パデレフスキ(イグナツィ・ヤン)
Paderewski, Ignacy Jan
生没年 | 1860-1941 | 国 | ポーランド |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 25622 |
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パデレフスキ(1860-1941):
歌曲とメロディ集 [アリーナ・アダムスキ(ソプラノ)/アガタ・シュミット(メゾ・ソプラノ)/カペラ・ビドゴスティエンシス/マリウシュ・スモリー(指揮)]PADEREWSKI, I.J.: Songs and Mélodies / Suite in G Major / Nocturne (Adamski, Agata Schmidt, Capella Bydgostiensis, Smolij)
発売日:2021年09月10日
NMLアルバム番号:8.579085
CD価格:1,600円(税込)
ピアニストとして、また政治家として功績を残したポーランドのイグナツィ・パデレフスキ。作曲家としても、有名な「パデレフスキのメヌエット」をはじめ、70曲を超えるオーケストラ作品やピアノ曲を遺し、いくつかの作品は「後期ロマン派から近代への橋渡し」として評価されています。 このアルバムにはパデレフスキの歌曲を中心に収録。民謡の要素が用いられた初期の「4つの歌」から、作曲家としてのキャリアの終わり近くに書かれた、不協和音や半音階が多用された「12のメロディ」まで珍しい作品を聴くことができます。また、歌曲はどれも、現代ポーランドで活躍する作曲家・アレンジャー、マルシン・グミエラによってピアノ伴奏からオーケストラ伴奏に編曲を施されており、これは原曲の持つロマンティックな雰囲気が一層映える仕上がりになっています。 アルバムの冒頭に置かれたオーケストラ曲「組曲ト長調」は瑞々しい旋律を持つ美しい作品。指揮者スモリー自身の編曲による「夜想曲」も憂愁に満ちた旋律がよく知られた作品です。
収録作曲家:
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パデレフスキ(1860-1941)/
ストヨフスキ(1870-1946):
ヴァイオリン・ソナタ集 [ピオトル・ブラヴネル(ヴァイオリン)/ピオトル・サワイチク(ピアノ)]PADEREWSKI, I.J. / STOJOWSKI, S.: Violin Sonatas (Pławner, Sałajczyk)
発売日:2021年08月27日
NMLアルバム番号:555324-2
CD価格:1,800円(税込)
“ポーランドの音楽史の中ではショパンとシマノフスキを繋ぐ重要な作曲家はいなかった”と長い間信じられていました。しかし近年になって、イグナツィ・パデレフスキと彼の弟子、ジグムント(ジギスモンドとも)・ストヨフスキがその隙間を埋める作曲家として注目を集めています。 パデレフスキはポーランド第二共和国の第2代首相を務めたことでも知られるピアニスト。「パデレフスキのメヌエット」が突出して有名ですが、彼の作品の中には「後期ロマン派から近代への橋渡し」と評価されるものもあり、このヴァイオリン・ソナタもブルックナーとグリーグを想起させる見事な作品に仕上がっています。 またパデレフスキに師事し、彼から強い影響を受けたと語るストヨフスキのヴァイオリン・ソナタも、ブラームス風でありながら、若い頃に留学したパリの雰囲気も湛えています。 演奏者プラヴネルはポーランド作品を中心に幅広いレパートリーを有するヴァイオリニスト。ピアニスト、サワイチクとは以前にもポーランドの秘曲アルバムを録音しています。
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パデレフスキ(1860-1941):
ヴァイオリンとピアノのための作品全集 [スワヴォミール・トマシーク (ヴァイオリン)、ロベルト・モラフスキ (ピアノ)]PADEREWSKI, I.J.: Violin and Piano Works (Tomasik, Morawski)
発売日:2020年05月22日
NMLアルバム番号:RecArt0037
CD価格:2,175円(税込)
ポーランド出身の2人、ヴァイオリニストのトマシークとピアニストのモラフスキによる、故国が誇る偉人パデレフスキによる作品集。唯一のヴァイオリン・ソナタのほか、可憐なピアノ小品「ミセラネア Op.16 - 第2曲 メロディ」をヴァイオリンとピアノに編曲したものなどが収められています。
収録作曲家:
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パデレフスキ(1860-1941):
ピアノ名曲集 [横山幸雄/黒木雪音/藤田真央]PADEREWSKI, I.J.: Piano Master Pieces (Mao Fujita, Yukine Kuroki, Yukio Yokoyama)
発売日:2018年11月28日
NMLアルバム番号:NYCC-27307
CD国内盤 日本語解説付価格:2,750円(税込)
~日本パデレフスキ協会公式CD~2018年11月11日、ポーランドは独立回復100周年を迎えます。これを記念しナクソス・ジャパンでは日本パデレフスキ協会の協力のもと、【ポーランドを独立に導いたパトリオットであり、世界的なピアニストとしても活躍したイグナツィ・ヤン・パデレフスキ】の作曲家としての功績を称えるアルバムを企画いたしました。 2019年は日本・ポーランド国交樹立100周年のアニヴァーサリー・イヤーとなり、ここに収録された曲もショパンの系譜を受け継ぐ作品として、今までに以上に演奏される機会が増えるでしょう。
ピアニストとして世界的な名声を獲得、圧倒的な人気とカリスマ性で新生ポーランドを独立に導き、初代首相となったパデレフスキ。ショパン演奏を分かりやすく解説した楽譜「パデレフスキ版」の編集者、愛らしいピアノ曲「メヌエット」の作曲者としても知られます。 ショパン生誕から50年後、1860年(マーラーと同年)に生まれたパデレフスキの作風は、ロマンの香りを湛えた詩情豊かなもの。当アルバムに収録された2曲の「ミセラニア」の可憐な美しさは一度聴いたら忘れられません。一方、3楽章構成の「ピアノ・ソナタ」はドラマティックな進行と憂愁漂う曲想とが印象的な本格的作品で、演奏には高度な技術が求められます。 日本を代表するピアニストであり日本パデレフスキ協会会長でもある横山幸雄と、将来を嘱望される2人の若手、黒木雪音、藤田真央が演奏しているのも大きな魅力です。収録作曲家:
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パヴェル・ヴァカレツィ
ピアノ・リサイタル [パヴェル・ヴァカレツィ]Piano Recital: Wakarecy, Paweł - PADEREWSKI, I.J. / ZARĘBSKI, J. / CHOPIN, F.
発売日:2017年11月24日
NMLアルバム番号:CDAccordACD190
1)
CD価格:2,240円(税込)
笑顔のステキなヴァカレッツィは、2013年のショパン国際コンクールのファイナリストです。彼はポーランドの名教師カタリーナ・ポポヴァ・ズィロン(先輩であるラファウ・ブレハッチも師事していた)に師事、その才能を遺憾なく伸ばしてきました。ショパン・コンクールでは入賞こそ逃しましたが、実は隠れファンは多く、彼の勢いのある演奏には多くの聴衆たちが拍手喝采したのでした。 このアルバムはそんな彼の2013年の演奏を収録したものです。音楽的に更にパワーアップした感のある瑞々しいショパンを中心に、ポーランドの作曲家パデレフスキとザレプスキの作品を配置。今一番期待できるピアニストの等身大の姿をご覧ください。
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ルーシェ(1934-):
ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番
パレデフスキー(1860-1941):
ヴァイオリン・ソナタ [コステツキ/イヴィツキ/ハウアー]LOUSSIER, J.: Violin Concertos Nos. 1 and 2 / PADEREWSKI, I.J.: Violin Sonata (Kostecki, Iwicki, Hauer, Polish Philharmonic Chamber Orchestra)
■協奏曲
発売日:2014年08月27日
NMLアルバム番号:8.573200
9)
CD価格:1,600円(税込)
あのJ.S.バッハ作品をジャズ風に演奏することで知られるフランスの作曲家ジャック・ルーシェ。彼の革新的な演奏と創造は多くの人に衝撃を与え、またたくさんの継承者を生み出しました。このアルバムは、そんなルーシェのオリジナルである“珍しい”2曲の「ヴァイオリン協奏曲」が収録されています。どちらも雄弁な表現力を持ち、驚くほどパワフルなパーカッションが大活躍します。 第1番の協奏曲は、楽章ごとにタイトルが付けられ、強く、時には物憂げなメロディが紡がれていきます。ジャズ風のメロディがあるかと思えば、タンゴもあり。終楽章の「東京」は、少し異国風な雰囲気もありますが、基本的にリズミカルで好戦的。パワフルな都市の姿が描かれています。第2番は2006年のメニューイン音楽祭の委嘱作品であり、インド音楽と即興性の融合が図られた音楽。途中には聴く者全てを唖然とさせるようなカデンツァが挿入され、喧騒のフィナーレを迎えます。アルバムの最後に「唐突に」置かれたパデレフスキーのソナタ。こちらはピアニストとして活躍しながらも政治の世界にも進出した作曲家パデレフスキの初期の作品で、ほとんどピアノのために作品を書いていたパデレフスキーの“珍しい”ヴァイオリンのためのソナタです。ポーランド生まれの名ヴァイオリニスト、コステツキのノリノリの演奏です。
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My Story
ヴァイオリン作品集 [ロベルト・クヴィアトコウスキ(ヴァイオリン)/ドミニカ・グラピャーク(ピアノ)]Violin and Piano Recital: Kwiatkowski, Robert / Glapiak, Dominika - WAGNER, R. / PADEREWSKI, I.J. / BACH, J.S. / ELGAR, E. / MESSIAEN, O. (My Story)
発売日:2023年06月23日
NMLアルバム番号:CDAccordACD322
CD価格:2,700円(税込)
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セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)
PIANIST AND CONDUCTOR
ピアニストとして、指揮者として
伝説の録音集 1919-1942[9枚組 BOX] [セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ/指揮)]発売日:2023年04月28日
CD 9枚組価格:5,850円(税込、送料無料)
生誕150年記念! ラフマニノフが演奏家として遺した伝説的録音を集成!1917年に母国ロシアを離れたラフマニノフはその翌年アメリカに渡り、コンサート・ピアニストとしての活動を始めました。この頃にはすでに録音技術が実用化されており、ラフマニノフはまずエジソンレコード社と契約しましたが、やがてビクタートーキングマシン社(のちのRCAビクター社)と契約を結び、多くの録音を生み出しました。この時に記録された78rpmディスクは、音楽史上最も重要な記録遺産の1つと言えるでしょう。 このBOXには、エジソンレコード社とビクタートーキングマシン社に録音された録音の中から、自身の作品を含むソロの録音と、ストコフスキーとオーマンディが指揮するフィラデルフィア管弦楽団をバックにした4曲のピアノ協奏曲、更に指揮者としての彼の録音の全てである「交響曲第3番」と「死の島」「ヴォカリーズ」が収められています。いくつかの音源は当時発売されることのなかった幻の音源です。 ウォード・マーストンとマーク・オーバート=ソーンによって行われたリマスターは、録音当時の音を鮮やかに蘇らせています。
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チェルカスキー(ピアノ)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番
リスト:ピアノ協奏曲 第1番
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲他 [シューラ・チェルカスキー、サイモン・ラトル&バーミンガム市交響楽団、ノーマン・デル・マー&BBC交響楽団]Piano Music (19th-20th Centuries) - SAINT-SAËNS, C. / LISZT, F. / BEETHOVEN, L. van (Cherkassky, Birmingham Symphony, BBC Symphony, Rattle, Del Mar)
発売日:2022年09月23日
NMLアルバム番号:ICAC5168
CD価格:1,950円(税込)
BBCのアーカイヴより、初出レパートリーを含むチェルカスキー円熟のライヴ登場!ウクライナのオデーサ(オデッサ)に生まれた後アメリカへ移住、後半生はイギリスを拠点としたシューラ・チェルカスキー(1909-1995)。彼が74歳を迎える直前に行った2つの協奏曲のライヴ録音が登場します。 サン=サーンスの協奏曲第2番はチェルカスキーにとって初出レパートリーですが、その洒脱な曲想は彼にぴったりといえ、冴えわたる技巧はもちろん、作品の華やかさを十二分に引き立てる弾きぶりは、ファンにとってたいへん嬉しいものでしょう。エディンバラ音楽祭でのラトルとの共演というのも聴きどころです。 またリストの協奏曲第1番では、生涯現役を貫いた彼ならではの衰えぬヴィルトゥオジティを堪能することが出来ます。後半には70歳の時のソロ・リサイタルから3曲が収められており、ベートーヴェンでの力強いタッチと、小品を慈しむように奏でる一面を楽しむことが出来ます。 いずれもクリアでピアノの質感をよく捉えたステレオ録音。
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マチエイェフスキ(1910-1998):
〈2台ピアノによる編曲作品集 第2集〉
J.S.バッハ / ヴィヴァルディ、クライスラー、ヘンデル、グラナドス、パデレフスキ、リスト、黒人霊歌 [カタジナ・ライス(ピアノ)/ピョートル・ケピンスキ(ピアノ)]発売日:2021年08月27日
CD価格:2,550円(税込)
ポーランドの作曲家マチエイェフスキ。ベルリンで初期の教育を受け、ポーランドではシマノフスキ、パリではブーランジェに学びました。1934年から住んでいたパリではミヨー、ストラヴィンスキー、プーランク、オネゲルらと親交を持ち、アルトゥール・ルービンシュタインとも交友関係がありました。 宗教的な作品や管弦楽曲など、多数の作品を発表しましたが、これらの「2台ピアノのための編曲作品」は恐らくスウェーデンに滞在していた1940年代に書かれたと推測されます。ここではパロックの名作と、後期ロマン派の作品、そして彼が愛した黒人霊歌の数々が、マチエイェフスキの感性のフィルターを通して再構築されています。 第1集と同じく、カタジナ・ライスとピョートル・ケピンスキのピアノ・デュオが忘れられた響きを現代に蘇らせています。
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マチエイェフスキ(1910-1998):
〈2台ピアノによる編曲作品集 第3集〉
J.S.バッハ、チャイコフスキー、フランク、パデレフスキ、クライスラー、アルベニス、タウベ [カタジナ・ライス(ピアノ)/ピョートル・ケピンスキ(ピアノ)]発売日:2021年08月27日
CD価格:2,550円(税込)
ポーランドの作曲家マチエイェフスキの「2台ピアノのための編曲集」第3集。 マチエイェフスキはドイツで生まれ、ベルリンのシュテルン音楽院で学び、ポズナン音楽院を経てワルシャワ音楽院でカジミェシュ・シコルスキに師事、初期の作品はカロル・シマノフスキに評価されました。ナディア・ブーランジェに師事するために1934年にパリに留学しましたが、その後は亡くなる直前までポーランドに戻ることはなく、イギリスやスウェーデンでピアニスト、作曲家として活躍しました。 そんなマチエイェフスキの生涯の物語はポーランド国内で2回も映像化されるなど、近年その人気が高まりを見せています。とりわけ完成までに10年以上の年月を要した「死者のためのミサ曲」(1959)は1960年に初演されて高い評価を受けました。彼の「2台ピアノのための編曲」はライフワークの一つで、自身のコンサートで演奏されただけではなく、ユニークなピアノのレパートリーとして多くのピアニストたちにも愛奏されました。近年、作品の人気が再燃の兆しを見せています。 第3集にはバッハやチャイコフスキーらの作品に加え、フランクの難曲「交響的大曲」の編曲も含まれています。
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ポーランド ピアノ小品の100年 [アンナ・シャウツカ]
Piano Recital: Szałucka, Anna - BACEWICZ, G. / GÓRECKI, H.M. and M. / PADEREWSKI, I.J. / SZYMANOWSKI, K. (A Century of Polish Piano Miniatures)
発売日:2018年12月14日
NMLアルバム番号:GP793
CD価格:1,950円(税込)
第一次世界大戦終結後にポーランド共和国が誕生して2018年で100年であることを記念し、当時から今日までに生まれたピアノ小品を集めたアルバムが登場しました。それは奇しくもポーランド音楽の黄金時代といえ、首相も務めたパデレフスキによる有名な「メヌエット」、シマノフスキ、バツェヴィチ、グレツキといった、ショパン後を代表する作曲家が次々と登場する豪華さです。 ムィキェティンは1997年にフレデリック・ショパン音楽院を卒業した新世代の作曲家。律動的和声的なアクセントを巧みに用いて、美しく、また沸き立つような曲想で楽しませてくれます。さらに、グレツキの息子ミコワイによる、父の持ち味を引継ぎながらもリズムの要素も際立たせて発展させた作品や、アンジェイ・パヌフニクの声楽とオルガンのための作品を娘のロクサーナがピアノ用にアレンジした美しい作品なども収録し、これからの100年にも期待を持たせる内容となっています。 ポーランド出身のアンナ・シャウツカはワルシャワとロンドンで学び、多くのコンクールで入賞するほか世界中でリサイタルを行っています。
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マチエイェフスキ(1910-1998):
〈2台ピアノによる編曲作品集 第1集〉
J.S.バッハ、モーツァルト、クレランボー、パデレフスキ、ラヴェル、アルベニス、クライスラー [ケピンスキ/ライス]Piano Duo Recital: Kepinski, Piotr / Rajs, Katarzyna - BACH, J.S. / MOZART, W.A. / CLÉRAMBAULT, L.-N. / PADEREWSKI, I.J. / RAVEL, M. / ALBÉNIZ, I.
発売日:2017年11月24日
NMLアルバム番号:CDAccordACD230
CD価格:2,240円(税込)
ポーランドの作曲家マチエイェフスキ。ベルリンで初期の教育を受け、ポーランドではシマノフスキ、パリではブーランジェに学びました。1934年から住んでいたパリではミヨー、ストラヴィンスキー、プーランク、オネゲルらと親交を持ち、アルトゥール・ルービンシュタインとも交友関係がありました。 彼自身の作風は、シマノフスキの後期作品からの影響が強かったのですが、このアルバムに収録された「2台ピアノへの編曲作品」は、1940年代に当時住んでいたスウェーデンで書かれたようで、イェーテボリとストックホルムで開催された「ポーランド難民のための援助コンサート」で、イギリスやロシアのピアニストたちとデュオを組み演奏されたとされています。作品はずっと忘れられていましたが、彼の弟で、高名なポーランドのラジオディレクター、ヴォイチェク・マチエイェフスキが1980年代後半に放送でこれらを取り上げ、人気が再燃しました。様々な時代の作品をカバーする華麗な編曲集です。
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ミハイル・カロル・シマノフスキ
ピアノ・リサイタル [シマノフスキ]Piano Recital: Szymanowski, Michał - CHOPIN, F. / PADEREWSKI, I.J. / SZYMANOWSKI, K. / WIENIAWSKI, J.
発売日:2016年02月24日
NMLアルバム番号:CDAccordACD219
1)
CD価格:1,824円(税込)
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〈クライスラー 録音全集 第6集〉
クライスラー(1875-1962):
1924年-1925年 [1924-1925]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 6 (1924-1925)
発売日:2015年09月23日
NMLアルバム番号:8.111400
CD価格:1,600円(税込)
クライスラー(1875-1962)によるビクター・トーキング・マシーン・カンパニーへの録音集の第6集です。これでこのシリーズは完了となります。この録音が行われていた時期のクライスラーと妻ハリエットは素晴らしく充実した生活を送っていました。結婚から22年を経て、ようやく瀟洒な自分の家をベルリンに持ったのです。しかし、迫り来る戦争はこの幸せを10年足らずで奪ってしまいました。美しい家は第二次世界大戦の終わり近くに、連合軍の爆撃によって破壊されることとなってしまったのですが、この頃の彼らには、そんな未来は想像もできなかったのではないでしょうか。そして1938年には戦禍を離れパリに移住することとなるのです。 この1925年のセッションでは多くの曲が録音されるも、リリースされなかったものも多かったのですが、ラロの第2楽章のテスト版が残存していました。また未発表であったチャイコフスキーの「カンツォネッタ」も美しい響きに満たされています。
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〈クライスラー 録音全集 第5集〉
クライスラー(1875-1962):
1919年-1924年 [クライスラー/ビクター管弦楽団/パステルナック - 録音:1919年-1924年]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 5 (1919-1924)
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2013年03月20日
NMLアルバム番号:8.111398
CD価格:1,600円(税込)
1919年から1924年にかけての、クライスラーの珠玉の録音集です。1914年に勃発した第1次世界大戦で、重傷を負い除隊後はニューヨークに戻ったクライスラーですが、アメリカにとってオーストリアが敵国だったため、演奏活動は自粛し、そのかわりにオペレッタ「りんごの花ざかり」の作曲などに力を入れていたのです。その後少しずつ演奏会を再開しますが、やなりまだ「敵国人」とみなす米国在郷軍人会からの反発もあり、なかなか思うような活動はできなかったようです。しかし、この録音が行われた頃には理解も進み、彼は思う存分美しい調べを奏でていたのです。
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〈クライスラー 録音全集 第4集〉
クライスラー(1875-1962):
1916年-1919年 [クライスラー - 録音:1916年-1919年]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 4 (1916-1919)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2012年05月16日
NMLアルバム番号:8.111384
2)
CD価格:1,600円(税込)
1914年に第一次世界大戦が勃発、ニューヨークに住んでいたクライスラーも召集され、東部戦線に出征しますが、重傷を負い名誉の除隊となります。その後、演奏活動を再開、このアルバムで演奏が聴くことができる1916年から1919年頃は、彼のアーティストとしての絶頂期といっても過言ではないでしょう。1916年に録音された「愛の喜び」を含む一連の作品は、驚異的な技術と、彼独特の「話すように歌う」奏法が駆使されていて、グラナドスの「アンダルーサ」や、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」などは、その特徴をはっきり物語るものと言えます。また「美しきオハイオ」は後に州の公式ソングにもなるほどの人気を博しました。
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グレート・ピアニスト・シリーズ
ラフマニノフ [ラフマニノフ - 録音:1925年-1942年]RACHMANINOV, Sergei: Piano Solo Recordings, Vol. 2 - Victor Recordings (1925-1942)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2011年07月13日
NMLアルバム番号:8.112058
CD価格:1,600円(税込)
肖像画でしか知らなかったラフマニノフが一気に身近に感じられます!作曲家としてのラフマニノフの評価はその時代によって結構まちまちですが、ピアニストとしてのラフマニノフは、常に称賛され続けています。残存する最も初期の記(録においても、その才能の輝きは褪せることがありません。今のように長時間(録音が不可能であった時代に於いて、曲のどこを(録音するかについても熟考を重ねたようで、ここで聴けるベートーヴェンの変奏曲も、最高の部分を聴かせるべく、最良の選曲がなされています。
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パデレフスキ(1770-1827)
彼自身が選曲したアメリカ・ビクター録音集 [録音:1914年-1941年]PADEREWSKI, Ignacy Jan: Victor Recordings (selections) (1914-1941)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2009年02月25日
NMLアルバム番号:8.112011
CD価格:1,600円(税込)
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グレート・ピアニスト・シリーズ
ヨーゼフ・ホフマン
アコースティック録音集 [ホフマン - 録音:1916年-1923年]HOFMANN, Josef: Historical Recordings (1916-1923)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年10月08日
NMLアルバム番号:8.111326
CD価格:1,600円(税込)