ドルドラ(フランツ) Drdla, Franz
生没年 | 1868-1944 | 国 | チェコ |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 26008 |
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ミッシャ・エルマン
RCAビクター録音集(1926-32) [ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン) 他]発売日:2024年08月09日
CD 2枚組価格:3,000円(税込、送料無料)
エルマンの電気録音初期の米ビクター録音を集成。エルマン・トーンを堪能する2枚組41トラックの小品集。 Biddulphレーベルが力を入れているミッシャ・エルマンの復刻シリーズ、今回は1926年から1932年にかけての録音を集成しました。米ビクターが電気録音を導入したのが1926年で、1929年にはRCAに吸収されてRCAビクターとなる、その過渡期にあたります。 収録されているのは大半がSP盤の片面に収まる5分未満の小品ばかり。こんにちでも定番名曲となっている名旋律の数々は、黄金の音色と言われたエルマン・トーンを満喫するにはうってつけのレパートリー。その中でドルドラやドリゴ、ラフの曲など、かつては定番ながら今では聞く機会が著しく減ってしまった小品たちが往時の流行を伝えてくれます。
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ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
モーツァルト/パガニーニ [ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)]発売日:2023年10月20日
CD価格:2,175円(税込)
Biddulphレーベルが注力しているレオポルト・アウアー門下のヴァイオリストの復刻の中でも、特に多いのがミッシャ・エルマンの復刻。今回はSPからLPへの移行が進んでいた時期の音源を集めています。 78回転のSP盤に代わる毎分33+1/3回転、直径30cmのLP盤をコロンビアが実用化したのが1948年。RCAは対抗策として翌1949年に毎分45回転、直径17cmのEP盤を市場投入しましたが、優勢となっていたLPに押され、間もなくLP発売に踏み切ります。 1-4はそうした初期のLPのうちの一つ。優美なモーツァルトと火花の散るようなパガニーニというエルマンの両面を聴くことができます。パガニーニは当時、演奏者独自の版で演奏することが多く、ここに収録されたエルマン版はピアノ伴奏付きで、冒頭にピアノのイントロが置かれ、最後の第11変奏の代りに4つの変奏とコーダを独自に書き足しています。このカプリースはEPでもリリースされ、トラック11はそのB面に収められていました。ヴァイオリンを緩急自在かつ表情豊かに歌わせるところは、さすが自作自演と感心させます。 5-10はエルマンのアメリカ・デビュー40周年を記念した「A Tribute To Mischa Elman On His 40th Anniversary」からの復刻。これはSP3枚、EP3枚でリリースされ、更にLPでも発売されたもの(LP発売時にはマスネのタイースの瞑想曲とドヴォルザークのユモレスクが追加されていました)。 12-15はGreat CombinationsというEP5枚組からの復刻。戦前からアメリカで流行していたスター歌手とスター・ソリストとのデュオをフィーチャーしたアルバムです。5枚の内2枚がエルマンに充てられ、他はマリアン・アンダーソンとピアティゴルスキー、ロバート・メリルとメニューイン、エツィオ・ピンツァとミルシテインという内容でした。 いずれのトラックでも(パガニーニでさえも)エルマンならではの余裕を感じさせるフレージング、効果的に使われるヴィブラート、そして定評の「エルマン・トーン」と呼ばれる柔和さを失わない美音が堪能できます。
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〈クライスラー 録音全集 第9集〉
クライスラー(1875-1962):
1927年-1928年
(コレッリ、シューマン、ビゼー、アルベニス、ファリャ、ドホナーニ、クライスラー) [フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン) 他]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 9 (1927-1928)
発売日:2020年02月28日 NMLアルバム番号:8.111410
CD価格:1,900円(税込)
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。この第9巻には1927年から1928年にかけての一連の録音を収録。当時52歳のクライスラーの円熟した技巧と美しい音色が余すことなく捉えられています。 アルバムには自作の「ジプシー・カプリース」の最初の録音や、1928年ニューヨークで録音が行われたエルネー・ドホナーニの大曲「ハンガリー牧歌」の他、彼の弟フーゴを伴いベルリンで録音された、一連のピアノ三重奏曲版の演奏も聴くことができます。
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〈クライスラー 録音全集 第5集〉
クライスラー(1875-1962):
1919年-1924年 [クライスラー/ビクター管弦楽団/パステルナック - 録音:1919年-1924年]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 5 (1919-1924)
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2013年03月20日 NMLアルバム番号:8.111398
CD価格:1,900円(税込)
1919年から1924年にかけての、クライスラーの珠玉の録音集です。1914年に勃発した第1次世界大戦で、重傷を負い除隊後はニューヨークに戻ったクライスラーですが、アメリカにとってオーストリアが敵国だったため、演奏活動は自粛し、そのかわりにオペレッタ「りんごの花ざかり」の作曲などに力を入れていたのです。その後少しずつ演奏会を再開しますが、やなりまだ「敵国人」とみなす米国在郷軍人会からの反発もあり、なかなか思うような活動はできなかったようです。しかし、この録音が行われた頃には理解も進み、彼は思う存分美しい調べを奏でていたのです。