シャイト シャイト(ザミュエル) Scheidt, Samuel

生没年 1587-1654 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 22134
※複数語による AND OR 検索はできません

14 件 / 14件中 準備中…

  • 商品番号:555513

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    シャイト(1587-1654)
    Liebliche Krafft-Blümlein 詳細ページ
    [マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(ソプラノ)/ダニエル・ヨハンセン(テノール)/ミヒャエル・ヴェルジン(ポジティフオルガン&指揮)/ザンクトガレン修道院コレギウム・インストゥルメンターレ(古楽器アンサンブル)]

    SCHEIDT, S.: Liebliche Krafft-Blümlein (Werneburg, D. Johannsen, Collegium Instrumentale der Kathedrale St. Gallen, Wersin)

    発売日:2023年04月14日 NMLアルバム番号:555513-2

    CD価格:1,800円(税込)

    ハインリヒ・シュッツ、ヨハン・ヘルマン・シャインとともに「ドイツ・バロックの3大S」と呼ばれるザムエル・シャイト。3人の中では作品がまとまって録音される機会が少ないので、この 「Liebliche Krafft-Blümlein(愛らしい小さな花束の意)」 の登場は初期バロック音楽ファンにとって嬉しい企画です。聖書によるテキストを用いた通奏低音付きの12の二重唱で構成された曲集は、これまでごく一部のみが録音されたものの全曲録音はなく、とても貴重なものとなります。 シュッツの歌劇《ダフネ》(555494)やアンドレア・ガブリエリのモテット(555291)を歌ったソプラノ、マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルクと、ルドルフ・ルッツが指揮するJ.S.バッハのカンタータでおなじみのテノール、ダニエル・ヨハンセンのソロ、オルガニストとしても活躍するミヒャエル・ヴェルジンが指揮するザンクトガレン修道院コレギウム・インストゥルメンターレの演奏でお聴きください。

  • 商品番号:NYCX-10026

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    シャイデマン(1595-1663)
    シャイト(1587-1654)

    「運命の天使の歌」
    ~ チェンバロ作品集 詳細ページ
    [ヤン・ムーラン]

    Harpsichord Recital: Moulin, Yoann - SCHEIDEMANN, H. / SCHEIDT, S. (Cantilena Anglica Fortunae)

    発売日:2018年12月07日 NMLアルバム番号:RIC394

    CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    19世紀以降「ドイツ三大S」と呼ばれてきたのは、バッハ以前の3人の作曲家、シャイト、シャイン、そしてシュッツ。しかし同じくS(ch)で始まる綴りの名を持ちながら、シャイデマンという偉大なオルガン芸術家にいまひとつ光が当たらないのは、単なる歴史の偶然としか思えません。16世紀の英国ヴァージナル作曲家たちに連なる、ルネサンス期の鍵盤音楽の伝統をふまえながら、17世紀のドイツ北方におけるオルガン芸術の基礎を築いたこの作曲家の技芸がいかに偉大だったか、本盤はそれを端的に示しています。 オルガン音楽こそがハンブルクの大家シャイデマンの真骨頂だったとすれば、17世紀当時のドイツ人作曲家たちにはオルガン曲とチェンバロ曲を厳密に区別して考える発想はあまりなく、私たちはシャイデマンの鍵盤音楽世界がどれほど精巧かつ雄弁だったかを、オルガンよりもむしろチェンバロの演奏で深く知ることになるでしょう。比較例にもなるシャイトの鍵盤曲もやはりチェンバロ演奏で、欧州古楽界の新世代を担うヤン・ムーランの奏でる17世紀初頭モデルの銘器の響きが、Ricercarの自然派録音とあいまって作品の魅力を(そして、シャイトをはじめとする同時代のドイツ三大Sにも負けぬほどの書法の確かさを)しめやかな演奏で静かに伝えてくれる逸品です。存在感が立っていながら、伝記的記述も少ない作曲家のひとりであるシャイデマンですので、解説も貴重(国内仕様盤では詳細訳付)。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC394

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    シャイデマン(1595-1663)
    シャイト(1587-1654)

    「運命の天使の歌」
    ~ チェンバロ作品集 詳細ページ
    [ヤン・ムーラン]

    Harpsichord Recital: Moulin, Yoann - SCHEIDEMANN, H. / SCHEIDT, S. (Cantilena Anglica Fortunae)

    発売日:2018年12月07日 NMLアルバム番号:RIC394

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    19世紀以降「ドイツ三大S」と呼ばれてきたのは、バッハ以前の3人の作曲家、シャイト、シャイン、そしてシュッツ。しかし同じくS(ch)で始まる綴りの名を持ちながら、シャイデマンという偉大なオルガン芸術家にいまひとつ光が当たらないのは、単なる歴史の偶然としか思えません。16世紀の英国ヴァージナル作曲家たちに連なる、ルネサンス期の鍵盤音楽の伝統をふまえながら、17世紀のドイツ北方におけるオルガン芸術の基礎を築いたこの作曲家の技芸がいかに偉大だったか、本盤はそれを端的に示しています。 オルガン音楽こそがハンブルクの大家シャイデマンの真骨頂だったとすれば、17世紀当時のドイツ人作曲家たちにはオルガン曲とチェンバロ曲を厳密に区別して考える発想はあまりなく、私たちはシャイデマンの鍵盤音楽世界がどれほど精巧かつ雄弁だったかを、オルガンよりもむしろチェンバロの演奏で深く知ることになるでしょう。比較例にもなるシャイトの鍵盤曲もやはりチェンバロ演奏で、欧州古楽界の新世代を担うヤン・ムーランの奏でる17世紀初頭モデルの銘器の響きが、Ricercarの自然派録音とあいまって作品の魅力を(そして、シャイトをはじめとする同時代のドイツ三大Sにも負けぬほどの書法の確かさを)しめやかな演奏で静かに伝えてくれる逸品です。存在感が立っていながら、伝記的記述も少ない作曲家のひとりであるシャイデマンですので、解説も貴重。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA1029

    詳細ページを見る

    〈3月22日発売予定〉予約受付中

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    The Lamb’s Journey
    子羊の旅 ギボンズからバーバーまで、合唱が紡ぐ物語 詳細ページ
    [クリストファー・ローリー、アンサンブル・アルテラ]

    発売日:2024年03月22日

    CD価格:2,775円(税込)

    アメリカのカウンターテナー、クリストファー・ローリーがアメリカ合唱界の中心を担うべく組織したヴォーカル・アンサンブル、アルテラによるアルバム。 「神の子羊」をテーマに様々な時代の合唱作品を集めており、その結成意図に見合った精緻なアンサンブルとダイナミックな表現でたいへん美しい響きを聴かせてくれます。

  • 商品番号:8.551484

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ドイツの受難曲
    17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集 詳細ページ
    [マリト・ブルクルーロフス(指揮)/マルガレータ・コンソート(古楽声楽アンサンブル)]

    Sacred Music (17th Century) (A German Passion - 17th Century Music for the Time of Lent and Easter) (Margaretha Consort, Broekroelofs)

    発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:8.551484

    CD価格:1,600円(税込)

    12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。 この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。 演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。精鋭の奏者たちによる演奏です。

  • 商品番号:555432

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    HISTORIA NATIVITATIS
    『クリスマス物語』

    シュッツ(1585-1672)
    『クリスマス物語』SWV435 による 詳細ページ
    [アンサンブル・ポリハルモニーク(古楽アンサンブル)]

    HISTORIA NATIVITATIS - Christmas Oratorio after Heinrich Schütz (Ensemble Polyharmonique)

    発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:555432-2

    CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)

    17世紀、プロテスタントの教会音楽では、キリストの降誕、受難、復活の物語をルターの聖書の言葉によって語る物語(historia)が生まれ、各地で発展していきました。ドレスデンの教会音楽家ハインリッヒ・シュッツも1623年には早くもこの形式を採り入れ、さまざまな作品を書き上げています。なかでもシュッツ75歳、1660年に作曲された『クリスマス物語』は、聖書の言葉を用いてイエスの降誕を描いたもので、天使、羊飼い、東方の博士たち、祭司長、律法学者、ヘロデ王たちの歌が福音史家(エヴァンゲリスト)のレチタティーヴォによって繋がれていくという幸福感に満ちた内容です。 シュッツ自身は、作品の序文に「10曲からなるこの作品(コンチェルト)は、その時に利用できる資料にあわせて誰もが新しい作品として作り替えることができる」と記しており、このアルバムではアンサンブル・ポリハルモニークのメンバーがその言葉に従い、シュッツと、彼の同時代の作曲家の作品を集めて、6部の声楽と、2つのヴァイオリン、オルガン、テオルボ、バロック・ハープなどの通奏低音による新しい『クリスマス物語』を作り上げました。この中には現在ではほぼ耳にする機会のない作曲家たちの作品も含まれていて、当時の演奏に立ち会っているかのような気分を味わえます。

  • 商品番号:RIC443

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『ドイツの礼拝音楽の伝統
    1600年代から1800年代へ』
    詳細ページ
    [インアルト、ランベール・コルソン]

    Vocal and Chamber Music - BACH, J.S. / BECKER, D. / SCHEIN, J.H. / SCHÜTZ, H. (Passages - German Ritual Music 1600-1800) (InAlto, Colson)

    発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:RIC443

    CD価格:2,475円(税込)

    ベートーヴェンの頃まで続いた17世紀以来の伝統を、
    バロック金管の響きで実感
    オペラや器楽曲など多くの音楽は、人々の好みに合わせて流行が移り変わり、バロックから古典派へ、ロマン派へ……と時代ごとに様相が変わってきました。しかし教会音楽には意外なまでに古い伝統が残り続け、19世紀にあってなおバロック初期の音楽伝統が息づいていたようです。 その確かな礎がどのように築かれ継承されていったのか、ドイツ語圏に焦点を絞り、17世紀前後のさまざまな作曲家たちの作例を中心に検証するプログラムを提案するのは、古楽先進国ベルギーに集う名手集団インアルト。あえてプログラムの冒頭にベートーヴェンのトロンボーン四重奏のためのエクアーレを置き、これが教会旋法による伝統的な祈りの詩句の朗誦ときわめて親和性の高い旋律であったことを、楽聖に関する証言者としても知られるザイフリートの編曲を交え、17世紀音楽との関連で鮮やかに示します。 インアルトが得意としてきたバロック金管合奏の古雅な響きは、各パートの動きも明瞭な古楽歌唱によって説得力豊かに響く詩句をよりニュアンス豊かに聴かせ、ドイツ三大Sやブクステフーデのような比較的知られた作曲家の作品に限らず、全ての収録作品の魅力を最大限に引き出して聴きどころが尽きません。 バッハのBWV 118ではリトゥース(高音金管楽器)のパートに、スライドを付けて半音階進行を可能にしたホルン「コルノ・ダ・ティラルシ」を使用(ソロ・アンサンブルとも名録音の多いアンネケ・スコットらの演奏)。バッハの時代を経てベートーヴェンの頃まで脈々と受け継がれてきたドイツ語圏の伝統の礎を、実例を通じて深く体感できるRICERCARならではの好企画です。

  • 商品番号:STNS-50001

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ストリング・クァルテット・クリスマス 詳細ページ [アルトゥーロ・デルモーニ&アレクサンダー・ロマヌル(ヴァイオリン)/キャサリン・マードック(ヴィオラ)/ナサニエル・ローゼン(チェロ) 他]

    発売日:2021年10月22日

    CD 3枚組価格:4,500円(税込、送料無料)

    弦楽四重奏で奏でるクリスマスの名曲集。常設の弦楽四重奏団ではなく、ニューヨーク・シティ・バレエ団オーケストラのコンサート・マスター、アルトゥーロ・デルモーニを中心に、アメリカを拠点に活躍するソリストたちによるアンサンブルが演奏しています。 とりわけCD1とCD2では名チェリスト、ナサニエル・ローゼンがメンバーに加わり、力強い演奏を繰り広げています。また、曲によってはハープやオルガンが参加、艶やかな響きが楽しめます。

  • 商品番号:RAM1913

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『ハインリヒ・アルベルトの南瓜小屋』
    ~ ドイツ三十年戦争(1618-1648)の残虐に抗った人々の音楽・詩情・友情~ 詳細ページ
    [ハトホル・コンソート]

    Vocal and Chamber Music (Baroque) - ALBERT, H. / HAMMERSCHMIDT, A. / HILDEBRAND, J. (Heinrich Albert's Pumpkin Hut) (Mields, Hathor Consort, Lischka)

    発売日:2021年03月26日 NMLアルバム番号:RAM1913

    CD価格:2,475円(税込)

    三十年戦争の惨禍を横目に発展した17世紀ドイツ音楽、名歌手と気鋭楽団でイタリア半島で初期バロック音楽が花開いた17世紀前半、その影響を受けつつルネサンス式の音楽から徐々に新しく生まれ変わっていったドイツ語圏の音楽。しかし当時、その周辺ではプラハでの新教旧教対立を発端とする紛争が諸国を巻き込んで続いており、のちにドイツ三十年戦争と呼ばれることになるその戦乱では疫病・飢饉も蔓延、欧州人口の実に1/5が失われました。 そのような惨禍のなか音楽活動を継続した都市や宮廷のあったことは、人々にとってどれほど大きな救いと希望になり得たか――多芸なガンバ奏者ロミーナ・リシュカ率いる上り調子の古楽器団体ハトホル・コンソートが、ヘレヴェッヘやヘンゲルブロックら第一線の古楽器系指揮者たちの信頼も厚い名歌手ドロテー・ミールズとともに、当時を代表する「ドイツ三大S」とその周辺の音楽を通じてドイツ三十年戦争を辿る、充実したアルバムを制作しました。 タイトルにある「南瓜小屋」とは、三十年戦争期にバルト海沿岸の都ケーニヒスベルクにあった詩人たちの集う農園の一角で、のちに作曲家ハインリヒ・アルベルトがその名にちなんだ曲集を編んだ場所。ガンバ合奏が緩急豊かに浮き彫りにするドイツ・バロック特有の陰影の深さが、ミールズのしなやかな美声とあいまって深い鑑賞体験をもたらします。

  • 商品番号:CDM2049

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    発売日:2021年01月15日

    CD価格:2,475円(税込)

    これぞ筋の通った古楽サウンド!
    金管と羊腸弦が描き出す躍動と静謐のコントラスト
    バレンシアに拠点をおくヴィオラ・ダ・ガンバを中心とした実力派古楽器アンサンブル、カペリャ・デ・ミニストレルスの今回のテーマは「戦争と平和」―― 統一スペイン王国に君臨したカルロス1世(皇帝カール5世)の支配に対するバレンシア地方での反乱を切り口として、16世紀から17世紀初頭にかけて欧州各地で書かれた戦争にまつわる音楽を、意外にも戦乱期と不可分でもあった教会音楽の傑作とともに厳選したプログラムは、冒頭から心つかまれるドラマティックな魅力がたっぷり! 反乱の首謀者たちはバレンシアの職人組合を中心とする市民で、「兄弟」をあらわすヘルマニア(実際のバレンシア語ではジェルマニアですが、現在一般に標準スペイン語読みされています)と呼ばれていましたが、奇しくも彼らの敵たるカルロス1世はドイツ人たちの帝国の皇帝であったとともに音楽文化の偉大な擁護者……プログラムにはドイツ語圏の作曲家たちによる傑作も続々盛り込まれ、皇帝とバレンシアの人々の緊迫感を演出するかのよう。 しかし何より演奏がすばらしく、この時代としてはかなり大規模な弦楽・金管入り乱れての編成は、戦場の興奮を象徴するかのようなスリリングな響きから平和への祈願ともいべうき静謐さまで、7人の精鋭歌手からなる声楽アンサンブルと見事なコントラストを描き出してゆきます。 確かなテーマ性が古楽器サウンドの面白さに一貫性を与えている好企画。オーディオファンにもお勧めしたい充実内容です。

  • 商品番号:NYCX-10178

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    -★『レコード芸術』特選盤(2021年2月号)★-

    『ドゥルツィアンとボンバルド』
    ~17世紀ドイツのダブルリード合奏さまざま~ 詳細ページ
    [シンタグマ・アミーチ、ジュリー・ロゼ、ポラン・ビュンドゲン、ヴォクス・ルミニス]

    FÜRCHTET EUCH NICHT - Bassoons and Bombards (Music from the German Baroque) (Syntagma Amici, Meunier)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:RIC420

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)

    昔日のダブルリード管楽器世界が色鮮やかに甦る!
    Ricercarならではの充実企画盤
    バッハ以前のバロックやルネサンスにも通じた音楽学者ジェローム・ルジュヌが古楽大国ベルギーで主宰する、40年の歴史を誇るRicercar。このレーベルは折々、現代人にとって馴染みがうすい珍しい古楽器を重点的に紹介するアルバムをリリースしてきましたが、今回はその最新盤として、ボンバルドとドゥルツィアンという、ルネサンスから初期バロックにかけて用いられていた2種の重要なダブルリード管楽器の魅力を紹介します。 ボンバルドはショームの一種でオーボエの祖先ともみなしうる楽器ですが、ヴィオラ・ダ・ガンバやリコーダーと同様に大小さまざまなサイズのものがあり合奏も可能。またファゴットの前身である低音管楽器ドゥルツィアンにも、同じように高音・中音向けなどの同属楽器がありました。この新録音では両楽器をそれぞれ、あるときは同属楽器同士で重ね、またあるときは両者を同一楽曲のなかで対置させながら、その変幻自在の演奏編成がたいへん興味深い響きを作り出し、それがアルバムを通して聴くことの面白さを演出しています。 またこうしたアルバムの常として、解説テキストの充実も見逃せないところ。マドリガーレやシャンソンといった多声の声楽曲を、楽器だけで演奏できるようにした1600年前後ならではの編曲も多く見られ、2人の俊才古楽歌手が要所で聴かせる独唱との対比も興趣がつきません。 専門的知見の集成がいざなう思いがけない音響世界。400年前のリアルなサウンドスケープをじっくり読み解けるアルバムです。

  • 商品番号:UP0006

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    トランペットのセレモニー 詳細ページ [ミロスラフ・ケイマル(トランペット)/アレシュ・バールタ(オルガン)/プラハ・トランペッターズ/パヴェル・プランドル(指揮)/チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団]

    Trumpet Music - TELEMANN, G.P. / STOLZEL, G.H. / SCHEIN, J.H. / POGLIETTI, A. / TORELLI, G. / MOLTER, J.M. (Ceremony of Trumpets) (Kejmar)

    発売日:2019年09月20日 NMLアルバム番号:UP0006-2

    CD価格:1,650円(税込)

    映画「ハウルの動く城」のサウンドトラックで、素晴らしいフリューゲルホルンのソロを聴かせたことで日本でもおなじみのトランペット奏者ミロスラフ・ケイマル。1970年から2008年までチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に在籍、数多くの来日公演を行うとともに、多数のアルバムをリリース、天才奏者の名を欲しいままにしている名手です。現在は様々なアンサンブルとコラボレーションを行い室内楽の演奏を楽しんでいます。 この1998年の録音はバロックの名曲を集めたもの。彼の息子たち(トランペット奏者のヤンと、パーカッション奏者のミロスラフJr.)も参加。親密でありながら迫力あるアンサンブルを繰り広げています。

  • 商品番号:NYCX-10060

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    -★『レコード芸術』特選盤(2019年9月号)★-

    「理性の死」
    ~ルネサンス、美と混沌の音楽芸術 ~
    器楽作品集
    詳細ページ
    [ジョヴァンニ・アントニーニ(各種リコーダー、ドゥルツィアン&総指揮)、イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)]

    Instrumental Ensemble Music - AGRICOLA, A. / CARESANA, C. / MAINERIO, G. / RUFFO, V. (La morte della ragione) (Il Giardino Armonico, Antonini)

    発売日:2019年05月17日 NMLアルバム番号:ALPHA450

    CD+BOOK国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    エッジの効いたスリリングなヴィヴァルディ録音で注目を集め、本場イタリアに新たな古楽の息吹きあり! と、リコーダー奏者ジョヴァンニ・アントニーニとイル・ジャルディーノ・アルモニコが世界を瞠目させたのが、今からおよそ30年前。その後アントニーニはレパートリーを古典派まで広げ、今ではハイドンやベートーヴェンの交響曲でも驚くべき録音を世に送り出しています。しかし、彼はなによりリコーダー奏者。その原点に立ち返り、ルネサンス期の音楽に全てを捧げた思いがけない新録音をAlphaレーベルからリリースします。 神の秩序と理性的調和が全てだった16世紀にも、混沌は何かと人の世を脅かしもすれば、予測不能の奔放さが人を強く惹きつけることもありました。英国からイタリアまで広範な地域にわたる音楽の実例から、アントニーニが厳選した選曲と曲順にぜひ振りまわされたいもの。カラー図版満載の解説書(国内仕様では解説部分訳と、バーゼルで音楽学を専攻するリコーダー奏者菅沼起一氏による別途解題を封入)も見ごたえたっぷり、選曲の妙を読み解く楽しみも尽きません。各種リコーダーと木管コルネット、古雅なる弦楽器を交えてのルネサンス・オーケストラ編成に酔いしれる痛快な新録音です。

  • 商品番号:777799-2

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ■交響曲/管弦楽曲 ■室内楽

    発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:777799-2

    CD価格:1,824円(税込)

    1600年頃のヨーロッパにおいて、最も影響力の高い作曲家の一人であったジョン・ダウランド。彼は英国の宮廷リュート奏者の職を望むも、カトリック教徒であったためイングランド国教会から受け入れられず、しかたなく海外に出ることにしたのです。ニュルンベルク、ヴェネツィア、フィレンツェ、デンマークなど各地を遍歴し、その際知り合った地元の作曲家たちと交流し強い影響を与えたのでしょう。 このアルバムには、そんな当時の「ダウランドの友人たち」の音楽を交え、この時代の音楽を楽しめるような工夫が凝らされています。ヤン・コボウの美しいテノールが時を超えた旅へと聴き手を誘います。