アイラペティアン(ミカエル)
生没年 | 1984- | 国 | |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 216023 |
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アイラペティアン(1984-):
A WHOLE IN 12
ピアノのための小品集 [ミカエル・アイラペティアン]AYRAPETYAN, M.: Whole in Twelve (A) (Ayrapetyan)
発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:GP809
CD価格:2,080円(税込)
1984年アルメニアの首都エレバンに生まれたアイラペティアンは、ピアニストとしての活動のほか作曲家、プロデューサーとしても活躍しており、故国アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるスペシャリストです。 どんな音楽家も心象的に大きな体験が訪れた時、音楽が生まれてくる、と語るアイラペティアン。これまでの自らの人生で大きなポイントとなった12の出来事を音楽で綴ったのがこの作品です。純ピアノ作品としてのポストモダンともいえる、たいへん美しく聴きやすい音楽となっています。
収録作曲家:
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PERFECT MOODS
パーフェクト・ムード
思索的で現代的なピアノ小品集 [さまざまな演奏家]発売日:2022年09月09日
CD 6枚組価格:5,625円(税込、送料無料)
Grand Pianoレーベル10周年記念企画!このボックスの特徴をわかりやすく言えば「極上のヒーリング系ピアノ作品集」でしょう。確かに美しく繊細な音楽が並んでいます。しかし、このセレクションにはもう一つの側面があります。それは20世紀以降の現代音楽の潮流に背を向け、調性のある音楽の“今”を追い求めた開拓者たちの記録なのです。ユダヤ教の祈りの歌をひたすらに切なく綴ったハスラム、アルメニアの民俗性を時折覗かせるステパニアン、ナイーヴな美の求道者シルヴェストロフ、ミニマルの要素は抑え気味に深い内面の感情を描いたグラスの映画音楽、様々な音楽の要素を結合させたエカナヤカ(日本からは滝廉太郎が引用されています)、恋愛ドラマのBGMのようなアイラペティアンと、まさに陶酔のラインナップです。 ――吉池拓男(監修)