Fioroni, Giovanni Andrea

生没年 1716-1779
辞書順 NML作曲家番号 383202
  • 商品番号:A538

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    『若きモーツァルトとミラノでの出会い』
    モテット、詩篇曲、マニフィカト 詳細ページ
    [ギスリエーリ合唱団、ギスリエーリ合奏団、ジュリオ・プランディ ほか]

    MOZART IN MILAN - Sacred Music around the Exsultate, jubilate (R. Johannsen, Vistoli, Cadel, Ghislieri Choir and Orchestra, Prandi)

    発売日:2023年01月27日 NMLアルバム番号:A538

    CD価格:2,475円(税込)

    天才を魅了したイタリア芸術の粋、同国最前線の古楽解釈でオペラの本場イタリアを10代の頃から何度か訪れ、本格的な声楽作法を血肉としていったモーツァルト。そこで当時、水の都ヴェネツィアやカトリックの総本山ローマ、南のナポリと並んで見過ごせない音楽拠点になっていたのが、オーストリアのハプスブルク皇室が支配者だったミラノでした。 イタリア古楽シーン最前線をゆくギスリエーリ合奏団は今回、中世以来の独特な聖歌の伝統もあるこの古都に注目。徹底した音楽研究と豊かな音楽性を通じて、18世紀中盤から後半にかけ同地で活躍した作曲家たちの優れた教会音楽作品を集め、モーツァルトが同地で作曲・披露した有名な独唱モテットK. 165と組み合わせたアルバムを制作しました。 アルバム冒頭と末尾を飾るのは、天才少年がロンドンで出会い刺激を受けた大バッハ末男ヨハン・クリスティアンのミラノ時代の2傑作(「マニフィカト」では気鋭の男声ソプラノ歌手フェデリーコ・フィオリオが、圧巻のソロで18世紀のカストラート歌唱を彷彿させます)。古楽器演奏シーンで着々と存在感を高めているソプラノのロビン・ヨハンセンが聴かせる晴朗なモーァルト作品もさることながら、キエーザやフィオリーニら今では知名度の低い作曲家たちの秘曲も聴き応えがあります。 古典派前夜のイタリアに花開いたオペラさながらの歌心あふれる傑作群を、驚くべき名唱で聴かせてくれる本格派の18世紀流解釈です。