ブクステフーデ(ディートリヒ) Buxtehude, Dieterich
生没年 | 1637-1707 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 27114 |
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ブクステフーデ(1637-1707):
われらがイエスの四肢 Bux WV75 [グレゴール・メイヤー(指揮)/オペラ・ムジカ(古楽アンサンブル)]BUXTEHUDE, D.: Membra Jesu Nostri (Opella Musica, Meyer)
発売日:2023年09月08日
NMLアルバム番号:555458-2
CD価格:2,475円(税込)
ブクステフーデの受難カンタータを収めた1枚。連作カンタータ「われらがイエスの四肢」はブクステフーデ唯一のラテン語詞によるカンタータで、彼の代表作の一つとされるもの。磔刑に処されたイエスの身体の各所に思いを馳せつつ、瞑想的で神秘的なサウンドが時に驚くほどの不協和音を伴って聴き手の心に強く訴えかけます。併録の「げに彼はわれらの病をにないたもう」は、より劇的な起伏を持つ作品。 オペラ・ムジカは2011年創設、ドイツ初期バロックの声楽作品に取り組んでいます。ここではSSATBの5名の歌手にヴァイオリン2、ヴィオラ・ダ・ガンバ2、ヴィオローネ、トゥルツィアン、リュートとオルガンが加わり、繊細緻密な演奏を披露しています。
収録作曲家:
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シャイト(1587-1654):
Liebliche Krafft-Blümlein [マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(ソプラノ)/ダニエル・ヨハンセン(テノール)/ミヒャエル・ヴェルジン(ポジティフオルガン&指揮)/ザンクトガレン修道院コレギウム・インストゥルメンターレ(古楽器アンサンブル)]SCHEIDT, S.: Liebliche Krafft-Blümlein (Werneburg, D. Johannsen, Collegium Instrumentale der Kathedrale St. Gallen, Wersin)
発売日:2023年04月14日
NMLアルバム番号:555513-2
CD価格:1,800円(税込)
ハインリヒ・シュッツ、ヨハン・ヘルマン・シャインとともに「ドイツ・バロックの3大S」と呼ばれるザムエル・シャイト。3人の中では作品がまとまって録音される機会が少ないので、この 「Liebliche Krafft-Blümlein(愛らしい小さな花束の意)」 の登場は初期バロック音楽ファンにとって嬉しい企画です。聖書によるテキストを用いた通奏低音付きの12の二重唱で構成された曲集は、これまでごく一部のみが録音されたものの全曲録音はなく、とても貴重なものとなります。 シュッツの歌劇《ダフネ》(555494)やアンドレア・ガブリエリのモテット(555291)を歌ったソプラノ、マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルクと、ルドルフ・ルッツが指揮するJ.S.バッハのカンタータでおなじみのテノール、ダニエル・ヨハンセンのソロ、オルガニストとしても活躍するミヒャエル・ヴェルジンが指揮するザンクトガレン修道院コレギウム・インストゥルメンターレの演奏でお聴きください。
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大作曲家 J.S.バッハ
朗読と音楽で綴る生涯 [さまざまな演奏家]CADDY, D.: Great Composers in Words and Music - Johann Sebastian Bach
発売日:2022年05月20日
NMLアルバム番号:8.578362
CD価格:1,600円(税込)
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ブクステフーデ(1637-1707):
われらがイエスの四肢 BuxWV 75 [アンドニ・シエッラ(指揮)/コンドゥクトゥス・アンサンブル]BUXTEHUDE, D.: Membra Jesu nostri (Martínez, Gómez, Diaz, Hernandez, Conductus Ensemble, Sierra)
発売日:2022年05月20日
NMLアルバム番号:IBS-22022
CD価格:2,550円(税込)
ブクステフーデの「われらがイエス・キリストの四肢」。この作品はキリストの身体になぞらえた7つの部分からなる連作カンタータで、各曲とも器楽による簡潔な導入である「ソナタ」と声楽アンサンブルの「コンチェルト」、独唱による「アリア」が続き、再び「コンチェルト」が繰り返されるという定型で書かれています。 ブクステフーデが楽譜の表紙に書きこんだ言葉「Totius Cordis Devotione decantata=心から、謙虚に」という言葉にも、そこに込められた思いを感じ取ることの出来る短いながらも心を打つ作品です。 1971年生まれの指揮者アンドニ・シエラと、バッハ作品を中心に、ルネサンスから近現代まで幅広いレパートリーを持つスペインの器楽・声楽アンサンブル、コンドゥクトゥス・アンサンブルによる演奏で。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品全集 第2集 [フリードヘルム・フランメ(オルガン)]BUXTEHUDE, D.: Organ Works (Complete), Vol. 2 (Flamme)
発売日:2022年01月14日
NMLアルバム番号:555407-2
SACD-Hybrid 2枚組価格:4,800円(税込、送料無料)
「北ドイツ・バロックの作曲家たちのオルガン作品集」で知られるフリードヘルム・フランメによるブクステフーデのオルガン作品全集第2集。 デンマーク出身でありながらリューベックを中心に活躍したブクステフーデは、約40年に渡りリューベックの聖母マリア教会のオルガニストを務め、朝や日曜日の礼拝時でのオルガン演奏のほか、前任のトゥンダーが始めた演奏会「夕べの音楽」を拡大し、多くの聴衆たちを喜ばせたことでも知られています。 ブクステフーデのオルガン曲はコラール編曲と自由な形式の曲を併せて40曲ほどが遺されており、この第2集のSACD1では前奏曲に組み合わせたコラールの数々を紹介し、SACD2では同じコラールによるいくつかの異なるヴァージョンが中心に紹介されています。グラウホフのトロイトマン=オルガンの美しい低音の響きが存分に捉えられた高音質の録音も聴きどころです。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
トリオ・ソナタ集 Op.2 [アルカンジェロ]BUXTEHUDE, D.: Sonatas, Op. 2 (Arcangelo)
発売日:2021年09月24日
NMLアルバム番号:ALPHA738
CD価格:2,475円(税込)
北ドイツ・オルガン楽派の巨匠が残した意欲的室内楽作品を、英国の精鋭たちによる秀演で!青年時代の大バッハが、ドイツ中部のアルンシュタットからバルト海沿岸のリューベックまで徒歩で演奏を聴きに行ったことでも知られる、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ディートリヒ・ブクステフーデ。バッハにも多大な影響を与えたオルガン音楽が特に有名ですが、その一方で彼はドイツ北方におけるイタリア音楽模倣の重要な担い手の一人として、声楽曲や室内楽曲の発展にも大きく貢献していました。 なかでも、イタリアでコレッリが2挺のヴァイオリンと通奏低音のための曲種としてトリオ・ソナタの形式を整えつつあった17世紀末、ブクステフーデが相次いで刊行した二つのソナタ集は、主役格の楽器としてヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバが対等な活躍をみせる異色作。同種の編成の音楽はドイツ語圏で数多く刊行されていましたが、ブクステフーデの2集はその充実度と多彩さで群を抜いています。 英国を拠点に世界的活躍をみせる俊才集団アルカンジェロは、Alphaレーベルで2017年に録音した「作品1」(Alpha367)の経験を経て、ブクステフーデの作風のさらなる充実を示す作品2を全曲録音。 若き名手トーマス・ダンフォードのリュート、オペラ指揮にも秀でたジョナサン・コーエンのチェンバロからなる通奏低音は、弓奏楽器がないことで主役格の2者をことのほか引き立てる効果も抜群! ガンバとヴァイオリンの音色の違いとその味わいも、Alphaならではの自然派録音で際立ち、整然さと躍動感の間で揺れる不思議な作風の面白さをよく引き出しています。
収録作曲家:
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ブクステフーデ (1637-1707):
オルガン作品全集[6枚組] [ワルター・クラフト(オルガン) ]発売日:2021年08月27日
CD 6枚組価格:3,525円(税込、送料無料)
ワルター・クラフト(1905-1977)はドイツのオルガン奏者、作曲家。1924年にマルクス教会のオルガン奏者になり、以降、1927年からアルトナのルター教会、1929年からリューベックのマリア教会、1945年からはフライブルクのニコライ教会でオルガン奏者を務めました。 J.S.バッハのオルガン作品全集の録音も知られていますが、こちらのブクステフーデも高く評価されています。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品全集 第1集 [フリードヘルム・フランメ(オルガン)]BUXTEHUDE, D.: Organ Works (Complete), Vol. 1 (Flamme)
発売日:2020年07月17日
NMLアルバム番号:555253-2
SACD-Hybrid 2枚組価格:4,800円(税込、送料無料)
「北ドイツ・バロックの作曲家たちのオルガン作品集」で知られるフリードヘルム・フランメによる新しいシリーズは、デンマーク出身でありながら、リューベックを中心に活躍したブクステフーデの作品集。約40年に渡りリューベックの聖母マリア教会のオルガニストを務めたブクステフーデは、朝や日曜日の礼拝時での演奏のほか、前任のトゥンダーが始めた演奏会「夕べの音楽」を拡大し、多くの聴衆たちを喜ばせたことでも知られています。 彼のオルガン曲はコラール編曲と自由な形式の曲を併せて40曲ほどが遺されており、自由曲の多くは「冒頭部-第1フーガ-間奏部-第2フーガ-終結部」の5部からなる華麗なもの。このアルバムではDisc1にコラール前奏曲やコラール変奏曲、Disc2には足鍵盤を用いないパッサカリアやトッカータなどを収録。 フランメは、ブクステフーデの革新的な作風による作品を、これまでのシリーズで用いたシュニットガー・オルガンではなく、グラウホフのトロイトマン=オルガンで演奏しています。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
宗教カンタータ集 [リチェルカール・コンソート]発売日:2020年04月10日
CD 2枚組価格:1,425円(税込)
ブクステフーデが残した宗教カンタータを、ボウマンを始めとする歌手陣で録音。器楽陣にも主宰のピエルロのほかフォクルールやポンセールといった名手、上村かおり、木村美穂子、北里孝浩といった日本を代表する演奏家の名前もあります。2枚組で廉価盤1枚価格。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637頃-1707):
オルガン作品集
(アウグスト・シュトラーダルによるピアノ編曲版) [メイリン・アイ(ピアノ)]BUXTEHUDE, D.: Piano Transcriptions (Complete) (Buxtehude by Arrangement) (Meilin Ai)
発売日:2020年01月24日
NMLアルバム番号:TOCC0534
CD価格:1,950円(税込)
リストやワーグナーの管弦楽作品やブルックナーの交響曲を、華麗なピアノ独奏版へと編曲したことで知られるアウグスト・ストラーダル(1860-1930)。彼はリストの弟子であり、師と同じくJ.S.バッハを尊敬していました。もちろんバッハの作品を研究するだけではなく、バロック期の作曲家たちの作品にも興味を持ち、なかでも1876年にフィリップ・スピッタが校訂したブクステフーデのオルガン曲は、ストラーダルにとって最高の情報源となり、彼はこの中の何曲かをピアノ独奏用に編曲することにしたのです。 極めて精緻、かつ技巧的に書かれたブクステフーデのオルガン曲をピアノ用に編曲するためには、声部を整理し時には減らす必要がありましたが、完成した作品はブクステフーデの華やかさを失うことなく、素晴らしいピアノ曲へと変貌しています。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637頃-1707):
作品集 [キール、トレス、スティルス・ファンタスティクス]BUXTEHUDE, D.: Ciaccona, BuxWV 160 / Sonatas, BuxWV 261, 264, 269, 272 (Ciaccona: Il mondo che gira) (Kiehr, V. Torres, Stylus Phantasticus)
発売日:2019年09月13日
NMLアルバム番号:ALPHA492
CD価格:1,520円(税込)
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ブクステフーデ(1637-1707):
Abendmusiken - 夕べの音楽 [ミルス/ヴォクス・ルミニス/フォルタン/アンサンブル・マスク]BUXTEHUDE, D.: Choral and Chamber Music (Abendmusiken) (Myrus, Vox Luminis, Fortin, Ensemble Masques, Meunier)
発売日:2018年07月27日
NMLアルバム番号:ALPHA287
1)
CD価格:2,475円(税込)
1667年、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの聖母マリア教会オルガニストのフランツ・トゥンダーが死去。その後任に選出されたのはデンマークで活躍していたブクステフーデでした。彼はトゥンダーの娘と結婚し、この誉れ高い職務にあたり、数々の新しい試みを導入します。その中でも最も知られているのが「Abendmusik 夕べの音楽」の拡大です。これは前任者トゥンダーが始めた「夕方の礼拝時のささやかな演奏」ですが、ブクステフーデは合唱、オーケストラを含む大編成で華やかな作品を上演、しかも入場無料であったため大人気を博しました。これを聴くために若きバッハさえも長い道のりを歩みリューベックまでやってきたと言われています。 このアルバムでは、ドイツ・バロックを得意とするヴォクス・ルミニスとアンサンブル・マスクによる演奏で「夕べの音楽」の演奏会を再現。2017年のルター宗教改革500周年にちなみ、プログラムには4つのカンタータを中心に、器楽曲が配されています。 ヴォクス・ルミニス … フランスを中心に、世界中で活躍するヴォーカル・アンサンブル。アンサンブル名「vox luminis=光の声」の通り、温かい響きと正確無比のハーモニーが持ち味で。Grammophone Editor's Choise(英)とDiapason d'Or(仏)を獲得するなど評価は高く、日本における古楽の雄、鈴木優人氏もしばしばアンサンブルに参加するほど、その実力は折り紙付きです。
収録作曲家:
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J.S.バッハ(1685-1750):
ゴルトベルク変奏曲
ブクステフーデ(1637-1707):
ラ・カプリチョーザ [ショルンスハイム]BACH, J.S.: Goldberg Variations, BWV 988 / BUXTEHUDE, D.: La Capricciosa (Schornsheim)
発売日:2016年11月23日
NMLアルバム番号:C5286
CD 2枚組価格:2,400円(税込)
グスタフ・レオンハルト、トン・コープマン、アンドレアス・シュタイアー等、古楽界における名手たちの薫陶を受けたクリスティーネ・ショルンスハイムによる「ゴルトベルク変奏曲」の新録音が登場。研究者としても名高い彼女は、作品に関して深い洞察を持ち、演奏の際は、楽器選定に至るまで全てに強い拘りを持っていることで知られています。彼女は「ゴルトベルク変奏曲」を1994年にも録音していますが、今回の2016年の録音は、全体的に旧録音よりもゆったりとしたテンポ設定がなされており、冒頭のアリアを聴き比べてみても、その表現の違いに驚くはずです。 同時収録のブクステフーデは、当時流行していたメロディに変幻自在な変奏が施された長大な曲。ショルンスハイムの卓越した技術を存分に味わえます。
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品全集[6枚組BOX]BUXTEHUDE, D.: Organ Works (Complete) (Bryndorf) (6-CD Box Set)
発売日:2016年02月24日
CD 6枚組価格:5,850円(税込、送料無料)
以前から分売され好評を得ていたブクステフーデ(1637-1707)のオルガン作品全集がBOX化されました。ブクステフーデはデンマークに生まれ、1658年にヘルシンボリの聖マリア教会のオルガニストに就任します。以降、ヘルゼンゲアの聖マリア教会のオルガニストを務め、1667年にはリューベックの聖マリア教会のオルガニストに選出されるという栄誉を得ます。彼はこの地位を生涯大切にし、およそ40年間職務を全うし、17世紀北ドイツのオルガン作品の発展に大きく寄与することとなります。 このBOXで演奏している女性オルガニスト、ブリンドルフは作曲年代にあわせて、ブクステフーデ所縁のオルガンを用いることで、ブクステフーデの変遷と軌跡を鮮やかに見せてくれます。バッハへと繋がるオルガン音楽の雄大な歴史をお楽しみください。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品全集 6 [ブリンドルフ]BUXTEHUDE: Organ Works (Complete), Vol. 6
■器楽曲(オルガン)
発売日:2010年11月26日
NMLアルバム番号:6.220530
CD価格:1,988円(税込)
以前は、女声のための歌である「ヴェーゼンドンクの5つの歌」や「4つの最後の歌」、ラヴェルの「シェエラザード」など、珍しいレパートリーを好んで歌っていたジャーノットですが、最近は「水車小屋の娘」などオーソドックスな曲も次々とこなしています。そんな彼、この「冬の旅」では一層深化した歌唱を聴かせています。第1曲の「おやすみ」から聴いたこともないほどにゆっくりとした歩みは、これ以上この世界に浸ることを真っ向から拒否しているかのような冷徹さを持っていますが、美しい声の誘惑は、その先に待つ「甘き眠り」の世界をも示唆しています。曲が進むたびに立ち止まって考えたくなるような厳しい歌曲集です。菩提樹の下でまどろんでしまうと、もう戻れなくなること必至でしょう。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
ハープシコード作品集 第3集 [モーテンセン]BUXTEHUDE, D.: Harpsichord Music, Vol. 3 (Mortensen)
■器楽曲(ハープシコード)
発売日:2008年11月12日
NMLアルバム番号:8.570581
CD価格:1,600円(税込)
これを聴いて眠ってみる??? ブクステフーデの「ゴルトベルク変奏曲」この第3集、一番の聴きどころは何と言っても「カプリッチョーサ」の変奏曲です。これぞまさにブクステフーデ(1637-1707)の「ゴルトベルク変奏曲」と申しても過言ではありません。鍵盤楽器におけるありとあらゆる技巧を駆使した30分近くにもなる華麗なる音絵巻。もし、あのピアニストが演奏していたならば、もっと有名になったと思われるスゴイ曲です。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
ハープシコード音楽集 第2集 [モーテンセン]BUXTEHUDE, D.: Harpsichord Music, Vol.2 (Mortensen)
発売日:2008年08月06日
NMLアルバム番号:8.570580
CD価格:1,600円(税込)
やっぱりブクステフーデは素晴らしい! 対位法も、音使いも、メロディもブクステフーデと言えばオルガン作品ばかりが有名ですが、ハープシコードの作品もすばらしいものがたくさんあります。オルガンよりも各声部が聴きとり易いため、その複雑な対位法がよく理解できるのも嬉しいです。変奏曲でのモティーフ処理、そして組曲での各々の楽曲の統一性、これらを聴けば聴くほどにその完成度の高さに唸らざるを得ないでしょう。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
ハープシコード作品集 第1集 [モーテンセン]BUXTEHUDE: Harpsichord Music, Vol.1
■器楽曲(ハープシコード)
発売日:2008年06月11日
NMLアルバム番号:8.570579
2)
CD価格:1,600円(税込)
何と幻想的で即興的、バッハを超えた(かもしれない)ブクステフーデの作品集以前dacapoレーベルよりリリースされ好評を博したブクステフーデの作品集がNAXOSスタンダードにて再発売されます。オルガン作品で有名なブクステフーデですが、ハープシコードのための作品もすばらしく精緻なものばかり。ここに収録された様々なスタイルの曲はどれも聴いてて飽きることがありません。デンマークの名手モーテンセンの絶妙なテクニックをお楽しみください。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
室内楽曲全集 第3集 [ホロウェイ/リンデン/モーテンセン]BUXTEHUDE: Chamber Music (Complete), Vol. 3 - 6 Sonatas
■室内楽
発売日:2008年05月09日
NMLアルバム番号:8.557250
CD価格:1,600円(税込)
バッハのように荘厳過ぎることもなく、テレマンの渋さとも違うブクステフーデの華麗で甘やかな音楽。特に室内楽作品にはその旋律的魅力がたっぷり詰まっています。素朴だけど独特な和声、凝った通奏低音など全く聴き手を飽きさせることがありません。最高の名手たちによる夢の饗宴で。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品集 第7集 [ブラウン]BUXTEHUDE, D.: Organ Music, Vol. 7 (Brown)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2008年02月06日
NMLアルバム番号:8.570312
CD価格:1,600円(税込)
バッハを聴くより面白いかも。ブクステフーデの自由で緻密なオルガン作品集毎回好評を博しているブクステフーデのオルガン作品集も今作で第7集となります。今作はコラール前奏曲、コラール幻想曲、そして舞曲による変奏曲などの多彩な作品が並び、この作曲家の多くの面を垣間見ることができます。時々耳に残る奇妙な音色も彼ならではの特色。もともと鍵盤楽器のために書かれた BuxWV 249 の変奏の華麗さもたまりません。演奏はおなじみジュリア・ブラウン。安定した技巧が魅力です。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品集 第6集 [ブラウン]BUXTEHUDE: Organ Music, Vol. 6 (Brown)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2007年12月12日
NMLアルバム番号:8.570311
CD価格:1,600円(税込)
バッハよりも自由だ! 変幻自在なブクステフーデのオルガン曲2007年、ブクステフーデ没後300年の最後を飾るのはこの1枚。北ドイツのオルガン音楽の隆盛を築き、ヘンデルやJ.S.バッハに多大なる影響を与えたブクステフーデの作品は即興性溢れる自由な作風で人気が急上昇しています。前作でもその磨き抜かれた技術が高く評価されたブラジルのオルガニスト、ジュリア・ブラウンによる演奏です。
収録作曲家:
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ブクステフーデ(1637-1707):
オルガン作品集 第4集 [クレイマー]BUXTEHUDE: Organ Music, Vol. 4
■器楽曲(オルガン)
発売日:2005年08月01日
NMLアルバム番号:8.557195
CD価格:1,600円(税込)
ド迫力の前奏曲やトッカータに耳を傾ける快感偉大なオルガニスト、ブクステフーデの作品集第4集の核になるのは、作曲者が得意としていた自由な「前奏曲」3曲です。とりわけ冒頭の「前奏曲ニ短調」は2つのフーガを含む5つの部分から成る印象的な作品。その他の収録曲は、対位法的なカンツォネッタ、コラール変奏曲、コラール前奏曲になります。千変万化の音色をお楽しみください。そしてハイライトはアルバムを締め括る「トッカータ」で、激しい音の奔流に思わず息を呑む、圧倒的なド迫力。彼の音楽を聴くにつけ、その偉大さを再認識せずにはいられません。古典から現代曲までこなすアメリカのオルガニスト、クレイマーの名演で。
収録作曲家:
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ドイツの受難曲
17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集 [マリト・ブルクルーロフス(指揮)/マルガレータ・コンソート(古楽声楽アンサンブル)]Sacred Music (17th Century) (A German Passion - 17th Century Music for the Time of Lent and Easter) (Margaretha Consort, Broekroelofs)
発売日:2023年11月24日
NMLアルバム番号:8.551484
CD価格:1,600円(税込)
12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。 この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。 演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。精鋭の奏者たちによる演奏です。
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1700年前後の
コラール・カンタータ集
ブクステフーデからJ.S.バッハまで [クリストフ・ヘッセ(指揮)/ラルパ・フェスタンテ(古楽アンサンブル)]Choral Music (Sacred) - BUXTEHUDE, D. / BACH, J.S. / WELTER, J.S. / PACHELBEL, J. / KEGEL, E. (Choral Cantatas around 1700) (L'Arpa festante, Hesse)
発売日:2023年09月08日
NMLアルバム番号:555456-2
CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
17世紀後半のドイツで流行したコラール・カンタータ“Per Omnes Versus”の様式による作品を集めたセット。ドイツ・バロックに力を注ぐcpoらしい企画です。 この様式によるカンタータではテキストはすべてルター派コラールの言葉から採られているのが特徴。自由詩等を交えてよりドラマティックな展開を可能にしたカンタータとは一線を画しています。素材が限られるだけに各作曲家の腕が問われるところ。 アルバムの最後はこのジャンルの最後の大輪の花と呼ぶべきバッハのカンタータ第4番「キリストは死の絆につかせたまえり」で結ばれます。
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A BAROQUE CHRISTMAS
バロック・クリスマス
オルガンによるバロック・クリスマス [フェリペ・ドミンゲス(オルガン)]Organ Recital: Dominguez, Felipe - BACH, J.S. / PRAETORIUS, M. / WALTHER, J.G. / DANDRIEU, J.-F. (A Baroque Christmas at Sono Luminus)
発売日:2023年01月20日
NMLアルバム番号:DSL-92260
CD価格:2,100円(税込)
ヴァージニア州ボイスにあるソノ・ルミナス・スタジオに設置されたオルガンで演奏したクリスマスの音楽集。J.S.バッハをはじめ、プレトリウスやブクステフーデらおなじみの作曲家から作者不詳の曲まで多彩な作品が選ばれています。 オルガンを演奏しているのは1983年、チリ生まれのフェリペ・ドミンゲス。ブリガム・ヤング大学でオルガンとチェンバロを学び、その後ヨーロッパに留学、更なる研鑽を積みソリスト、アンサンブルの奏者として活躍しています。
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『わたしはあなたさえいてくだされば』
テノール独唱による17世紀ドイツ北部の教会音楽 [アンサンブル・ラ・シッラ、リヒャルト・レッシュ]Vocal Recital (Tenor): Resch, Richard - BRUHNS, N. / BUXTEHUDE, D. / FLOR, G.P. (Wenn ich nur Dich hab)
発売日:2022年11月11日
NMLアルバム番号:CD-16330
CD価格:2,475円(税込)
静謐さと躍動感。
ドイツ古楽の真骨頂を実力派たちとともにルネサンス~バロックに軸足を置きながら19世紀に至る宗教曲の演奏でも注目を集めるドイツ新世代のテノール歌手、リヒャルト・レッシュを中心に、バッハ以前の重要な音楽潮流であるドイツ17世紀の小編成教会音楽を集めたプログラム。リューベック、ハンブルク、メクレンブルクなど、ドイツ北部各地で活躍した作曲家たちが知名度にかかわらずバランスよく集められ、ベッシュの丁寧かつ安定感ある歌唱と対話する古楽器奏者たちの細やかな解釈で、作品の持ち味が最大限に引き出されてゆきます。 バッハの教会カンタータのような大規模な音楽が生み出される前の、祈りの詩句を細やかに伝えてゆくことに心を砕いて作曲された独唱作品の数々は、奏者各員の個性が際立つ室内楽編成でこそ映えるということが改めて実感される名演。ドイツ語圏内外で多忙な活動を続ける名手たちが集うアンサンブル・ラ・シッラの妙技を隅々まで、Carpe Diemの自然な佇まいを活かしたエンジニアリングで収めている好感度抜群のアルバムです。 -
『ドイツの礼拝音楽の伝統
1600年代から1800年代へ』 [インアルト、ランベール・コルソン]Vocal and Chamber Music - BACH, J.S. / BECKER, D. / SCHEIN, J.H. / SCHÜTZ, H. (Passages - German Ritual Music 1600-1800) (InAlto, Colson)
発売日:2022年11月11日
NMLアルバム番号:RIC443
CD価格:2,475円(税込)
ベートーヴェンの頃まで続いた17世紀以来の伝統を、
バロック金管の響きで実感オペラや器楽曲など多くの音楽は、人々の好みに合わせて流行が移り変わり、バロックから古典派へ、ロマン派へ……と時代ごとに様相が変わってきました。しかし教会音楽には意外なまでに古い伝統が残り続け、19世紀にあってなおバロック初期の音楽伝統が息づいていたようです。 その確かな礎がどのように築かれ継承されていったのか、ドイツ語圏に焦点を絞り、17世紀前後のさまざまな作曲家たちの作例を中心に検証するプログラムを提案するのは、古楽先進国ベルギーに集う名手集団インアルト。あえてプログラムの冒頭にベートーヴェンのトロンボーン四重奏のためのエクアーレを置き、これが教会旋法による伝統的な祈りの詩句の朗誦ときわめて親和性の高い旋律であったことを、楽聖に関する証言者としても知られるザイフリートの編曲を交え、17世紀音楽との関連で鮮やかに示します。 インアルトが得意としてきたバロック金管合奏の古雅な響きは、各パートの動きも明瞭な古楽歌唱によって説得力豊かに響く詩句をよりニュアンス豊かに聴かせ、ドイツ三大Sやブクステフーデのような比較的知られた作曲家の作品に限らず、全ての収録作品の魅力を最大限に引き出して聴きどころが尽きません。 バッハのBWV 118ではリトゥース(高音金管楽器)のパートに、スライドを付けて半音階進行を可能にしたホルン「コルノ・ダ・ティラルシ」を使用(ソロ・アンサンブルとも名録音の多いアンネケ・スコットらの演奏)。バッハの時代を経てベートーヴェンの頃まで脈々と受け継がれてきたドイツ語圏の伝統の礎を、実例を通じて深く体感できるRICERCARならではの好企画です。 -
『おお幼子イエスさま』
ドイツ17世紀のルター派音楽による降誕祭オラトリオの再現 [ブリス・サイー、ステファニー・ファイー、ジェローム・ルジュヌ、クレマチス]O JESULEIN - A German Baroque Christmas Oratorio (Clematis )
発売日:2022年10月14日
NMLアルバム番号:RIC444
CD価格:2,475円(税込)
音楽学者でもあるレーベル創設者の監修で、名手たちが17世紀ドイツのクリスマスを再現!フランス語圏ベルギーで早くから古楽専門のレーベルRICERCARを主宰、最前線のプレイヤーたちとともに古楽通を唸らせるアルバム制作を続けてきた録音技師=音楽学者ジェローム・ルジュヌが、自身の知見と確かな古楽人脈を通じてユニークなクリスマス・アルバムを制作しました。 ヴァイオリンの俊才ステファニー・ファイーやフローランス・マルゴワール、鍵盤のブリス・サイーに楽器学でも演奏能力でも破格の管楽器奏者ジェレミー・パパセルジオーといった実力派古楽器奏者たち、中世音楽でも実績の多いポラン・ビュンドゲンやザカリー・ワイルダーら名歌手5人とともに、ルジュヌ自身も一部クルムホルンを吹き臨んだ本盤は、17世紀ドイツ語圏各地で書かれた礼拝音楽を少しずつ抜粋、クリスマスシーズンの礼拝習慣を辿るプログラムを通じて、バッハ前夜のドイツ語圏で活躍した重要な作曲家たちの技芸を新たな視野から概観できる好企画。パパセルジオーの最新研究が反映されたダブルリード楽器の多彩さ(シャルマイ、クヴィント・ファゴット、バス・ボンバルド……)や各プレイヤーの高い演奏能力とあいまって、どのトラックでも古楽に触れる喜びを深く実感させてくれます。 いくつかの器楽トラックにはこの時代ならではのモテットやオルガン音楽を、リコーダーや弦楽器が映える合奏向けにアレンジしたものも含まれ、自然な物語展開に味わい深いアクセントを与えています。
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『死の中にありて生を讃えよ』 [アンナ・プロハスカ/ラ・フォリア・バロックオーケストラ]
Vocal Recital (Soprano): Prohaska, Anna - BRUHNS, N. / BUXTEHUDE, D. / CAVALLI, F. / GRAUPNER, C. / TUNDER, F. (Celebration of Life in Death)
発売日:2022年03月18日
NMLアルバム番号:ALPHA745
CD価格:2,475円(税込)
異才プロハスカの見据える「死」と「生」。
確かな一貫性で中世からバロックへ、そして……!中世から現代までの様々な重要作で名演を聴かせてきただけでなく、ソロ・アルバムにおいては独自の観点から知名度の低い曲も積極的にとりあげ、現代社会を見据えた挑戦的なプログラムを提案しつづけてきた異才アンナ・プロハスカ。コロナ禍により全世界の人々が新たな暮らしを模索しはじめた2020年夏、隔離体制の中録音されたバッハ・アルバム『救済』(ALPHA658)も記憶に新しいところ、パンデミックを見据えたテーマに基づくさらなるアルバムが登場しました。 中世音楽や伝承歌、17-18世紀のバロック作品を中心に「生」と「死」、そして「疫病」を軸として集められた有名・無名の傑作群を、ドレスデンで発足した古楽器グループと縦横無尽に歌い上げてゆきます。ベルリオーズやラフマニノフも引用した有名なグレゴリオ聖歌が、ハーディガーディの異界的な響きのなかで唱えられる幕開けに続き、玄妙な中世音楽を経てバロックへ至る多様なスタイルに一貫性を与えるのは、確かな存在感で聴く者を惹きつけてやまないプロハスカの美声。 トラック26はヘルマン・ヘッセの『車輪の下』にも登場し、そのメロディがロックに取り入れられたり日本でもCMで使われた有名曲ですが、もともとの歌詞はペストの蔓延を嘆く内容なのだそう。さらには“すべての孤独な人々よ” “誰一人救われることはなかった”と歌われるビートルズの「エリナー・リグビー」、“なに一つ上手くいかなかったが、いつか私は、歌の神の前でひたすら唱えることだろう、ハレルヤと“と歌う、ヨーヨー・マなど多くのクラシックのアーティストもカバーするレナード・コーエンの「ハレルヤ」といった、普遍的なメッセージを持つポップスの名曲も収録。 打楽器や撥弦楽器のサウンドも魅力的な古楽器奏者たちの共演も頼もしく、プログラムの中軸を見据えた解釈の充実度が、選曲の妙に奥行きを与えています。 -
Rebirth [大内 暢仁(ピアノ)]
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2021年03月05日
CD価格:3,080円(税込、送料無料)
鮮烈!! いま、ピアノで蘇るバロックの本懐
俊英、大内暢仁の知的なタッチで躍動するバロックの秘曲たち
煌めくニューヨーク・スタインウェイに乗せてスリリングに彫琢された「新時代の古楽」大内暢仁は1991年生まれの俊英。丸山桂介氏のもとでルネサンス・バロック時代の音楽史を専門的に研究する大内は、当時の哲学や数秘術なども踏まえ、オーセンティックな古楽をモダンピアノで発信することに情熱を注いでいる。 本アルバムでは、ブクステフーデやパッヘルベルの秘曲が、煌めくニューヨーク・スタインウェイに乗せた大内のタッチで色鮮やかに蘇り、大バッハの蔭に隠れたバロックの名匠たちの音楽世界をスリリングに体感させてくれる。 -
Ich bin die Auferstehung - 我は蘇りなり
ブクステフーデと彼のコペンハーゲンとのつながり
(ブクステフーデと同時代の作曲家たち) [ヤコブ・ブロック・イェスペルセン(バス・バリトン)/ラース・ウルリク・モルテンセン(オルガン・チェンバロ・指揮)/コンチェルト・コペンハーゲン]BUXTEHUDE AND HIS COPENHAGEN CONNECTIONS (Ich bin die Auferstehung) (Jespersen, Concerto Copenhagen, Mortensen)
発売日:2020年08月28日
NMLアルバム番号:6.220651
SACD-Hybrid価格:2,325円(税込)
17世紀のオルガニスト、作曲家ブクステフーデ。幼少期の歩みはほとんどわかっていませんが、恐らくヘルシンボリで生まれ、オルガニストの父から最初の音楽教育を受けたとされています。30歳を過ぎた頃、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの教会オルガニストに就任し、職務を全うしながら、同世代の音楽家たちと親交を結びました。 このアルバムは、当時のバルト海周辺の音楽に、当時流行していたイタリアの音楽様式や、1618年から1648年まで続いた三十年戦争などさまざまな出来事がどのような影響を及ぼしたのかを、ブクステフーデとその友人たちの作品から探っていくものです。 演奏はバロック期の作品を得意とするモルテンセンとコンチェルト・コペンハーゲン。
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『いざやもろびと、神に感謝せよ』
イタリア・バロックのスタイルによる
ルター派のソロ・カンタータ
(ローゼンミュラー、ブクステフーデ、プレーガー、ハンマーシュミット、シャイデマン、モンテヴェルディ、ベルンハルト) [ジュリー・ロゼ (ソプラノ)、クレマチス (古楽器使用)]HAMMERSCHMIDT, A.: Nun danket alle Gott / PFLEGER, A.: Ad te clamat cor meum / SCHEIDEMANN, H.: Christ lag in Todesbanden (Roset, Clematis)
発売日:2020年04月24日
NMLアルバム番号:RIC415
CD価格:2,475円(税込)
ルター派の音楽とイタリア・バロック・スタイルの出会い自らコラールを作曲したマルティン・ルターの方針もあり、音楽を広く取り入れたルター派。ドイツで生まれた彼らの信仰が、当時最先端であるイタリアの音楽と出会ったのは必然といえ、なかでも大きな発展を遂げていた器楽作品の影響を受けた宗教カンタータが数多く生まれました。 アルバムのタイトルにも採用されているハンマーシュミットのカンタータは、チャッコーナのリズムに乗って歌い始められるという特徴的なもの。ブクステフーデなどの大作曲家から知られざる作品までを収録しています。ロゼの透明度の高い歌声と、クレマチスによる積極的な表現がかみ合った、たいへん美しいアルバムです。
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素敵なオルガン
Best Loved Classical Organ Music [さまざまな演奏者]AWESOME ORGAN - Best Loved Classical Organ Music
発売日:2020年02月28日
NMLアルバム番号:8.578179
CD価格:1,000円(税込)
モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。 このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じくよく知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。
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かっこいいチェンバロ
Best Loved Classical Harpsichord Music [さまざまな演奏者]HANDSOME HARPSICHORD - Best Loved Classical Harpsichord Music
発売日:2020年02月28日
NMLアルバム番号:8.578184
CD価格:1,000円(税込)
18世紀後半までの鍵盤楽器作品と言えば、ほとんどがチェンバロのために書かれています。姿はピアノとよく似ていますが、音を出す仕組みが異なっており(ピアノのように弦を叩くのではなく、弦をはじいて音を出す)、フレージングの微妙なニュアンスは演奏者のタッチによって左右される繊細な楽器です。 ピアノの普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、20世紀になって、古楽演奏自体に注目が集まったことや、コンサートホールでも音が響くように楽器が改良され、プーランクら何人かの作曲家が作品を書いたこともあり、現在では楽器の魅力が幅広く定着しています。
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「トッカータ」
16-17世紀ヨーロッパ各地のトッカータ [アンドレア・ブッカレッラ]Harpsichord Recital: Buccarella, Andrea - BACH, J.S. / BÖHM, G. / BUXTEHUDE, D./ HANDEL, G.F. / MATTHESON, J. / TELEMANN, G.P (Toccata)
発売日:2019年10月18日
NMLアルバム番号:RIC407
CD価格:2,475円(税込)
4種のチェンバロを弾き分け、「トッカータ」の発展を巡る好企画!1987年に生まれシスティーナ礼拝堂聖歌隊を経て、サンタ・チェリーリア音楽院でオルガン、作曲、通奏低音のデュプロマを取得したブッカレッラ。彼が代表を務める古楽合奏団アプコルディス・アンサンブルは、Deutsche Harmonia Mundiより2枚のアルバムをリリースしています。2018年のブルージュ古楽コンクールでは独奏者として優勝。このアルバムはその記念となる、彼のソロ第一弾です。 オルガン奏者として重点的に研鑽を積んできたブッカレッラだけに、生前オルガン奏者として活躍していた作曲家の作品が多い選曲も示唆的。歴史的奏法にさらに説得力が増すチェンバロ解釈に関心が深まります。主に教会のオルガンで、演奏を始める前の指ならしが発祥とされる「トッカータ」。即興的技巧的な鍵盤作品として作曲され始めたのが16世紀中ごろの北イタリアで、まさにそのただ中にいたと思われるメールロの作品で幕を開けます。 様々な国で特徴的な発展を遂げたトッカータ、ここでは有名無名の作曲家たちの手によるその過程を確認出来るのがたいへん興味深いところ。最後は、一世紀以上後にそれを仕上げたと言っても過言ではない、大バッハによる作品で締めくくられます。
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ムニェルニークの新しいオルガン [アレシュ・バールタ]
発売日:2019年04月26日
CD価格:1,760円(税込)
1960年チェコ生まれのオルガニスト、アレシュ・バールタ。度々来日するとともに、バッハ作品を始めとした多数のアルバムをリリース。日本でもお馴染みのオルガニストです。 このアルバムはボヘミア中部の歴史的な街、ムニェルニークの聖ペーター&パウル大聖堂に収められた新しいオルガンでの演奏を収録した1枚。17世紀の歴史的楽器を複製したオルガンは、荘厳さと柔和さを併せ持つ響きで聴き手を魅了します。バールタはチェコの作曲家の作品に始まり、ムッファトやブクステフーデ、バッハ作品を自在に演奏、磨き抜かれた技巧を披露しています。
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期待の新進演奏家シリーズ
アマンダ・モール(オルガン)
オルガン・リサイタル [アマンダ・モール(オルガン)]Organ Recital: Mole, Amanda - ALAIN, J. / BACH, J.S. / BRUHNS, N. / BUXTEHUDE, D. / MESSIAEN, O. / MUHLY, N. / REGER, M.
発売日:2019年03月29日
NMLアルバム番号:8.573912
CD価格:1,600円(税込)
1988年に第1回のコンクールが開催されてから、注目の逸材を輩出してきた「武蔵野市国際オルガン・コンクール」。アジア唯一の国際オルガン・コンクールとして世界中から集まる意欲ある奏者たちをオーディションで篩にかけ、残った精鋭たちが現地で戦うという、聴き手にとっても手に汗握るコンクールです。 第6回優勝者、マイケル・アンガー、第7回優勝者、福本茉莉に続き、第8回コンクールを制したのは北アメリカ出身のオルガニスト、アマンダ・モール。彼女は楽器の特性を完全に手中に収め、課題曲のバッハ、レーガー、アランから、自由曲として選んだニコ・マーリーの作品までを豪快、かつ精緻に弾き切っています。オルガンの荘厳な音色も楽しめる素晴らしい1枚です。
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Erinnerung - エリンネルング
オルガン音楽300年の伝統
大木麻理 [大木麻理]Organ Recital: Ohki, Mari - BUXTEHUDE, D. / DISTLER, H. / BACH, J.S. / LISZT, F. (Erinnerung)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2018年01月26日
NMLアルバム番号:NYCC-13002
UHQCD価格:2,750円(税込)
北ドイツの港町リューベックにあるゴシック様式の教会、聖ヤコビ教会。
北ドイツの中核的な存在であるこの教会は、オルガニストにとっても重要なポストのひとつでした。 今日でも残る同教会のオルガンを奏でるのは、ブクステフーデ国際コンクール優勝者であり、2018年度からミューザ川崎シンフォニーホールのホールオルガニストに就任する、俊英・大木麻理。 留学先で親しんだこの歴史ある教会に設置された3台のオルガンのうち、北壁にある初期バロックの3段鍵盤のオルガンと、西壁にある4段鍵盤のオルガンの2台を自在に奏で、北ドイツスタイルのバロックから20世紀の名作まで華のあるサウンドを聴かせてくれます。 レコーディング・エンジニアは、「バッハ・コレギウム・ジャパン」をはじめ良質な録音で知られる「BISレーベル」の諸作を手掛ける名匠、ハンス・キプファー。個々のパイプの発音ディテールから教会全体の響きまでが見事なバランスで収録されています。 アルバムタイトルのErinnerung(エリンネルング)は、ドイツ語で「思い出、記憶」の意味。リューベックへの留学歴をもつ大木にとって、この教会のオルガンはまさに「思い出」そのもの。 留学の記憶と、オルガン300年の伝統の歴史が、演奏のなかでひとつに溶け合います。ブクステフーデ、バッハ、リストのおなじみの作品と、この大オルガンのために作曲されたディストラーの壮麗なパルティータを、たっぷりとお愉しみください。 今回は従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現すると評判のUHQCDで販売いたします。 -
フリッツ・ヴンダーリヒ
バッハ以前の歌曲集 [ウンダーリッヒ]Vocal Music (Baroque) - SENFL, L. / SCHÜTZ, H. / ROSENMÜLLER, J. / BUXTEHUDE, D. (Music before Bach) (Wunderlich)
発売日:2018年01月26日
NMLアルバム番号:SWR19051CD
CD 2枚組価格:2,100円(税込)
モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。 ヴンダーリヒと言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があり、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。ゼンフルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができます。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。
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IN DULCI JUBILO - もろびと声あげ [シアター・オブ・ヴォイシズ/ヒリアー]
Choral Music (In dulci jubilo - Music for the Christmas Season by Buxtehude and Friends) (Theatre of Voices, Hillier)
発売日:2017年11月29日
NMLアルバム番号:6.220661
SACD-Hybrid価格:2,325円(税込)
DACAPOレーベルにおける初の「クリスマス・アルバム」は、グラミー賞受賞者、ポール・ヒリアー率いるシアター・オブ・ヴォイセスが演奏するブクステフーデとその友人たちの作品集。お告げから降誕までの情景に合わせて選曲、演奏するというコンセプトに基づき、伝統的なクリスマス音楽に加え、オルガンの独奏曲や声楽アンサンブルなどバラエティに富んだ作品が組み合わされています。小編成の声楽アンサンブルと器楽アンサンブルによる精緻で美しい演奏は、17世紀の慎ましいクリスマス音楽をこの上なくひきたてています。
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BOUND TO NOTHING
ドイツのバロック・ソナタ集 [ファンタスティクス]発売日:2017年07月21日
CD価格:2,240円(税込)
アムステルダムに拠点を置くバロック・トリオ「ファンタスティクス」によるドイツのソナタ集。アムステルダムでバロック・ヴァイオリンを学び、2008年に山梨で開催された「国際古楽コンクール」で最高位、2009年ブルージュ国際古楽コンクールでは室内楽部門第2位、2010年ボンポルティ国際コンクールではヴァイオリン独奏部門最高位を獲得した木村理恵、アルゼンチン出身、オランダのハーグ王立音楽院で学んだブラチェッタ、イギリスのバロック・チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ロバート・スミスの3人が結成したファンタスティクスは、極めて親密なアンサンブルで常に高い評価を受けています。
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フリッツ・ヴンダーリヒ
祝祭アリア集 [ウンダーリッヒ]Vocal Recital: Wunderlich, Fritz - BACH, J.S. / HANDEL, G.F. / BUXTEHUDE, D. / SCHÜTZ, H. / TELEMANN, G.P. (Festive Arias)
発売日:2016年09月28日
NMLアルバム番号:SWR19026CD
CD価格:1,800円(税込)
ドイツの伝説的テノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。もともとはパン屋で働いていたという彼の美声を周囲の人たちが見い出したことで声楽の道に入った彼、1954年に「魔笛」のタミーノでデビューしてからはすぐに頭角を顕し、翌年のシュトゥットガルト歌劇場での同役で一躍世界的スターになりました。彼はオペラ歌手としても優れていましたが、何よりドイツ・リートでの細やかなニュアンスが愛され、シューベルトやベートーヴェン歌手としてその将来が期待されていた矢先、1966年、36歳の誕生日の直前に不慮の事故で敢えなくこの世を去ってしまいます。 この一連の録音は、20歳代のヴンダーリヒの瑞々しくも官能的な声が収録されています。彼のレパートリーとしては珍しい作品であり、ファンにとっても嬉しい1枚です。このアルバムは、全10巻からなる「ヴンダーリヒ・シリーズ」の第1集となります。
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ブクステフーデと彼の仲間たち [シアター・オブ・ヴォイシズ/ヒリアー]
Vocal Music - BUXTEHUDE, D. / GEIST, C. / BRUHNS, N. / TUNDER, F. / FÖRSTER, K. (Buxtehude and his Circle) (Theatre of Voices, Hillier)
発売日:2016年06月29日
NMLアルバム番号:6.220634
SACD-Hybrid価格:2,325円(税込)
バロック期ドイツの教会カンタータにおける偉大な作曲家であり、また北ドイツ・オルガン楽派の最大の巨匠ブクステフーデ。しかし彼の出生地はデンマークであるため、この国でも大切な作曲家として敬愛されています。 dacapoレーベルでは名手ブリンドルフが彼のオルガン作品全集をリリースしていますが(8206005)、今回はちょっと視点を変えて、ブクステフーデとその周辺の作曲家たちの宗教曲をポール・ヒリアーとシアター・オヴ・ヴォイシズの演奏でお届けいたします。彼の先達トゥンダーやフェルスター、弟子であるブルーンス、ガイストなど、17世紀から18世紀初頭にかけて活躍した人々がどれほど相互に影響していたかを知る興味深い1枚です。
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ブリタニック・オルガン 第10集
ヴェルテのドイツ人オルガニストと彼らの作品集BRITANNIC ORGAN (THE), Vol. 10 - Welte's German Organists and Their Music
発売日:2015年10月28日
NMLアルバム番号:OC849
CD 2枚組価格:2,985円(税込)
「ブリタニックのオルガン」第10集は、ドイツのオルガニストと作曲家に焦点を当てたものです。このヴェルテのロールには、現在では名前すら残っていない作曲家たちの作品が多く残されており、当時、いかに多くの作曲家やオルガニストたちが活躍していたのかを再確認することができるものでもあるのです。 1909年から1912年、まだ現代のように録音技術が発展しておらず、オルガンの音を記録するためには、このヴェルテのシステムがうってつけでした。年を追うごとに多くのオルガニストがロールに演奏を記録し、1920年代には一大ムーヴメントになったのです。100年の時を経た今でも、彼らの演奏は全く色褪せることなく、数多くのロールは再生される時を待っているのです。
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バロック・クリスマス
カンタータとモテット集BAROQUE CHRISTMAS
発売日:2014年11月26日
2CD価格:2,600円(税込)
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福本茉莉
オルガン・リサイタル [福本茉莉]Organ Recital: Fukumoto, Mari – BRUHNS, N. / RADULESCU, M. / GRIGNY, N. de / BACH, J.S. / BUXTEHUDE, D. / MESSIAEN, O.
■器楽曲(オルガン)
発売日:2014年04月16日
NMLアルバム番号:8.573155
80)
CD価格:1,600円(税込)
1987年東京生まれの若きオルガニスト、福本茉莉。彼女は2009年に東京藝術大学卒業後、同大学院で研鑽を重ね、更にハンブルク音楽演劇大学でも学びます。そんな彼女は、2012年、第7回武蔵野市国際オルガンコンクールで見事優勝に輝き、一層の飛躍を遂げることとなったのです。このアルバムは、その優勝記念のリサイタル録音であり、バロック期の作品から、メシアン、ラドゥレスクなどの現代作まで、彼女の素晴らしい才能の一端を知るには最適の1枚です。 2013年にはドイツ・ニュルンベルク国際コンクールでも優勝、その勢いは留まるところを知りません。プライヴェートではユニークなキャラクターを持つことで知られる彼女ですが、巨大なオルガンの前に座るやいなや「音楽の神」と化し、全身で神の声を表現する姿が衝撃的でもあります。
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ウィーン交響楽団のバロックアンサンブル
フィオーリ・ムジカーリ・トリベルク Vols.1-6FIORI MUSICALI TRIBERG, Vols. 1-6
■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲 ■声楽曲
発売日:2014年01月22日
NMLアルバム番号:SM190
6)
6CD価格:3,420円(税込、送料無料)
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期待の新進演奏家シリーズ
マイケル・アンガー オルガン・リサイタル [アンガー]Organ Recital: Unger, Michael - BUXTEHUDE, D. / BACH, J.S. / LITAIZE, G. / WIDOR, C.-M. / MESSIAEN, O.
■器楽曲(オルガン)
発売日:2010年02月17日
NMLアルバム番号:8.572246
CD
通常価格:1,600円→ 特価!:390円(税込)武蔵野の地に降臨、神の言葉を操る若者、その名はアンガー武蔵野市国際オルガンコンクールは4年に1回開催され、この2008年が第6回目にあたるアジア唯一のオルガン国際コンクールです。27カ国から 152名のエントリーがあり、この激戦を勝ち抜いたのがカナダ生まれのマイケル・アンガーでした。彼はすでにアメリカやオランダでのコンクールで高い評価を受けていて、今回の武蔵野でもその手腕を存分に発揮した形となりました。この演奏は優勝後すぐに録音されたもので、ブクステフーデの劇的な作品に始まり、最後はメシアンで締めくくるという絶妙のプログラム。大いなる将来性に期待できる演奏家の誕生を目の当たりにする、静かな興奮に満ちた1枚と言えるでしょう。
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芸術と音楽
フェルメール ― その時代の音楽Art & Music: Vermeer - Music of His Time
発売日:2005年03月01日
NMLアルバム番号:8.558159
41)
CD価格:1,600円(税込)