リース(フェルディナント) Ries, Ferdinand

生没年 1784-1838 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 24316
※複数語による AND OR 検索はできません

28 件 / 28件中 準備中…

  • 商品番号:NYCX-10470

    詳細ページを見る

    〈5月3日発売予定〉予約受付中

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    交響曲 第1番&第2番 詳細ページ
    [ヤンネ・ニソネン(指揮)/タピオラ・シンフォニエッタ]

    発売日:2024年05月03日

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)

    にわかに脚光を浴びるリースの交響曲。北欧から全集録音がスタート!フェルディナント・リースは人気コンポーザー・ピアニストとして欧州各地を席巻し、ピアノ・ソナタやピアノ協奏曲をはじめ、交響曲、弦楽四重奏曲からオペラやオラトリオに至る幅広いジャンルに作品を書きました。しかし師が余りにも偉大であったためか、「ベートーヴェンの弟子」のイメージが強く、その交響曲もベートーヴェン作品を思わせるフレーズが出て来ることに関心が向けられがちで、なかなか独自の評価を得られずにいました。 状況が変わったのは2020年代になってから。日本でリースの評伝が出版され、2024年2月には飯森範親の指揮でパシフィック・フィルハーモニア東京が全曲演奏会を開始。更にリースが1813年に演奏会を行ったことのあるフィンランドのONDINEから交響曲全集の開始が発表されたのです。 リースの交響曲全集録音はハワード・グリフィス指揮、チューリヒ室内管(1997-2002、cpoレーベル)が今のところ唯一の存在。ここに登場したニソネン盤はオケのサイズは大差無いと思われますが、アプローチにはかなり違いがあります。基本テンポが快速であること、舞曲を思わせるフレーズでの軽やかに跳ねるような処理、アクセントの利いたティンパニやブラスなど、古楽演奏のスタイルに通じる点が多く、音色は多彩で楽想ごとの表情付けは細かく且つ濃密。ころころと表情を変えてゆくリースの音楽を、爽快な流れに乗って細大漏らさず伝え、その創意の豊かさで聴き手を驚かせます。 世界初の全集として高品位のスタンダードを目指したであろう端正なグリフィス盤に対して、ニソネン盤は作品の持つ感情表現のポテンシャルを引き出すことに挑戦し、見事な成果を挙げています。ベートーヴェンの名を借りなくても、聴く人を驚かせ感心させる作品であることを知らしめる快演と言えるでしょう。 (曲目・内容欄に続く)

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10353

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ全集[6枚組 BOX] 詳細ページ
    [スーザン・カガン(ピアノ)/ヴァシリー・プリマコフ(ピアノ)]

    発売日:2022年11月11日

    CD 6枚組国内仕様 日本語解説付き価格:7,700円(税込、送料無料)

    ベートーヴェンの弟子であり友人であったフェルディナント・リースのピアノ・ソナタ&ソナチネの集大成アルバム。かのロベルト・シューマンが1835年に『新音楽時報』で「注目に値する独創性」と称賛したフェルディナント・リース。ベートーヴェンとショパンの間をつなぐピアノ音楽の伝承者の一人として、ベートーヴェン生誕250年を経た今、更なる注目を集めています。 この6枚組BOXには、ハイドンやモーツァルトら古典派の影響を感じさせる初期の作品から、メンデルスゾーンやシューマンを彷彿とさせる後期の作品までを収録。「ピアノ・ソナタ」というジャンルの全盛期から黄昏までの時代を反映した音楽を伝えます。 加えて3曲の4手作品も収録し、なかでも1831年頃に作曲されカール・チェルニーに献呈された「4手ピアノのためのソナタ イ長調 Op.160」は、オーケストラに迫るほどの厚い響きを追求。イ長調と銘打たれているものの、音楽はシューベルト作品のように長調と短調を行き来するなどロマン派らしい響きが随所に聞かれます。 演奏するスーザン・カガンはコロンビア大学で学び、ルドルフ大公の研究を進める傍ら、ベートーヴェンの研究者として1995年アメリカのベートーヴェン協会ニューヨーク支部を設立したピアニスト。また周辺の音楽家たちにも興味を抱いたことで、2006年からリースのソナタ全曲プロジェクトに携わり、この全曲録音を成し遂げました。 ※国内仕様盤には、リースに関する貴重な著作があるかげはら史帆氏による日本語解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777306

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    弦楽四重奏曲集 第4集 詳細ページ
    [シュパンツィヒ・クァルテット]

    発売日:2022年05月27日

    CD価格:1,800円(税込)

    フェルディナンド・リースの弦楽四重奏曲シリーズ第4弾。このアルバムには作曲家としてのリースの重要性を確認できる2作品が収録されています。ベートーヴェンの弟子であるリースは、ピアノ曲だけではなく、生涯を通じて弦楽四重奏曲や五重奏曲の作曲に力を注いでいました。1809年に書かれたハ長調の弦楽五重奏曲は、1790年代に「シュパンツィヒ・クァルテット」を創設したヴァイオリニスト、イグナーツ・シュパンツィヒに献呈されたもので、ヴァイオリンをはじめとした各楽器の妙技が存分に楽しめる作品に仕上がっています。 また、1826年に書かれたイ短調の弦楽四重奏曲は、4/4拍子ではじまる第1楽章が、わずか4小節後に6/8拍子の短い動機で遮られるなど、かなりユニークな作風を持っています。この曲は、1827年、当時の音楽専門誌で「リースの作曲に慣れ親しみ、その中に特異なものを認めた者は誰でも、この作品に魅了され、稀に見る喜びを味わうだろう。彼の作品はすべて高貴で壮大な性格を持ち、堅固である。」と絶賛されています。 演奏はベートーヴェンの友人でもあったシュパンツィヒの名を冠するシュパンツィヒ・クァルテット。当時の雰囲気を伝える典雅な演奏をお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10266

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    -★『レコード芸術』特選盤(2022年4月号)★-

    リース(1784-1838)
    ピアノ協奏曲全集[5枚組 BOX] 詳細ページ
    [クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)/ウーヴェ・グロット(指揮)/ニュージーランド交響楽団/イェブレ交響楽団/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/ボーンマス交響楽団]

    発売日:2022年01月14日

    CD 5枚組国内仕様 日本語解説付き価格:5,500円(税込、送料無料)

    近年注目が高まるフェルディナント・リースのピアノ協奏曲全集フェルディナント・リースは、1784年にドイツ・ボンで生まれ、作曲家のみならずピアニスト、指揮者としても幅広く活躍した人物です。ベートーヴェンにピアノを師事し、晩年には師に関するエピソードを綴った「覚書」を執筆するなど、ベートーヴェンの伝記の中にはよく登場しますが、彼自身の作品については長らく忘れられていました。 しかし存命時には「作曲家&ピアニスト」として驚くほどの人気を獲得、その生涯の終り近くまでヨーロッパ全土で名手としての知名度を欲しいままにしていたリースのこと、その作品も見事なものばかり。フンメルやモシェレスを思わせるヴィルトゥオーゾ風パッセージが盛り込まれた美しい旋律、ベートーヴェン風の力強さを持つオーケストラ・パート、ショパンを予見させるようなロマンティックな味わいを持つ緩徐楽章などどれも創意工夫に溢れています。 クリストファー・ヒンターフーバーとウーヴェ・グロットによって足掛け6年を掛けて完成されたこの協奏曲全集には、ピアノ協奏曲全8曲をはじめ、リース自身のテクニックを誇示するために作曲されたであろう「ロンド」や「変奏曲」などの演奏会用の曲など、リースがピアノとオーケストラのために書いた全ての作品を収録! (リースの協奏曲は、ヴァイオリンとピアノを合わせて附番されているため、第1番はヴァイオリン協奏曲となりこのBOXには収録されておりません)
    ご存知だろうか? ベートーヴェンの『ピアノ協奏曲第5番「皇帝」』と、ショパンの『ピアノ 協奏曲第2番』『第1番』との間に約20年の空白があることを。その狭間の時代を生き、全8作のピアノ協奏曲を世に送りだした音楽家──彼の名はフェルディナント・リース(1784- 1838)。ベートーヴェンから薫陶を受けた弟子である彼が目指したのは、「芸術性と名人芸」 を融合したハイブリッド型協奏曲だった!
    ナポレオン戦争下の危険な演奏旅行、大都会ロン ドンでの奮闘と挫折、故郷ラインラントへの愛。波乱万丈の音楽人生を彩る8つの綺羅星を、 ロスト・ジェネレーションの遺物として捨て置くのはあまりにもったいない。リースを自身の 「ソウルメイト」と語るピアニスト、クリストファー・ヒンターフーバーが愛情をこめて奏でる、世界初にして唯一のピアノ協奏曲全集。 (ライター/かげはら史帆) ※国内仕様盤には、リースに関する著作があるかげはら史帆氏による日本語解説が付属します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555378

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    発売日:2021年02月26日

    CD価格:2,475円(税込)

    ベートーヴェンの愛弟子であり、また傑出した才能を持つピアニストとしてヨーロッパ中で演奏活動を行ったフェルディナント・リース。彼が残した300曲ほどの作品の中から、フルートを伴う室内楽作品を紹介するシリーズです。 第3集では、リースがロンドンに滞在していた1818年に作曲されたフルート五重奏曲と、1830年に作曲された2曲のフルート四重奏曲を収録。どの曲もフルートは独奏楽器としてではなく、弦楽器のパートナーとして扱われており、以前の作品に比べると、更に豊かな響きが生まれています。 古典派からロマン派へと移行する時代に、自身の作風を上手く変えながら時代に即した音楽を作り続けたリースの努力が認められるこれらの作品を、アルディンゲロ・アンサンブルが愛情深く演奏しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573851

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    〈チェロのための作品全集 第2集〉
    チェロ・ソナタ集/三重奏曲
    3つのロシアの旋律と変奏曲 詳細ページ
    [マルティン・ルンメル(チェロ)/エリック・ラム(フルート)/ステファン・ストロイッシング(ピアノ)]

    RIES, F.: Cello Works (Complete), Vol. 2 - Cello Sonatas, WoO 2 and Op. 34 / Piano Trio, Op. 63 / 3 Airs Russes Variés (Rummel, E. Lamb, Stroissnig)

    発売日:2019年08月30日 NMLアルバム番号:8.573851

    CD価格:1,600円(税込)

    祖父の時代からケルン選帝侯に仕える宮廷音楽家の一族の一人として生まれたフェルディナント・リース。彼の父は人格者として知られ、一時期ベートーヴェンにヴァイオリンを教えたこともあるほどの人物でした。その父から音楽教育を受けたリースはすくすくと才能を伸ばしましたが、1794年のフランス革命軍によるボン占拠のため、父は職を失い、彼自身の将来も絶たれてしまいました。そのため、彼の父はかつての教え子であるベートーヴェンに息子フェルディナントを託したことで、2人の師弟関係が始まることとなります。 このアルバムに収録されたチェロ・ソナタはリースが15歳の時の作品であり、意欲的な作風は彼の豊かな才能をはっきりと示しています。他の曲もそれぞれ、巧みな作曲技法が用いられており、ベートーヴェンからメンデルスゾーンへと繋がるロマン派のチェロ作品として、強い存在感を発揮しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555231

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    室内楽作品全集
    〈フルートと弦楽三重奏のための作品 第2集〉 詳細ページ
    [アルディンゲロ・アンサンブル]

    RIES, F.: Flute Quartets, Vol. 2 - WoO 35, No. 2, WoO 70, No. 2, Op. 145, No. 2 (Ardinghello Ensemble)

    発売日:2019年03月15日 NMLアルバム番号:555231-2

    CD価格:1,800円(税込)

    近年、演奏機会とアルバム・リリースが増えてきた作曲家フェルディナント・リース。かつては「ベートーヴェンの弟子、伝記作家」の側面ばかりが強調されていましたが、最近では「古典派からロマン派への橋渡しとして数多くのユニークな作品を書いた作曲家」として存在価値を高めています。 cpoではリースの作品を総括的にリリースするプロジェクトを始めており、このアルバムは室内楽作品全集の中の「フルートを用いた」作品の第2集となります。演奏は第1集(555051)と同じくアルディンゲロ・アンサンブルが担当。フルート四重奏曲と弦楽三重奏曲全3曲が収録されています。 ピアニストとして知られたリースですが、どの曲も弦楽器の扱いが革新的で、とりわけヴァイオリンには技巧的なパッセージが与えられており、これらの楽器の扱いにも堪能であったことがわかります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777305

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    弦楽四重奏曲集 第3集 詳細ページ
    [シュパンツィヒ弦楽四重奏団/ラクェル・マサデス]

    RIES, F.: String Quartets, Vol. 3 - Nos. 1, 5 / String Quintet No. 2 (Schuppanzigh-Quartett, Massades)

    発売日:2018年11月16日 NMLアルバム番号:777305-2

    CD価格:1,800円(税込)

    ベートーヴェンやリースとも親交があり、ラズモフスキー伯爵の私設弦楽四重奏団のリーダーを務めたイグナーツ・シュパンツィヒ。彼の名を冠した「シュパンツィヒ弦楽四重奏団」は、ピリオド楽器を用いて古典派作品を演奏することで定評のあるアンサンブルです。 彼らは作曲家としてのリースの重要性に着目、弦楽四重奏曲を通して「ベートーヴェンの弟子」としてではなく、「独創性豊かな作曲家」としてのリースを伝えることに力を注いでいます。これまでにリリースされた2枚のアルバムも高く評価されていますが、第3作となるアルバムでは、ヴィオラ奏者マサデスを招いて弦楽五重奏曲も演奏。充実した響きを持つ革新的な作品は、まさに作曲家リースの本領発揮と言えるでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573862

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 第3集 詳細ページ
    [エリック・グロスマン(ヴァイオリン) スーザン・カガン(ピアノ)]

    RIES, F.: Violin Sonatas, Vol. 3 (Grossman, S. Kagan) - Op. 18, Op. 38, No. 3 and Op. 83

    発売日:2018年10月31日 NMLアルバム番号:8.573862

    CD価格:1,600円(税込)

    これまではベートーヴェンの弟子、友人としてのみ知られていたフェルディナント・リース。最近になって作品の独自性にも注目が集まり、少しずつ演奏される機会も増えてきています。とは言え、ヴァイオリン・ソナタはまだ未知の領域であり、第1集、第2集、そして今作である第3集、どれもが世界初となる貴重な録音です。 このアルバムには3つのソナタを収録。1810年に書かれたOp.18は、ベートーヴェンの影響を色濃く受け継いでいますが、開始部はかなり斬新な和声に基づいています。その8年後に作曲され、こなれた作風を持つOp.83はシューベルトを思わせる長調と短調の交替が聴きどころ。伸びやかな旋律の美しさも魅力的です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573726

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    チェロ・ソナタ全集 第1集 詳細ページ
    [ルンメル/ストロイスニヒ]

    RIES, F.: Cello Works (Complete), Vol. 1 - Cello Sonatas, Opp. 20, 21, 125 (Rummel, Stroissnig)

    発売日:2018年06月27日 NMLアルバム番号:8.573726

    CD価格:1,600円(税込)

    「ベートーヴェンの弟子」として知られるフェルディナント・リース。作曲家として300曲に及ぶ数多くの作品を残しましたが、最近までほとんど顧みられることはありませんでした。しかし21世紀になってようやく作品が演奏されるようになり、単なる「ベートーヴェンの弟子」としては片づけられないほどの才能を目の当たりにできるようになりました。 このアルバムに収録されているチェロ・ソナタのうち、1808年に書かれた2つの作品は、彼の師であったチェリスト、ベルンハルト・ロンベルクに捧げられています。しかしベートーヴェンの影響も強く、とりわけOp.21のイ長調は、同じくイ長調で書かれたベートーヴェンの第3番を熟知していたとされるリースらしい「師匠を意識した作品」として仕上がっています。しかし後半生にはベートーヴェンの影響から脱したとされるリース、1823年のチェロ・ソナタではロマン派の様式を先取りした壮大かつ凝った作風を見せています。特に第3楽章での激しく移り変わる表情に注目。ウィーンの名手ルンメルの演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8573717

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ヴァイオリン・ソナタ集 第2集 詳細ページ

    RIES, F.: Violin Sonatas, Vol. 2 (Grossman, S. Kagan) - Op. 16, No. 2 and Op. 38, Nos. 1-2

    発売日:2017年09月29日 NMLアルバム番号:8.573717

    CD価格:1,600円(税込)

    最近、熱心なファンのおかげで知名度が高まってきたフェルディナント・リース。ベートーヴェンの弟子、友人としてのみ知られていましたが、その作品の独自性にも注目が集まり、少しずつ演奏される機会も増えてきています。とは言え、このアルバムに収録されているヴァイオリン・ソナタはどれも世界初録音。まだまだ知られざる作品が数多く眠っている作曲家と言えるでしょう。 この3曲のソナタは、まだベートーヴェンよりもモーツァルトの影響が強く感じられますが、決して規則に縛られるのではなく、自由な息吹が感じられるユニークな作品。ベートーヴェン風のフレーズも登場したりと興味深い箇所が見受けられます。作曲年代は彼自身が作成したカタログに準拠しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573628

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    超絶技巧変奏曲
    幻想曲とロンド 詳細ページ
    [ツァルカ]

    RIES, F.: Romantic Variations, Fantasies and a Rondo (Tsalka)

    発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:8.573628

    CD価格:1,600円(税込)

    ベートーヴェンの弟子であり親友であったフェルディナント・リース(1784-1838)は、フォルテピアノの解釈と技術にも革新的なアプローチを確立したことで知られています。1813年から1824年までの、彼がロンドンで過ごした約10年間は彼の最も成功した時代であり、このアルバムに収録された作品のほとんどはこの頃に作曲されたものです。これらは、当時イギリスで全盛を誇っていた家庭用のフォルテピアノ、「スクエアピアノ」で演奏されることを想定しており、現代のピアノと違って「大きな音が出せない」「音を伸ばすことができない」などの演奏上の問題をカヴァーするための様々な工夫がなされていることも興味深いところです。 このアルバムは、当時の楽器の研究者でもあるミハイル・ツァルカが当時の復元楽器を演奏、シューマンも賞賛したというリースの本質に迫ります。 ※日本語帯なし

    収録作曲家:

  • 商品番号:777676

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ヴァイオリン・ソナタ集 詳細ページ
    [ダスカラキス/ブルンナー]

    RIES, F.: Violin Sonatas, Op. 8, No. 1, Op. 16, No. 2 and Op. 71 (Daskalakis, W. Brunner)

    発売日:2015年12月23日 NMLアルバム番号:777676-2

    CD価格:1,824円(税込)

    熱心な愛好家の存在で知られるベートーヴェンの弟子、友人であったフェルディナント・リース(1784-1838)。最近になって彼の作品の録音が相次いでいることは本当に喜ばしいことです。どちらかというと師であるベートーヴェンの影響からか、ピアノ曲の作曲家のイメージが強い人ですが、彼の父は優れたヴァイオリニストであったことからもわかるとおり、ヴァイオリンにも強い愛着を抱いていたことは間違いありません。 彼の18曲あるヴァイオリン・ソナタは活動の初期の時代から書かれていて、もちろんここでもベートーヴェンの影も感じられますが、それ以上に独自の音楽を作っていこうとしたリースの奮闘振りが明らかになっていくのが面白いところです。Op.8-1はまるでベートーヴェンの「春」を思わせる雰囲気で始まりますが、突然の転調やユニークなメロディラインからは確かにリースの個性が見え隠れしています。 古典派からロマン派まで多彩なレパートリーを持つダスカラキスと、フォルテピアノのブルンナーがふくよかな響きで歌い上げています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777798

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    発売日:2015年05月27日

    LP価格:3,040円(税込、送料無料)

    ベートーヴェンの弟子であり親友であったフェルディナント・リース(1784-1837)。近年再評価の著しい作曲家で、その作品の持つ魅力にはまっている人も多いのではないでしょうか? cpoレーベルでは、その人気を鑑みて、以前CDとして発売していたリースの序曲集を、新たにLPレコードとしてリリースすることを決定いたしました。LPの容量の限界もあり、CDに収録されていた全曲をそのまま移行してはおりませんが、最良の音楽を最良の音質でお楽しみいただけるという、極めて画期的なアルバムとなっています。ユニークで素晴らしい音楽をお聴きください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573193

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ヴァイオリンとピアノのための3つのソナタ集 詳細ページ
    [グロスマン/カガン]

    RIES, F.: Violin Sonatas, Op. 8, Nos. 1-2 and Op. 19 (Grossman, S. Kagan)

    発売日:2015年03月25日 NMLアルバム番号:8.573193

    CD価格:1,600円(税込)

    NAXOSスタッフの丹念な布教活動(?)のおかげで、ようやくフェルディナント・リース(1784-1838)の名前がクラシック業界内に浸透してきた昨今ですが、まだまだ知られざる作品が山のようにあります。このヴァイオリン・ソナタもそんな曲。こんなにステキな作品がこれまで録音されなかったとは、なんという損失でしょう。 ご存知の通り、一時期ベートーヴェンに師事し、生涯を通じて親友であり、また伝記を執筆したリースですが、残した作品は膨大であり、またその作風はベートーヴェンと似ているようであり、実はかなり異質な雰囲気を備えたものなのです。彼は18曲のヴァイオリン・ソナタを描いていますが、これらのほとんどは1807年から1809年、パリに滞在した2年の間に書かれています。当時のフランス国民はオペラに取りつかれていて、これらの作品には全く関心を示すことがありませんでした。そこで彼はヨーロッパ・ツアーにソナタを携えていったのでした。モーツァルトを思わせるウィーン風の優雅なスタイルで書かれていますが、なかなかひっかけどころの多い興味深いソナタです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777618

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    管楽合奏のための「ノットゥルノ」 第1番・第2番
    モーツァルト(1756-1791)
    セレナード第10番「グラン・パルティータ」 詳細ページ
    [シュヴァイツァー管楽アンサンブル]

    RIES, F.: Nocturnes Nos. 1 and 2 / MOZART, W.A.: Serenade No. 10 (Schweizer Bläserensemble)

    ■室内楽

    発売日:2013年09月25日 NMLアルバム番号:777618-2

    CD価格:1,824円(税込)

    フェルディナント・リース(1784-1838)というと、どうしてもベートーヴェンとの類似性ばかりが目立つ作曲家でした。しかし最近はその作品が見直され始め、その独自性に着目する人も増えてきたようです。このアルバムでは、そんなリースの2つの管楽のためのノットゥルノを聴きながら、ドイツ・オーストリアにおける管楽セレナードの伝統を体感し、またこの分野での偉大な先達となるモーツァルト(1756-1791)の「グラン・パルティータ」との比較も楽しめるという試みがなされています。リースの作品が単なる模倣ではなく、偉大なる才能の発露であることを再認識できる最高の1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573063

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ全集 第6集
    4手のための作品集 詳細ページ
    [カガン/プリマコフ]

    RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 6 (Kagan, Primakov) - Opp. 6, 47, 160

    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2013年09月25日 NMLアルバム番号:8.573063

    CD通常価格:1,600円特価!:390円(税込)

    NAXOSレーベルではすっかりおなじみ、ベートーヴェンの弟子であり友人であったフェルディナント・リース(1784-1838)のピアノ・ソナタ&ソナチネ集の第6集は、彼の連弾のための3つのソナタ(ソナチネ)です。彼の作品の中におけるピアノ・ソナタは特別な意味を持つことは間違いなく、初期のものは師であるベートーヴェンの影響を受けつつも、後期の作品はロマン派の作曲家たち、メンデルスゾーンやシューマンに強い影響を与えるほどに熟成したものとなっていました。 このアルバムに収録された3曲は、どれもが個性的な表情を湛えた素晴らしい音楽です。規模が小さく単純な構造を持つOp.6のソナチネの主題は、一瞬ベートーヴェンを思わせますが、もっともっと無邪気で楽しい音楽です。作曲されたのは意外に遅くリース自身のカタログによると1825年とされていますが、これは恐らく教育用に書かれているため、ことさら易しく作られているのでしょう。Op.47のソナタは1816年の作品で、リースがヨーロッパ・ツアーを成功させた後、ロンドンで新しく地位を築いた頃の作品です。1831年頃に作曲されたOp.160のソナタは「グランド(大)・ソナタ」として出版され、カール・チェルニーに献呈されました。ピアノの鍵盤を隅から隅までフルに使い、オーケストラを凌駕する厚い響きを追求。またイ長調と銘打たれているものの、音楽は長調と短調を行き来するなど、想像を遙かに超えた充実した音楽が展開されていきます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572742

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ協奏曲集 第5集
    ピアノ協奏曲 第2番・第9番
    序奏と華麗なるロンド 詳細ページ
    [ヒンターフーバー/グロット]

    RIES, F.: Piano Concertos, Vol. 5 (Hinterhuber, Grodd) - Nos. 2 and 9 / Rondeau brillant

    発売日:2012年12月19日 NMLアルバム番号:8.572742

    CD価格:1,600円(税込)

    大好評、リース(1784-1838)のピアノと管弦楽のための作品集もこの第5集で完結となります。様々な形態で書かれた14作品は、フンメルと並ぶ、19世紀初頭のピアノ音楽における「究極の形」の一つとして燦然と輝くことは間違いありません。耳の故障のため、比較的早い時期から舞台に立つことをやめたベートーヴェンっとは異なり、リースは晩年まで有名な巨匠であり、常に新しい音楽の流行を探っていました。 ここに収録されている3曲のピアノ協奏曲のうち、1806年に書かれた第2番は9歳のフランツ・リストが公開演奏会で弾いたという記録もある作品。曲調こそベートーヴェンの第3協奏曲に似ていますが、至るところで独自性が光る初期の作品です。また「ロンド」はロンドンから戻った後の1825年の作品であり、1832年に書かれた第9番の協奏曲は、充実したオーケストラパートを持つ充実した作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.5723

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ 第5集 詳細ページ
    [カガン]

    RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 5 (Kagan) - Opp. 114, 176, WoO 11

    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2011年07月13日 NMLアルバム番号:8.572300

    CD価格:1,600円(税込)

    出発点から到達点まで
    一人の作曲家の発展を62分で辿ってみる
    スーザン・カガンによるリースのソナタ・ソナチネ第5集です。全部で14曲あるこれらの作品中、今作は1823年頃に書かれたOp.114と最後の作品であるOp.176(1832年作)、そして恐らく1800年代初頭に書かれたであろう最初の作品WoO11の3曲を収録しています。ロ短調ソナタは明らかにベートーヴェンの影響が感じられますが、どことなく未熟な感が否めないのは仕方ないところでしょう。やはり後期の作品は練られたもので安心して耳を傾けることができるというものです。かのロベルト・シューマンは1835年に「新音楽雑誌」で、フェルディナント・リースと、ベートーヴェンについて言及。リースについては「注目に値する独創性」と称賛しています。古典派からロマン派へ。この時代に生きた作曲家は誰しも多かれ少なかれ、この波に揉まれたに違いありません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572299

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ 第4集 詳細ページ
    [カガン]

    RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 4 (Kagan) - Op. 9, No. 1 and Op. 141

    ■器楽曲

    発売日:2011年02月16日 NMLアルバム番号:8.572299

    CD価格:1,600円(税込)

    NAXOSではおなじみのリースのシリーズです。リースはベートーヴェンにピアノを学び、ピアニストとしてヨーロッパ各地を演奏旅行しました。彼の作品は師の影響を受けつつも、とても独創的であり、また確立された個性を有しています。ニ長調のソナタは、1808年に作曲された若き頃の作品です。フランス滞在時の1811年に出版されています。ニ長調という明るい調性を見事に生かした快活な第1楽章は、確かに古典派とロマン派を繋ぐ豊かな発想が感じられます。特徴的なリズムを持つ第2楽章、そして終楽章は見事な変奏曲となっています。この曲の中に「18世紀の良き音」を聴くことができるでしょう。変イ長調のソナタはリースの最後から2番目のソナタです。1826年に書かれ、彼の作曲技法の頂点を極めるものとして聴きどころの多い作品です。静けさと平穏に満たされたように見える第1楽章にも様々なドラマが隠されています。今作も名手カガンによる明晰な解釈でお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572038

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    フルートとピアノのための作品集 詳細ページ
    [グロット/ナポリ]

    RIES, F.: Flute and Piano Works - Flute Sonatas / Introduction and Polonaise / Variations on a Portuguese Hymn (Grodd, Napoli)

    ■器楽曲(ヴァイオリン) ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2010年10月13日 NMLアルバム番号:8.572038

    CD価格:1,600円(税込)

    ベートーヴェンの弟子であり、また古典派とロマン派を繋ぐ作曲家として人気の高いリース(1784-1838)。彼は交響曲作家、あるいはピアノ曲の作曲家として良く知られていますが、室内楽もなかなか素晴らしいものを残しています。その中で、フルートの小品は、主に教養あるアマチュア演奏家のために書かれたもので、魅惑的なメロディと煌めくようなピアノ伴奏が魅力です。これらの4つの作品は彼がイギリスへ旅行した頃(1813-1823年)の作品とされ、極めて充実した内容を持っています。当時はこのような作品が数多く書かれたのでしょうが、やはりベートーヴェンの弟子たるプライドもあったのでしょうか。単なる技巧的な作品だけでは終わらないところがさすがです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572204

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ集 第3集 詳細ページ
    [カガン]

    RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 3 (Kagan) - Op. 9, No. 2 and Op. 26, "L'infortunee" / The Dream, Op. 49

    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2010年09月15日 NMLアルバム番号:8.572204

    CD価格:1,600円(税込)

    古典派からロマン派へ、ひっそりと橋渡しをしていた名ピアニスト、リースのソナタ集名ピアニストであり、ベートーヴェンの友人、そして伝記制作者として知られるフェルディナント・リースのピアノ・ソナタ集です。彼はクレメンティからハイドン、モーツァルトへとピアノ音楽が変遷していく中、独自の方法でピアノ・ソナタを作曲し始めました。彼の作風はそのままシューベルトやメンデルスゾーンなどのロマン派へと続いて行くものです。ハ長調のソナタは威厳のあるポロネーズで始まり、情緒的な第2楽章、悲痛な第3楽章を経て、快活な終楽章へと続きます。巧みな転調などは、古典派の作品には見られないものです。「不運」と題された嬰ヘ短調のソナタは、ベートーヴェンからの影響が見て取れます。第1楽章の構成などはほとんどそのまま「悲愴ソナタ」ですし、第2楽章にも第3楽章からも「ベートーヴェンらしさ」が漂います。ただ、リースはベートーヴェンほどの破壊力を持つことはなく、あくまでも上品な嘆きに留まってしまったところが不運だったと言えるでしょう。単一楽章で書かれた「夢」は6つの部分からなる事実上のソナタです。1813年に訪れたロンドンで自身の活動を広く知らしめるために書いた作品で、翌年に発表したところ大きな成功を収めることになりました。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777353

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    協奏曲&管弦楽作品集 詳細ページ
    [ケルナー・アカデミー/ヴィレン]

    RIES, F.: Concerto for 2 Horns, WoO 19 / Violin Concerto No. 1 / Overtures to Die Rauberbraut and The Sorceress (Wieringa, Zwart, Steck, Willens)

    ■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲

    発売日:2009年09月16日 NMLアルバム番号:777353-2

    CD価格:2,445円(税込)

    ベートーヴェンの弟子であり、回想録を出版した事でも知られるフェルディナンド・リースによるただ一つのヴァイオリン協奏曲を含む作品集です。リースの父フランツ・アントンは高名なヴァイオリニストで、実はベートーヴェンは父リースからヴァイオリンの指導を受けていたのですから、やはり彼とベートーヴェンの関係はただならぬものだったに違いありません。作品は古典派からロマン派への移り変わりの時期に書かれたものらしく、熟成した語法が光る名作となっています。2つのホルンのための協奏曲もインスピレーション豊かな曲です。オペラからの2つの作品も、渋さの中にきらりと光るものがあるステキなメロディーに満ちています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.57044

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ協奏曲集 第3集 詳細ページ
    [ヒンターフーバー/ロイヤル・リヴァプール・フィル/グロット]

    RIES, F.: Piano Concertos, Vol. 3 (Hinterhuber, Grodd) - No. 7 / Grand Variations on Rule Britannia / Introduction and Variations Brillantes

    ■協奏曲

    発売日:2009年05月27日 NMLアルバム番号:8.570440

    CD価格:1,600円(税込)

    当時の聴衆の熱狂ぶりが目に浮かぶ、華麗で勇壮なピアノとオーケストラの一騎討ち現在ではすっかり忘れ去られてしまった感のあるリースの作品ですが、彼が存命だった時代では「作曲家&ピアニスト」として驚くほどの人気があったのです。彼の師であったベートーヴェンとは違い、リースはその生涯の終り近くまでヨーロッパ全土で名手としての知名度を欲しいままにしていました。このアルバムに収録された「ピアノ協奏曲」は1823年に作曲された彼の第7番目の協奏曲です。1813年からロンドンに住んでいた彼が故郷へ帰るにあたってのステージからの引退表明であり、その前に書かれた「ルール・ブリタニアによる変奏曲」と、Op.170の変奏曲もイングランドへのオマージュとなっています。ヒンターフーバーの輝くような美音にも注目してください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.570796

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ・ソナタとソナチネ集 第1集 詳細ページ
    [カガン]

    RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 1 (Kagan) - Opp. 11, 45

    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2008年10月08日 NMLアルバム番号:8.570796

    CD価格:1,600円(税込)

    古典派とロマン派をつなぐ懸け橋、当時の聴衆を熱狂させた才人のすてきなピアノ曲ベートーヴェンの弟子であり親友としてもおなじみ、フェルディナント・リースですが、彼の書いたこれらのピアノ曲は、シューベルトやその先のショパンを予見させる独創性に満ちた才気渙発な作品です。なかでも1811年から12年、彼がロシアへの演奏旅行中に書いた美しいソナチネは、内容がぎっしり詰まった名作と言えましょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.57033

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ■室内楽

    発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570330

    CD価格:1,600円(税込)

    モーツァルトの典雅さとシューベルトの感傷、そしてベートーヴェンの力強さと諧謔性を併せ持つリースの作品ベートーヴェンの弟子として知られるリース(1784-1838)のフルート四重奏曲は彼が現役引退した年に作曲されたもので、一夜のコンサートで演奏されることを意図してかのようにすべての曲が密接な関係を持って書かれています。初期ロマン派のスタイル、ほのかなスペイン風の味付け、そしてベートーヴェン譲りの愉悦感溢れるスケルツォ、など聴きどころも満載です。くるくる変わる予測不能なメロディラインにすっかり翻弄され、何度も聴きたくなること請け合いです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557844

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    リース(1784-1838)
    ピアノ協奏曲集 第2集 詳細ページ
    [ヒンターフーバー/グロット]

    RIES, F.: Piano Concertos, Vol. 2 (Hinterhuber, Grodd) - No. 3 / Introduction and Polonaise / Variations on Swedish National Airs

    ■協奏曲

    発売日:2007年12月12日 NMLアルバム番号:8.557844

    CD価格:1,600円(税込)

    ベートーヴェン好き必聴!/愛弟子リースの華麗でロマンティックなピアノ協奏曲19世紀前半の最も偉大なピアニストと言えば、誰もがフンメルとリースの名前を挙げることでしょう。特にこのリースはべート―ヴェンの弟子で、師の回想録を出版したことでも知られています。ここに収録された3つの作品はどれもベートーヴェン風の力強さと抒情詩的な美しさが見事に調和していて聴きごたえたっぷり。時にはまるでショパンを思わせるロマンティックな部分も備えていて、鮮烈な印象を残します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RES10267

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    BEYOND BEETHOVEN - ベートーヴェンを超えて
    ベートーヴェンと同時代の作曲家によるホルン作品集 詳細ページ
    [アネク・スコット(ホルン)/スティーヴン・デヴァイン(フォルテピアノ)]

    発売日:2021年04月23日

    CD価格:2,100円(税込)

    「BEYOND BEETHOVEN ベートーヴェンを超えて」と題されたこのアルバムは、ベートーヴェンが1800年に書き上げたホルン・ソナタ Op.17に触発された、ベートーヴェンと同時代に活躍した4人の作曲家によるホルン作品を収録した1枚。 もともとベートーヴェンの作品は、当時大活躍していた名ホルン奏者ジョヴァンニ・プント(1746-1803)のために書いたものであり、プントの超絶技巧を最大に用いたこのソナタは爆発的人気を獲得、多くの作曲家たちがホルンの可能性を探求した作品を書くきっかけとなりました。 ここでスコットはプントをベートーヴェンに紹介したとされるリース、19世紀初頭のウィーンでベートーヴェンと会ったオーボエ奏者、作曲家のテュルナー、ベートーヴェンの甥カールにピアノを教えたシュタルケ、アムステルダムで活躍したピアニスト、シュトイプの作品を紹介し、19世紀初頭のホルン音楽の流行を探ります。 アネク・スコットはロンドン王立音楽院で学んだホルン奏者。オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティックとイングリッシュ・バロック・ソロイスツの首席奏者を務めるだけではなく、数多くのバロック・アンサンブルにゲストとして参加、ナチュラル・ホルンの巧みな演奏で広く知られています。

    収録作曲家: