ヴォルフ=フェラーリ(エルマンノ) Wolf-Ferrari, Ermanno
生没年 | 1876-1948 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 26352 |
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
歌劇《スザンナの秘密》 [リディア・フリードマン(ソプラノ)、オマール・モンタナーリ(バリトン)、フェリックス・クリーガー(指揮)、ベルリン・オペラグループ管弦楽団]WOLF-FERRARI, E.: Segreto di Susanna (Il) [Opera] (Fridman, Montanari, Berliner Operngruppe Orchester, Krieger)
発売日:2024年11月22日 NMLアルバム番号:OC992
CD価格:3,300円(税込、送料無料)
《マドンナの宝石》で知られるヴォルフ=フェラーリのコミック・オペラ《スザンナの秘密》は、全1幕で、歌手も2人というコンパクトな作品です。リディア・フリードマンとオマール・モンタナーリは、ともにドニゼッティ作品でその高い技量が評価されており、フェリックス・クリーガー率いるベルリン・オペラグループ管弦楽団も2013年の創設以来、さまざまな作品の演奏で名を馳せています。
収録作曲家:
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フランケッティ(1860-1942):
交響曲
交響的印象「黒き森にて」
ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
室内交響曲 [ローマ交響楽団、フランチェスコ・ラ・ヴェッキア(指揮)、ミンアンサンブル-9]FRANCHETTI, A.: Symphony / Nella Foresta nera / WOLF-FERRARI, E.: Sinfonia da camera (Orchestra Sinfonica di Roma, MiNensemblet, La Vecchia)
発売日:2024年08月09日 NMLアルバム番号:8.574271
CD価格:1,900円(税込)
イタリアの後期ロマン派の作曲家、アルベルト・フランケッティとエルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ。両者とも優れた歌劇を遺しましたが、生粋のイタリア人でなかったことも共通点として挙げられます。イタリア貴族の父とウィーン出身の母の下に生まれたフランケッティは何不自由ない少年時代を送り、ヴェネツィアとドイツで学びました。 このアルバムに収録された交響曲ホ短調は、ドレスデン音楽院の卒業試験の一環として書かれた曲。ドイツ伝統の形式に則った荘厳かつ色彩豊かなオーケストラの音色を駆使した作品です。 40歳の時の交響的印象「黒き森にて」はライン渓谷の森と自然の美しさからインスピレーションを得た描写的な曲。角笛の響きを思わせる冒頭に始まり、全編穏やかな曲調で書かれています。 ドイツ人の画家の父とイタリア人の母を持つヴォルフ=フェラーリは《マドンナの宝石》や《スザンナの秘密》などの歌劇が知られています。この室内交響曲は彼が長年過ごしたドイツで作曲されたもので、小ぶりな編成から生まれる透明感溢れる響きが魅力的。ピアノを交えた各々の奏者の技巧が際立つ美しい作品です。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
歌劇《天国の衣》 [アンジェリーナ・ルザファント(ソプラノ)/ジブランド・バーザ(テノール)/ラインハルト・ライゼンハイマー(テノール) 他/ゲルハルト・マークソン(指揮)/ハーゲン歌劇場合唱団/ハーゲン・フィルハーモニー管弦楽]WOLF-FERRARI, E.: Himmelskleid (Das) [Opera] (Ruzzafante, Basa, Leisenheimer, S. Adam, Hagen Theater Opera Chorus, Hagen Philharmonic, Markson)
発売日:2022年12月16日 NMLアルバム番号:8.660518-20
CD 3枚組価格:3,900円(税込、送料無料)
《Das Himmelskleid 天国の衣》は、1927年にハンス・クナッパーツブッシュの指揮によってミュンヘンで初演されたエルマンノ・ヴォルフ=フェラーリの歌劇です。 原作はシャルル・ペローのお伽噺「ロバの皮」で、傲慢な若い王女が財産、愛など全てを失うという苦難の末、死を前にして自身の欠点に気付き、探し求めていた「天国の衣」はもともと身に着けていたことを知るという“人間の魂の成長”を描いた大作。それまで喜歌劇で注目されていたヴォルフ=フェラーリ初のロマンティックな作品であったためか、聴衆の反応と批評家の評価はまちまちで、舞台が大成功を収めることはなく、そのまま忘れられてしまいましたが、1995年、忘れられた作品の再発見に定評のあるハーゲン歌劇場が《天国の衣》を再演。大きな注目を集めました。 この録音は再演の翌年、当時ドイツで活躍していた歌手たちを起用して実現したものです。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
ヴェネツィア組曲
三部作/ディヴェルティメント/アラベスク [フリードリヒ・ハイダー(指揮)/オビエド・フィラルモニア]WOLF-FERRARI, E.: Suite Veneziana / Triptychon / Divertimento / Arabesken (Oviedo Filarmonía, Haider)
発売日:2022年08月12日 NMLアルバム番号:8.573583
CD価格:1,900円(税込)
《マドンナの宝石》や《せんさく好きな女たち》など、18世紀ヴェネツィア文化を20世紀に反映した歌劇作品で知られるヴォルフ=フェラーリ。とりわけポール・モーリアの編曲版でも知られる歌劇『マドンナの宝石』の間奏曲はその甘く美しい旋律で多くの人々の心をとらえています。 このアルバムに収録された管弦楽作品はヴォルフ=フェラーリの晩年の作品で、初期の歌劇とはまた異なる表現方法が魅力的。冒頭に置かれた「ヴェネツィア組曲」の憂愁に満ちた佇まいから、遊び心たっぷりの「ディヴェルティメント」、瞑想的でありながら強い情熱を秘めた「三部作」が並びます。また、彼の旧友でヴェネツィアの画家エットーレ・ティート(1859-1941)を念頭に置いて書かれた「アラベスク」では「ティートの主題」と呼ばれるシンプルな旋律が、力強いフーガを頂点とする見事な変奏曲として展開していきます。 オペラ指揮者として名高いフリードリヒ・ハイダーは2003年からヴォルフ=フェラーリの研究に多くの時間を充てています。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1875-1948):
序曲と間奏曲全集 [イングリ・エリーゼ・エンゲランド(フルート・ソロ)/フランク・ミヒャエル=グートマン(チェロ)/オビエド・フィラルモニア/フリードリヒ・ハイダー(指揮)]WOLF-FERRARI, E.: Overtures and Intermezzi (Complete) (Oviedo Filarmonía, Haider)
発売日:2021年10月22日 NMLアルバム番号:8.573582
CD価格:1,900円(税込)
オペラ間奏曲集や、ポール・モーリアの編曲版でも知られる歌劇《マドンナの宝石》の間奏曲。この甘く切ない旋律は多くの人の心を捉えました。この曲を書いたヴォルフ=フェラーリはヴェネツィアで生まれ、喜歌劇の分野で大成功した作曲家で、近年になって次々と他の作品も上演されるようになってきました。どの曲も美しい旋律に満たされており、彼の生前における高い人気がうかがえます。 15作以上の歌劇、喜歌劇を書いたヴォルフ=フェラーリですが、一般的な序曲のように、歌劇内に登場する名旋律が次々に現れるメドレーのような形式を好みませんでした。そのため序曲なしの作品も多く、このアルバムに収録された序曲と間奏曲で全てとなっています。 すでにNAXOSで歌劇《マドンナの宝石》(8.660386)や《スザンナの秘密》(8.660385)の全曲録音をリリースしているフリードリヒ・ハイダーの指揮でお楽しみください。
収録作曲家:
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DREAMS AND DRAMA - 夢とドラマ
ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 - 第3番 [エマヌエーレ・バルディーニ(ヴァイオリン)/ルカ・デッレ・ドンネ(ピアノ)]WOLF-FERRARI, E.: Violin Sonatas Nos. 1-3 (Dreams and Drama) (Baldini, Delle Donne)
発売日:2021年04月23日 NMLアルバム番号:8.574297
CD価格:1,900円(税込)
歌劇《マドンナの宝石》の美しい間奏曲が有名なイタリアの作曲家ヴォルフ=フェラーリ。若い頃には画家を志していたものの、10代の終わりに父の故郷であるドイツに移った頃から音楽に魅了され、ラインベルガーから対位法を個人的に学び20代で作曲を手掛けるようになりました。1900年には自作のオペラ《チェネレントラ》をヴェネツィアで初演、その時は失敗に終わったものの、のちにブレーメンで上演し大成功を収めています。以降、数多くのオペラを作曲し、イタリア・オペラ界の重鎮として評価されました。 そんなヴォルフ=フェラーリ、作曲を始めたばかりの頃と、晩年になってから数多くの器楽曲を作曲しましたが、これらのほとんどは現在に至るまで演奏されることがありません。このアルバムには初期の作品であるヴァイオリン・ソナタ第1番と第2番、そして後期の第3番を収録。息の長い旋律が美しい初期の2曲はもちろんのこと、神秘的な雰囲気を持つ第3番の美しさがとりわけ印象に残ることでしょう。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
歌劇《4人の田舎者》 [リスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)/マルクス・フランケ(テノール)/ユルゲン・リン(バス・バリトン)他 ウルフ・シルマー(指揮)/ミュンヘン放送管弦楽団]WOLF-FERRARI, E.: Vier Grobiane (Die) [Opera] (J. Linn, Z. Kushpler, C. Landshamer, M. Francke, Munich Radio Orchestra, U. Schirmer)
発売日:2020年01月31日 NMLアルバム番号:555140-2
CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
1906年に作曲、同年3月にミュンヘンで初演され大成功を収めた《4人の気むずかし屋》とも訳されるヴォルフ=フェラーリの3幕の歌劇。カルロ・ゴルドーニの喜劇をもとにしたこの歌劇は、“あまりにも頑固過ぎて妻たちからも見放されている4人の商人、ルナルド、マウリツィオ、シモン、カンチャンが巻き起こす傍迷惑なエピソード”を、ヴォルフ=フェラーリ特有の甘く美しいメロディで包んだ洒落た作品。間奏曲が演奏されることはあるものの、全曲を楽しむ機会はほとんどありません。 今回、ウルフ・シルマーと歌手たちはこのミュンヘン所縁の作品に光を当て、楽しく丁寧な演奏を聴かせます。主役ルチエタを歌うクリスティーナ・ランツハマーは2019年に来日し、感動的な歌唱で聴衆を魅了しました。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
歌劇《スザンナの秘密》
弦楽のためのセレナード 変ホ長調 [ジュディス・ハワース(ソプラノ)/アンヘル・オデナ(バリトン)/フリードリヒ・ハイダー(指揮)オビエド・フィラルモニア]WOLF-FERRARI, E.: Segreto di Susanna, Il / Serenade (J. Howarth, Òdena, Oviedo Filarmonía, Haider)
発売日:2019年03月29日 NMLアルバム番号:8.660385
CD価格:1,900円(税込)
外出を禁止したはずの妻スザンナの姿を、外で見かけたような気がしたジル伯爵。しかし家には彼女がいたため安心しましたが、なぜかそこにはタバコの薫りが・・・。「もしかしてスザンナに恋人がいるのでは」と疑心暗鬼にかられる伯爵、「あなたのいない間に少しくらい楽しんでもよいでしょう?」と答えるスザンナ、2人は大げんかを始めてしまいますが…。 ヴォルフ=フェラーリと言えば、あの美しい「マドンナの宝石」間奏曲がよく知られていますが、その他の作品を聴く機会はあまりありません。しかし、最近彼の作品の演奏機会が増え、オペラ作曲家としてだけではない彼の多彩な表情をみることができるようになってきました。 この「スザンナの秘密」は一幕ものの軽いオペラ。登場人物は2人のみのコンパクトな作品で、ミュンヘンで大指揮者フェリックス・モットルが初演し大成功を収めています。ちなみに「スザンナの秘密」とは、アルバムジャケットを見れば一目瞭然ですね。 アルバムの余白には初期の作品「セレナード」を収録。こちらも上品な響きを持つ美しい作品です。
収録作曲家:
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R.シュトラウス(1864-1949):
交響的幻想曲「イタリアから」
ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
小オーケストラのための「ヴェネツィア組曲」Op.18 [ベルリン放送響/マティアク]STRAUSS, R.: Aus Italien / WOLF-FERRARI, E.: Suite veneziano (Berlin Radio Symphony, Matiakh)
発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:C5344
CD価格:2,475円(税込)
2006年、モンペリエ国立管弦楽団の演奏会で、ジェームズ・コンロンの代役としてショスタコーヴィチの交響曲第7番を演奏。大成功を収めた1980年生まれの女性指揮者アリアーネ・マティアク。このアルバムはマティアクにおけるCAPRICCIOレーベルへの5枚目の録音です。 収録されているのはイタリアにまつわる2つの作品。リヒャルト・シュトラウスの「イタリアから」はイタリア旅行で得たインスピレーションを元に、4楽章の交響的幻想曲に仕上げた作品。ヴォルフ=フェラーリの「ヴェネツィア組曲」は作曲家60歳の時の作品。マティアクは作風の違いを生かし、ベルリン放送交響楽団と共に各々の曲を鮮明に表現しています。
収録作曲家:
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ヴォルフ・フェラーリ(1876-1948):合唱作品集
タリタ・クミ!
トスカーナの伝承詩による「受難」
Otto cori [トロスト/マルティン=ローヨ/コーロ・エル・レオン・デ・オロ/オビエド・フィラルモニア/ハイダー]WOLF-FERRARI, E.: Talitha Kumi / La Passione / 8 Cori (Trost, Martín-Royo, Coro El León de Oro, Oviedo Filarmonía, Haider)
発売日:2018年02月23日 NMLアルバム番号:8.573716
CD価格:1,900円(税込)
ヴォルフ=フェラーリと言えば「名曲集」に収録された歌劇《マドンナの宝石》を思い浮かべる人がほとんどでしょう。しかし、この歌劇の全曲はおろか、他の曲もほとんど演奏されることのないヴォルフ=フォラーリ。近年ようやく他の器楽曲や声楽曲にも注目が集まり、いくつかの作品を実際に聞くことができるようになりました。10代から作曲を続けていた彼ですが、オペラ作曲家として名を挙げたのは30歳を越えてからのこと。それまでは器楽曲と合唱作品を主に作曲していました。 このアルバムに収録されているのは、その初期の作品です。旧約聖書からテキストをとった《タリタ・クミ》とやはり宗教的な題材による「受難」、イタリア・ルネサンス期への憧れが表出された「八声の合唱曲」と、非常に美しく、かつ崇高な精神が宿った3作を名手ハイダーが共感を持って演奏しています。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
歌劇「マドンナの宝石」 [ウシャコヴァー/キム・ギョンホ/スロヴァキア・ナショナル・オペラ合唱団/スロヴァキア放送響/ハイダー]WOLF-FERRARI, E.: Gioielli della Madonna (I) [Opera] (Ushakova, Kyungho Kim, Slovak National Opera Chorus, Slovak Radio Symphony, Haider)
発売日:2016年06月29日 NMLアルバム番号:8.660386-87
CD 2枚組価格:2,900円(税込)
イタリアの作曲家ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)の代表作「マドンナの宝石」。一昔前、レコードで音楽鑑賞をしていた時代、クラシックの小品といえば必ず名前が挙がるのが、この歌劇の第2幕への間奏曲でした。かの“イージー・リスニングの巨匠”ポール・モーリアや、大指揮者カラヤンがこよなく愛し、度々録音を行ったために広く知られるようになった美しい曲です。とは言え、今回の録音がオペラ全曲の正式な世界初録音となるほどに、実際の上演を体験する機会は全くないと言っていいほどのレアな作品です。実は内容もかなり凄惨。その時代を席巻した「ヴェリズモ・オペラ」の典型的な作品といえるでしょう。 物語は1900年頃のスペイン統治下のナポリ。情熱的で奔放な娘マリエッラと、その義兄ジェンナーロ。マリエッラが心を寄せるのは悪の親玉ラファエレですが、ジェンナーロはマリエッラに好意を寄せています。ある日ラファエレが彼女に「マドンナの宝石を盗み出してこよう」と囁き、嫉妬したジェンナーロが先に宝石を盗み出してマリエッラに渡すと、喜んだ彼女はジェンナーロに心を許してしまいます。しかし、街のシンボルである聖母像の宝石を盗むのは大罪。自責の念にかられたジェンナーロは宝石を返しに行くのですが…。リヒャルト・シュトラウスや、ベルカント・オペラを得意とするフリードリヒ・ハイダーが美しく全曲を纏め上げています。
収録作曲家:
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ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):
管楽器のための協奏曲全集 [テナーリア/モリコーニ/チャボッキ/ローマ響/ラ・ヴェッキア]WOLF-FERRARI, E.: Wind Concertinos (Tenaglia, Moriconi, Ciabocchi, Rome Symphony, La Vecchia)
■協奏曲
発売日:2012年09月19日 NMLアルバム番号:8.572921
CD価格:1,900円(税込)
ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)と言えば、昔大切に聴いた「オーケストラ名曲集」の中に入っていた「マドンナの宝石」序曲を思い出す人が多いかもしれません。それはカラヤンの指揮であったか、それともポール・モーリアだったか・・・。どちらにしても甘いメロディと切ないオーケストラの響きが耳に残る名曲でした。 しかし、他の曲を聴いたことがある人はどのくらいいるのでしょう? イタリア人の母親とドイツ人の父親を持つ彼は、オペラで大成功を収めましたが、活動の初期と晩年には、たくさんの器楽曲も作曲し、そのどれもが素晴らしい表現力を誇っています。ここでは彼の管楽のための協奏曲を全て収録。一度聴いたら誰もが好きになること間違いありません。
収録作曲家:
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『それは幻なのか』 近現代歌曲集 [アルバーヌ・カレール、ニコラス・クリューガー、セバスティアン・ワルニエ]
発売日:2022年06月17日
CD価格:2,475円(税込)
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砂川涼子
ベルカント [砂川涼子(ソプラノ)/園田隆一郎(ピアノ)]Vocal Recital (Soprano): Sunakawa, Ryoko - BIZET, G. / DONAUDY, S. / OFFENBACH, J. / PUCCINI, G. / ROSSINI, G. / VIVALDI, A. (Bel Canto)
発売日:2019年12月11日 NMLアルバム番号:MECO-1056
SACD Hybrid国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
人気・実力を極めるディーヴァ、待望のデビュー・アルバム!名実共に今のオペラ界を牽引するディーヴァ、砂川涼子、待望のデビュー・アルバムです。砂川が長い間歌い、かつ本人もこよなく愛するオペラ・アリア、歌曲の中から全16曲を厳選。イタリア・オペラの《ラ・ボエーム》のミミ、《トゥーランドット》のリュー、《ジャンニ・スキッキ》のラウレッタ、フランス・オペラの《カルメン》のミカエラ、《ホフマン物語》のアントニア、そして端麗極まるドナウディの歌曲他、珠玉の名曲をDSD11.2MHz の超ハイレゾ・レコーディングで収録。 共演は盟友、園田隆一郎。お互いのリスペクトにより醸成された天上の響きを、心ゆくまでお楽しみ下さい。
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ヴェリズモ・オペラの間奏曲集 [グラーツ・フィル/ツォッケ]
Opera Intermezzi - PUCCINI, G. / MASCAGNI, P. / LEONCAVALLO, R. / GIORDANO, U. (Intermezzi del Verismo) (Graz Philharmonic Orchestra, Zocche)
発売日:2015年10月28日 NMLアルバム番号:777953-2
CD価格:2,608円(税込)
「ヴェリズモ」とは真実主義、もしくは現実主義と訳されるイタリア語で、19世紀末から20世紀初頭にかけてイタリアを中心に蔓延したリアリズム重視の文学を指します。これに影響を受けたオペラ作品が「ヴェリズモ・オペラ」であり、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」やレオンカヴァッロの「道化師」などが代表作品の筆頭に挙げられるでしょう。前述の通り、これらが大流行したのは後期ロマン派の時代であり、当然付けられた音楽もモーツァルトや、ドニゼッティなどに比べると、和声も破綻の一歩手前であったり、時には無調に近かったりと、より人間の叫びに近いものとなっているのが特徴です。 このアルバムには、歌を含まない管弦楽で奏される部分だけが集められていますが、こうして改めて聞いてみると、まさに爛熟した音楽が並んでいることに気がつくのではないでしょうか。リアルな人間の生活にこれほどふさわしい音楽はないのかもしれません。
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偉大なる喜劇のための序曲集 [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/フリーデル]
GREAT COMEDY OVERTURES (Royal Scottish National Orchestra, Friedel)
発売日:2015年05月27日 NMLアルバム番号:8.573418
CD価格:1,900円(税込)
18世紀のイタリアで全盛を誇ったオペラ・ブッファ(滑稽な登場人物による楽しい喜劇)は、パイジェッロやチマローザ、そしてモーツァルトにより完成され、その後、ロッシーニを経てドニゼッティへと引き継がれて行きます。またフランスやドイツでも独自の進化を遂げ、愉快な作品が次々と生まれていきました。しかし19世紀後半には衰退してしまい、現在では一部の作品を除き、ほとんど上演されることもありません。 とは言え、これらの序曲は今でも変わらず愛されています。例えばエロールの「ザンパ」序曲は、昔FMのクラシック番組のオープニングテーマとして使われていたので、中間部の軽やかなメロディは広く知られているのではないでしょうか? どの曲も、これから起こる物語を想起させるが如く、ワクワク感に満たされたステキなものばかり。ついついメロディを口ずさんでしまうかもしれません。まずは極上のサウンドでお楽しみください。
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発売日:2015年05月27日
Blu-ray Audio価格:2,175円(税込)
18世紀のイタリアで全盛を誇ったオペラ・ブッファ(滑稽な登場人物による楽しい喜劇)は、パイジェッロやチマローザ、そしてモーツァルトにより完成され、その後、ロッシーニを経てドニゼッティへと引き継がれて行きます。またフランスやドイツでも独自の進化を遂げ、愉快な作品が次々と生まれていきました。しかし19世紀後半には衰退してしまい、現在では一部の作品を除き、ほとんど上演されることもありません。 とは言え、これらの序曲は今でも変わらず愛されています。例えばエロールの「ザンパ」序曲は、昔FMのクラシック番組のオープニングテーマとして使われていたので、中間部の軽やかなメロディは広く知られているのではないでしょうか?どの曲も、これから起こる物語を想起させるが如く、ワクワク感に満たされたステキなものばかり。ついついメロディを口ずさんでしまうかもしれません。まずは極上のサウンドでお楽しみください。