シルヴェストロフ(ヴァレンティン) Silvestrov, Valentin

生没年 1935- ウクライナ
辞書順 NML作曲家番号 17722
  • 商品番号:8.574123

    NAXOS

    シルヴェストロフ(1937-)
    交響曲 第7番
    ナイチンゲールへの頌歌
    ピアノ・コンチェルティーノ
    カンタータ 第4番/詩と音楽の瞬間 詳細ページ
    [イナ・ガラテンコ(ソプラノ) 他/クリストファー・リンドン=ジー(指揮)/リトアニア国立交響楽団]

    SILVESTROV, V.: Ode to a Nightingale / Symphony No. 7 / Piano Concertino (Galatenko, Bezborodko, Lithuanian National Symphony, Lyndon-Gee)

    発売日:2020年08月14日 NMLアルバム番号:8.574123

    CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)

    「ポスト・モダニズム」の作曲家として伝統的な調性や旋法を用い、ゆったりとしたテンポで聴き手の望郷や回顧の念を呼び起こす音楽が人気が集めるヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)。しかし、彼がこのような作風に転向したのは1970年代以降であり、それ以前にはマデルナに大絶賛されるほどの前衛的な作品を書いていました。 このアルバムには3曲の世界初録音を含む、シルヴェストロフの80年代以降の作品が収録されています。冒頭の「ナイチンゲールへの頌歌」はジョン・キーツの詩(ロシア語訳)を用いた、アルバム中最も「先進的な」響きを持つ作品。もともとは室内オーケストラの伴奏による歌曲でしたが、シルヴェストロフが試行錯誤を重ね、この形に仕上げたものです。 2014年の「カンタータ第4番」と2015年の「ピアノ・コンチェルティーノ」には、いくつかの共通する素材が用いられています。2003年の「詩と音楽の瞬間」にはパウル・ツェランの詩が断片的に用いられており、聴き手のイメージを喚起しています。同じく2003年に書かれた「交響曲第7番」も、冒頭こそ不協和音の嵐が続くものの、いつしか曲は落ち着き、失ったものを追憶するかのように静かに消えていきます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573598

    NAXOS

    シルヴェストロフ(1937-)作品集
    記憶の瞬間(とき)II
    セレナード/使者 - 1996
    別れのセレナード/沈黙の音楽 詳細ページ
    [スタロドウブ/キエフ・ヴィルトゥオーゾ室内管/ヤブロンスキー]

    SILVESTROV, V.: Moments of Memory II / Serenades / The Messenger - 1996 (Starodub, Kiev Virtuosi Chamber Orchestra, Yablonsky)

    発売日:2017年09月29日 NMLアルバム番号:8.573598

    CD 価格:1,200円(税込)

    2017年に生誕80年を迎えるウクライナの作曲家シルヴェストロフ。アルヴォ・ペルトのようなロシア・アバンギャルドの作曲家の例に漏れず、1960年~70年代までは前衛的な作品を書いていましたが、ある時から現代的な作風を放棄し、瞑想的な作品を書き始めます。そして1996年、愛する妻ラリッサ・ボンダレンコを失ったことをきっかけに書かれた「使者」と「ラリッサのためのレクイエム」が一部のファンの人気を獲得(ECMレコードの主宰者マンフレート・アイヒャーが彼の音楽を愛していたことも一つの要因)し、現在では静かなブームが起き始めています。 このアルバムには、シルヴェストロフの代表作「使者」をはじめ、郷愁を誘う数々の曲が収録されており、シルヴェストロフを初めて聴く人にとっても良い道標となることでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:GP678

    GRAND PIANO

    ウストヴォリスカヤ(1919-2006)
    シルヴェストロフ(1935-)
    カンチェリ(1935-)
    ピアノと管弦楽のための作品集 詳細ページ
    [ブルーミナ/シュトゥットガルト室内管/T. ザンデルリンク]

    USTVOLSKAYA, G.I. / SILVESTROV, V. / KANCHELI, G.: Piano and Orchestra Works (E. Blumina, Stuttgart Chamber Orchestra, T. Sanderling)

    発売日:2016年10月21日 NMLアルバム番号:GP678

    CD 価格:2,080円(税込)

    ロシア周辺の3人の現代作曲家が書いたピアノと管弦楽のための作品集。どの曲も親しみやすく耳に優しいものばかりです。ショスタコーヴィチに師事し、強い影響を受けたペトログラード生まれの女性作曲家、ウストヴォリスカヤ。その作品は常にショスタコーヴィチと比較されるも、独自の神秘的な作風は一部の愛好家に強く愛されています。この《協奏曲》は幾分調性感に支えられながらも、その音列は不可思議な肌触りを持っており、決して溶け合うことのないティンパニの響きが独特な味わいを加えています。 シルヴェストロフの《ポストリュード》は想像通りの穏やかな作品。ロマン派の残滓が色濃く感じられる静謐な響きに彩られています。カンチェリの《SIO=そよ風》は、彼の故郷であるグルジア民謡が効果的に用いられた印象的な音楽です。こちらはドレスデン・シュターツカペレ創立450周年の委嘱作品で、懐かしいメロディを伴いながら吹いて来る風がダイレクトにイメージできる曲です。最後のシルヴェストロフの「賛歌」は冒頭の3秒を聴いただけでなぜか涙が溢れてくるほどの懐かしさを伴う“心にしみる曲”です。

  • 商品番号:ODE-1266

    Ondine

    シルヴェストロフ(1937-)
    汝のためにわれらは歌う ~ 宗教合唱作品集 詳細ページ
    [ラトビア放送合唱団/クリャーヴァ]

    SILVESTROV, V.: Sacred Choral Works (To Thee We Sing) (Latvian Radio Choir, Kļava)

    発売日:2015年11月25日 NMLアルバム番号:ODE1266-5

    SACD-Hybrid 価格:2,224円(税込)

    最近、静かなブームを呼んでいるウクライナの作曲家シルヴェストロフ(1937-)の合唱作品集です。創作の初期こそ、前衛的な作風を保持していたものの、いつしかそれを捨て去り、ひたすら過去を回帰するかのような優しい響きを追求するシルヴェストロフの作品は、ペルトやタヴナー、グレツキの「癒し系」の作品ともまた違う味わいを持っています。 彼の妻ラリッサが1996年にこの世を去ってから創作意欲が停滞していたと言われる彼ですが、このアルバムに収録されている2000年以降の作品には、その哀しみを乗り越えたかのような「突き抜けた美しさ」のみが感じられます。ロシア正教会の影響と自身の体験が昇華された、本当に美しい音楽がここにあります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:GP639

    GRAND PIANO

    シルヴェストロフ(1935-)
    ピアノ作品集 詳細ページ
    [ブルーミナ]

    SILVESTROV, V.: Piano Music - Naive Music / Der Bote / 2 Waltzes / 4 Pieces / 2 Bagatelles / Kitsch-Musik (Blumina)

    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:GP639

    CD 価格:1,824円(税込)

    最近になって、クレーメルやリュビーモフを始めとした、熱烈な「シルヴェストロフ・マニア」の尽力もあって、このウクライナの作曲家の極めて繊細な作品が知られるようになってきました。とは言え、彼の作品は本当に繊細であり、また静かな様相を湛えているので、ちょっとでも気持ちを逸らしてしまうと、この音楽の魅力…永続性を切り取った瞬間など…を捉えることは難しいでしょう。 このアルバムには世界初録音となる初期の作品(1993年に改編された)である「素朴な音楽…Naive Music」は古典的な和声とシューベルトにも似た清明な旋律で書かれていますが、このメロディに聞き惚れていると、ふと隣に横たわる“深い闇”と“沈黙の世界”に気が付く瞬間が訪れるはず。彼の名を高めた「使者」はロシアの哲学者ドゥルスキンのテキストにインスパイアされたものですが、ここではモーツァルト風のメロディを媒体とし、音色の変化、テンポ、これらはが一体となり、聴き手は現世界と空蝉の世界を体感するのです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MEL1002528

    Melodiya

    20世紀のピアノ作品集 詳細ページ

    発売日:2018年07月27日

    CD 価格:2,320円(税込)

    ロシア出身で現在はドイツで暮らすピアニスト、オリガ・アンドリュシチェンコ。モスクワ音楽院でアレクセイ・リュビモフに学んだのちに、ケルン音楽大学の大学院で更なる研鑽を積みました。20世紀から21世紀のロシア音楽をレパートリーの中心とし、モソロフとロスラヴェッツの全ピアノ作品を既に録音している彼女は、メロディアから初めてのリリースとなるこのアルバムでも、得意とする戦後ソヴィエトの珍しいアヴァンギャルド作品を集めています。 グバイドゥーリナ「シャコンヌ」、ペルト「パルティータ」、シルヴェストロフ「ソナタ第1番」は、彼らのキャリアの初期に書かれた新古典主義の影響の濃い作品ですが、それぞれ作曲家の特性を既によく伝えています。1980年代後半に始まったペレストロイカが生んだ自由な空気は、アヴァンギャルドの作風にも大きな影響を与えており、ウストヴォリスカヤ「ソナタ第6番」、シュニトケ「ソナタ第3番」はその代表的な作品。そして1994年に作曲された、デニソフの遺作の一つである「3つの前奏曲」が持つ独特のロマン性は、一つの時代の締めくくりであったといえます。