ルーシェ(ジャック) Loussier, Jacques
生没年 | 1934- | 国 | |
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辞書順 | 「ル」 | NML作曲家番号 | 8687 |
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ルーシェ(1934-):
ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番
パレデフスキー(1860-1941):
ヴァイオリン・ソナタ [コステツキ/イヴィツキ/ハウアー]LOUSSIER, J.: Violin Concertos Nos. 1 and 2 / PADEREWSKI, I.J.: Violin Sonata (Kostecki, Iwicki, Hauer, Polish Philharmonic Chamber Orchestra)
■協奏曲
発売日:2014年08月27日 NMLアルバム番号:8.573200
CD価格:1,900円(税込)
あのJ.S.バッハ作品をジャズ風に演奏することで知られるフランスの作曲家ジャック・ルーシェ。彼の革新的な演奏と創造は多くの人に衝撃を与え、またたくさんの継承者を生み出しました。このアルバムは、そんなルーシェのオリジナルである“珍しい”2曲の「ヴァイオリン協奏曲」が収録されています。どちらも雄弁な表現力を持ち、驚くほどパワフルなパーカッションが大活躍します。 第1番の協奏曲は、楽章ごとにタイトルが付けられ、強く、時には物憂げなメロディが紡がれていきます。ジャズ風のメロディがあるかと思えば、タンゴもあり。終楽章の「東京」は、少し異国風な雰囲気もありますが、基本的にリズミカルで好戦的。パワフルな都市の姿が描かれています。第2番は2006年のメニューイン音楽祭の委嘱作品であり、インド音楽と即興性の融合が図られた音楽。途中には聴く者全てを唖然とさせるようなカデンツァが挿入され、喧騒のフィナーレを迎えます。アルバムの最後に「唐突に」置かれたパデレフスキーのソナタ。こちらはピアニストとして活躍しながらも政治の世界にも進出した作曲家パデレフスキの初期の作品で、ほとんどピアノのために作品を書いていたパデレフスキーの“珍しい”ヴァイオリンのためのソナタです。ポーランド生まれの名ヴァイオリニスト、コステツキのノリノリの演奏です。