マインツ(フィリップ) Maintz, Philipp
生没年 | 1977- | 国 | |
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辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 303767 |
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ブルックナー(1824-1896):
〈オルガン編曲による交響曲全集 Vol. 0〉
交響曲 ニ短調「第0番」
序曲 ト短調他 [ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)]BRUCKNER, A.: Symphonies (Organ Transcriptions), Vol. 0 - Symphony No. 0, "Nullte" (H. Albrecht)
発売日:2020年09月18日
NMLアルバム番号:OC476
CD価格:1,950円(税込)
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念リリース、全10巻からなるオルガン版ブルックナーの交響曲全集の登場です。毎年2~3巻をリリース、2024年に完結予定となります。 ブルックナー自身も優れたオルガニストであったこともあり、彼のオーケストラ曲にはオルガン風の響きが多用されています。そのため、これまでにも数多くの交響曲オルガン版がリリースされ、どれも好評を得ていますが、今回のシリーズでは、各々の交響曲に、現代の作曲家によるブルックナー作品からインスパイアされた新作をボーナス・トラックとして追加するという試みを行い、独自性を追求しました。このアルバムには、ドイツを中心に活躍する作曲家、フィリップ・マインツの「キリエ XI」のオルガン版を収録。原曲はブルックナーの「ミサ曲」から触発された合唱作品です。 名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトがオーストリアのリンツにあるザンクト・フローリアン修道院の通称「ブルックナー・オルガン」を演奏しています。この修道院はブルックナーの墓所があることで知られており、そのオルガンはブルックナー自身が若き日にオルガニストを務め、ウィーンに転出してからも好んで演奏していたと言われます。まさに最適の楽器と言えましょう。