04月10日 NMLアルバム番号:A117

    CD日本語帯付き 通常価格:1,425円特価!:1,190円(税込)

    珍しいベートーヴェン作品ほか、1800年前後のマンドリンのための音楽1796年、パトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキーと共にプラハを訪れたベートーヴェンは、当地の上級貴族の娘ジョセフィーヌ・クラリー=アルトリンゲンと出会い、アマチュア音楽家として歌とマンドリンを嗜んだ彼女のために、マンドリンとピアノのための作品を何曲も書きました。このうち現在まで伝わるのは4曲。若き日の作であると共にアマチュアのために書かれたこともあって、いずれもベートーヴェンの強い個性は影を潜めた親しみやすく愛らしい作品となっていますが、これもまた大作曲家の一面としてたいへん興味深く聴くことが出来るでしょう。 併せて、マンドリンの名手として当時ヨーロッパ各地で演奏活動を行ったイタリアのバルトロメオ・ボルトラッツィによる、華麗な技巧と北イタリアの抒情が楽しめるソナタと、マンドリン協奏曲なども残したフンメルによる堂々たるソナタを収録しています。 ナポリのマンドリン奏者ラ・ラジョーネは既に数枚のアルバムをリリースしていますが、ARCANAレーベルでは今回が初めての製作となります。使用しているマンドリンは、ボルトラッツィの生誕地に近いイタリア北部ブレシア地方の名を付けて呼ばれる(あるいはクレモネーゼとも)単弦4本が張られたかなり小型の楽器。よく知られるナポリタン・マンドリンと同様のチューニングによるこの楽器を自在に操り、作品の面白さと、素朴ながら艶やかな楽器の魅力を十二分に伝えています。 フォルテピアノのクロセットは古楽器アンサンブル「ラ・ヴァゲッツァ」を主宰しており、アンサンブルやソロでの受賞歴を持つ注目の古楽系鍵盤奏者です。

  • 商品番号:A473

    Arcana

    マシッティ(1664-1760)
    ヴァイオリンと通奏低音のための
    ソナタ集 Op.9(1738年パリ) より 詳細ページ
    [ヴァンヴィテッリ四重奏団(古楽器使用)]

    MASCITTI, M.: Violin Sonatas, Op. 9, Nos. 1, 2, 3, 5, 6, 7, 9, 12 (Quartetto Vanvitelli)

    発売日:2020年04月10日 NMLアルバム番号:A473

    CD 価格:2,325円(税込)

    イタリア器楽音楽の波をフランスで牽引したマシッティの流麗なソナタ集18世紀初頭ナポリからパリへと移り住み、イタリアで全盛を迎えていた器楽音楽をフランスで広めることに貢献したヴァイオリンの名手、マシッティによる作品9のソナタ。2018年にリリースした作品8のソナタ(A111)が好評を博したヴァンヴィテッリ四重奏団が、今回も細かなフレーズまで丹念かつ軽やかに歌い、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10133

    Arcana

    BACH - VIVALDI Sonar in Ottava
    ヴァイオリンとチェロ・ピッコロによる
    二重協奏曲集
    (ヴィヴァルディ、J.S.バッハ、ゴルトベルク) 詳細ページ
    [ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)、マリオ・ブルネロ(4弦チェロ・ピッコロ)、リッカルド・ドーニ(チェンバロ、指揮)、アッカデーミア・デラヌンチアータ (古楽器使用)]

    BACH, J.S. / VIVALDI, A.: Double Concertos for Violin and Cello (Sonar in ottava) (Carmignola, Brunello, Accademia dell'Annunciata, Doni)

    発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:A472

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    カルミニョーラとブルネロによる二重協奏曲集!
    バッハの名曲2台ヴァイオリンも収録!
    名手カルミニョーラがARCANAレーベルに登場。ブルネロとのデュオで、バッハとヴィヴァルディの二重協奏曲を聴かせる驚きのアルバムを世に問います。 ここでブルネロが奏でるのは、『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』を全曲移調無しで弾いた(A469/NYCX-10100)4弦のチェロ・ピッコロ。この楽器は、通常のチェロに張られる4本の弦に上のE弦を足し(バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」は、この5弦のチェロ・ピッコロを想定していると言われます)、さらに一番下のC弦を省いて4本としたもので、アルバム・タイトルのSonar in Ottava(オクターヴで鳴る)が示すように、ヴァイオリンの丁度1オクターヴ下の調弦となっています。 ヴァイオリンとチェロ・ピッコロを独奏として奏でられるのは、バッハの名曲BWV1043を始めとした、主に2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲。通常は同音域で重なるため区別し辛い2つの声部が、片方がオクターヴ低いことでたいへん引き立ちます。2つのチェンバロが原曲(ヴァイオリンとオーボエでもお馴染み)のBWV1060ではさらにくっきり。その結果立ち上がるのは二人の丁々発止のやり取りと、目から鱗が落ちるような旋律の綾の面白さ。ドーニとアッカデーミア・デラヌンチアータによるアンサンブルも、非常に前掛かりの演奏で名手たちの競演を大いに盛り立てています。 それぞれの作品がぐっと身近に、面白く感じるアルバムです。

  • 商品番号:NYCX-10126

    Arcana

    『海から来たレディ』
    ― ヴァイオリンとチェロによる二重奏、18世紀から21世紀へ 詳細ページ
    [キアーラ・ザニージ(ヴァイオリン)、ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)]

    Violin and Cello Recital: Zanisi, Chiara / Sollima, Giovanni - VIVALDI, A. / SOLLIMA, G. / BARSANTI, F. / BREVAL, J.B. (The Lady from the Sea)

    発売日:2020年02月14日 NMLアルバム番号:A468

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    今をときめくソッリマが、バロックの異才と解き明かす「異形のデュオ」の系譜2019年の来日でも大きな話題を呼んだイタリアのチェロ奏者=作曲家ジョヴァンニ・ソッリマ。弦楽器の機能を知り尽くしたうえで繰り出される音は精悍にして妖艶、時に異国情緒をはらみつつもクラシカルな端正さを失わず、多方面にわたるリスナーを魅了してきました。 バロック楽器へのまなざしも熱い21世紀型のプレイヤーとしても独特の存在感をあらわしつつあるソッリマが今回、イル・ジャルディーノ・アルモニコやラ・ディヴィナ・アルモニアなどイタリア最前線の古楽器グループであざやかな活躍をみせてきたバロック・ヴァイオリン奏者キアーラ・ザニージとタッグを組み、ヴァイオリンとチェロでバロック・古典・近現代をまたぐ痛快なアルバムを世に問います。 アルバムタイトルの「海から来たレディ」とは彼らも乗船する一艘の外洋艇、レディ・ローレンのこと。さまざまな事情を抱えた人々と船上生活をともにする彼らのプログラムから生まれた今回のアルバムには、チェンバロなどを伴わずチェロだけが低音部を支えるバロック後期特有の新技法にもとづく曲が多数含まれていながら、時に古典派のブレヴァルや近代ロシアの名匠グリエール、そしてソッリマ自身の新作も織り交ぜた厳選選曲。18世紀作品では弓を持ち替え、作品の様式に合った古楽奏法も繰り出しながら、デュオとしてはやや珍しいこの編成ならではの音楽美を縦横無尽に堪能させてくれます。 ピリオド奏法がもはや大前提として存在する21世紀ならではの室内楽の形、聴き逃せない欧州音楽の最前線です。

  • 商品番号:A203

    Arcana

    パウル・バドゥラ=スコダ
    ベートーヴェン(1770-1827)
    ピアノ・ソナタ全集[9枚組BOX]
    (ベートーヴェンの時代の楽器による) 詳細ページ
    [パウル・バドゥラ=スコダ]

    BEETHOVEN, L. van: Piano Sonatas (Complete) (Badura-Skoda)

    発売日:2020年01月31日 NMLアルバム番号:A203

    CD 9枚組 通常価格:4,500円特価!:3,590円(税込、送料無料)

    Astreeレーベルの名盤がArcanaより再登場!2019年9月、惜しまれつつ亡くなったバドゥラ=スコダ自身が生前楽しみにしていたという復刻企画が、結果的には追悼盤としてリリースされます。1978年から80年代いっぱいをかけてAstreeレーベルからリリースされたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集。ベーゼンドルファーを使用した1969-70年録音の全集と違い、この録音では7種類のベートーヴェンの時代のフォルテピアノを弾き分けているのが特徴。使用されたのはアントン・ヴァルターのハンマークラヴィーアを除き、全てバドゥラ=スコダ自身のコレクション(当時)であり、復元楽器ではなくオリジナルであるという点でもたいへん貴重です。録音に使用された19世紀末の歴史的建造物の響きを程よくひろい、オリジナル楽器ならではのアクション音と、倍音を多く含む端正で小気味よい音色、エネルギッシュな表現をダイナミックに記録した録音が故長岡鉄男氏に激賞されたアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A471

    Arcana

    モーツァルト(1756-1791)
    ディヴェルティメント K.136-138
    (ザルツブルク・シンフォニー)
    アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525 詳細ページ
    [ルイジ・ピオヴァーノ (指揮)、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団]

    MOZART, W.A.: Divertimenti, K. 136-138 / Serenade No. 13, "Eine kleine Nachtmusik" (Archi di Santa Cecilia, Piovano)

    発売日:2020年01月24日 NMLアルバム番号:A471

    CD 価格:2,325円(税込)

    サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団の首席ソロ・チェロ奏者でもあるピオヴァーノの指揮による、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団のアルバム。チャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナーデを収めた前作(A457)に続き、モーツァルトの有名弦楽作品を集めた一枚。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A116

    Arcana

    『Affect is no Crime
    ~ 古い楽器に新しい音楽を』
    古楽器のための現代音楽
    詳細ページ
    [エウローパ・リトロヴァータ]

    MORLOCK, J. / LINDE, H.-M. / FONTYN, J. / LIONTIRIS, T.P. / TIENSUU, J.: Affect is no Crime - New Music for Old Instruments (Europa Ritrovata)

    発売日:2019年12月13日 NMLアルバム番号:A116

    CD 価格:1,425円(税込)

    古楽器の響きを生かす現代音楽を集めた、聴き応えあるアルバム古楽器ならではの音色にイマジネーションを掻き立てられる作曲家は多く、クラシカルな作品に囚われない演奏も近年は増えています。 エウローパ・リトロヴァータはそういった、同時代の作曲家たちとのコラボレートで古楽器を演奏するブリュッセルのグループ。彼らの活動の先駆けともいえるフィンランドのハープシコード奏者ティエンスーの作品をはじめ、フルートとリコーダーの巨匠リンデの作品、カナダのモーロック、ベルギーのフォンテインといった女流作曲家、ギリシャの若手リオンティリスなどによる多彩な作品を収録しています。 トラヴェルソ(バロック・フルート)の重音やフラッタータンギング、ハープシコードの内部奏法や肘弾き、ガンバのフラジオレットやボディパーカッション、コル・レーニョなど特殊奏法のほか、効果的な反響音なども駆使したサウンドはたいへん面白く、いずれも前衛作品ながら非常に興味深く聴くことが出来ます。

  • 商品番号:A470

    Arcana

    『永遠の光 ~ ザルツブルク・レクイエム』
    ベルナルディ(1577-1637)
    『死者のためのミサ』
    モテットとシンフォニア 詳細ページ
    [ヴォーチェス・スアヴェス、コンチェルト・シロッコ]

    BERNARDI, S.: Vocal Ensemble and Chamber Music (Voces Suaves, Concerto Scirocco)

    発売日:2019年12月13日 NMLアルバム番号:A470

    CD 価格:2,325円(税込)

    ヴェローナ出身ザルツブルクで活躍した知られざる作曲家、ベルナルディのレクイエム初録音!ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂で聖歌隊の楽長を務めたジョヴァンニ・クローチェの作品集(A439)に続き、ヴォーチェス・スアヴェスとコンチェルト・シロッコが私たちを誘うのはザルツブルク。モンテヴェルディと同時代にこの地で活躍した、ヴェローナ出身のステファノ・ベルナルディの作品集です。 1628年から34年までの間、彼は新しく建造されたザルツブルク大聖堂の初めての聖歌隊楽長を務め、そのキャリアのピークを迎えていました。彼は特にここに収められたような多声声楽作品と器楽作品の発展の中で、イタリアの新しいスタイルをザルツブルクに根付かせることに大きく貢献し、現在ではこの地の音楽の祖と見なされています。 彼の音楽の高い水準を示す証として、今日までザルツブルク大聖堂のアーカイヴに残されている素晴らしい『レクイエム』を挙げることが出来るでしょう。とりわけ強く印象に残るのは「続唱」のパートで、ここには有名なグレゴリオ聖歌「怒りの日」が引用されています。このベルナルディの『レクイエム』とモテットは世界初録音となります。 収録作品のうちシンフォニアは器楽合奏によるものですが、全ての声楽作品においても、オルガンのほかサックバットを中心とした合奏が鳴り響き、同時代のヴェネツィア楽派を連想する壮麗な音楽を堪能することができます。モーツァルトより一世紀半前、ビーバーが着任する前のザルツブルクでいかにイタリア流儀の音楽が根づいていったか、この貴重な録音で明らかになるでしょう。 ヴォーチェス・スアーヴェス&コンチェルト・シロッコは古楽復興の一大拠点バーゼルで学んだ俊才が集う実力派古楽グループ。近年急速に欧州で注目を集めつつある名団体で、日欧での活躍が目立つ朝吹園子氏の参加も心強いところです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10100

    Arcana

    -★『レコード芸術』特選盤(2020年1月号)★-

    J.S.バッハ(1685-1750)
    無伴奏ソナタとパルティータ BWV 1001-1006 詳細ページ
    [マリオ・ブルネッロ(4弦小型チェロ)]

    BACH, J.S.: Sonatas and Partitas for Solo Cello Piccolo (Brunello)

    発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:A469

    CD 2枚組国内仕様 日本語解説付 価格:4,400円(税込、送料無料)

    かの無伴奏ヴァイオリン曲集をチェロで!?
    妥協なく楽器と音楽学を追求した驚くべき解釈
    巨匠アントニオ・ヤニグロ門下に学び、チャイコフスキー国際コンクールで優勝して現代チェロ奏者としてキャリアを歩みはじめたイタリアの名手マリオ・ブルネッロ。近年は歴史的奏法や古楽器への見識を深め、ヴェニス・バロック・オーケストラ(ジュリアーノ・カルミニョーラ主宰)やモーツァルト・オーケストラ(クラウディオ・アバド主宰)などで古楽器演奏家としても存在感を高めてきました。バッハの『無伴奏チェロ組曲』も2010年に録音、しかし彼は「もうひとつのバッハ無伴奏」であるヴァイオリンのための6曲の存在が、ずっと気になっていたのです。 ブルネッロはバッハ研究者たちの近年の研究を受け、18世紀にも存在していたテノール・ヴァイオリン(通常のヴァイオリン同様4弦で、1オクターヴ下の調弦)に相当すると考えられるアマティ・モデルの小型チェロを用い、かのヴァイオリン作品の至宝と対峙しました。結果「今までバッハを半分しか理解していなかった」と感じ、全曲録音するまでにのめり込んだとのこと。この演奏効果に『海の上のピアニスト』の原作者アレッサンドロ・バリッコが驚き、解説にコメントを寄せているほどです。 楽器や弓、弦のほか、演奏台にもこだわりを見せた録音でブルネッロが迫る音響世界――『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の作品理解に大きな一石を投じる録音です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A201

    Arcana

    「ナポリ」
    ~南イタリア随一の古都、
    大衆音楽と芸術音楽の交わるところ
    バロックと伝統歌のはざまで~[10枚組BOX] 詳細ページ
    [アッコルドーネ、ナジッロ、ほか]

    発売日:2019年10月18日

    CD 10枚組日本語帯付き 価格:4,800円(税込、送料無料)

    ARCANAレーベルならではの充実度! 伝承歌と大衆音楽、バロックから前古典派までのナポリBOXERATO、ASTREEなどで成功を収めてきた伝説的プロデューサー、ミシェル・ベルンステンが1993年に起こし、創設者の歿後はイタリアに拠点を移して、本格的な音楽学者が企画するレーベルとして歴史を刻んできたARCANAレーベル。「声の魔術師」マルコ・ビズリーや日本でも熱烈に支持されているエンリーコ・ガッティ、その名パートナーでもあるチェロのガエターノ・ナジッロなど、すぐれた奏者が集う古楽レーベルとしての本分をいかんなく発揮して、古都ナポリに焦点をあてた充実BOXが登場します。 Alphaレーベルの白シリーズやZig-Zag Territoiresなど、現在ARCANAで録音を続けているアーティストが過去に刻んだ名盤も含め、10枚のディスクが多角的に浮き彫りにしてゆくその古都の姿は、古代遺跡や昔年の文化財のかたわら、異教の伝統が根強く息づき、あけすけなまでに地中海的な人々の生活に何気なく歴史が宿っている、まさに「生のままのナポリ」。音楽を通じての歴史旅行が楽しめるのも、個々のアルバムがリリース当初から高い評価を得ている名盤ばかりだからでしょう。美麗パッケージとあわせ、旅好きな友人への格好のプレゼントにもなりそうです。

  • 商品番号:A202

    Arcana

    バロック・コレクション
    ~バロック・オーボエを使った18世紀の管弦楽・室内楽作品を中心に
    ゼフィーロ結成30周年[10枚組BOX] 詳細ページ
    [ゼフィーロ]

    発売日:2019年10月18日

    CD 10枚組日本語帯付き 価格:4,800円(税込、送料無料)

    結成30年 進化を続ける古楽器アンサンブルによるバロックの名盤を一堂に!1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアルベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロ。当初は18世紀の管楽作品をピリオド楽器で演奏することをレパートリーの中心としていましたが、演奏作品の幅はすぐに広がり、編成も弦楽器を含めてどんどん拡大、今ではバッハのブランデンブルク協奏曲やカンタータをリリースするまでになりました。 結成30年を記念してリリースされる今回のセットには、Astreeレーベルに残された(ARCANAより再発済み)彼らの初期の録音であるゼレンカを初め、Deutsche Harmonia Mundiからリリースされたファッシュも含めて、これまでリリースしてきたバロック期のレパートリーを広くカバーしています。

  • 商品番号:NYCX-10096

    Arcana

    ROMA ‘600
    ~初期バロック撥弦芸術、古楽の「いま」~
    詳細ページ
    [イ・バッシフォンディ、エンリーコ・オノフリ、エメーケ・バラート]

    発売日:2019年10月18日

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    歴史的奏法の向こうに垣間見えるポップな民俗音楽的サウンド。イタリアならではの痛快古楽撥弦盤!ずばぬけた腕前でバロックギターとテオルボを弾きこなすイタリアの超実力派シモーネ・ヴァッレロトンダによる、気心の知れた共演者たちとの新感覚バロック撥弦アルバム。ヴァッレロトンダはすでにArcanaレーベルで『にせのアルファベート』と題したアルバムを録音、モンテヴェルディやカッチーニらがオペラという新芸術を爆発的に成功させた1600年前後にあって、イタリアの撥弦芸術がいかに多彩で躍動感にみちたものだったかを肌感覚で伝える名演を聴かせてくれましたが、これはそのさらなる進化形といってよいでしょう。 アルバムタイトルにある600とは、イタリア語で「セイチェント」すなわち17世紀のこと。画家カラヴァッジョや彫刻家=建築家ベルニーニも活躍したバロック都市ローマには、その頃テオルボ奏者カプスベルガーやギター奏者フォスカリーニら凄腕撥弦奏者が集い、名曲も数多く残しています。 アンドレア・ダミアーニとロルフ・リスレヴァンという知る人ぞ知る超名手たちに師事したヴァッレロトンダのくりだす闊達なサウンドは、バロック音楽がいかに自在だったかをモダンかつポップな風合いで理屈抜きに伝えるのみならず、打楽器やバグパイプを交えながらも、歴史的・地域的文脈をふまえつつ刺激に溢れたサウンドを提案。名手オノフリや人気歌手バラートらゲストの協力も頷ける、突き抜けた音作りに仕上がっています。

  • 商品番号:NYCX-10085

    Arcana

    -★『レコード芸術』特選盤(2019年11月号)★-

    J.S.バッハ(1685-1750)
    バス独唱とオーボエのための教会カンタータ集 詳細ページ
    [ドミニク・ヴェルナー(バス独唱)、アルフレード・ベルナルディーニ(指揮、オーボエ)、ゼフィーロ(古楽器使用)、マクダレーネ・ハラー(ソプラノ)、フランツ・ヴィッツトゥム(アルト=カウンターテナー)、ニルス・ギーベルハウゼン(テノール)]

    BACH, J.S.: Vocal Music (Wörner, Zefiro, Bernardini)

    発売日:2019年09月13日 NMLアルバム番号:A466

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    注目のバスとゼフィーロの共演によるカンタータ集バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演を通じて来日機会を増やし、今や日本でも人気を得つつある新世代古楽歌手ドミニク・ヴェルナー。フィッシャー=ディースカウやペーター・コーイの後を追う存在感を着実に発揮しつつあるこの名歌手が、バロック・オーボエの世界的名手アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音で、バッハの独唱カンタータと正面から向き合います。 通奏低音以外は各パートひとりずつの極小編成。選曲の中心となる三つの独唱カンタータには、独奏ないし複数のオーボエが美音を添えるアリアを含んでおり、他にも同様のアリアをいくつか、別のカンタータから抜粋しています。バッハがライプツィヒ聖トーマス教会で聖歌隊監督となってから数年後、まさに最も充実した作曲感覚を養いつつあった頃の定番傑作2作(BWV56・82)のほか、作曲年代からして謎の「バッハ最短の教会カンタータ」BWV158、その他さまざまなアリアでの作風の違いも、極小編成だからこそ伝わる音作りが魅力。 ベルナルディーニとグラッツィ兄弟らバロック・オーボエ&ファゴットの超実力派たちがくりだす美音の重なりに、キアラ・バンキーニ門下のオリヴィア・チェントゥリオーニ(ヴァイオリン)やチェロのガエターノ・ナジッロら弦にも名ソリスト続々。更新され続けるバッハ理解をふまえた解釈、ヴォルニー教授の解説も見逃せません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A465

    Arcana

    18世紀ヴェネツィアのチェロ・ソナタ
    ~ ヴィヴァルディの影で
    詳細ページ
    [ガエターノ・ナジッロ(チェロ)、アンナ・フォンターナ(チェンバロ)、サラ・ベンニーチ(チェロ/通奏低音)、エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ)]

    Cello Music (Venetian) - VIVALDI, A. / MARCELLO, B. / PLATTI, G.B. / VANDINI, A. (Under the Shade of Vivaldi) (Nasillo, Fontana, Bennici, Mascardi)

    発売日:2019年08月23日 NMLアルバム番号:A465

    CD日本語帯付き 価格:2,400円(税込)

    音楽大国ヴェネツィア共和国は、チェロ史上も「ヴィヴァルディだけ」ではなかったキアラ・バンキーニやエンリーコ・ガッティらが絶大な信頼を置くバロック・チェロ奏者であり、イタリア17-18世紀のチェロ音楽史についての該博な知識をソリストとしての活動で活かしてきたガエターノ・ナジッロ。2015年にはチェロ先進地としての18世紀ナポリに光をあてた2枚組アルバムが話題を呼びましたが、今度のテーマはヴェネツィア。「水の都」たる首都の活況だけでなく、内陸のパドヴァやアドリア海沿岸の現クロアチア領も含めたヴェネツィア共和国領内で、古典派時代初期へ向けてどれほど豊かなチェロ音楽が発達してきたか……入念な解釈、闊達にして味わい深い古楽器演奏で明らかにしてゆきます。 18世紀ヴェネツィアのチェロ音楽といっても、多くの場合はヴィヴァルディの作品ばかりが注目されてきたところ。しかしオペラや合奏など音楽目当ての観光客も詰めかけた当時のヴェネツィアだけに、低音を支えるチェロ奏者にも事欠きませんでした。ヴィヴァルディが指揮したピエタ養育院でも教鞭をとった名手たちには、チェロ音楽揺籃の地ボローニャから来たヴァンディーニの姿も。 古典派への一歩をみせる作品も少なくなく、リ・インコーニティの鍵盤奏者フォンターナら頼れる通奏低音陣の活躍とあいまって、発見に満ちたガットの中低音世界に興味がつきません。

  • 商品番号:A464

    Arcana

    グランディ(1590-1630)
    天の花 ~ コンチェルタート様式によるヴェネツィアのモテット集 詳細ページ
    [アレッサンドラ・ロッシ・リューリヒ(指揮)、アカデミア・ダルカディア、ウト・ファ・ソ・アンサンブル]

    GRANDI, A.: Celesti fiori / Motetti, Books 1, 2, 4, 6 (selections) (Accademia d'Arcadia, UtFaSol Ensemble, Lürig)

    発売日:2019年08月16日 NMLアルバム番号:A464

    CD日本語帯付き 価格:2,400円(税込)

    モンテヴェルディに匹敵すると目された、ヴェネツィアのモテット作曲家初の作品集1590年にヴェネツィアで生まれたグランディは、17世紀前半のヴェネツィア楽派で最も偉大なモテット作曲家とされています。極めて早熟で、1627年にはサン・マルコ寺院の副楽長に任命され、当時その才能はモンテヴェルディに匹敵すると噂されるほどでしたが、1630年にはペストのため、妻と10人の子供たちと共に亡くなってしまいました。 このアルバムは、17世紀イタリア音楽を演奏するため2018年に結成されたばかりのアンサンブルにより、マントヴァのサンタ・バルバラ教会の美しい響きの中で録音されています。 アルバムタイトルの「天の花」は、彼の5番目のモテット集から取られました。収録された作品は1610年から30年までに出版されたもので、ほとんどが初録音。早世のためその生涯も音楽も伝わるものが少なく、彼の作品のみで構成されたアルバムというのは今回が初めてとなりますが、この美しい響きはきっと多くの人を虜にすることでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A463

    Arcana

    フレスコバルディ(1583-1643)
    トッカータ集 第1巻・第2巻
    カプリッチョ集
    音楽の花束[7枚組BOX] 詳細ページ
    [フランチェスコ・チェーラ、ロベルト・ピサーニ、アンサンブル・アルテ・ムジカ、ヴァルテル・テストリン、アンドレス・モンティーリャ=アクレロ]

    FRESCOBALDI, G.: Vocal and Keyboard Music (Toccate - Capricci - Fiori Musicali) (Pisani, Ensemble Arte Musica, Cera, Testolin, Montilla-Acurero)

    発売日:2019年07月26日 NMLアルバム番号:A463

    CD 7枚組BOX 価格:6,480円(税込、送料無料)

    イタリア古楽界屈指の名匠チェーラ、ついにイタリア・バロック最大の鍵盤作曲家の全曲録音へ!バロック期における音楽の本場イタリアにあって広範なレパートリーを録音してきた古楽鍵盤奏者フランチェスコ・チェーラが、満を持してイタリア・バロック最大の鍵盤作曲家フレスコバルディの世界に臨みました。 若き日にはフェラーラの宮廷でジェズアルドらの高度なマニエリスム和声芸術を吸収、17世紀初頭にはローマ教皇庁で並ぶ者なきオルガン奏者として活躍し、イタリア内外に無数の門弟を育てたフレスコバルディですが、その作品のなかでも最も重要なのは4編の鍵盤曲集。オルガンないしチェンバロのために書かれ、カトリックの礼拝時にオルガン奏者が声楽を交えて弾く前提で作曲された音楽も含む、イタリア・バロック鍵盤音楽の最初にして最大の金字塔的名作集といっても過言ではありません。 7枚のCDにはフレスコバルディの生前に刊行された四つの重要な印刷譜の音楽が網羅され、その充実した音楽世界を隅々までくまなく味わえるBOXになっています(カプリッチョ第7番はデジタル配信のみとなっており、このCDには収録されていません)。チェーラは周到な作品分析のもと、ピッチが細かく異なる5種類のチェンバロと4種類のオルガンを使い分け、フレスコバルディが活躍した時代と地域をよくふまえた楽器選択で、作曲家自身がイメージしていたであろう音像に迫ります。 声楽部分では、彼がしばしば共演しているアンサンブル・アルテ・ムジカが参加。イタリアにおけるルネサンス声楽演奏の核をなすヴァルテル・テストリンら名手も多く加わり、チェーラの確かな作品解釈と息の合った共演を披露。まさに17世紀ローマの演奏現場を垣間見るかのような、本場直送の最新録音の集大成と言ってよいでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A115

    Arcana

    D.スカルラッティ(1685-1757)
    『マンドリン・ソナタ』
    鍵盤ソナタによるマンドリンと通奏低音のための編曲集 詳細ページ
    [ピツィカール・ガランテ]

    SCARLATTI, D.: Mandolin Sonatas (Pizzicar Galante)

    発売日:2019年06月14日 NMLアルバム番号:A115

    CD日本語オビ付き 価格:1,520円(税込)

    イタリア・バロックの重要作曲家と、18世紀ヨーロッパを席巻した楽器の出会いマンドリン奏者シヴァザッパにより2012年にパリで結成されたピツィカール・ガランテによる、マンドリンと通奏低音によるスカルラッティ。一般的なマンドリンはイタリアでその形が整えられ、18世紀にはパリを初めとしたヨーロッパ中で最もポピュラーと言える楽器でした。当時の人気作品を編曲して奏でることも日常的に行われており、マンドリンとチェンバロなどの編成に置き換えられたスカルラッティ作品の手書き譜面も見つかっています。 ここで演奏されているソナタのうち、K 77, 81, 88, 89, 90, 91については1990年代にパリで見つかった写本を元に、その他は奏者たちの研究により選曲され、体裁を整えて収録されました。どの曲にも技巧的な見せ場が仕込まれ、少し感傷的で甘美な響きとユーモア、耳にちょっと楽しい仕掛けでも楽しませてくれます。多くの作品で18世紀オリジナルのマンドリンの澄んだ音を聴けるのが大きな魅力。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10065

    Arcana

    -★『レコード芸術』特選盤(2019年8月号)★-

    『心の目』
    フランチェスコ・ランディーニ(1325または1335-1397)の音楽世界 詳細ページ
    [ラ・レヴェルディ(古楽器使用)、クリストフ・デリーニュ(オルガネット)]

    LANDINI, F.: Po' che partir convienmi / Tante belleze / Che cosa è questa, Amor (L'Occhio del Cor) (La Reverdie, Deslignes)

    発売日:2019年06月14日 NMLアルバム番号:A462

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    真っ向勝負なのに自由自在。デリーニュと伝説的名団体による新たなランディーニ決定盤空想力がなくては真相にたどりつけない中世音楽の世界において、一本筋の通った学術研究姿勢を徹底、それでいて演奏では驚くほど自在な表現をのびやかに繰り出し「格の違い」を強く印象づけてきたイタリアの精鋭古楽集団ラ・レヴェルディ。選曲コンセプトの緻密さで定評のある彼らがどれほど生々しく心をとらえる演奏をくりだすかは「実際に聴く」に限るのですが、その意味でも手にとりやすい単体作曲家アルバムが新録音で登場します。 フランスのマショーを横目に、イタリアで才人チコーニアと双璧をなすといっても過言ではない14世紀最大の作曲家のひとり、盲目の音楽家ランディーニと真正面から向き合った新たな決定盤! 少年時代に光を失いながらもオルガネット(ポルタティーフ・オルガン、手で携え片手で弾く鍵盤楽器)の名手としても絶大な名声を誇ったこの大家の音楽世界を解き明かすうえで、およそ他の追従を許さない千変万化の超絶技巧をくりひろげるオルガネットの名手クリストフ・デリーニュ(Ricercarに名盤多数)をゲストに招いた夢の共演が実現しているのも魅力です。 中世末期、芸術音楽への第一歩がイタリアでどう紡がれたのか? Arcanaならではの充実の解説(国内仕様では歌詞ともに訳付)も当リリースの魅力の一部と言えるでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A455

    Arcana

    ログロシーノ(1698-1764)
    スターバト・マーテル
    フルート協奏曲
    カンタータ「見よ祭壇を、見よ神を」 詳細ページ
    [ジューリア・セメンツァート、ラファエレ・ペ、マルチェロ・ガッティ、ステーファノ・デミケーリ、タレンティ・ヴルカニーチ(古楽器使用)]

    LOGROSCINO, N.B.: Stabat mater in E-Flat Major / Flute Concerto / Ecco l'ara, ecco il nume (Semenzato, Pe, Gatti, Talenti Vulcanici, Demicheli)

    発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:A455

    CD日本語オビ付き 価格:2,400円(税込)

    18世紀ナポリ楽派トップクラスの喜歌劇作曲家が残した宗教作品1698年、イタリア半島のちょうど踵のあたり、ビトントに生まれたログロシーノは、ヨンメッリやポルポラの活躍を横目に1730~50年代の本場ナポリで延々とオペラ・ブッファの傑作を連発、この分野における第一人者との呼び声も高かった作曲家。ナポリでヴェネツィアーノ(A.スカルラッティのナポリにおける最大の商売敵)に学んだのち、30歳の頃にコンツァの司教の元でオルガニストの座に。当地で作曲にも本格的に取り組み始め、オラトリオのほか多くのオペラを手掛け、ローマやパレルモ、ナポリの劇場で大成功を納めながら各地礼拝堂の楽長も歴任し、宗教作品も多数残しました。その作風は当時の世間の好みをよく反映した華やかなもので、ここに収められた宗教作品においてもその親しみやすさが大きな魅力です。 ステーファノ・デミケーリは確かな音楽知に裏打ちされた見識もそなえつつ、イタリア古楽界でもとくにスタイリッシュな演奏を紡ぎ出す俊才古楽指揮者(名盤多数)。バーゼル・スコラ・カントルムを2015年に修了したソプラノのセメンツァートと、カウンターテナーのラファエレ・ペは、ラ・ヴェネシアーナとの共演でカヴァッリの二重唱のCDもリリースしている注目株。イタリア古楽界の若き精鋭たちが、18世紀の大衆に支持された知られざる作品を生き生きと聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A458

    Arcana

    「バルラームとヨサファト」
    ブッダはキリスト教の聖人?
    詳細ページ
    [ディアロゴス]

    BARLAAM AND JOSAPHAT (Dialogos)

    発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:A458

    CD日本語オビ付き 価格:2,400円(税込)

    宗教史の大きな謎に迫る好企画!クロアチアという隠れた古楽の宝物庫から現れ、世界的な活躍を続けている中世音楽集団ディアロゴスの最新盤のテーマは「釈迦物語」。驚くべきことに、仏教の開祖ゴータマ・シッダルタ=ブッダの生涯はマニ教の書物を介してアラビア語圏に伝わり、そこから東方正教やローマ・カトリックの世界に伝わった結果なぜかブッダが「老人バルラームとの出会いでキリスト教に目覚め、父王の怒りを買いながらも改宗した聖人ヨサファト」として扱われるようになったとのこと。 ディアロゴスはイタリアやスラヴ語圏・ギリシャなどの中世写本、あるいは南仏吟遊詩人の物語歌などから関連する詩歌を精選、簡素な中世楽器を伴奏に用いながら、独特の朗誦でその実像を浮き彫りにしてゆきます。 ごくシンプルな器楽伴奏による歌の響きは、それを聴くだけでも心が中世へと誘われる美しいもの。音だけでは伝わりにくい詳細な諸問題点にも配慮は万全で、ダウンロードによるマルチメディアe-book(英語版とフランス語版)が付属しており、200ページにも及ぶ解説文と豊富な図版、解説と演奏の動画などを楽しむことが出来、この興趣の尽きない伝説を俯瞰する興味深い内容となっています。 ※e-bookはブラウザを使用してお楽しみいただけますが、映像が支障なく再生できる環境(Windows10とMicrosoft Edgeの組み合わせなど)が奨励されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A114

    Arcana

    J.S.バッハ(1685-1750)
    「ザ・トリオ・ソナタ・プロジェクト」
    トリオ・ソナタ編曲による、3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタほか 詳細ページ
    [ヴァルター・ファン・ハウヴェ/トリプラ・コンコルディア/ロレンツォ・カヴァサンティ/セルジオ・チオメイ/カロリーネ・ブルスマ/マヌエル・スタロポリ]

    BACH, J.S.: Trio Sonatas / Viola da gamba Sonatas, BWV 1028-1029 / Lute Partita, BWV 997 (The Trio Sonata Project) (Tripla Concordia)

    発売日:2019年04月12日 NMLアルバム番号:A114

    CD日本語オビ付き 価格:1,520円(税込)

    バッハは、ヴィヴァルディやマルチェロ作品の編曲のほか、自らの作品を様々な形で再利用したことでも知られます。その中でも注目すべきものの一つに、ヴィオラ・ダ・ガンバと鍵盤のためのソナタ第1番を、2本のフルートと通奏低音のために編曲したものがありますが、これをヒントに企画されたのがこのアルバムです。 ヴァルター・ファン・ハウヴェとトリプラ・コンコルディアは、残る2曲のヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタを、自分たちとリコーダーの名手ケース・ブッケの手で、バッハと同様の手法を用いて2本のフルート(リコーダー)と通奏低音の形に編曲したものを中心としてアルバムを制作しました。併せてリュート奏者・佐藤豊彦とハウヴェの編曲によるパルティータと、ハウヴェ、ブッケ、そして亡きフランス・ブリュッヘンによるリコーダー・トリオ、「サワークリーム」による編曲のオルガン・ソナタも収録しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10055

    Arcana

    決闘!ポルポラ対ヘンデル
    ~18世紀ロンドン楽壇の寵児たち
    ヘンデル(1685-1759)
    ポルポラ(1686-1768)

    歌劇からの作品集 詳細ページ
    [ジュゼッピーナ・ブリデッリ/ル・コンセール・ド・ロステル・デュー/フランク=エマニュエル・コント]

    HANDEL, G.F.: Alcina / Ariodante [Opera] / PORPORA, N.: David e Bersabea (Duel) (Bridelli, Le concert de l'hostel dieu, Comte)

    発売日:2019年04月12日 NMLアルバム番号:A461

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    ファジョーリやサバドゥスらカウンターテナーの大物が相次いで来日、ますます注目度が高まるバロックオペラ界隈ではもはや「傑作を書いたのはヴィヴァルディやヘンデルだけではない」ことは常識。ナポリ楽派でもとくにポルポラ(2019年は生誕333周年)への強い関心の高まりは近年いよいよ明らかなところ、イタリアの名門古楽レーベルArcanaからも鮮烈な新録音が登場! フランス屈指の古楽拠点リヨン発、民俗音楽など他分野のミュージシャンとの共演も数多い異能集団ル・コンセール・ド・ロステル・デューによる、商売敵多き18世紀ロンドンでいかにポルポラがヘンデルと張り合ったかを厳選選曲で示す充実アリア集です。 独唱はバロック・オペラからロッシーニへ、ドヴォルザークへ、ロータへ……と驚くほど広範な対応力で数年のうちに欧州歌劇界の第一線に躍り出てきた才人ブリデッリ! 「対決」をイメージしたジャケットの美しさとあいまって、古楽器演奏の新境地を印象づけてくれそうな1枚。国内仕様は解説・歌詞訳付です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A460

    Arcana

    Imaginario - ビウエラは想像力をかきたてる
    ~15世紀から16世紀へ、多声音楽とビウエラ~
    詳細ページ
    [アルモニア・コンセルターダ(古楽器使用)、マリア・クリスティナ・キール(ソプラノ)、ジョン・ポッター(テノール)、アリエル・アブラモビチ(アルト&バス・ビウエラ)、ジェイコブ・ヘリングマン(アルト&バス・ビウエラ)]

    Vocal and Instrumental Music - JOSQUIN DES PREZ / RORE, C. de / VÁSQUEZ, J. (Imaginario: De un libro de música de vihuela) (Armonía Concertada)

    発売日:2019年03月22日 NMLアルバム番号:A460

    CD 価格:2,400円(税込)

    15世紀から16世紀へ……それはフランドル楽派の全盛期であったとともに、当のフランドル地方を手中におさめたハプスブルク=スペイン王家が、破竹の勢いで世界帝国を築き上げつつあった時代。皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)が王室に築いたフランドル聖歌隊を通じて、スペイン王室には精巧な多声音楽をどこよりも豊かに育める環境が続きます。 そこでイベリア旧来の伝統との接点として注目をあびたのが、ギターに似た形状でありながらリュートのように精巧な多声音楽も奏でられるビウエラ。その弾き手が二人いれば4~5声からなる多声音楽も奏でられるうえ、繊細かつ多様な音表現は歌声との相性も抜群。 そんな特質を最大限に引き出せるのが、現代欧州最高の撥弦奏者ふたりと大御所歌手キール! 広範に使われていながら現存曲集がきわめて少ないビウエラのための音楽ですが、フランドル楽派の多声音楽をビウエラで多声表現できる技法を知り尽くしていればこそ、このような当時の実情にあわせた演奏再現は可能になるというもの。大航海時代をへて、南イタリア一帯までスペイン領となっていった時代ならではのレパートリーの広がりにも注目です。 ビウエラ二重奏も、歌を含むトラックも聴きどころ満載です。

  • 商品番号:NYCX-10046

    Arcana

    Imaginario - ビウエラは想像力をかきたてる
    ~15世紀から16世紀へ、多声音楽とビウエラ~
    詳細ページ
    [アルモニア・コンセルターダ(古楽器使用)、マリア・クリスティナ・キール(ソプラノ)、ジョン・ポッター(テノール)、アリエル・アブラモビチ(アルト&バス・ビウエラ)、ジェイコブ・ヘリングマン(アルト&バス・ビウエラ)]

    Vocal and Instrumental Music - JOSQUIN DES PREZ / RORE, C. de / VÁSQUEZ, J. (Imaginario: De un libro de música de vihuela) (Armonía Concertada)

    発売日:2019年03月22日 NMLアルバム番号:A460

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    15世紀から16世紀へ……それはフランドル楽派の全盛期であったとともに、当のフランドル地方を手中におさめたハプスブルク=スペイン王家が、破竹の勢いで世界帝国を築き上げつつあった時代。皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)が王室に築いたフランドル聖歌隊を通じて、スペイン王室には精巧な多声音楽をどこよりも豊かに育める環境が続きます。 そこでイベリア旧来の伝統との接点として注目をあびたのが、ギターに似た形状でありながらリュートのように精巧な多声音楽も奏でられるビウエラ。その弾き手が二人いれば4~5声からなる多声音楽も奏でられるうえ、繊細かつ多様な音表現は歌声との相性も抜群。 そんな特質を最大限に引き出せるのが、現代欧州最高の撥弦奏者ふたりと大御所歌手キール! 広範に使われていながら現存曲集がきわめて少ないビウエラのための音楽ですが、フランドル楽派の多声音楽をビウエラで多声表現できる技法を知り尽くしていればこそ、このような当時の実情にあわせた演奏再現は可能になるというもの。大航海時代をへて、南イタリア一帯までスペイン領となっていった時代ならではのレパートリーの広がりにも注目です。 ビウエラ二重奏も、歌を含むトラックも聴きどころ満載、国内仕様ではArcanaならではの詳細解説も歌詞も日本語訳付です。

  • 商品番号:A459

    Arcana

    「ボローニャのバッハ」
    J.S.バッハ(1685-1750)
    無伴奏チェロ組曲 (全曲)
    ガブリエッリ(1659-1690)
    無伴奏チェロのための7つのリチェルカーレ(1689) 詳細ページ
    [マウロ・ヴァッリ]

    BACH, J.S.: Cello Suites Nos. 1-6, BWV 1007-1012 / GABRIELLI, D.: 7 Ricercari (Bach in Bologna) (Valli)

    発売日:2019年02月27日 NMLアルバム番号:A459

    CD 3枚組日本語帯付き 価格:4,400円(税込、送料無料)

    古楽から近代作品まで幅広いレパートリーを誇るイタリア出身のチェリスト、マウロ・ヴァッリによるたいへん興味深い企画。音楽史上最も早い時期の無伴奏チェロのための作例であるドメニコ・ガブリエッリのリチェルカーレと、バッハの無伴奏チェロ組曲を調性の関連に目を付けて並べたアルバムです。 ガブリエッリのいたボローニャは、17世紀当時からチェロを独奏に使った音楽がいち早く花開いた都。ヴァッリはそうしたイタリア・バロック期のチェロ音楽に対する自らの深い理解を背景に、バッハ自身もフレスコバルディ、アルビノーニ、ヴィヴァルディといったイタリアの作曲家に魅了されていたことをふまえ、独自のイタリア風解釈のバッハを作り上げました。また通常の組曲第6番はもちろん、第4番でも5弦チェロ・ピッコロを使用しているのが興味深いところです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A113

    Arcana

    「17世紀の酔狂者」
    ハプスブルク宮のヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ
    詳細ページ
    [ジランドーレ・アルモニケ]

    Chamber Music (Baroque) - ALBERTINI, I. / BIBER, H.I.F. von / PANDOLFI MEALLI, G.A. / SCHMELZER, J.H. (Extravagantes seicento) (Girandole Armoniche)

    発売日:2019年02月13日 NMLアルバム番号:A113

    CD日本語オビ付き 価格:1,520円(税込)

    2013年にオーストリアで行われたH.I.F.ビーバー国際コンクールにおいて、日本出身のヴァイオリニスト鷲見明香と共にロマヌス・ヴァイヒライン賞を受賞したアンサンブル、ジランドーレ・アルモニケによる初CD。コンクールでの演奏された5曲(トラック1、2、5、6、12)を中心に、バロック期のイタリアとオーストリアで書かれた弦楽器のための作品を、沸き立つような若々しい感性で聴かせてくれます。 バロックの本分とも言える「逸脱」を変則調弦などの書法で体現した弦楽芸術の数々が、イタリアの古楽器奏者たちの鮮烈な感性でどう料理されるのか聴きどころです。

  • 商品番号:A112

    Arcana

    コレッリ (1653-1713)
    リコーダーによるソナタと協奏曲集 詳細ページ
    [エストロ・クロマティコ マルコ・スコルティカーティ (アルト・リコーダー、指揮)、サラ・カンポバッソ (アルト・リコーダーII)、ミケラ・ガルディーニ (チェロ)、エヴァンジェリーナ・マスカルディ (テオルボ)、ダヴィデ・ポッツィ (チェンバロ、オルガン)、ピエトロ・パスクィーニ (オルガン)]

    発売日:2019年01月30日

    CD日本語オビ付き 価格:1,520円(税込)

    1673年にフランスから英国にもたらされたリコーダーは、18世紀前半になるとたいへんな人気となり、当時の最新作のリコーダー用編曲譜がロンドンで多数出版されていました。イタリアの作曲家コレッリもまた広く人気があり、その作品も編曲譜が出版されて好評を博していたといいます。この盤で取り上げられているのは、そのようなコレッリの編曲集。いずれも元はヴァイオリンのために書かれたものですが、楽器が置き換わることで装飾音も独特なものとなっており、またアルト・リコーダー用に移調されているものもあるため響きも新鮮です。 1980年ミラノ生まれのマルコ・スコルティカーティはジョヴァンニ・アントニーニやワルター・ファン・ハウヴェらにリコーダーを学び、盟友ダヴィデ・ポッツィと共に結成したエストロ・クロマティコを中心に活躍するリコーダー奏者。アカデミア・ビサンチーナ、エウローパ・ガランテ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどへも参加しており、サンタ・チェチーリア音楽院ほかで教鞭も取っています。このアルバムでは通奏低音の編成に工夫を凝らし、ともすれば平たんになりがちなリコーダーの表現に変化を付け、楽しませてくれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A457

    Arcana

    チャイコフスキー(1840-1893)
    ドヴォルザ-ク(1841-1904)

    弦楽セレナード 詳細ページ
    [ルイジ・ピオヴァーノ (指揮)、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団]

    TCHAIKOVSKY, P.I.: Serenade, Op. 48 / DVOŘÁK, A.: Serenade, Op. 22 (Archi di Santa Cecilia, Piovano)

    発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:A457

    CD 価格:2,400円(税込)

    サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団の首席ソロ・チェロ奏者でもあるピオヴァーノの指揮による、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団のアルバム。モリコーネやロータといった、故国イタリアが誇る映画音楽を中心に収録して大きな成功を納めた前作に続き、ドヴォルザークとチャイコフスキーという、弦楽合奏の王道レパートリーを収録したアルバムです。甘美にたっぷりと歌う弦楽器群はここでも健在で、2つの作品の美しさをとことん味わうことのできる一枚です。

  • 商品番号:A454

    Arcana

    ストラデッラ(1644-1682)
    「ラ・ドリクレア」 詳細ページ
    [アンドレア・デ・カルロ /イル・ポモ・ドーロ/ドリクレア/エメーケ・バラート /ジュゼッピーナ・ブリデッリ/シャヴィエル・サバタ/ガブリエッラ・マルテラッチ/ルカ・チェルヴォーニ /リッカルド・ノヴァロ]

    STRADELLA, A.: Doriclea (La) [Opera] (Baráth, Bridelli, Sabata, Martellacci, Cervoni, Novaro, Il Pomo d'Oro, A. de Carlo)

    発売日:2018年12月07日 NMLアルバム番号:A454

    CD 3枚組 価格:4,400円(税込、送料無料)

    ストラデッラの作品を体系的に録音するプロジェクト第5弾。1670年代前半にローマで作曲された「ラ・ドリクレア」は、ストラデッラ最初の歌劇とされていますが、彼の作品の中であまり知られているとは言えません。当時一世を風靡していた17世紀スペイン黄金時代演劇の伝統を継いでおり、優雅にして楽しく、深く心に沁みる抒情性も持ち合わせたもの。またジラルドに表れるバリトンによる道化役の愉快な雰囲気は、その後ロッシーニまで受け継がれていきます。 演奏陣は今のヨーロッパ古楽界を牽引する錚々たる古楽器奏者が居並び、ヴェルサイユ旧王室歌劇場での活躍もめざましいエメーケ・バラートや世界を騒がす新世代カウンターテナーのひとりシャヴィエル・サバタなど現代の大物歌手も続々、さらに器楽陣の多くがソロ・アルバムもリリースしている俊才揃い(たとえばヴァイオリンのゼフィラ・ヴァロヴァはAlphaでヴィヴァルディの協奏曲集を、スヴィリドフはRicercarでタルティーニのソナタ集を録音していますし、撥弦のダニエル・ザピコは来日公演も好評、シモーネ・ヴァッレロトンダもArcanaにソロ名義の名盤があります)という点からも期待感はいや増すのではないでしょうか。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A456

    Arcana

    ヴェラチーニ(1690-1768)
    ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 詳細ページ
    [エンリコ・ガッティ/グイド・モリーニ/アラン・ジェルヴロー]

    発売日:2018年10月26日

    CD日本語帯付き 価格:2,400円(税込)

    ARCANAレーベル初期を代表する名盤ながら、長らく入手不能になっていたガッティのヴェラチーニが待望の再発売。バッハも憧れたドレスデン宮廷での活躍をはじめ、波乱万丈の生涯を送ったこのイタリア人作曲家が、まだヴィルトゥオーゾとして恵まれた日々を送っていた時期に作られた傑作を、心地よい推進力と艶やかな音色で伸びやかに歌い上げています。 チェンバロは今や「声の魔術師」マルコ・ビズリーと異能集団アッコルドーネをまとめる才人としても知られる知性派グイド・モリーニ、チェロのアラン・ジェルヴローは歴史的低音弦楽器の再現製作に独自の見識をみせるシャルル・リシェが手がけた楽器を弾いている点にも注目。名手3人の妙技をバランスよく拾った録音も素晴らしいものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A452

    Arcana

    J.S.バッハ(1685-1750)
    ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
    5声の序曲 ロ短調(管弦楽組曲 第2番) 詳細ページ
    [ゼフィーロ]

    BACH, J.S.: Brandenburg Concertos Nos. 1-6 / Overture (Suite) No. 2 (Zefiro, Bernardini)

    発売日:2018年10月05日 NMLアルバム番号:A452

    CD 2枚組 価格:4,080円(税込、送料無料)

    DHMレーベルでのメジャー録音の数々をへて、2013年に再びArcanaレーベルに戻ってきたイタリア屈指の老舗古楽器集団ゼフィーロ。彼らが豊かな演奏経験の末、ついにバッハの合奏曲の最高峰ともいうべき『ブランデンブルク協奏曲』を全曲録音したというのは、明らかにひとつの「事件」と言えるのではないでしょうか。全体にアップテンポでスリリングな音運びでありながら、a’=398Hzというかなり低めのピッチでのサウンド作りは耳をひかずにおかない落ち着いた響き。曲の細部まで解釈の妙をじっくり味あわせてくれます。 先にリリースされた一連の管弦楽組曲(A400)の録音では収録されていなかった、フルート独奏をともなう小編成の「管弦楽組曲 第2番」まで今回のアルバムで聴けるのもうれしいところ。そして何よりの注目点は、やはり独奏者陣の豪華さと言えるのではないでしょうか。フルート(トラヴェルソ)のマルチェッロ・ガッティやトランペットのカッソーネなど同楽団おなじみの超実力派たちを横目に、オーボエとファゴット陣営も創設メンバーたちが大いに活躍するほか、リコーダーにはソリストとして圧倒的な存在感を放ってきたオバーリンガーが! さらに2017年の来日公演でも大いに日本の古楽ファンを魅了した俊才フランチェスコ・コルティが「第5番」のチェンバロ独奏をつとめ、第6番ではオーストリアの大御所ドゥフトシュミットをガンバ陣営に迎えているのも頼もしいところ。全トラックにわたり聴き手を飽きさせない、充実至極の最新録音がここにあります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10015

    Arcana

    J.S.バッハ(1685-1750)
    ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
    5声の序曲 ロ短調(管弦楽組曲 第2番)
    [日本語解説付] 詳細ページ
    [ゼフィーロ]

    BACH, J.S.: Brandenburg Concertos Nos. 1-6 / Overture (Suite) No. 2 (Zefiro, Bernardini)

    発売日:2018年10月05日 NMLアルバム番号:A452

    CD 2枚組国内仕様 日本語解説付 価格:4,400円(税込、送料無料)

    DHMレーベルでのメジャー録音の数々をへて、2013年に再びArcanaレーベルに戻ってきたイタリア屈指の老舗古楽器集団ゼフィーロ。彼らが豊かな演奏経験の末、ついにバッハの合奏曲の最高峰ともいうべき『ブランデンブルク協奏曲』を全曲録音したというのは、明らかにひとつの「事件」と言えるのではないでしょうか。全体にアップテンポでスリリングな音運びでありながら、a’=398Hzというかなり低めのピッチでのサウンド作りは耳をひかずにおかない落ち着いた響き。曲の細部まで解釈の妙をじっくり味あわせてくれます。 先にリリースされた一連の管弦楽組曲(A400)の録音では収録されていなかった、フルート独奏をともなう小編成の「管弦楽組曲 第2番」まで今回のアルバムで聴けるのもうれしいところ。そして何よりの注目点は、やはり独奏者陣の豪華さと言えるのではないでしょうか。フルート(トラヴェルソ)のマルチェッロ・ガッティやトランペットのカッソーネなど同楽団おなじみの超実力派たちを横目に、オーボエとファゴット陣営も創設メンバーたちが大いに活躍するほか、リコーダーにはソリストとして圧倒的な存在感を放ってきたオバーリンガーが! さらに2017年の来日公演でも大いに日本の古楽ファンを魅了した俊才フランチェスコ・コルティが「第5番」のチェンバロ独奏をつとめ、第6番ではオーストリアの大御所ドゥフトシュミットをガンバ陣営に迎えているのも頼もしいところ。全トラックにわたり聴き手を飽きさせない、充実至極の最新録音がここにあります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A453

    Arcana

    J.S.バッハ(1685-1750)
    フルート・ソナタ集
    (フラウト・トラヴェルソとチェンバロによるソナタ集) 詳細ページ
    [ラウラ・ポンテコルヴォ(フラウト・トラヴェルソ)/リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)]

    BACH, J.S.: Flute Sonatas, BWV 1030 and 1032 / Trio Sonata No. 2, BWV 526 (arr. for flute and harpsichord) (Pontecorvo, Alessandrini)

    発売日:2018年09月21日 NMLアルバム番号:A453

    CD日本語帯付き 価格:2,400円(税込)

    アレッサンドリーニが満を持して世に送り出す、バッハのフルート・ソナタ。パートナーは、アレッサンドリーニの楽団コンチェルト・イタリアーノの首席を20年務めるという、篤い信頼で結ばれたイタリア出身のフルート奏者ポンテコルヴォです。3曲あるフルートとチェンバロのためのソナタのうち、真作と見られている第1番と第3番(不完全な第1楽章はアレッサンドリーニが補作)を中心に、編曲2作品をプラスしました。 C.P.Eバッハにより「トリオ」と命名された「6つのオルガン・ソナタ」より第2番は、調性をハ短調から長三度上げてホ短調とし、オルガンの右手をフルート、左手をチェンバロの右手、ペダルをチェンバロの左手へと置き換えて演奏されています。またヴァイオリン・ソナタ第6番の編曲は、今回のアルバムのために彼ら自身で行われたものです。二人の深く丁重な歌いこみがたいへん印象的な演奏で、低いチューニングもあいまって、作品の奥行きをじっくりと堪能できるアルバムに仕上がっています。 使われているトラヴェルソ(バロック・フルート)は“ビュッファルダンの子”として知られる18世紀の残存楽器のコピーで、これはバッハともゆかりが深いドレスデン宮廷楽団のフルート奏者P=G.ビュッファルダン(1690頃~1768)に由来する楽器と考えられているもの。その精巧な再現楽器によって、バッハ自身の生きた時代の響きに迫った企画となっています(原文解説では、バッハとビュッファルダンの直接の知遇があった可能性も示唆されています)。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A443

    Arcana

    イタリア様式探訪
    J.S.バッハ(1685-1750)
    チェンバロ作品集 詳細ページ
    [オベルティ]

    BACH, J.S.: Harpsichord Music (An Italian Journey) (Oberti)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A443

    CD 価格:2,400円(税込)

    シュッツやフローベルガー、ヘンデル、ハッセ、モーツァルト、ワーグナーなど多くの音楽家がアルプスを横断してイタリアに旅行し、この国の雰囲気と特徴を掴み、自身の音楽に生かしたことは知られています。しかし、J.S.バッハは生涯決してイタリアに足を踏み入れることはありませんでした。 とはいえ彼がイタリアに興味を持っていなかったわけではありません。幼い頃から熱心にイタリアの巨匠の作品を研究・編曲し、そのスタイルを身に着け「イタリア協奏曲」などに昇華させたバッハ。その思いを汲んだこのアルバムは「バッハが思い描いたイタリアへの旅」をテーマとし、ヴェネツィアのヴィヴァルディや、ローマのフレスコバルディの影響を受けて書かれた“イタリア様式”の鍵盤作品が収められています。 クリストフ・ルセ、ピエール・アンタイらに学んだ1982年生まれの若き奏者ルカ・オベルティは、ソリスト、室内楽奏者として世界中で活躍、2017年にはアンサンブル“フォンス・ムジケ”のメンバーとして来日。「現在最も才能に恵まれたチェンバロ奏者」として高く評価されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A444

    Arcana

    ペルゴレージ(1710-1736)
    ミサ曲 ニ長調
    モテット「然るべき賛美を歌いましょう」 詳細ページ
    [ペーターゼン/フマガッリ/ギスリエーリ合唱団&コンソート/ギスリエーリ管/プランディ]

    PERGOLESI, G.B.: Mass in D Major / Dignas laudes resonemus (M. Petersen, Fumagalli, Ghislieri Choir and Consort, Ghislieri Orchestra, Prandi)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A444

    CD 価格:2,400円(税込)

    2018年の春、新聞や音楽誌を騒がせたペルゴレージの新発見作品「ミサ曲 ニ長調」。およそ300年ぶりに発見されたと話題になりましたが、実際には2016年にすでにジュリオ・プランディの指揮で演奏、録音されていました。畢生の名作「スターバト・マーテル」を書き上げ、結核のため26歳でこの世を去ったペルゴレージは、その短い生涯の間に10曲ほどのオペラとカンタータ、器楽曲などを残しました。死後に人気が出たため、いくつもの偽作が出回りましたが、この作品は1733年から1734年頃に作曲された真作。ヨーロッパ全域の図書館に散らばっていた楽譜を音楽学者たちが継ぎ合わせて再現したものです。 アルバムにはもう1曲、ペルゴレージの知られざるモテット「Dignas laudes resonemus」を収録。ペーターゼン、フマガッリら実力派歌手をソリストに据え、2018年に創立15周年を迎えるギスリエーリ合唱団&コンソートが2つの傑作を演奏、ペルゴレージの知られざる側面を明らかにしています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A445

    Arcana

    ドビュッシー(1862-1918)
    ピアノ作品集 詳細ページ
    [ラスリー]

    DEBUSSY, C.: Piano Music - Préludes, Books 1 and 2 / Pour le Piano / Estampes / L'isle joyeuse / Images, Books 1 and 2 / Children's Corner (Lasry)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A445

    CD 2枚組 価格:4,080円(税込、送料無料)

    ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた“ドビュッシーの名演”に光を当てるための過去の名演復活シリーズ。この2枚組は1995年と1996年にフランスのピアニスト(作曲家としても知られる)、スタニー・ダヴィッド・ラスリーが演奏したピアノ作品集。 演奏には1921年と1874年に作られたエラールのピアノが用いられており、ドビュッシー自身も耳にしていたであろう美しい響きが再現されています。とりわけCD2で使われた1874年製のエラールの音色が聴きもの。保存状態の良い楽器が紡ぎ出す、1世紀以上の年月を経て熟成された柔らかくまろやかな響きを堪能できます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A446

    Arcana

    ドビュッシー(1862-1918):
    声楽作品集 詳細ページ
    [フェリックス/ラスリー]

    DEBUSSY, C.: Vocal Music - Mandoline / Dans le jardin / 3 Chansons de France / Fêtes galantes, Book 2 (Mélodies) (T. Felix, Lasry)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A446

    CD 価格:2,400円(税込)

    ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた“ドビュッシーの名演”に光を当てるための過去の名演復活シリーズ。生涯に90曲ほどの歌曲を作曲したドビュッシー。幼い頃にヴェルレーヌの義母から音楽の手ほどきを受けたこともあり、若い頃から詩や言葉には鋭敏な感覚を示したと言われています。 このアルバムには、彼が最も愛したヴェルレーヌと、同じく同世代の詩人マラルメ、グラヴォレの詩による歌曲と、15世紀から17世紀に活躍した人たち…シャルル・ドルレアン、レルミート、ヴィヨンの詩を用いた詩が収録されており、ドビュッシーのバランスの良い言葉選びと、言葉に即した柔軟な音作りを知ることができます。また、フランス語の絶妙な抑揚にふさわしい変幻自在な音楽はピアノ・パートにも如実に現れており、唐草模様のような流麗なパッセージは歌を美しく彩っています。 ティエリー・フェリクスは1992年ベルギーのエリザベート王妃国際コンクールで優勝したバス・バリトン。柔らかくふくよかな声が魅力です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A447

    Arcana

    サン・マルコ寺院のモンテヴェルディ
    モンテヴェルディ(1813-1901)
    ヴェネツィア時代の宗教作品集
    4声の無伴奏ミサ 詳細ページ
    [オデカトン/コル]

    MONTEVERDI, C.: Messa a 4 voci da cappella / Gloria / Pianto della Madona (Monteverdi in San Marco) (Odhecaton, Col)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A447

    CD 価格:2,400円(税込)

    イタリア・バロック音楽の中心地の一つであったヴェネツィアのサン・マルコ寺院。16世紀から18世紀にかけて著名な音楽家が楽長、オルガニストを務めたことで知られています。モンテヴェルディもその一人で、1613年に楽長に任命されるやいなや、様々な理由で力を失っていた合唱隊と器楽隊の立て直しを図った功績が讃えられました。モンテヴェルディの声楽曲で多く用いられる「複合唱=複数の声部が互いに掛け合いを行う手法」は、サン・マルコ寺院の対面するバルコニーを想定して書かれたともされ、その劇的で華やかな作風は当時の聴衆たちにも感銘を与えました。 モンテヴェルディの死後に発表された「4声の無伴奏ミサ曲」は声のみのために書かれた壮麗な作品で、「グローリア」と同じくモンテヴェルディの高度な作曲技法を伺い知ることができます。有名な「アリアンナの嘆き」を宗教曲に書き換えた「聖母マリアの嘆き」も聴きどころ。ルネサンスからバロック期の声楽曲を得意とするアンサンブル「オデカトン」による演奏です。

  • 商品番号:A448

    Arcana

    スーツ・ケース
    ヴァイオリン二重奏 -
    ヴィヴァルディからソッリマまで
    詳細ページ
    [ザニーシ/バルネスキ]

    Violin Duo Recital: Zanisi, Chiara / Barneschi, Stefano - SOLLIMA, G. / TELEMANN, G.P. / BARTÓK, B. / TESSARINI, C. / HAYDN, J. (Suite Case)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A448

    CD 価格:2,400円(税込)

    「2台のヴァイオリンによる二重奏作品」は18世紀前半になって人気が上昇、多くの作曲家たちが作品を書き始めました。しかし、このジャンルを最初に手掛けたのがヴィヴァルディであることはほとんど知られていません(一説によれば、1729年から1730年、ヴィヴァルディが中央ヨーロッパの演奏旅行中に父親と演奏するために作曲した4曲の室内ソナタが最初の作品にあたるとされています)。 このアルバムには、ヴィヴァルディからテレマン、ルクレールを経て、バルトーク、ベリオに至るヴァイオリン二重奏曲を収録、そして現代イタリアの作曲家ソッリマが作曲した「SUITE CASE:ケース組曲=スーツケースのもじり」が添えられて、この“音による旅行プロジェクト”が完結する仕組みになっています。また、このアルバムが録音された教会はモーツァルトの名曲《エクスルターテ・ユビラーテ》の初演場所であるため、最後に置かれた「アレルヤ」にてアルバムとモーツァルトの双方への敬意が表されています。 ザニーシとバルネスキは、イタリア最前線の古楽器集団で活躍する奏者たち。このアルバムでも先鋭的な感覚を生かし、作品に躍動感を持たせています。

  • 商品番号:A449

    Arcana

    マレンツィオ(1553-1599)
    愛と生の形 マドリガーレ集 詳細ページ
    [ロッソ・ポルポラ・アンサンブル/テストリン]

    MARENZIO, L.: Vocal Ensemble Music (L'amoroso e crudo stile) (RossoPorpora Ensemble, Testolin)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A449

    CD 価格:2,400円(税込)

    イタリア後期ルネサンス時代に活躍したルカ・マレンツィオ。当時、最も人気の高いマドリガーレ作曲家として知られ、作品は多くの人に支持されました。初期作品のスタイルは軽く流動的でしたが、歌われる詩の文言を忠実に追っていく彼の創作方針もあって、作品は少しずつ複雑さと深刻さを増していきます。成熟期から晩年の作品には、時に不協和音や半音階技法も用いながら、極めて厳粛で大胆な書法が見られるのもマレンツィオの特徴です。 このアルバムで素晴らしい演奏を披露している“ロッソポルポーラ”は2010年に結成された若手奏者たちによるアンサンブル。イタリア・ルネサンスから初期バロック音楽を中心に、テキストを深く読み込み、独自の解釈を施し演奏することで高い評価を受けています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A450

    16世紀の偉大なリュート奏者、作曲家の一人ジャコモ・ゴルザニス。生い立ちについてはほとんどわかっていませんが、プーリア地方で生まれ、1557年にトリエステに定住、カリンシアとカルニオラの貴族に仕え、グラーツでは神聖ローマ帝国マクシミリアン2世のために演奏した記録も残っています。ヴェネツィアでは1561年と1579年に4冊のリュート曲集と2巻の「ナポリ風曲集」が出版されたほか、24組の「長調」と「短調」の舞曲が収められている1567年の原稿は作品の中でも特に重要とみなれています。 このアルバムでは、親密なリュートのファンタジアだけでなく、遊び心溢れた「ナポリ風の舞曲集」までゴルザニスの多彩な作品を聴くことができます。プーリア出身の歌手ピノ・デ・ヴィットーリオの並外れた歌唱力と、ファビオ・アッカーソの見事なリュートが聴きものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:A451

    Arcana

    Unwritten - 書かれたことのない …
    バロック時代のハープ作品集
    バッハ、ビーバー、コレッリ、マリーニのヴァイオリンのための作品をハープで
    詳細ページ
    [パパドプーロス]

    Harp Recital: Papadopoulos, Flora - BACH, J.S. / BIBER, H.I.F. von / CORELLI, A. / MARINI, B. (Unwritten: From Violin to Harp)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A451

    CD 価格:2,400円(税込)

    バロック時代に活躍した4人の作品をハープで演奏した1枚。彼らが実際にハープのための曲を書くことはありませんでしたが、この時代にハープのためのレパートリーがなかったわけではありません。このアルバムでは、優れたハープ奏者フローラ・パパドプーロスが「もし彼らがハープのための作品を書いたら」という仮定のもと、様々な研究と情報を探り、ハープとよく似たイディオムの特徴を有する楽器であるヴァイオリン曲をハープのために編曲、演奏しています。それにより音色に違ったニュアンスが生まれ、オリジナル作品にハープの響きならではの美しさが付け加えられています。

  • 商品番号:NYCX-10002

    Arcana

    ペルゴレージ(1710-1736)
    ミサ曲 ニ長調
    モテット「然るべき賛美の歌を」
    [日本語解説付き] 詳細ページ
    [ペーターゼン/フマガッリ/ギスリエーリ合唱団&コンソート/ギスリエーリ管/プランディ]

    PERGOLESI, G.B.: Mass in D Major / Dignas laudes resonemus (M. Petersen, Fumagalli, Ghislieri Choir and Consort, Ghislieri Orchestra, Prandi)

    発売日:2018年07月27日 NMLアルバム番号:A444

    CD 価格:2,970円(税込)

    このアルバムは、ペルゴレージの教会音楽のなかから2編、これまで一度も録音されたことのなかった作品を選んでお届けするものです。二つの作品は、ペルゴレージの教会音楽方面における才覚をいかんなく示す大作にほかなりません――いずれも5パートからなる合唱が2群、これに合奏団がひとつ(ないし2つ)添えられ、何人もの独唱者たちが加わる大規模な編成のための作品です。その規模の大きさのなかで、ペルゴレージは大編成の楽隊すべてを緻密な音の動きのなかで十全に使いこなし、時には各パートひとりずつに絞って打ち解けた気配も演出しながら、独唱ないし重唱を弦楽合奏だけで伴奏してみせたり、そのあいだに合唱が活躍する楽節を盛り込むなど、実に精彩ゆたかな音楽を仕上げてみせています。 ペルゴレージの書いた作品として残っている音楽のなかには偽作も多いところですが、魔術的ともいえるバランス感覚でこれほど緊迫感あふれる音楽を続けてみせている才覚のほどから察するかぎり、これら2曲はまず間違いなく真筆の作と考えてよいのではないでしょうか。(解説文より)

    収録作曲家: