ダカン(ルイ=クロード) Daquin, Louis-Claude
生没年 | 1694-1772 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 16535 |
13 件 / 13件中
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Ek-stasis:
デュオニソス、ニンフとサテュロス
ギリシャ神話とピアノ曲 [ゾーイ・サムサレール(ピアノ)]Piano Recital: Samsarelou, Zoe - COUPERIN, F. / DEBUSSY, C. / MASSENET, J. / RAMEAU, J.-P. / SKALKOTTAS, N. (Ek-stasis: Dionysus, Nymphs and Satyrs)
発売日:2023年06月30日 NMLアルバム番号:DDX21237
CD 2枚組価格:2,250円(税込)
「Ek-stasis=恍惚」と題されたアルバム。フランスとギリシャのバロックから現代まで、様々な時代に活躍した作曲家たちによる、神話世界の登場人物たちを描いた音楽集です。3つの世界初録音を含む収録曲はそれぞれテーマに沿って並べられており、新鮮でエキサイティングなプログラムが楽しめます。 演奏はギリシャのピアニスト、ゾーイ・サムサレール。テッサロニキで考古学を学び、ギリシャ神話と地中海文明の研究者でもある彼女は、博物館とコラボレーションによるリサイタルを開催し、好評を博しています。ブックレットにはサムサレール自身による解説が記載されており(英語のみ)各々の作曲家と作品についての詳細を知ることができます。
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セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)
PIANIST AND CONDUCTOR
ピアニストとして、指揮者として
伝説の録音集 1919-1942[9枚組 BOX] [セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ/指揮)]発売日:2023年04月28日
CD 9枚組価格:6,300円(税込、送料無料)
生誕150年記念! ラフマニノフが演奏家として遺した伝説的録音を集成!1917年に母国ロシアを離れたラフマニノフはその翌年アメリカに渡り、コンサート・ピアニストとしての活動を始めました。この頃にはすでに録音技術が実用化されており、ラフマニノフはまずエジソンレコード社と契約しましたが、やがてビクタートーキングマシン社(のちのRCAビクター社)と契約を結び、多くの録音を生み出しました。この時に記録された78rpmディスクは、音楽史上最も重要な記録遺産の1つと言えるでしょう。 このBOXには、エジソンレコード社とビクタートーキングマシン社に録音された録音の中から、自身の作品を含むソロの録音と、ストコフスキーとオーマンディが指揮するフィラデルフィア管弦楽団をバックにした4曲のピアノ協奏曲、更に指揮者としての彼の録音の全てである「交響曲第3番」と「死の島」「ヴォカリーズ」が収められています。いくつかの音源は当時発売されることのなかった幻の音源です。 ウォード・マーストンとマーク・オーバート=ソーンによって行われたリマスターは、録音当時の音を鮮やかに蘇らせています。
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A BAROQUE CHRISTMAS
バロック・クリスマス
オルガンによるバロック・クリスマス [フェリペ・ドミンゲス(オルガン)]Organ Recital: Dominguez, Felipe - BACH, J.S. / PRAETORIUS, M. / WALTHER, J.G. / DANDRIEU, J.-F. (A Baroque Christmas at Sono Luminus)
発売日:2023年01月20日 NMLアルバム番号:DSL-92260
CD価格:2,100円(税込)
ヴァージニア州ボイスにあるソノ・ルミナス・スタジオに設置されたオルガンで演奏したクリスマスの音楽集。J.S.バッハをはじめ、プレトリウスやブクステフーデらおなじみの作曲家から作者不詳の曲まで多彩な作品が選ばれています。 オルガンを演奏しているのは1983年、チリ生まれのフェリペ・ドミンゲス。ブリガム・ヤング大学でオルガンとチェンバロを学び、その後ヨーロッパに留学、更なる研鑽を積みソリスト、アンサンブルの奏者として活躍しています。
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『好ましきもの』
フランス18世紀クラヴサン作品で辿る、ルイ15世の一日 [セリーヌ・フリッシュ]発売日:2022年06月17日
CD国内仕様 解説日本語訳付き価格:2,970円(税込)
カフェ・ツィマーマンの名手が18世紀フランスの響きの真相に迫った、ロココの極致!18世紀のフランス音楽では、ドイツ音楽の堅牢さともイタリア音楽の歌心とも違う、独特な繊細さが大きな魅力となっていますが、作品が生み出された当時の状況や生活様式などを知ることで、その本来の魅力をより深く味わうことが出来ます。歴史的背景への知見を大切にしてきたフランスの気鋭集団カフェ・ツィマーマンの共同主宰者でもあるセリーヌ・フリッシュは今回、そうした文脈の中に作品を並べることで、いかに豊饒な音楽世界が紡ぎ出されているか、各曲の機微を捉えた演奏でありありと示してゆきます。 ポンパドゥール夫人を愛人として迎え、ロココの華やぎに彩られたフランスを長く治めたルイ15世(1710-1774)を主人公に、王室の暮らしの一端を連想させるクラヴサン小品を並べ、その一日を目覚めから就寝まで追体験する本盤は、知名度の低い作曲家たちからクープランの有名作まで驚くほど新鮮に聴こえる画期的プログラム。多彩な音色を使い分けられる使用楽器はロココの繊細な響きそのまま、18世紀音楽の知られざる側面をたっぷり味わわせてくれます。 国内仕様盤には、グスタフ・レオンハルトとの思い出など興味深いエピソード満載の解説訳付き。
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クリスマスの鐘 - オルガン音楽集 [マシュー・オーウェンズ(オルガン)]
発売日:2021年11月26日
CD価格:2,100円(税込)
2019年9月にベルファスト大聖堂聖歌隊の音楽監督に就任したマシュー・オーウェンズのオルガン・ソロ・アルバム。マンチェスターのチータム音楽学校で学び、王立ノーザン音楽大学、アムステルダム音楽院で研鑽を積んだ彼は、オルガニストとしてイギリス全土とヨーロッパでリサイタルを行い好評を博しています。指揮者としてはロンドン・モーツァルト・プレイヤーズやイギリス交響楽団などに客演したほか、30枚以上のCDを録音しています。 このアルバムではJ.S.バッハやダカンなどのバロック期の作品からフィリップ・ムーアをはじめとした現代作品、そして自作まで幅広いレパートリーの中からクリスマスにちなんだ音楽を演奏。ベルファスト大聖堂のオルガンの美しい響きを心行くまで堪能できます。
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『おお、偉大なる神秘よ』
クリフトン大聖堂のクリスマス [クリフトン大聖堂聖歌隊、クリストファー・ウォーカー(指揮)、ジョン・ギボンズ(オルガン)]発売日:2021年05月28日
CD価格:2,175円(税込)
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-★『レコード芸術』特選盤(2021年6月号)★-
小菅 優(ピアノ)
Four Elements Vol.3 : Wind [小菅 優(ピアノ)]Piano Recital: Kosuge, Yu - BEETHOVEN, L. van / COUPERIN, F. / DAQUIN, L.-C. / DEBUSSY, C. / JANÁČEK, L. / NISHIMURA, Akira (4 Elements, Vol. 3: Wind)
発売日:2021年03月05日 NMLアルバム番号:ORC100159
CD国内仕様 小菅 優による日本語解説付き価格:2,750円(税込)
ピアニスト、小菅優が2017年から取り組んで来たコンサート・シリーズ「Four Elements」(四元素/水・火・風・大地)。第3作のテーマは「風」。 旧約聖書の創世紀では、最初の人間アダムの誕生についてこう書かれています:「主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」人間の生命について、聖書に限らず伝説や神話の中でも、魂や霊のような目に見えないものの存在がよく出てきます。(中略)息、風、大気、魂、命・・・今回の公演では、目に見えないものに焦点をあて、さわやかな風の描写をはじめ、ミステリアスで内面的な作品を中心に人間の心の奥深くまで探っていきたいと思います。(小菅優、2019年のコンサート・プログラムより)
彼女が幼いころから好きだったというラモー、クープラン、ダカンと言ったフランス・バロックの小品で始まり、毎回必ず含まれる日本人作曲家の作品、西村朗の『カラヴィンカ(迦陵頻伽 かりょうびんが=極楽に住むとされる人間の顔、鳥の体を持つ特別な鳥で、美しい声によって仏陀の言葉を歌い、人々の魂を救済するとされています)が続きます。そして、彼女の代名詞とも言えるベートーヴェン作品からの『テンペスト(嵐)』、ドビュッシーの前奏曲から風にまつわる3曲が続き、「この曲でプログラムを終えたい」と願ったヤナーチェクの『霧の中で』で幕を閉じるという構成。どの曲も神秘的な雰囲気を携えながら、聴き手の想像力を強く刺激します。 近年ますます実力を深める彼女の多彩な表現力を存分に味わえる1枚です。 -
ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン Vol.3
『ヴェルサイユのバロック・クリスマス』 [ガエタン・ジャリ(オルガン、指揮)、ヴェルサイユ・バロック音楽センター少年少女合唱団]NOËLS BAROQUES À VERSAILLES (L'âge d'or de l'orgue français, No. 3) (Les Pages de la Chapelle, Jarry)
発売日:2019年12月13日 NMLアルバム番号:CVS025
CD価格:2,475円(税込)
ヴェルサイユの大オルガンと少年合唱団によるクリスマス1679年、ヴェルサイユ宮殿内の新しい王室礼拝堂に据えるため、ルイ14世の命により建造が計画された大オルガン。しかし礼拝堂そのものの建築の遅れや中断、計画の変更に伴いオルガンの様式も変更を余儀なくされ、遅れに遅れて1710年に落成し、フランソワ・クープランの演奏でお披露目がなされました。このオルガンはその後、二度の大改修を含む度々の改修と修復が行われ当初の姿からはだいぶ変わってしまっていましたが、1989年に一旦取り外されたのち、1994年から95年にかけて可能な限り1710年の状態に戻す修復が行われています。 このアルバムは、そんなヴェルサイユ宮殿のかつての王室礼拝堂にあるオルガンの魅力をフルに伝えようという企画の第3弾。今回は器楽のみならず声楽陣も含めた古楽合奏団マルグリット・ルイーズを主宰するガエタン・ジャリによるオルガン演奏と、高い歌唱技術に支えられた美しさと素朴な明るさを併せ持つ子供たちの合唱との共演により、フランス・バロックのクリスマス合唱作品を雰囲気たっぷりに味わうことができます。
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年2月号)★-
トン・コープマン
ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガンを弾く [トン・コープマン]Organ Recital: Koopman, Ton - BACH, J.S. / CLÉRAMBAULT, L.-N. / COUPERIN, F. (Grandes Orgues 1710 - Chapelle Royale Versailles)
発売日:2019年11月15日 NMLアルバム番号:CVS016
CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)
自在にして周到。300年前のフランス王室のオルガンで、コープマンが聴かせる新境地ヴェルサイユ宮殿という歴史的建造物にある芸術的遺産は数知れず存在しますが、なかでも注目に値するのが旧体制時代にフランス王室が宗教儀式に使っていた礼拝堂のオルガン。ロベール・クリコとその一族によって調えられてきたこの楽器は19世紀以降、カヴァイエ=コルやゴンザレーといった近代の名建造家たちによってロマン派型に改築されてきましたが、1994~95年に設置時のフランス古典型に復元されています。ロマン派型のオルガンにも確かな歴史的存在意義があり、その状態で残されている楽器も多いフランスにあって、クリコが王室のために手がけた楽器の響きを味わえるのはきわめて貴重なことです。 そんな近年の修復をへて、300年前の人々が聴いた音響を取り戻したヴェルサイユ王室礼拝堂の楽器を用いて、すでに巨匠の風格さえ漂う名手トン・コープマンが、まさにバロック期当時のフランス音楽を厳選して演奏したアルバムが登場します。調律はパリ・ノートルダム大聖堂が火災に見舞われる少し前、その歴史的オルガンも調整した関口格氏。1710年にこの楽器の落成記念演奏を手がけたフランソワ・クープランの作品をはじめ、クレランボーの二つの組曲やルイ・クープランの稀少な小品など、豊かな経験を経た「今のコープマン」がみせる闊達にして精妙な解釈で、みずみずしく甦るフランス音楽をお楽しみください。
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「クリスマスの夜」 [フランソワ・ラザレヴィチ(各種バグパイプ、リコーダー、指揮)レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン ほか多数]
CHRISTMAS CHORAL MUSIC - BACH, J.S. / GRUBER, F.X. / HANDEL, G.F. (Nuit de noël) (Vox Luminis, Maîtrise de Radio France, Jeannin)
発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:ALPHA571
CD 2枚組価格:2,850円(税込)
ALPHAレーベルの豊富なカタログから、クリスマスにちなんだ作品を集めて。
飛び出すツリーの仕掛け付き!ラザレヴィチらによるフランスの古いクリスマス曲を集めたアルバムを中心に、伝統的なクリスマスの曲で編成されたDISC1と、クリスマスをイメージさせるクラシック作品を集めたDISC2の2枚組。美しく聴きやすい内容ですが、演奏しているメンバーはALPHAが誇る超一流のアーティストたちばかりです。 開くとクリスマス・ツリーが立ち上がる可愛らしい特殊ケース入りで、プレゼントにもぴったり。プレス切れ久しい南フランスの17世紀クリスマス曲集(Alpha117)からのトラックや初収録「きよしこの夜」など、DISC1は特にAlphaならではの内容となっています。 -
フィリス・セリックを讃えて [フィリス・セリック(ピアノ)]
Piano Recital: Sellick, Phyllis - TIPPET, M. / HODGE, H. / RAVEL, M. / COUPERIN, F. / DEBUSSY, C. (A Tribute to Phyllis Sellick) (1941-1942)
発売日:2019年03月29日 NMLアルバム番号:SOMMCD079
CD価格:2,250円(税込)
イギリスの女性ピアニスト、フィリス・セリック(1911-2007)。1937年に結婚した夫シリル・スミスとデュオを組み、たびたびプロムスで演奏。夫が病気で左手の機能を失ったときには、マルコム・アーノルドが彼らのために「3手のためのピアノ協奏曲」を作曲、大切なレパートリーとして演奏活動を続けたことでも知られています。 このアルバムは2007年に95歳でこの世を去った彼女への思い出として制作されたもの。明快な表現と巧みなテクニックで演奏されたバロックから近代に至る一連の作品は、セリックの優れた資質を克明に描き出しています。
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ラフマニノフ(1873-1943):
ソロ録音集 第5集 [Final Edison and First Victor Recordings, 1919-1923]RACHMANINOV, Sergey: Piano Solo Recordings, Vol. 5 - Final Edison and First Victor Recordings (1919-1923)
発売日:2018年07月27日
CD価格:1,900円(税込)
1917年、十月革命を逃れるために全てを捨ててアメリカに渡ったラフマニノフは、すぐに新しい生活のために資金を調達するコンサートを始めました。それを知ったトーマス・エジソンは彼を出来上がったばかりのレコーディング・スタジオに誘い、多くの録音を行いました。しばらくは良い関係を作っていたラフマニノフとエジソンレコード社でしたが、そのうち、ラフマニノフが承認しなかった録音が発売されてしまったことが原因で関係が決裂、以降、ラフマニノフはビクタートーキングマシンへ移ることとなりました。 このアルバムではエジソンレコード社への最後の録音と、ビクタートーキングマシンへの初期の録音を聴くことができます。
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トゥールーズ・キャピトル劇場
カデル・ベラルビによる3つのバレエ
《海賊》《美女と野獣》《死せる王妃》BELARBI, K.: Corsaire (Le) / La Bête et la Belle / La Reine Morte [Ballets] (Théâtre du Capitole, 2013-2015) (3-DVD Box Set) (NTSC)
発売日:2017年07月28日
DVD 3枚組字幕なし価格:4,650円(税込、送料無料)
【1】19世紀の古典バレエを大胆に書き換えたベラルビの手腕が生きるバレエ。プティバ版は3幕だったものを2幕にし、美しい奴隷の娘と海賊の悲恋の物語が生き生きと表現されています。グティエレスとガルスティアンの生き生きとした踊りを彩る音楽は、オリジナルのアダンの他、シベリウス、マスネ、指揮者コールマンの作品が加えられており、こちらも聴きどころ。 【2】表面的な醜さを拒絶する心が、真の愛に気づくまでの心理的なドラマを鋭く描き出したこの物語は、シンプルでありながらも見事なセットと衣装、そしてバロックから近代に至るまでの音楽(特にリゲティの作品が効果的に使われています)を組み合わせ、印象的な舞踏によって表現されています。ここで主役の野獣を踊るのは、日本のエース渡邊峻郁(わたなべたかふみ)氏。2011年に異例の2段階昇格でソリストになった期待のダンサーです。 【3】2011年にトゥールーズ・キャピトル・バレエのために製作されたバレエ《死せる女王》は、14世紀に実在した女王イネス・デ・カストロを巡る物語です。ポルトガルの王子ドン・ペドロとその恋人イネス・デ・カストロ、ドン・ペドロの父フェランテ王。この3人の確執と悲劇的な結末が夢幻的に描かれています。
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トゥールーズ・キャピトル劇場
カデル・ベラルビによる3つのバレエ
《海賊》《美女と野獣》《死せる王妃》BELARBI, K.: Corsaire (Le) / La Bête et la Belle / La Reine Morte [Ballets] (Théâtre du Capitole, 2013-2015) (3-Blu-ray Disc Box Set)
発売日:2017年07月28日
Blu-ray 3枚組字幕なし価格:5,250円(税込、送料無料)
【1】19世紀の古典バレエを大胆に書き換えたベラルビの手腕が生きるバレエ。プティバ版は3幕だったものを2幕にし、美しい奴隷の娘と海賊の悲恋の物語が生き生きと表現されています。グティエレスとガルスティアンの生き生きとした踊りを彩る音楽は、オリジナルのアダンの他、シベリウス、マスネ、指揮者コールマンの作品が加えられており、こちらも聴きどころ。 【2】表面的な醜さを拒絶する心が、真の愛に気づくまでの心理的なドラマを鋭く描き出したこの物語は、シンプルでありながらも見事なセットと衣装、そしてバロックから近代に至るまでの音楽(特にリゲティの作品が効果的に使われています)を組み合わせ、印象的な舞踏によって表現されています。ここで主役の野獣を踊るのは、日本のエース渡邊峻郁(わたなべたかふみ)氏。2011年に異例の2段階昇格でソリストになった期待のダンサーです。 【3】2011年にトゥールーズ・キャピトル・バレエのために製作されたバレエ《死せる女王》は、14世紀に実在した女王イネス・デ・カストロを巡る物語です。ポルトガルの王子ドン・ペドロとその恋人イネス・デ・カストロ、ドン・ペドロの父フェランテ王。この3人の確執と悲劇的な結末が夢幻的に描かれています。