ファフシャン(ジャン=リュック) Fafchamps, Jean-Luc
生没年 | 1960- | 国 | |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 135251 |
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STILL SCHUBERT
シューベルト(1797-1828):
弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」 D810
シューベルト&ファフシャン(1960-):
歌曲集 [アルバノ・カレール、アルファマ四重奏団]発売日:2019年07月26日
CD 価格:2,400円(税込)
気鋭の弦楽四重奏団が挑むシューベルト2005年ブリュッセルで結成されたアルファマ四重奏団。これまで6枚のアルバムをリリースしており、中でも「大作曲家の弦楽四重奏曲集」(FUG582)が大きな話題となった彼らのシューベルト。冒頭からぐっと掴まれる「死と乙女」ですが、鋭い切れ味と爽やかさを湛えた豊かな歌心で定評のある彼ららしい、美しくも勢いのある素晴らしい演奏を聴かせます。 カップリングはウィーン生まれのフランス系メゾ・ソプラノ歌手カレールを迎え、1960年ブリュッセル生まれのファフシャンによる、シューベルトの歌曲を元に声楽と弦楽四重奏のために自由に編曲(作曲)した作品7曲を収録。曲が進むにつれて前衛さを増していく作りですが、どこかシューベルトの原曲と対話をしながら発展していくかのような構成を持つ、興味深い作品です。