交響曲 最新アルバム

  • 商品番号:OC474

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    スクリャービン(1872-1915)
    交響曲 第2番
    「法悦の詩」(合唱付きヴァージョン) 詳細ページ
    [ドミートリー・キタエンコ(指揮)/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団/ケルンWDR放送合唱団]

    発売日:2021年02月26日

    CD 価格:1,950円(税込)

    2020年8月に80歳の誕生日を迎えた指揮者ドミートリー・キタエンコ。最近の演奏は、以前のような力強さや激しさを前面に押し出すだけではなく、作品の抒情性を存分に楽しませることにも力を入れています。ロシア作品を得意とするキタエンコですが、スクリャービンについては、1990年の「交響曲第1番」がディスコグラフィで認められる程度で、ほとんど録音履歴がありません。 そんなキタエンコが満を持して演奏した交響曲第2番と「法悦の詩」。交響曲第2番の美しく妖艶な響きはもちろんのこと、ユーリ・アーロノヴィチによる合唱付きの版が用いられた「法悦の詩」での、クライマックスにおける金管の咆哮と、人の声による美しい音の奔流は聴き手を陶然とさせるほどに印象深いものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10197

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    モソロフ(1900-1973)
    交響曲 第5番
    ハープ協奏曲 詳細ページ
    [テイラー・アン・フレッシュマン(ハープ)/アルトゥール・アルノルト(指揮)/モスクワ交響楽団]

    MOSOLOV, A.: Symphony No. 5 / Harp Concerto (Fleshman, Moscow Symphony, Arnold)

    発売日:2021年02月19日 NMLアルバム番号:8.574102

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:1,980円(税込)

    力強い曲想で知られる交響的エピソード「鉄工場」の作曲家アレクサンドル・モソロフ。“ロシア・アヴァンギャルド音楽”の第一人者として知られ、とりわけ1920年代には「この時代の革命的な精神の証」として賞賛され、前述の「鉄工場」は破壊主義や機械崇拝を具現化する作品として世界的な知名度を獲得しました。しかしソビエト連邦作曲家同盟を追われてからは活躍の場を奪われただけでなく、1937年には「反ソビエトのプロパガンダ」として逮捕、投獄され8年間に渡り強制労働を強いられるなど、酷い迫害を受けてしまいます。 このアルバムに収録された2作品のうち「ハープ協奏曲」は苦しい状況の中、彼の師であったグリエールの作品から影響を受け書かれており、オーケストラの響きが悲痛な雰囲気を漂わせる中、ハープが典雅な音楽を奏でます。 また「交響曲第5番」は精神的リハビリ後の1965年に作曲された彼の最後の大作。雄大な旋律に導かれた第1楽章、表情を刻々と変える第2楽章を経て、激しい終楽章に至り最後は高らかに勝利を歌うという古典的な様式に則った3楽章形式で書かれています。 *国内仕様盤には日本語解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5428

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    アイスラー(1898-1962)
    ドイツ交響曲 Op.50 詳細ページ
    [ウルズラ・タルクラー(ソプラノ)/ハンナ・ファールブッシュ=ヴァルト(メゾ・ソプラノ)/ミヒャエル・エベッケ(バリトン)/ヤロスラフ・シュタインツ(バス)/ギュンター・トイリング(指揮)/ウィーン・ジュネス合唱団/ウィーン放送交響楽団]

    発売日:2021年02月12日

    CD 価格:2,100円(税込)

    ライプツィヒ生まれのユダヤ人作曲家ハンス・アイスラー。労働運動、共産主義運動に強い関心を持ち、劇作家ベルトルト・ブレヒトと共作で演劇や映画音楽を数多く残しました。 この「ドイツ交響曲」は1935年から1937年にかけて作曲された、4人の独唱者、2人の朗読者を必要とする全11楽章の大作。内容はファシズムへの批判であり、ナチへの怒りや、抑圧された者たちの悲しみが生々しく歌い上げられています。 この演奏は、ウィーン・ジュネス合唱団の指揮者として、バーンスタインの「カディッシュ」やインバルのショスタコーヴィチ録音に参加してきたギュンター・トイリングが、1989年にウィーン交響楽団を指揮した演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FUG769

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    ショスタコーヴィチ(1906-1975)
    室内交響曲 Op.73a・83a
    (ルドルフ・バルシャイ編曲) 詳細ページ
    [ジョシュア・ワイラースタイン、ローザンヌ室内管弦楽団]

    発売日:2021年02月12日

    CD 価格:2,325円(税込)

    注目の指揮者ワイラースタインによるショスタコーヴィチ!1987年ニューヨーク生まれのジョシュア・ワイラースタイン。ニューヨーク・フィルでアラン・ギルバートの助手を務めたのち、現在はローザンヌ室内管弦楽団の音楽監督の座にあり、NHK交響楽団にも既に登場しています(チェリストのアリサ・ワイラースタインは姉)。 協奏曲や歌手との共演以外では2016年のストラヴィンスキー(MDG)以来となるアルバムは、彼が高い興味を持っている作曲家の一人ショスタコーヴィチ。バルシャイが室内交響曲として編曲した5曲の弦楽四重奏曲のうち、番号の若い2曲を収録しています。 これらはワイラースタインが手兵ローザンヌ室内管と作り上げた音楽性に非常にマッチしたものとみえて、編曲の巧みさもさることながら、作品のツボを隅々まで心得た明快な表現は爽快感を覚えるほど。ボーナス・トラックとして自らの解説も収録する力の入れようで、ここは敬愛するバーンスタインに倣ったものかもしれません。 幅広い表現力で評価されているワイラースタイン。今後のリリースも楽しみです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-587

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    アレクサンドル・チャイコフスキー(1946-)
    〈管弦楽作品集 第1集〉
    交響曲 第7番 Op.139 「隔離交響曲」
    交響曲 第3番 Op.75 詳細ページ
    [アンドレイ・ロパティン(ヴァイオリン)/ドミートリー・ヴァシリエフ(指揮)/シベリア交響楽団]

    発売日:2021年02月12日

    CD 価格:1,950円(税込)

    20世紀ロシアの作曲家ボリス・チャイコフスキーの甥にあたるアレクサンドル・チャイコフスキー。現代ロシアで最も尊敬される作曲家の一人であり、故マリス・ヤンソンスも彼の作品を愛し、演奏会のレパートリーとして取り上げていたことで知られています。 普段は巨大なオーケストラのための作品を書く人ですが、2020年の最新作「交響曲第7番」は、“隔離交響曲”のタイトル通り、コロナ・ウィルス(Covid-19)の大流行下「各々の楽員たちがソーシャルディスタンスを保てるように」及び「社会的に隔離されてしまったオーケストラ」の2つの意味が持たされた小編成の作品です。 ドミートリー・ヴァシリエフは、1972年生まれ。2005年からシベリア交響楽団の首席指揮者を務めています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777052

    logo CPO

    ロンベルク(1767-1821)
    交響曲 第1番&第3番
    序曲「スキピオの寛大さ」 詳細ページ
    [ケヴィン・フリフィス(指揮)/フィオン(ヘルダーラント&オーファーアイセル管弦楽団)]

    発売日:2021年01月29日

    CD 価格:2,475円(税込)

    ドイツの作曲家アンドレアス・ロンベルク。幼少期よりヴァイオリニストとして演奏活動を行い、パリ、ウィーン、プラハからイタリア各都市でのツアーで名声を高めました。1790年からはボンの宮廷オーケストラに参加し、若きベートーヴェンと出会ったことでも知られています。 現代では主としてヴァイオリン作品の作曲家と見做されていますが、交響曲も10曲ほど書き上げています。これらは1817年、ドイツの有名な音楽新聞“アルゲマイネ・ムジカリッシェ・ツァイトゥング”でハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと同格扱いされたほどに高い人気を誇っていましたが、次第に忘れられてしまい、彼の存命中に印刷されたのは4曲のみ。そして現在譜面が現存しているのは6曲のみです。 今作ではその中から、ケヴィン・グリフィスの指揮により第1番と第3番、序曲「スキピオの偉大さ」が演奏されています。古典派とロマン派を繋ぐ音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA683

    ハイドン交響曲全曲録音第8弾、バルトークのカップリングも話題となったアルバムがアナログ化!今回は作曲者不詳の17世紀作品に加え、20世紀のバルトーク作品がカップリングされるという、初めて18世紀の枠から飛び出たゲスト作曲家選択がなされています。18世紀の楽器で奏でられるバルトークの鮮烈さはさすがアントニーニで、民俗音楽にも通じるテイストがさらに浮き彫りになりました。 というのも、今回のテーマは「東」。オーストリアの東部、ハンガリーとの国境地帯に所領をもっていたハイドンの雇用主エステルハージ侯爵のもと、現地で聴かれたスロヴァキア人たちの伝統音楽やロマ、トルコ文化などへのハイドンの関心が浮き彫りになる選曲。初期と中期の傑作群3作のなか、異国情緒をほんのり漂わせた艶やかな緩徐楽章が美しい交響曲第63番「ラ・ロクソラーナ」を最新の古楽器演奏で聴けるのは実に貴重と言えるでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10185

    logo Alpha

    〈HAYDN 2032 第9集〉
    別れのとき
    ハイドン(1732-1809)
    交響曲 第35番・第45番・第15番
    ベレニーチェの告別の場面 詳細ページ
    [アントニーニ、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ピオー]

    発売日:2021年01月29日

    CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き 価格:2,970円(税込)

    交響曲全曲録音 第9巻!
    「別れ」をテーマにした厳選3曲、ピオーが歌うハイドン晩年の稀少声楽曲入り
    イタリアの古楽器合奏団イル・ジャルディーノ・アルモニコを主宰するジョヴァンニ・アントニーニが、この団体とバーゼル室内管弦楽団を指揮して進める交響曲全曲録音シリーズHAYDN2032。作曲家の生誕300周年までの完成をめざし名演が次々現れるプロジェクトですが、今回新たに登場する第9弾のテーマは「別れ」。 旅立ちや人生の転機が何かしら作品成立の背景にあった3曲の交響曲のうち、中軸を占めるのはやはり「告別」の綽名で知られる第45番……疾風怒濤期特有のスリリングな短調展開がクライマックスに達したところで突如ゆったり始まる各楽器のソロ部分は、名手揃いのこの楽団だからこその頼もしさで、最後まで聴きどころに事欠かない精妙解釈を味わえます。 エステルハージ宮廷楽団着任後まもなく書かれた第15番、ニコラウス侯の人生に大きな影響を及ぼした旅からの帰還を祝う第35番も、それぞれダイナミックかつスタイリッシュな逸品。最後の交響曲第104番とともに、ハイドンのロンドン滞在の末尾を飾った演奏会で披露された独唱曲は、贅沢にも名歌手ピオーの歌で聴くことができます。 発見に満ちた77分あまりを彩る、最新の研究成果が反映された解説も充実の内容です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SWR19096CD

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    グルダ・コンダクツ・アンド・
    プレイズ・グルダ - ジャズ
    交響曲 ト長調 詳細ページ
    [フリードリヒ・グルダ(指揮、ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団 南ドイツ放送ダンス・オーケストラ]

    GULDA, F.: Symphony in G Major / Piano Pieces (Heidelberger Hazztage 1971) (Friedrich Gulda Conducts and Plays Gulda)

    発売日:2021年01月22日 NMLアルバム番号:SWR19096CD

    CD 価格:1,800円(税込)

    発見、グルダの「交響曲」!
    シュトゥットガルト放送響がビッグバンドに!
    フリードリヒ・グルダの自作を中心としたジャズのパフォーマンスを収録したアルバム。中でも注目は、スタジオでセッション録音されていた「交響曲 ト長調」です。不思議なことに、この作品の存在はこれまで誰にも知られておらず、今回SWRのアーカイヴにグルダの過去の録音を探していたところ、偶然発見されました。グルダが何のためにこの作品を書いたのか分かっておらず、さらに公開で演奏された形跡もありません。 古典的なソナタ形式にジャズのイディオムを融合させて作曲されており、ジャズ・バンドとクラシカルな弦楽合奏の共演の形で、各楽章10分以上、全3楽章で35分という大作となっています。弦楽も含めた全体がスイングする様は圧巻ですが、ふとバロック音楽のようなフレーズが挿入されたり、当時全盛だったムード音楽のような甘いストリングスやオーボエが聴かれたりと、グルダの持つ音楽性の幅広さがいかんなく発揮された聴き応えのある作品。こんな絶品が長い間埋もれていたとは驚きです。 後半はハイデルベルクでのピアノ・ソロでのライヴを収録。美しいメロディとスリリングな展開を併せ持つ、グルダならではの緩急を付けた音楽が素晴らしく、収められた拍手に聴衆との交流も感じられる、心温まる貴重な記録です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900193

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    マリス・ヤンソンス
    『ラスト・コンサート』
    ブラームス(1833-1897)
    交響曲 第4番 ホ短調 Op.98
    ハンガリー舞曲 第5番 ト短調(パーロウ版) 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2021年01月15日

    LP 価格:4,350円(税込、送料無料)

    巨匠の誕生日に発売!
    「ヤンソンス・ラスト・コンサート」より、ブラームスがアナログ化
    2019年に亡くなったマリス・ヤンソンス(1943-2019)最後の演奏会となった、盟友バイエルン放送交響楽団とのカーネギーホールでのコンサート。2020年11月に発売となり大きな反響を頂いているこのアルバムから、巨匠とオーケストラとの絆が結実した美演として感動を呼んだブラームスが、アナログ盤として発売されることとなりました。 震えるような第一楽章の入りから心奪われますが、終楽章でのたたみかけるような響きの交差のなかから立ち昇るフルート・ソロの澄み切った音色、トロンボーンから始まるコラールの繊細さなど、すべてがオーケストラと巨匠との深い絆と信頼が成せる業と言えるでしょう。 ヤンソンス辞世の句、そう思わせる特別な一夜の記録に、アナログならではの温かい響きで浸ることが出来ます。また、大きなジャケットも大切な記念となるでしょう。 巨匠の誕生日に発売となります。限定プレス。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900927

    logo BR KLASSIK

    『愛は彷徨う』 シューベルトの生涯
    ~ 語りと様々な音源による伝記
    シューベルト(1797-1828)
    交響曲 第8(9)番 ハ長調 D 944 「グレート」 詳細ページ
    [Udo Wachtveitl (ナレーター)Robert Stadlober (シューベルト)、ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)バイエルン放送交響楽団]

    発売日:2021年01月15日

    CD 4枚組 価格:3,000円(税込、送料無料)

    音で綴るシューベルトの生涯と、初発売のブロムシュテットの「グレート」!BR-KLASSIKの人気シリーズ、音で綴る作曲家の生涯シリーズに、シューベルトが登場。ドイツのラジオなどで人気のナレーターとシューベルト役の俳優が、その短い生涯での叶わぬ恋、身体を蝕む病、そして死をCD3枚にわたって描きます。全編ドイツ語。またそのバックには、有名演奏家による名曲の数々が部分的に使用されています。 そしてDISC4には、ブロムシュテット指揮バイエルン放送交響楽団による「グレート」を全曲収録。2010年のライヴ音源で、発売は今回が初めて。細やかにコントロールされながらも軽やかさを失わない歌心、そして全体としてはスケールの大きさが際立つ素晴らしい演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10182

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    ロット(1858-1884)
    〈管弦楽作品集 第2集〉
    交響曲 第1番
    弦楽オーケストラのための交響曲
    交響的断章 詳細ページ
    [クリストファー・ウォード(指揮)/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団]

    ROTT, H.: Orchestral Works (Complete), Vol. 2 (Cologne Gürzenich Orchestra, Ward)

    発売日:2021年01月15日 NMLアルバム番号:C5414

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,750円(税込)

    幻の天才、ハンス・ロットの代表作「交響曲ホ長調」、シリーズに登場!「彼と私は、同じ木から採れた2個の果物のように、同じ土によって生育し、同じ空気を採り入れていた」とマーラーが語ったというハンス・ロット。2人は同じようにブルックナー、ワーグナーの作風を継承した作品を書きましたが、25歳でこの世を去ったロットの作品は長い間認められることがありませんでした。20世紀後半になってようやく注目された彼の交響曲第1番は、長い間「マーラーのエピゴーネン(亜流)」と言われていましたが、最近の研究では、マーラーがロット作品からの引用を行っていたことがわかり、ロットの独自性が注目される契機となりました。 このCapriccioのシリーズは、再構築版を含むロットのオーケストラ作品を録音することで、ロットの魅力的な遺産を後世に残すことを目指しています。第2集には彼の代表作である「交響曲ホ長調」を中心に、交響曲への導入作でありブルックナーへの賛辞が表現された「交響的断章」、1874年から1875年にかけて作曲されたメンデルスゾーン風の味わいを持つ「弦楽オーケストラのための交響曲」の3曲を収録。若きロットの才能が開花していく様をありありと体感できる選曲です。 *国内仕様盤には広瀬大介氏による解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10179

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    ヴィラ=ロボス(1887-1959)
    交響曲全集[6枚組BOX、日本語解説付き] 詳細ページ
    [イサーク・カラブチェフスキー(指揮)サンパウロ交響楽団]

    発売日:2020年12月18日

    CD 6枚組国内仕様 日本語解説付き 価格:5,500円(税込、送料無料)

    日本ヴィラ=ロボス協会推薦!「フォルクローレとは、私のことだ。」そう豪語したヴィラ=ロボス。大らかで型破りなこの作曲家にとって、交響曲という形式は最適のものではなかったかもしれない。しかし、だからこその面白さがある。炸裂するインスピレーションが形式と衝突し、ときに形式を超克しながら、彼ならではの世界が立ち上げられていく。すべての交響曲(第5番は楽譜消失のため実質11曲)を聞くことで見えてくるものがある。彼にとって交響曲とはいったい何だったのだろうか?彼は何に苦闘し、何を実現しようとしたのだろうか? ヴィラ=ロボスという作曲家を考えるうえで必聴の交響曲全集、ついに発売! [指揮者・日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介]   エイトル・ヴィラ=ロボスは「20世紀ブラジルの芸術音楽における最も重要な創造的貢献をした人物」と評されています。彼はクラシックの技法にブラジルの民族音楽を採り入れた作風で数多くの作品を残しましたが、その中で11曲の交響曲はとりわけ異彩を放っています。 交響曲第1番からは、彼が当時関心を寄せていたフランス音楽からの影響が感じられますが、第2番以降の交響曲には、ブラジル音楽特有の熱気と抒情が溢れています。第3番から第5番までの交響曲は、第一次世界大戦終結を記念し、ブラジル政府から委嘱された作品ですが、残念なことに「平和」と題された第5番は楽譜が消失してしまいました。当時の社会不安も反映された激しい作風が魅力です。 以降はエキゾチックな雰囲気を湛えた第6番、打楽器の響きを駆使した第7番など民族音楽の要素に満ちた作品が続き、サンパウロ市創立400周年の記念行事のために書かれた第10番は、大規模な声楽パートを伴う実質的なオラトリオとして成立しています。第11番に続く第12番は、70歳を迎えた作曲家による回顧的な雰囲気を湛えた豊かな旋律を持つ交響曲。この全集は、ヴィラ=ロボスの本格的な交響曲作家としての全貌を明らかにするのみならず、20世紀の非ヨーロッパ諸国において交響曲に代表されるクラシック音楽文化がどのように受容されていったか、その一端を物語る貴重なドキュメントでもあります。 広島県出身でブラジルで学び、サンパウロ交響楽団合唱団等の指揮者を務め、日本とブラジルの音楽交流に功績のあった宗像直美さん(2020年3月没)が合唱指揮で参加しているのも貴重な記録です。 *国内仕様盤の解説書には、指揮者で日本ヴィラ=ロボス協会の会長を務める木許裕介氏による充実した解説を掲載。第10番とマンドゥ・サララは歌詞日本語訳付き。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573994

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    ハリス(1945-)
    交響曲 第6番「最後の手紙」
    フェイス 詳細ページ
    [ジョルダーノ・ベッリンカンピ(指揮)/アントニー・ヘルムス(指揮)/ヴォイシズ・ニュージーランド室内合唱団/オークランド・フィルハーモニー管弦楽団 他]

    HARRIS, R.: Symphony No. 6, "Last Letter" / Face (F. Campbell, A. Bell, Henry Choo, J. Amosa, Auckland Philharmonia, Bellincampi, Hermus)

    発売日:2020年12月11日 NMLアルバム番号:8.573994

    CD 価格:1,200円(税込)

    ニュージーランド生まれの作曲家ロス・ハリスは、数々のユニークな作品で注目を浴びるとともに、30年以上の長きにわたり、ヴィクトリア大学のウェリントン音楽科で教鞭を執り、この国の音楽発展に貢献している人物です。 彼の交響曲はどれもメッセージ性の高い内容で知られますが、この「最後の手紙」と題された交響曲第6番も、ニュージーランドを代表する詩人ヴィンセント・オサリバンの4つの詩を効果的に用いた作品。死と絶望、音楽による慰めが融合した瞑想的で美しい音楽です。 「フェイス」は第一次世界大戦で顔を負傷した兵士のトラウマを描いており、テキストは同じくヴィンセント・オサリバンの詩を使用。調性と無調を揺れ動く音楽は個人的な悲しみを一層強く歌い上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574263

    logo NAXOS

    ブルーサ(1954-)
    〈管弦楽作品集 第4集〉
    交響曲 第2番 Op.22
    シンプリー・ラルゴ Op.21 詳細ページ
    [ダニエレ・ルスティオーニ(指揮)/アルスター管弦楽団]

    BRUSA, E.: Orchestral Works, Vol. 4 - Symphony No. 2 / Simply Largo (Ulster Orchestra, Rustioni)

    発売日:2020年12月11日 NMLアルバム番号:8.574263

    CD 価格:1,200円(税込)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの管弦楽作品集。2002年に第1集と第2集が発売された後、10年以上の空白期を経て2015年に第3集、そしてこの第4集の発売という息の長いシリーズです。 交響曲第2番はスケッチの完成に10年を要した大作。更にオーケストレーションが施されるまでに7年の歳月が必要とされました。古典的な4楽章形式で書かれており、豊かな響きに彩られた印象的な作品です。第1楽章は、金管のファンファーレが至るところに出現する第1主題を経て、マーラーの第6番の緩徐楽章にも似た美しい第2主題が続きますが、平穏はすぐに乱され、また騒乱の音楽が戻ってきます。第2楽章は穏やかな中に不安を秘めた音楽。第3楽章はせわしないスケルツォです。決然とした最終楽章では、冒頭の動機が最後まで曲を支配し、うちのめされるかのように曲を閉じます。 ブルーサが「悲しみに満ちた短い“言葉のない歌”」と呼ぶシンプリー・ラルゴも美しい音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.551431

    logo NAXOS

    ベートーヴェン(1770-1827)
    ピアノ協奏曲 第1番
    交響曲 第2番
    (室内楽編曲版) 詳細ページ
    [ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ)/アミナート弦楽四重奏団/バス・フリーヘンタルト(コントラバス)]

    BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 1 (arr. V. Lachner) / Symphony No. 2 (version for piano trio) (Shybayeva, Animato String Quartet)

    発売日:2020年11月27日 NMLアルバム番号:8.551431

    CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)

    最近、注目を集めるベートーヴェン作品の室内楽編曲版。今作にはロマン派の作曲家ヴィンツェンツ・ラハナーによる「ピアノ協奏曲第1番」のピアノと弦楽五重奏版と、ベートーヴェン自身による「交響曲第2番」のピアノ三重奏版を収録。 協奏曲を編曲したラハナーは、モーツァルト作品の編曲で知られるイグナーツの4歳下の弟であり、ブラームスとクララ・シューマンに高く評価された音楽家として歴史に名を遺しています。このアレンジはドイツのピアニスト、教師ジグムント・レーベルトの提案でラハナーが学習用として作ったものであり、ソリストの学生は第2ピアノの伴奏、もしくはこのオーケストラよりも簡潔な響きを奏でる弦楽五重奏版の伴奏を選ぶことができたというものです。 ベートーヴェン自身の編曲による「交響曲第1番」は当時流行したビーダーマイヤー(身近で日常的なものに目を向ける活動)の流れにのり、大きな編成の音楽作品を家庭で気楽に演奏するためのもの。原曲とは違う味わいを持っています。ミンスクで生まれ、オランダで活動するシバイエヴァがピアノを担当しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555382

    logo CPO

    〈弦楽のためのイギリス音楽集 第1集〉
    パリー(1848-1918)
    イギリス組曲
    エルガー(1857-1934)
    オルガン・ソナタ ト長調 Op.28
    ジェイコブ(1895-1984)
    弦楽のための交響曲 詳細ページ
    [ダグラス・ボストック(指揮)/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団]

    発売日:2020年11月20日

    CD 価格:2,475円(税込)

    cpoレーベルの新シリーズ「弦楽のためのイギリス音楽集」が始動。第1集にはパリー、エルガー、ジェイコブの3作品が収録されています。 ワーグナーやブラームスなどドイツ・ロマン派の作風から影響を受けたパリー、20世紀に書かれたほとんど無調ともいえる旋律が展開するジェイコブ。そしてエルガーのオルガン・ソナタを原曲とするクンストフニーの「スウィナートンの夢」は2006年に南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団が、セバスティアン・テヴィンケルの指揮で初演したオーケストラにとって記念碑的作品。曲のタイトルは、青年時代のエルガーを支援したオルガニスト、合唱指揮者チャールズ・スウィナートン・ヒープの名前から採られました。 日本でもおなじみの指揮者ボストックが紡ぎ出す美しい弦の響きに圧倒されます。

  • 商品番号:B904CD

    logo J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen

    ベートーヴェン(1770-1827)
    交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 詳細ページ
    [ジュリア・ドイル(ソプラノ)/クラウデ・アイヒェンベルガー(アルト)/ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)/ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス) ルドルフ・ルッツ(指揮)バッハ財団合唱団/バッハ財団管弦楽団]

    BEETHOVEN. L. van: Symphony No. 9 (J. Doyle, Eichenberger, Berchtold, Friedrich, J.S. Bach Foundation Choir and Orchestra, Lutz)

    発売日:2020年11月20日 NMLアルバム番号:BSSG-B904

    CD 価格:3,525円(税込、送料無料)

    ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団の『第九』が
    2020年、ベートーヴェンの生誕250年の記念年に満を持しての登場!
    2006年にルドルフ・ルッツによって創設されたバッハ財団管弦楽団&合唱団は、毎月1回のコンサートで、バッハのカンタータ全曲演奏を行っていますが、彼らが2013年に企画したのは8月から10月の2か月間に“スイスの9都市”でベートーヴェンの第9を演奏するものでした。 バッハでの入念な解釈で知られるルッツですが、今作では「第九」を、当時の時代背景の一つ、「知的な混迷状態にある人類を、闘争を経て光明へ導こうとする啓蒙主義の精神」の産物と捉ました。その結果、全曲61分弱という超快速テンポとアクセントを強調した解釈により劇的な起伏が強調される仕上がりとなり、スイス・ツアーではスタンディング・オベーションが続出したと伝えられます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FRF054

    logo Radio France Editions

    「ポップアップ・シンフォニー」
    ~音楽のおとぎ話~ 詳細ページ
    [マリナ・セドロ、ジャン=クロード・ジャンジャンブル、ジャン=リュック・フロマンタル、ジェラール・ロ・モナコ、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団]

    発売日:2020年11月20日

    CD 価格:2,400円(税込)

    フランス放送制作による、3歳から6歳くらいの子供たちを対象とした、フランス語による音楽物語。深い森の中に一人で住んでいた、ジョセフィーヌという小さな女の子と音楽のお話です。ジャン=リュック・フロマンタルとジェラール・ロ・モナコという人気の作家による物語に、ブエノスアイレス出身で現在は西フランスを中心に活躍する歌手・ダンサーのマリナ・セドロによる歌が7曲挿入されています。 伴奏を務める音楽はジャン=クロード・ジャンジャンブルによるもの。ヴァイオリン、チェロ、フルート、トランペット、そして打楽器というこじんまりとした編成で、軽やかなステップで踊る子犬を表現したり、楽しい音楽を聴かせてくれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ICAC-5160

    logo ICA Classics

    シューベルト(1797-1828)
    交響曲全集 詳細ページ
    [ニコラウス・アーノンクール(指揮)/ヨーロッパ室内管弦楽団]

    SCHUBERT, F.: Symphonies Nos. 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 9 (Chamber Orchestra of Europe, Harnoncourt)

    発売日:2020年11月20日 NMLアルバム番号:ICAC5160

    CD 4枚組日本語帯付き 価格:5,100円(税込、送料無料)

    全曲初出! アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団のシューベルト交響曲全集が登場アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団と言えば、世界に衝撃を与え、オーケストラ演奏の流れを決定的に変えたベートーヴェン:交響曲全集(1990年録音)があまりにも有名ですが、それに先立つこと2年、驚くほど素晴らしいシューベルト全集を残していました。楽団員が「人生が変わった」と振り返るほどのリハーサルを経て、小振りの編成による機敏さとクリアな響きを活かした、アーノンクールの解釈が存分に発揮されたシューベルトを紡ぎ出すことに成功しています。 今回、オーストリア放送協会(ORF)が収録していた音源を、数々の受賞歴を誇るベテラン・エンジニアのポール・ベイリー(元EMIアビー・ロード・スタジオ、現Re:Sound社)がリマスタリー。リマスタリングには楽団員のクリスティアン・アイゼンベルガーが立ち会って「アーノンクール時代のCOEサウンド」を見事に呼び覚ましました。 全24ページのブックレット(英語・ドイツ語・フランス語)には、この1988年7月の演奏会に参加したヨーロッパ室内管メンバーによる回想を掲載。 アーノンクールのシューベルトの交響曲全集は、1992年のロイヤル・コンセルトヘボウ管、2003年から2005年にかけてのベルリン・フィルという二つの名門オケとの録音があり、それらとの聞き比べも非常に興味深いものです。   「これほど多くの素晴らしい音楽を共に出来たことへの感謝を、私は終生忘れることはありません。」 ――ニコラウス・アーノンクール(ヨーロッパ室内管弦楽団について) 「シューベルトの交響曲全集の演奏会が、私にとってアーノンクールとの初共演でした。その経験が私の音楽家人生を完全に変えてしまったと言っても過言ではありません。」 ――サリー・ペンドルベリー(ヨーロッパ室内管弦楽団チェロ奏者)

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10175

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    チャイコフスキー(1840-1893)
    交響曲 第5番 ホ短調 Op.64
    幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 Op.32 詳細ページ
    [パーヴォ・ヤルヴィ、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団]

    TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphony No. 5 / Francesca da Rimini (Zürich Tonhalle Orchestra, P. Järvi)

    発売日:2020年11月20日 NMLアルバム番号:ALPHA659

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    パーヴォ&トーンハレ、チャイコフスキー交響曲全集始動、第1弾は第5番!2019年にトーンハレ管弦楽団の音楽監督に就任したパーヴォ・ヤルヴィ。彼にとって、またスイスのオーケストラにとっても初めてという、チャイコフスキーの交響曲全集録音が開始されます。第1弾として選ばれたのは第5番。華やかな内容といい人気といい、申し分ない選曲と言えますが、実は1895年にチューリヒで初めて演奏されたチャイコフスキーの交響曲でもあり、翌年に「悲愴」が、そして1901年に「フランチェスカ・ダ・リミニ」が演奏されて以来、その管弦楽作品はトーンハレ管弦楽団の重要なレパートリーであったという、歴史的な経緯もあります。 その第5番では、パーヴォ特有の軽やかさとトーンハレの力強い音の鳴りのブレンドが心地よいメリハリと推進力を生み、細部にまで歌心が感じられながらも、押しの強さだけで聴かせるチャイコフスキーとは一線を画す演奏に仕上がっています。フィナーレ冒頭での一つ一つの音を深く歌いながらノーブルさを失わないバランス感覚、テンポが明確にキープされつつも圧倒的な盛り上がりを聴かせる主部も格別。 カップリングの「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、チャイコフスキーの交響曲を除く純管弦楽作品では比較的長く、どちらかというと難解とされるものですが、パーヴォは嵐のような曲想を見通しよく整理しながらも猛然と鳴らし、ロマンあふれる旋律をオーケストラに積極性を持って歌わせ、全体をテンポよく聴かせることで作品の魅力を最大限に引き出しています。 今後のシリーズも大いに楽しみな、期待を上回る素晴らしいアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.559875

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    ガーシュウィン(1898-1937)
    ピアノ協奏曲 ヘ調
    タワー(1938-)セコイア
    ピストン(1894-1976)交響曲 第5番
    ハービソン(1938-)ギャツビーを思い出して 詳細ページ
    [ケヴィン・コール(ピアノ)/デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)/ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック]

    GERSHWIN, G.: Piano Concerto / TOWER, J. / PISTON, W. / HARBISON, J.: Orchestral Works (Cole, National Orchestral Institute Philharmonic, D.A. Miller)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:8.559875

    CD 価格:1,200円(税込)

    近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。 「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。 他に収録されているのは、ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。 年に1回、オーディションでメンバーが選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏でお楽しみください。

  • 商品番号:C8050

    logo Capriccio

    ヴラディゲロフ(1899-1978)
    〈管弦楽作品集 第1集〉
    交響曲 第1番・第2番
    演奏会用序曲「大地」Op.27
    「秋の悲歌」 - オーケストラのために Op.15
    英雄的序曲 Op.45
    詳細ページ
    [アレクサンドル・ヴラディゲロフ(指揮)/ブルガリア国立放送交響楽団]

    VLADIGEROV, P.: Orchestral Works, Vol. 1 - Symphonies Nos. 1 and 2 / Zemya (Earth) (Bulgarian National Radio Symphony, A. Vladigerov)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:C8050

    CD 2枚組 価格:2,100円(税込)

    20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア現代音楽協会(ブルガリア作曲家同盟の前身)にも創立メンバーとして名を連ね、ブルガリアの音楽発展に貢献しただけではなく、教師としても優れた才能を見せ、数多くの後進を育てました。作曲家としては幅広いジャンルの作品を書き上げ、ヨーロッパ、ロシア、アメリカなどで演奏され高く評価されています。 彼の作品については、ブルガリアでは1970年代に一連の録音が製作されており、Capriccioレーベルにはアルバム18枚分にも及ぶ音源が遺されています。 今回発売となる管弦楽作品集は、いずれも1920年代から40年代までに作曲されたもの。色彩豊かなオーケストレーションと耳なじみの良い旋律が特徴的な5つの作品を、彼の息子アレクサンドル(1933-1993)が指揮。偉大な父の音楽を未来に継承するために、見事な演奏を披露しています。 (なお、ヴラディゲロフ博物館によると、英雄的序曲の作曲年は1945年、秋の悲歌の改訂年は1937年、交響曲第2番の作曲年は1948年と記載されています。)

    収録作曲家:

  • 商品番号:CKD643

    logo Linn Records

    ウィルソン(1927-2001)
    交響曲 第2番・第5番 詳細ページ
    [ロリー・マクドナルド(指揮) ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団]

    発売日:2020年11月13日

    CD 価格:2,400円(税込)

    スコットランドにおける芸術音楽復興の祖とされるトーマス・ウィルソン、その交響曲第2集です。 1927年イギリス人の両親のもとアメリカに生まれたウィルソンは、まもなく両親に連れられ英国へ渡り、グラスゴーに暮らして音楽を学びました。彼は生涯に5曲の交響曲を完成させますが、ここに収められた第2番は、現代的な手法を用いつつ高い芸術性を保持し、心地よい緊張感と緻密な構成を持つ彼の作風が確立された作品として重要なもの。そして第5番は彼の最後の作品となったもので、スコットランド室内管弦楽団の依頼で書かれ、彼の交響曲の手法を室内管弦楽団の枠内で実践してみせた単一楽章の作品。 ロリー・マクドナルドとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団は、第3番と第4番を収録した前作(CKD616)に続き、「スコットランド芸術音楽の父」の作品を深い共感を持って描きあげています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CKD651

    logo Linn Records

    サー・チャールズ・マッケラス・
    コンダクツ・モーツァルト
    交響曲 第29・31・32・35・36・38-41番、レクイエム ほか 詳細ページ
    [スコットランド室内管弦楽団 チャールズ・マッケラス (指揮) スーザン・グリットン (ソプラノ) キャサリン・ウィン=ロジャース (メゾ・ソプラノ) ティモシー・ロビンソン (テノール) ピーター・ローズ (バス) スコットランド室内合唱団]

    発売日:2020年11月13日

    CD 5枚組 価格:2,850円(税込)

    マッケラスがスコットランド室内管と残した遺産がBOX化!チャールズ・マッケラス(1925-2010)のモーツァルトといえばまず、1980年代後半TELARCレーベルにプラハ室内管弦楽団と録音した交響曲全集が、偉業として挙げられます。しかしその後、彼が桂冠指揮者の地位にあったスコットランド室内管弦楽団と共にレヴィン版の「レクイエム」を録音して大きな話題となったのを皮切りに、2007年録音の後期交響曲集が「2009 BBC Music Magazine Awards」年間最優秀賞ほかの高い評価を得るなど、続く交響曲第2集ともども、一連のLINNへの録音もまた忘れがたいものです。 ジュスマイヤー版を尊重しながらも不自然さを極力そぎ落としてモーツァルトのスタイルを追求したレヴィン版「レクイエム」は、作曲家が残したスケッチを1分半という程よい規模に膨らませた「アーメン・フーガ」が最大の特徴。モーツァルト作品に強いこだわりを持ったマッケラスが、初めて録音した「レクイエム」としても注目されました。 そしてモダン楽器の小編成オーケストラにより、ピリオド解釈を取り入れつつも新しい表現を改めて追い求めた後期交響曲集(DISC 3、4)と、最晩年のリリースとなった交響曲第2集(DISC 1、2)で聴かせる力強さと表情の温かさは目を見張るものがあり、どの作品もその素晴らしさに改めて気づかされる快演です。交響曲第31番の第2楽章は、オリジナルと発注者ル・グロの依頼により差し替えた版の2種を収録。演奏の特色を余すところなく記録した、LINNによるレンジの広いクリアな録音も特筆ものです。図らずも巨匠によるモーツァルトの集大成となった一連の録音が、通常CDにより安価にまとめられた歓迎すべきBOXといえるでしょう。 なお付属ブックレット(英文)は「レクイエム」の歌詞を含め18ページと簡素化されていますが、スコットランド室内管弦楽団総裁ドナルド・マクドナルドによる、マッケラスとの絆についての最新の文章が寄稿されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-571

    logo Toccata Classics

    シーヴェレフ(1968-)
    〈管弦楽作品集〉
    弦楽のためのシンフォニエッタ(交響曲 第4番)
    5つの小品 - 弦楽オーケストラのために
    交響曲 第3番 「Primavera 春」 詳細ページ
    [ヨアヒム・グスタフソン(指揮)/マルメ歌劇場管弦楽団]

    SIVELÖV, N.: Orchestral Music (Malmö Opera Orchestra, Gustafsson)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:TOCC0571

    CD 価格:1,950円(税込)

    スウェーデン出身の作曲家ニクラス・シーヴェレフ。若い頃から優れたピアニストとして活躍してきましたが、近年は作曲家としても注目が高まり、作品を耳にする機会が増えました。 このアルバムには2010年代に書かれた3つの管弦楽作品が収録されており、冒頭の「春」と題された交響曲第3番は伝統的なソナタ形式を持つ作品で、湧き上がる喜びが活発なリズムで表現されています。第2楽章でさまざまな楽器が旋律を歌い継ぐ場面での牧歌的な雰囲気も聴きどころ。「5つの小品」は、TOCCATAレーベルの主宰者マーティン・アンダーソンの亡き妻に捧げた音楽。強い悲しみと慰めの心が表現されています。 「交響曲第4番」は、シーヴェレフが学生だった1980年代に、課題として作曲したパッサカリアを発展させた曲。とはいえ、主題は巧妙に隠されており判別は容易ではありません。シーヴェレフの広範な作曲技法が伺える少し難解な作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-583

    logo Toccata Classics

    カリージョ(1875-1965)
    〈管弦楽作品集〉
    1810年のマチルデまたはメキシコ(抜粋)
    交響曲 第2番 ハ長調 Op.7
    結婚行進曲 第2番
    イザベル:スコットランド風 詳細ページ
    [ルイス・ギレルモ・エルナンデス・アビラ(バリトン)/サン・ルイス・ポトシ交響楽団&合唱団/ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)]

    CARRILLO, J.: Orchestral Music (San Luis Potosí Symphony, Zapata)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:TOCC0583

    CD 価格:1,950円(税込)

    メキシコで生まれたフリアン・カリージョ。19人兄弟の末っ子ということもあり、幼い頃に正式な音楽教育を受けることがなかった彼は、独学で作曲を続けていましたが、1894年に自作の「ミサ曲」が認められ、メキシコシティ国立音楽院に留学、この時に初めて接した「微分音」の仕組みに魅了され、独自の研究を発展させました。1916年に「Thirteenth Sound=13番目の音」と名付けた理論書を発表、4分音ギター、8分音ピッコロ、16分音ホルン、16分音ハープなどの特殊な楽器の製作にも携わったことで知られています。 このアルバムには、活動の初期に作曲された調性的な4作品を収録。交響曲第2番は、ブルックナーやワーグナーの影響が感じられる壮大な仕上りを見せています。ヴェルディを思わせる《1810年のマチルデまたはメキシコ》はメキシコ独立戦争を題材としたオペラからの抜粋、「イザベル:スコットランド風」はサロン風の気楽な音楽。実際に結婚式で用いられたというワーグナー風の「結婚行進曲」も含めて微分音を採用する前のカリージョがどのような音楽を書いていたのかを知る1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-55321

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    大栗裕(1918-1982)
    ヴァイオリン協奏曲
    大阪俗謡による幻想曲
    管弦楽のための神話
    大阪のわらべうたによる狂詩曲 詳細ページ
    [高木和弘/大阪フィル/下野竜也]

    OHGURI: Violin Concerto / Phantasy on Osaka Folk Tunes / Legend

    ■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:8.555321

    CD 価格:1,980円(税込)

    故朝比奈隆が全幅の信頼を寄せた“浪速のバルトーク”現代日本の優れた才能が、必ずしも東京から発信されるとは限りません。大阪フィルのホルン奏者を経て作曲家となった大栗裕は、故朝比奈隆の薫陶を得て、独自のカルチャーを誇る大阪の文化を音楽で描き出しました。言葉の抑揚、濃密な味わいの生活思想、熱狂的な祝祭、バーバリズムに彩られたエネルギー……。それらが作用して生まれた作品は、「大阪発のバルトークまたはハチャトゥリアン」とでも呼びたくなる民族性を有して、聴き手に強く訴えかけてきます。期待の俊英・下野竜也の棒を得て、吹奏楽界ではスター作曲家である彼の音楽を再評価へと導く作品集です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-55881

    logo NAXOS

    橋本國彦(1904-1949)
    交響曲 第1番
    交響組曲「天女と漁夫」 詳細ページ
    [都響/沼尻竜典]

    HASHIMOTO: Symphony No. 1 / Symphonic Suite

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:8.555881

    CD日本語解説付き 価格:1,980円(税込)

    一度聴いたらクセになる・・・昭和の音楽絵巻物多様化した音楽スタイル、悲しむべき戦争を一端とした日本の動乱。“カオスと化した20世紀”に翻弄されつつも、日本における近代~現代音楽の潮流をリードした橋本國彦。そのあまりに多彩で重要な活動は、第二次世界大戦後になって意識的に封印されていたきらいがあります。第2楽章に沖縄の音階を使ったことで有名な「交響曲第1番」(皇紀2600年奉祝曲)は驚くべきことにこれが初録音。「羽衣伝説」に基づくバレエ音楽「天女と漁夫」は、近代フランス音楽と日本の伝統文化との融合。作品の再評価を促す、沼尻/都響の素晴らしい演奏で。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ODE-1350

    logo Ondine

    ケニンシュ(1919-2008)
    交響曲 第1番
    2つの協奏曲 詳細ページ
    [アグネーゼ・エグリナ(ピアノ) 他グンティス・クズマ(指揮)/アンドリス・ポーガ(指揮)/ラトヴィア国立交響楽団]

    ĶENIŅŠ, T.: Symphony No. 1 / Concerto di camera No. 1 / Piano Concerto (Egliņa, Latvian National Symphony, Poga, Kuzma)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:ODE1350-2

    CD 価格:2,025円(税込)

    ラトヴィア出身の知られざる作曲家タリヴァルディス・ケニンシュ(1919-2008)の作品を、同郷の音楽家たちの演奏で紹介するアルバム。ケニンシュは1919年ラトヴィアで生まれ、パリでメシアンとトニー・オーヴァンに師事。作曲家としていくつかの賞を受賞した後、1951年にカナダに移住し、教育者としてこの国の音楽発展に力を尽くしました。交響曲や協奏曲を含む多数の作品を書きましたが、彼自身は室内楽が芸術の最高の形であると信じていました。 このアルバムに収録された「室内協奏曲第1番」は、ケニンシュの室内楽愛が溢れた作品でバルトークにも似た雰囲気を持つ秀作です。ピアノ協奏曲は、1940年代に祖国を離れ亡命生活を送っていたケニンシュが、1990年に再びラトヴィアを訪れた直後に書かれたもの。混乱の続く祖国の状況を反映したかのような緊迫した表情を持っています。どちらの曲でもピアノが大活躍します。 1959年作曲の交響曲第1番は、ラトヴィア民俗音楽の要素が用いられた表現力豊かな作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:900718

    logo BR KLASSIK

    ブルックナー(1824-1896)
    交響曲選集
    第3番・第4番・第6番・第7番・第8番・第9番 詳細ページ
    [マリス・ヤンソンス(指揮) バイエルン放送交響楽団]

    BRUCKNER, A.: Symphonies Nos. 3, 4, 6, 7, 8, 9 (Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)

    発売日:2020年10月09日 NMLアルバム番号:900718

    CD 6枚組 価格:6,225円(税込、送料無料)

    ヤンソンスとバイエルン放送響のブルックナー集大成、第6番は初出!バイエルン放送交響楽団にとってブルックナーは、初代首席指揮者のオイゲン・ヨッフム以来楽団のレパートリーの中核となっており、マリス・ヤンソンスはオーケストラの伝統を尊重するかのように、じっくりと時間をかけて取り組んできました。このBOXには彼らが録音したブルックナーの交響曲が全て収録されています。 ヤンソンスはブルックナーの総譜を細部まで読み込み、書かれた音符を丹念に音にしていきます。ワーグナーへの敬意が表明された第3番、牧歌的な曲調を持つ第4番、オルガンの荘厳な音色を思わせる第8番など、ブルックナーの特徴とも言える分厚い響きを存分に表現、中でもブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた交響曲第9番は圧巻の演奏を誇ります。 ヤンソンスのオーソドックスなアプローチから浮かび上がる作品の姿を、世界トップクラスの実力を誇るバイエルン放送交響楽団の豊穣な響きが余すことなく描き出しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA480

    logo Alpha

    『リサウンド・ベートーヴェン』
    ベートーヴェン(1770-1827)
    交響曲全集 詳細ページ
    [マルティン・ハーゼルベック、ウィーン・アカデミー管弦楽団]

    発売日:2020年10月09日

    CD 5枚組 価格:4,125円(税込、送料無料)

    ベートーヴェンの時代の響きを徹底検証! 記念年を彩る圧巻の交響曲全集マルティン・ハーゼルベックとウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から進めており、楽聖生誕250年となる2020年に完結した「リサウンド・ベートーヴェン」シリーズから、交響曲のみを抜き出し全集としてBOX化。 作曲者存命中に近い年代の楽器、あるいはその復元を用いることはもちろん、演奏会場も共に鳴る楽器であるという考えから、初演場所あるいはそれに準じた歴史的建造物を録音場所とするこのシリーズ。「第九」では当時の慣例に倣って、合唱とソリストを管弦楽の前に配するという凝りようです。力強い演奏が作品の素晴らしさを際立たせていることも大きな魅力。記念の年ならではの好企画と言えるでしょう。 また、ゴットリープ・ヴァリッシュをソリストに迎えたピアノ協奏曲全集(ヴァイオリン協奏曲の編曲版を含む全6曲)は、別途セット化されCPOレーベルより発売中(555329)です。

    収録作曲家: