オッフェンバック(ジャック)
Offenbach, Jacques
生没年 | 1819-1880 | 国 | ドイツ、フランス |
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辞書順 | 「オ」 | NML作曲家番号 | 25612 |
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オッフェンバック(1819-1880):
『ペロニラ親方』 3幕のオペラ・ブフ [マルクス・ポシュナー(指揮)、フランス放送合唱団、フランス国立管弦楽団、ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、アントワネット・ダンネフェルド(メゾ・ソプラノ)、シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ)、アナイス・コンスタン(ソプラノ)、ディアナ・アクセンティ(ソプラノ)、エリック・ユーシェ(テノール)、タシス・クリストヤニス(バリトン)、フランソワ・ピオリーノ(テノール)、パトリック・カボンゴ(テノール)、ロイク・フェリックス(テノール)、ヨアン・デュブルク(バリトン)、マチュー・レクロアール(バリトン)、ラファエル・ブレマール(テノール)、ジェローム・ブーティリエ(バリトン)、フィリィップ・ニコラ=マルタン(バリトン)、アントワーヌ・フィリッポ(バリトン)]OFFENBACH, J.: Maître Péronilla [Opera] (Gens, Huchet, Dennefeld, Radio France Choir, Orchestre National de France, Poschner)
発売日:2020年02月21日
NMLアルバム番号:BZ1039
2枚組+BOOK 価格:4,500円(税込、送料無料)
ジャンスが活躍!ポシュナーが描くオッフェンバック晩年のドタバタ喜劇1971年ミュンヘン生まれのマルクス・ポシュナーによる、オッフェンバック晩年の喜劇。ヴェロニク・ジャンスが重要な役回りで活躍するほか、シャンタル・サントン=ジェフリー、タシス・クリストヤニスなど、BRU ZANEレーベルやフランス・オペラで活躍する若手からベテランまでのメンバーが名を連ねています。 マドリードで名を馳せるチョコレート職人ペロニラの娘マノエラが、老人のドン・ガルドナと結婚することになりますが、ペロニラの妹レオーナ、兵士リパルドス、公証人の書記フリモスキーノらの策略により、若くて才能豊かな音楽家アルバレス(ソプラノが演じます)が新郎に差し替えられて現場は混乱。結局はマノエラとアルバレス、レオーナとドン・ガルドナが結婚してめでたしめでたし、といった奇想天外なお話。現在では序曲が時折演奏される程度のこの作品が、ここでは生き生きと魅力的に描かれています。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):
喜歌劇《紅いりんご》
オペラ・コミック《火山の上で》 [マガリ・レジェール(ソプラノ)/フローリアン・ラコニ(テノール)/マルク・バラール(バリトン)/ケルン・アカデミー/ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)]OFFENBACH, J.: Pomme d'Api / Sur un volcan [Operattas] (Léger, Laconi, Barrard, Kölner Akademie, Willens)
発売日:2020年01月31日
NMLアルバム番号:555268-2
CD 価格:2,475円(税込)
オッフェンバックの2つの知られざる“1幕もの”オペレッタ。 《紅いりんご》は3人の歌手だけで演じられる小さな物語。小編成のメンバーで演奏できるため、日本でもしばしば上演されている人気作です。富豪のラバスタン家に派遣された家政婦カトリーヌ(愛称が「りんごちゃん」)とラバスタンの甥ギュスターヴ、実はこの2人が以前恋人同士だったことから巻き起こる騒動を洒落た音楽で描いています。 もう1曲の《火山の上に》はナポレオン時代のダブリンを舞台とする女優と兵士の恋物語。若い女優に一目ぼれしながらも、息子の恋の成就のために身を引く父の哀愁たっぷりの歌が聴きどころ。こちらも短いながらも洗練された音楽に彩られたオッフェンバックらしい洒脱な作品です。ケルン・アカデミーのひなびた音色が作品を引き立てています。
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オッフェンバック(1819-1880):
喜歌劇《追い出された亭主》 [パトリーツィオ・ラ・プラーカ/マリーナ・オッジ/ヴァレリオ・ガッリ(指揮)/フィオレンティーノ・マッジョ・ムジカーレ管弦楽団]発売日:2019年12月27日
Blu-ray日本語字幕付き 価格:2,850円(税込)
オッフェンバックの楽しいオペレッタ!舞台はシュザンヌの部屋。煙突から突然現れたのは作曲家フロレスタン。彼は債権者や取り立て屋から逃げる途中で煙突に隠れていたのでした。彼はベッドの下に隠れますが、そこにシュザンヌと彼女の友達ロジータがやってきます。新婚のシュザンヌは夫マーテルと婚礼後にけんかしたばかりで、夫を部屋に入れようとしません。しかし突然現れた闖入者フロレスタンに驚き、立ち去るように言いますが、部屋は高いところにあり…。さてこの物語の結末は? オッフェンバックの生誕200年を記念し、フィオレンティーノ・マッジョ・ムジカーレ(フィレンツェ5月音楽祭)劇場で上演された1幕物の喜歌劇《追い出された亭主》。1859年に初演されたこの作品は、オッフェンバックが活躍した当時のフランスのブルジョワ社会の風俗を描き、風刺の効いたストーリーとともに、オッフェンバックらしい愉快なポルカ、マズルカ、ワルツなどが各場面に散りばめられています。フランスではしばしば上演され、人気を博していますが、今回の上演のために新たなオーケストレーションが施されており、一層色彩豊かな音楽が楽しめます。また、鳥小屋を模したカラフルな装置と衣装が4人の歌手たちの表現力豊かな歌唱を一層引き立てています。
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年1月号)★-
オッフェンバック(1819-1880):
知られざる序曲と歌曲 [カリーヌ・デエー(メゾ・ソプラノ独唱)、ジャン=ピエール・アーク指揮、 ノルマンディ・ルーアン歌劇場管弦楽団]OFFENBACH, J.: Fables de Lafontaine / Boule de neige / Les bavards (Deshayes, Orchestre de l'Opera de Rouen Haute-Normandie, Haeck)
発売日:2019年10月18日
NMLアルバム番号:ALPHA553
CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)
若き日からの知られざる活動歴をたどるオッフェンバック秘曲集、演奏陣は気鋭の新世代2019年が生誕200周年にあたるフランス随一の喜歌劇作曲家オッフェンバック。記念年にふさわしいリリースが相次ぐ中、世界的に知られたフランスの気鋭レーベルAlphaが世に問うさらなる新録音は、単に稀少なレパートリーを集めただけで終わってはいません。演奏陣の選択も的確ならプログラムの厳選度にも舌を巻く、これまで知られてきたオッフェンバック像のあり方に一石を投じる充実盤に仕上がっているのです。 1858年の『地獄のオルフェ(天国と地獄)』の成功に代表されるとおり、フランスの作曲家オッフェンバックの傑作喜歌劇は第二帝政期、つまり1850~60年代に最も多く書かれていますが、実はこのドイツ生まれの作曲家、ショパンやドニゼッティ同様、早くも1830年代にはパリに来ていました。本盤にはその初期の意欲作『六つの寓話』(独唱はここ数年躍進めざましいカリーヌ・デエー!)ほか、青年オッフェンバックに日々の糧をもたらした舞曲作品なども収録。珍しい序曲の数々も含め、活動歴を辿る絶好のプログラムとなっています。 新たな取り組みで近年ますます注目されるルーアン(パリの北、ノルマンディ地方)の歌劇場のオーケストラとともに、ピリオド解釈も横目に見据えた快調演奏でどうぞ。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):
歌劇《天国と地獄(地獄のオルフェ)》より
交響的音楽とバレエ [ハワード・グリフィス(指揮)/ベルリン=ドイツ交響楽団]OFFENBACH, J.: Musique symphonique et ballets d'Orphée aux enfers (Deutsches Symphonie-Orchester Berlin, Griffiths)
発売日:2019年09月27日
NMLアルバム番号:555301-2
CD 価格:2,640円(税込)
生誕200年記念! オッフェンバックの新発見作品収録!《地獄のオルフェ(天国と地獄)》は、当時流行していたグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」をパロディ化したオッフェンバック初の成功作となったオペレッタ。神話を題材にしながら、鋭い社会風刺が仕込まれており、大人気となったものの、批判も数多く生まれ、世論は大炎上しました。それを知ったオッフェンバックは作品に何回かの改訂を施し、更に論争の火に油を注いだことで知られています。 このアルバムにはオーケストラ曲とバレエ曲が収録されていますが、中でも「ネプチューンの王宮」は最近になって発見された曲。古い書庫に大切にしまわれていたというこの未知の曲も含め、オーケストラ・ピースを得意とするグリフィスとベルリン=ドイツ交響楽団が魅惑的な演奏を繰り広げます。
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-★『レコード芸術』特選盤(2019年9月号)★-
オッフェンバック(1819-1880):
オペラ・ブッフ《ラ・ペリコール》 [オード・エクストレーモ(メゾ・ソプラノ)、スタニスラス・ド・バルベイラク(テノール)、アレクサンドル・デュアメル(バリトン)、エリック・ウシェ(テノール)、マルク・モイヨン(バリトン)、マルク・ミンコフスキ(指揮)、ボルドー国立歌劇場合唱団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル]発売日:2019年07月12日
CD+BOOK 2枚組国内仕様 日本語解説付 価格:6,050円(税込、送料無料)
オッフェンバック生誕200年、隠れた傑作にミンコフスキによる決定盤登場!ペリコールとピキーヨは歌手で恋人同士。ところがお祭りの日も稼ぎが無く、空腹のためまいっています。そこへ現れた医者(実は変装した総督)がペリコールに一目惚れ。腹いっぱい食べさせてあげるからと連れて行ってしまいます。しかし総督は、愛人を宮廷に引き入れるためには形式的な結婚をしていなければならないと伝えられ… オペレッタの巨匠オッフェンバックが1868年に完成させた《ラ・ペリコール》は、上演機会のそれほど多い作品ではありませんが、第1幕でペリコールが歌う「いとしい人よ(手紙の歌)」や「ほろ酔いの歌」などが有名なオペラ・ブッフ(風刺やパロディが効いた喜劇)。ミンコフスキが手兵レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルを従え、今が旬のフランスのキャストを揃えたボルドー国立歌劇場での公演が登場しました。オペレッタらしい高速の掛け合いも楽しい、この上なく華やかなアルバムに仕上がっています。 美麗168ページ、オールカラーブックレット付属。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):
知られざる名序曲集 [ハワード・グリフィス/フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団]OFFENBACH, J.: Overtures (Folies symphoniques) (Frankfurt Brandenburg State Orchestra, Griffiths)
発売日:2019年04月05日
NMLアルバム番号:555275-2
CD 価格:2,640円(税込)
2019年はオッフェンバック生誕200年の記念の年。フランスを中心にこれまで知られることのなかった作品が次々と上演され、新たな人気を獲得しています。このアルバムでは、名手グリフィスが主兵フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団を指揮し、オッフェンバックの様々な序曲や間奏曲を演奏。選ばれた作品は、ほとんどがあまり演奏される機会のないものばかりであることに期待が高まります。 歌劇における序曲は、幕が開く前に作品に登場する印象的なメロディを奏でることで、全体への期待を高める重要な役割を果たすものであり、グリフィスは美しいメロディを次々と繰り出し、これから始まる作品の全曲像を見事に伝えています。オッフェンバック再発見となる1枚です。
収録作曲家:
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オッフェンバック生誕200年を記念し、過去にリリースされた3枚のピアノ作品をBOX化。軽妙なオペレッタ作曲家として知られるオッフェンバックの知られざるピアノ曲をすべて収録。シュトラウス・ファミリーを思わせる明快で美しい数々のワルツやポルカの中に、時折耳にしたことのある旋律が顔を出します。例えば「地獄のギャロップ」はおなじみの「天国と地獄」のカンカン部分。これはピアニスト、ソッリーニ自身のアレンジによるもので、オッフェンバックの楽しいメロディに見事な超絶技巧を施し、華麗なコンサート・ピースに仕上げています。 他にも作曲家自身のアレンジやエドゥアルド・シュトラウスのアレンジによるオペレッタからの小品など多彩なプログラム。オッフェンバックの豊かな旋律美を味わうとともに、19世紀のパリの雰囲気を存分に楽しむ興味深い作品集です。
収録作曲家:
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オッフェンバックでコロラトゥーラ
~喜歌劇の技巧的名歌集~ [ジョディ・ドヴォ(ソプラノ)、アデル・シャルヴェ(メゾソプラノ)、ローラン・カンペローネ(指揮)、ミュンヘン放送管弦楽団]OFFENBACH, J.: Operetta Arias - Les contes d'Hoffmann / Vert-vert / Les bavards (Offenbach Colorature) (Devos, Munich Radio Orchestra, Campellone)
発売日:2019年02月13日
NMLアルバム番号:ALPHA437
CD 価格:2,400円(税込)
2019年はクララ・シューマンやスッペとともに、オペレッタの神ともいうべき異才オッフェンバックの生誕200周年でもあるところ、この作曲家の作風の機微をあざやかに伝える注目盤がAlphaから登場します。エリザベート王妃国際コンクールでの受賞を機にわずか数年で世界から注目を集める歌手となったジョディ・ドヴォが、オッフェンバックの膨大な作品群から有名・無名作を問わず超絶技巧がきわだつアリアを厳選、「シャンゼリゼのモーツァルト」の綽名のもと絶大な人気を博したかの作曲家の作風を縦横無尽、巧みな選曲で味わわせてくれます。 2、3の有名作以外は多くの人が意外に知らないオッフェンバック芸術を、フランス19世紀の希少作品蘇演でも確かな実績を築いてきた南仏の才人指揮者カンペローネのタクトとともにじっくり味わえる1枚です。
収録作曲家:
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オッフェンバックでコロラトゥーラ
~喜歌劇の技巧的名歌集~ [ジョディ・ドヴォ(ソプラノ)、アデル・シャルヴェ(メゾソプラノ)、ローラン・カンペローネ(指揮)、ミュンヘン放送管弦楽団]OFFENBACH, J.: Operetta Arias - Les contes d'Hoffmann / Vert-vert / Les bavards (Offenbach Colorature) (Devos, Munich Radio Orchestra, Campellone)
発売日:2019年02月13日
NMLアルバム番号:ALPHA437
CD国内仕様 価格:2,970円(税込)
2019年はクララ・シューマンやスッペとともに、オペレッタの神ともいうべき異才オッフェンバックの生誕200周年でもあるところ、この作曲家の作風の機微をあざやかに伝える注目盤がAlphaから登場します。 エリザベート王妃国際コンクールでの受賞を機にわずか数年で世界から注目を集める歌手となったジョディ・ドヴォが、オッフェンバックの膨大な作品群から有名・無名作を問わず超絶技巧がきわだつアリアを厳選、「シャンゼリゼのモーツァルト」の綽名のもと絶大な人気を博したかの作曲家の作風を縦横無尽、巧みな選曲で味わわせてくれます。 国内仕様は詳細解説・歌詞の訳も添付。2、3の有名作以外は多くの人が意外に知らないオッフェンバック芸術を、フランス19世紀の希少作品蘇演でも確かな実績を築いてきた南仏の才人指揮者カンペローネのタクトとともにじっくり味わえる1枚です。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):
喜歌劇《追い出された亭主》 [パトリーツィオ・ラ・プラーカ/マリーナ・オッジ/ヴァレリオ・ガッリ(指揮)/フィオレンティーノ・マッジョ・ムジカーレ管弦楽団]OFFENBACH, J.: Mari à la porte (Le) [Operetta] (Placa, Ogii, Mezzaro, F. Benitez, Fiorentino Maggio Musicale Orchestra, V. Galli)
発売日:2019年01月31日
NMLアルバム番号:CDS7844
CD 価格:1,575円(税込)
短いながらもまとまりのよい皮肉と諧謔に満ちたコメディオッフェンバックの生誕200年を記念し、フィオレンティーノ・マッジョ・ムジカーレ(フィレンツェ5月音楽祭)劇場で上演された1幕物の喜歌劇《追い出された亭主》。1859年に初演されたこの作品は、オッフェンバックが活躍した当時のフランスのブルジョワ社会の風俗を描き、風刺の効いたストーリーとともに、オッフェンバックらしい愉快なポルカ、マズルカ、ワルツなどが各場面に散りばめられています。 フランスではしばしば上演され、人気を博していますが、今回の上演のために新たなオーケストレーションが施されており、一層色彩豊かな音楽が楽しめます。実力派の歌手たちによる絶妙なやりとりも聴きどころで、ヴァレリオ・ガッリの軽妙洒脱な音楽作りも魅力的です。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):序曲集
《鼓手隊長の娘》序曲/《地獄のオルフェ》序曲
《美しきエレーヌ》序曲/《パリの生活》序曲 他 [リール国立管/ダレル・アン]OFFENBACH, J.: Overtures (Lille National Orchestra, Darrell Ang)
発売日:2017年11月29日
NMLアルバム番号:8.573694
CD 価格:1,200円(税込)
数多くの喜歌劇=オペレッタで知られるオッフェンバック。このアルバムでは気鋭の指揮者ダレル・アンの指揮で楽しい序曲をお楽しみいただけます。 最後に置かれた1843年作曲の「大序曲」はオッフェンバック24歳の作品。当時パリのサロンでチェリストとして活躍していた彼ですが、この頃から少しずつオペレッタの作曲をはじめています。第1曲目の《地獄のオルフェ》はおなじみの名曲。日本では初演時の《天国と地獄》のタイトルで知られる、ギリシャ神話のオルペウスの悲劇が元になった風刺劇。ダレル・アンは快適なテンポでぐいぐい曲を進めます。華やかなカンカンの場面では思わず胸が躍ることでしょう。他の曲も古典作品や、世相のパロディであり、これは当時の聴衆が大絶賛しただけでなく、現代にも通じる面白さを備えています。
収録作曲家:
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オッフェンバック(1819-1880):
喜歌劇「ジェロルスタン大公妃殿下」 [ヴァレンティーニ=テッラーニ/チェンソ/アッレマーノ/イタリア国際管/ヴィヨーム]OFFENBACH, J.: Grande-Duchesse de Gerolstein (La) [Operetta] (Valentini-Terrani, Censo, Allemanno, Orchestra Internazionale d'Italia, Villaume)
発売日:2016年08月26日
NMLアルバム番号:CDS7764
CD 2枚組 価格:2,720円(税込)
51歳の若さで病のために早世したメゾ・ソプラノ歌手ヴァレンティーニ=テッラーニの代表的名演の一つが、この「ジェロルスタン大公妃殿下」です。日本でも大正時代から浅草オペラで「ブン大将」として人気を誇っていたというこのオペレッタ、何より主人公の大公妃殿下が上手くなくてはいけません。お気に入りの若い兵隊を無理やり昇進させて我が物にしようと企むという傍若無人かつ可愛いオバさまをヴァレンティーニ=テッラーニが見事に歌っています。亡くなる2年前の演奏ですが、そんな雰囲気は微塵も感じさせないパワフルな歌唱です。
収録作曲家:
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ロッシーニアーナ - 主題、変奏曲と幻想曲
チェロとピアノのための室内楽作品集 [エレナ・アントンジローラミ(チェロ)/メリッサ・ガロージ(ピアノ)]Cello and Piano Recital: Antongirolami, Elena / Galosi, Melissa - KUMMER, F.A. / MARTINŮ, B. / MOSCHELES, I. / ROSSINI, G. (Rossiniana)
発売日:2020年11月27日
NMLアルバム番号:CDS7884
CD 価格:1,575円(税込)
2013年からデュオ活動を続ける「アントンジローラミ&ガロージ」のデビュー・アルバムはロッシーニを巡る作品集。 18世紀から19世紀にかけて、流行しているオペラの旋律をもとにした器楽のための変奏曲や幻想曲が数多く作曲されましたが、テーマとしてダントツの人気を誇ったのがオペラ作曲家として君臨していたロッシーニの作品でした。彼の軽快な旋律はさまざまな作曲家たちによって美しい変奏を施され、ヴァイオリンやフルート、チェロなどで演奏されたのです。 このアルバムには、ロッシーニとほぼ同時代のモシェレス、クンマー、オッフェンバックの作品や、20世紀のマルティヌー、テデスコ、そしてロッシーニ自身の珍しい曲を収録。息のあったアンサンブルをお楽しみください。
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アリアと歌曲集
リヴィーヌ・メルテンス [リヴィーヌ・メルテンス]MERTENS, Livine: Airs et Mélodies (1930-1932)
発売日:2020年11月20日
NMLアルバム番号:MEW1996
CD 価格:2,325円(税込)
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『伝説の歌手たち』
ORFEOレーベル40周年記念
バルツァ、ベルゴンツィ/フィッシャー=ディースカウ、ボニゾッリ、バンブリー、ファスベンダー、グルベローヴァ、ヴァラディ、ストヤノヴァ、ピエチョンカ、ベチャワ [さまざまな演奏家]発売日:2020年08月28日
CD 10枚組 価格:5,475円(税込、送料無料)
1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念したBOXセット。前作の「指揮者」(C200011)たちに続く今作には、歴史を彩った「歌手」たちの名演奏を集めています。 ギリシャ出身のメゾ・ソプラノ、バルツァの清楚な歌声を始め、ベルゴンツィとフィッシャー=ディースカウのデュオ、ボニゾッリのイタリア民謡集、バンブリーが歌う迫力あるアリア集、ドイツが誇る屈指ノメゾ・ソプラノ、ファスベンダー、目を見張るようなコロラトゥーラの技術が素晴らしいグルベローヴァ、重鎮ヴァラディのチャイコフスキー、注目のストヤノヴァとピエチョンカ、人気テノール、ベチャワまで、輝かしい歌唱を楽しめます。 ORFEOならではの素晴らしい内容です。
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『オペラ・コミック』の序曲集
ボワエルデュー、ドリーブ、グノー、アレヴィ、エロール、ルコック、マイヤール、メユール、オッフェンバック [ミヒャエル・ハラース (指揮)/ウィーン放送交響楽団]Opéra-Comique Overtures - BOIELDIEU, F.-A. / DELIBES, L. / GOUNOD, C.-F. / HALÉVY, F. / HÉROLD, F. / LECOCQ, C. (Vienna Radio Symphony, M. Halász)
発売日:2020年05月29日
NMLアルバム番号:8.574122
CD日本語帯付き 価格:1,200円(税込)
『オペラ・コミック』とは、フランスを起源とする喜劇的オペラで、台詞と歌を併用しているのが特徴です。18世紀初頭に誕生した「オペラ=コミック座」で上演された歌劇をこう呼び、初期の頃は名前の通り、軽め(喜劇的)の作品が多かったものの、数多くの作曲家が作品を寄せたことにより、内容は多彩となり、後のビゼーによる《カルメン》のような悲劇的な作品も『オペラ・コミック』に含まれるようになっていきます。 このアルバムには、19世紀から20世紀にかけて作曲された『オペラ・コミック』の序曲を収録。グノーの幻想的な《血まみれの修道女》や、軽妙な旋律で知られるエロールの《ザンパ》、オッフェンバックやルコックの喜歌劇までさまざまな表情を持つウィットに富んだ作品が並んでいます。
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人気・実力を極めるディーヴァ、待望のデビュー・アルバム!名実共に今のオペラ界を牽引するディーヴァ、砂川涼子、待望のデビュー・アルバムです。砂川が長い間歌い、かつ本人もこよなく愛するオペラ・アリア、歌曲の中から全16曲を厳選。イタリア・オペラの《ラ・ボエーム》のミミ、《トゥーランドット》のリュー、《ジャンニ・スキッキ》のラウレッタ、フランス・オペラの《カルメン》のミカエラ、《ホフマン物語》のアントニア、そして端麗極まるドナウディの歌曲他、珠玉の名曲をDSD11.2MHz の超ハイレゾ・レコーディングで収録。 共演は盟友、園田隆一郎。お互いのリスペクトにより醸成された天上の響きを、心ゆくまでお楽しみ下さい。
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「フランス・ロマン派音楽への誘い」 [CD10枚組BOX/限定盤]
オペラ、オペレッタ、声楽作品から管弦楽、ピアノ作品まで [ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)ユディト・ファン・ワンロイ(ソプラノ)アルタヴァスト・サルキシャン(テノール)シリル・デュボワ(テノール)タシス・クリストヤンニス(バリトン)テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)パスカル・アモワイヤル(ピアノ)マルク・ミンコフスキ(指揮)エルヴェ・ニケ(指揮)クリストフ・ルセ(指揮)カンビーニ=パリ四重奏団 ほか多数]発売日:2019年11月22日
CD 10枚組 価格:5,775円(税込、送料無料)
活動10周年!
ロマン派フランス音楽センターが誇りを持っておくる、レーベルを越えた大コンピレーション!フランス文化人たちにとって重要な場所でありつづけてきたイタリアのヴェネツィアに本拠を置き、フランス音楽史の再発見を目指すパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)は、文化史でいう「長い19世紀」(フランス革命から第一次大戦勃発までの期間)に生み出され、人々を熱狂させた後忘れられてしまったフランスのロマン派~近代音楽史を再発見することに力をいれています。 2009年より様々なレーベルとの共同作業でCDを製作してきた彼らの活動10周年を記念したBOXが登場。2012年からは、マドリッドに拠点をおくセメル・プロジェクストス・ムジカレスと共にエディシオネス・シングラレス(EDICIONES SINGULARES)の名称でCDのリリースを行なってきましたが、2018年よりレーベル名をブリュ・ザーネ(BRU ZANE)に改名しました。 このBOXセットには、自社以外にもこれまで協力してきたALHPA、RICERCAR、GLOSSA、APARTÉ、ERATO、TIMPANI、NAÏVEなど、数多くのレーベル音源を使用。他ではなかなか聴けない作曲家の作品を一堂に集めた収録内容は、曲目を見るだけでも圧巻といえます。ロマン派のフランス音楽を彼らならではの視点で俯瞰する、素晴らしいアルバムです。 -
Sisters in Song - 歌の姉妹 [ニコル・キャベル(ソプラノ)/アリソン・ケンブリッジ(ソプラノ)/ウラディーミル・クレノヴィチ(指揮)/レイク・フォレスト交響楽団]
Vocal Music - OFFENBACH, J. / DELIBES, L. / MOZART, W.A. / GOUNOD, C.-F. (Sisters in Song) (Cabell, A. Cambridge, Lake Forest Symphony, Kulenovic)
発売日:2019年10月25日
NMLアルバム番号:CDR90000-181
CD 価格:2,025円(税込)
2005年に開催されたBBCカーディフ国際声楽コンクールで優勝したニコル・キャベルと、彼女の親友アリソン・ケンブリッジのオペラ・デュエットアルバム。オッフェンバックの「舟歌」やドリーブの「花の二重唱」などの有名曲や、モーツァルト、オブラドルスのオリジナル曲を華麗に歌っています。 アルバムの後半は、名アレンジャー、ジョー・クラークが彼女たちのために特別にアレンジしたオーケストラの伴奏とともにフォーレ、バッハ、民謡、黒人霊歌を熱唱。まさに“夢のプロジェクト”たる1枚です。
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フェニーチェ劇場の
ニューイヤー・コンサート2018 [チョン・ミョンフン(指揮)/マリア・アグレスタ(ソプラノ)/マイケル・ファビアーノ(テノール)]発売日:2018年09月28日
DVD日本語帯付き/字幕なし 価格:2,480円(税込)
フェニーチェ劇場恒例のニューイヤーコンサート。2017-18のシーズンは2017年12月29日から2018年1月1日の4日間にかけて、チョン・ミョンフンの指揮で開催されました。プログラムの前半で有名交響曲が演奏されるのもこのコンサートの特徴で、今回はマエストロ得意のドヴォルザークを輝かしく聴かせています。 後半は聴衆もお待ちかねのオペラ・ガラコンサート。イタリアの人気ソプラノでフェニーチェ劇場はもちろん、来日公演でも好評を博しているマリア・アグレスタが登場します。お相手はアメリカ人テノールのマイケル・ファビアーノ。〈ホフマンの舟歌〉や《オテロ》の舞曲、〈時の踊り〉などではローマ歌劇場バレエ団の映像も挿入され、ニューイヤー・コンサートならではの華を添えています。ラストにこのコンサートでお決まりとなっている2曲、イタリア“第二の国歌”〈行けわが思いよ、黄金の翼に乗って〉と、1853年にこの劇場で初演された《椿姫》より〈乾杯の歌〉が演奏されると、花火と紙吹雪が舞い、新年の幕開けを華々しく告げます。
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En travesti
アンナ・ボニタティブス
ソプラノ・アリア集 [ボニタティブス/ミュンヘン放送管/ロヴァリス]Opera Arias (Mezzo-soprano) - GLUCK, C.W. / HANDEL, G.F. / MASSENET, J. / PUCCINI, M. (En travesti) (Bonitatibus, Munich Radio Orchestra, Rovaris)
発売日:2018年04月27日
NMLアルバム番号:900318
CD 価格:2,240円(税込)
イタリア、ポテンツァ生まれのメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブスのアリア集。ボニタティブスは現在最も注目される“ズボン役(女性でありながら舞台では少年、青年の役を歌う)”の一人であり、このアルバムではバロック・オペラからミュージカルまでの過去300年間に渡り作曲されたズボン役のアリアを熱唱。美しい声とともに倒錯的な魅力を存分に発揮しています。通常演奏されることのない珍しい作品も多く、曲を知る喜びも楽しめる1枚です。
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Violon2ello [ハンス=ヘニング&ライナー・ギンツェル]
Cello Duo Recital: Ginzel, Hans-Henning / Ginzel, Reiner - BACH, J.S. / CHOPIN, F. / ROMBERG, B. / MIEG, P. / LEE, S. / ELGAR, E. (Violon2ello)
発売日:2018年03月16日
NMLアルバム番号:SM272
CD 価格:2,080円(税込)
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Operettenzauber - オペレッタの魔法
OPERETTENZAUBER (M. Serafin, Dussmann, M. de Arellano, H. Lippert, Morbisch Festival Orchestra, Bibl, A. Schuller, W. Maurer)
発売日:2017年08月30日
CD 2枚組 価格:1,680円(税込)
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ラスト・ナイト・オブ・プロムス [パーハム/ロイヤル・フィル]
Orchestral Music - ROSSINI, G. / TCHAIKOVSKY, P.I. / SOUSA, J.P. / MASCAGNI, P. (Last Night of The Proms) (Parham, Royal Philharmonic, Ellis)
発売日:2017年02月24日
NMLアルバム番号:RPOSP009
CD 2枚組 価格:2,080円(税込)
「ラスト・ナイト・オブ・プロムス」
ロイヤル・フィルがエキサイティングな夏の音楽祭の音楽を演奏!1895年の夏、「クラシック音楽をもっと気楽に聴いてもらおう」とロバート・ニューマンが提唱し、指揮者ヘンリー・ウッドが演奏した“BBCプロムス”。ロイヤル・アルバート・ホールを中心に2ヶ月間に渡って開催される100年以上の歴史を持つこの音楽祭、なかでも最終夜の「ラスト・ナイト・オブ・プロムス」での盛り上がりは素晴らしく、激しいチケット争奪戦に敗れた人は、テレビの前で歓声を上げるのが慣わしとなっています。エルガーの「威風堂々 第1番」は必ず演奏される曲で、合唱の入る部分はアンコールされるのが決まりです。 プロムスでの演奏はBBC交響楽団が中心ですが、同じく英国を代表するオーケストラであるロイヤル・フィルも、これらの名曲に強い愛着を抱いており、本家BBC交響楽団とはまた違うアプローチで華麗に演奏しています。 -
エレジー[CD+DVD] [クリーフ/ライン州立フィル/ヒメノ]
Cello and Orchestral Music - SAINT-SAËNS, C. / DVOŘÁK, A. / BLOCH, E. / BRUCH, M. (Elegy) (Krijgh, Rhine Philharmonic State Orchestra, Gimeno)
発売日:2015年01月28日
NMLアルバム番号:C5222
CD+DVD
通常価格:2,600円→ 特価!:990円(税込)ギリシア神話の時代から連綿と伝えられる「エレジー=哀歌」。しかし当時の嘆きの歌はエキゾチックなものとして捉えられていたようです。このアルバムではロマン派の様々な「エレジー」を集め、チェロの美しい音色で、悲しみや情感を描き出しています。 チェロを演奏するのは、録音当時23歳の若きオランダのチェリスト、ハリエット・クリーフ。彼女はすでにCAPRICCIOレーベルに3枚の録音を持ち、そのどれもが絶賛されています。特に「ジャクリーヌの涙」は彼女の得意とする曲で、以前ピアノ伴奏でも演奏していましたが、今回のオーケストラ伴奏では、さらに伸び伸びとした演奏を披露しています。心に響く音楽です。彼女のインタビュー映像も付属しています。
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オペラ A-Z [セカンド・エクスパンデッド・エディション]
A TO Z OF OPERA (The) (2nd expanded edition)
発売日:2014年11月26日
NMLアルバム番号:8.558216-17
2CD 価格:2,400円(税込)
以前リリースされていた、「オペラA-Z」(8.555037-38)の改訂版登場です。1096ページからなるブックレット(英語のみ)には各々のオペラの粗筋と、2枚のCD。さらに指定されたページにアクセスすることで、130曲のボーナストラックも試聴可能という資料的価値も大きいものです。新たな発見をお届けいたします。
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はるかに超えて [アメリカ海兵隊バンド/シュワルツ]
Wind Band Music - CRESTON, P. / SCHWARZ, G. / GRAINGER, P. / COPLAND, A. (Above and Beyond) (The President's Own United States Marine Band, Schwarz)
■吹奏楽
発売日:2014年04月23日
NMLアルバム番号:8.573121
1)
CD
通常価格:1,200円→ 特価!:390円(税込)1798年に創設され、1801年にはホワイト・ハウスで演奏、その年の3月、トーマス・ジェファーソン大統領の就任式で演奏を行い「大統領直属=President's Own」の称号を与えられた由緒あるバンドが、このあ「アメリカ海兵隊バンド」です。1880年にはスーザが隊長を務め、レパートリーと技術の大改革を行い、同時に数多くのスーザの作品も演奏。一層力を付けました。 NAXOSにもいくつかのユニークな作品の録音がありますが、このシュワルツが指揮したアルバムも素晴らしいの一言に尽きるでしょう。吹奏楽好きならたまらない「リンカンシャーの花束」を始め、コープランドやバーバーなどのお馴染みの曲から、シュワルツの自作「はるかに超えて-Above and Beyond」など、どれも安心して楽しめる極上の演奏です。
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マイ・ファースト・オーケストラ・アルバム
My First Orchestra Album
■交響曲/管弦楽曲 ■キッズ
発売日:2013年07月24日
NMLアルバム番号:8.578253
6)
CD 価格:1,200円(税込)
異なった音色を持つたくさんの楽器たちが集まって、素晴らしい音楽を奏でるオーケストラ。ほんの小さな音から途方もなくエイキサイティングな音まで、その音色は多種多彩です。このアルバムはオーケストラの究極の名曲を16曲集め、各々の曲のイメージをつかめるようにカテゴライズしたものです。曲を聴いて何となくいろんな風景が浮かんでくれば、あなたは作曲家たちとお友だちになれること間違いありません!
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マッコーマック 第7集
1916-1918年 アコースティック録音集 [録音:1916年-1918年]MCCORMACK, John: McCormack Edition, Vol. 7: The Acoustic Recordings (1916-1918)
■声楽曲 ■オペラ
発売日:2009年02月25日
NMLアルバム番号:8.112018
CD
通常価格:1,200円→ 特価!:390円(税込) -
芸術と音楽
ルノワール ― その時代の音楽Art & Music: Renoir - Music of His Time
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2005年12月01日
NMLアルバム番号:8.558176
4)
CD 価格:1,200円(税込)
生き生きとふくよかな女性像で知られる、フランスの印象派の大家ルノワール(1841-1919)。このアルバムは、彼と同時代のフランスの作曲家たちの音楽を集めたものです。 フランス中南部のリモージュに生まれたルノワールは、20歳の時にシャルル・グレールのアトリエに入り、モネを始めとした後の印象派の大家たちと知り合います。色彩と光を重視し、写実性を求められた肖像画にも柔らかい筆致を持ちこみ、女性たちの肌に影を落とす陽光までを巧みに描いた美しい一連の作品を描きました。また1889年に開催された「パリ博」で大流行したジャポニズムを取り入れたことでも知られています。絵画から始まった「印象派」の流れは、当然音楽界も席巻しました。 ドビュッシーやショーソンの作品は、まさに音による絵画そのものと言えますし、ラヴェルの音楽も豊かな情景に満ちています。美しき色彩の氾濫した時代をお楽しみください。