ディストラー(フーゴ) Distler, Hugo
生没年 | 1908-1942 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「テ」 | NML作曲家番号 | 24977 |
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ディストラー(1908-1942):
クリスマス物語 [ヴォーカル・グループ・コンサート・クレメンス/アダム・リース/カーステン・セイエ=ハンセン]DISTLER, H.: Weihnachtsgeschichte (Die) (Riis, Vocal Group Concert Clemens, Seyer-Hansen)
発売日:2023年12月08日
NMLアルバム番号:6.220684
SACD-Hybrid価格:2,100円(税込)
20世紀前半のドイツで活動した作曲家フーゴ・ディストラー。オルガニスト、教会音楽の作曲家として名高く、いくつかの宗教曲を書き、1933年に国家社会主義ドイツ労働者党に入党しましたが、次第に精神を病み、34歳の若さで、自ら命を絶ってしまいました。 この「クリスマス物語」はシュッツの作品を思わせる初期バロック風の敬虔な雰囲気を湛えた曲。福音史家による朗読と美しい合唱によって紐解かれる、キリストの誕生にまつわる物語をレーベルが誇る高音質録音がくっきりととらえています。
収録作曲家:
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Seven Words from the Cross
十字架上の七つの言葉[CD+Blu-ray Audio] [スカイラーク声楽アンサンブル]Choral Music (Sacred) - BILLINGS, W. / DISTLER, H. / POULENC, F. / SHEPPARD, J. (Seven Words from the Cross) (Skylark Vocal Ensemble)
発売日:2018年05月25日
NMLアルバム番号:DSL-92219
CD + Blu-ray Audio価格:2,560円(税込)
キリストが十字架上で語ったとされる「七つの言葉」。ハイドンやシュッツをはじめ、多くの作曲家がこの言葉に基づく感動的な音楽を生み出しました。このアルバムではヒルデガルト・フォン・ビンゲンからアメリカ近代作曲家の作品、黒人霊歌など、様々な時代と地域の「七つの言葉」による作品を集め、順を追って並べています。精緻なハーモニーを聴かせるのはアメリカの精鋭ヴォーカリストたちが集う「スカイラーク・ヴォーカル・アンサンブル」。静かな感動を呼ぶ美しいハーモニーです。
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Erinnerung - エリンネルング
オルガン音楽300年の伝統
大木麻理 [大木麻理]Organ Recital: Ohki, Mari - BUXTEHUDE, D. / DISTLER, H. / BACH, J.S. / LISZT, F. (Erinnerung)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2018年01月26日
NMLアルバム番号:NYCC-13002
UHQCD価格:2,750円(税込)
北ドイツの港町リューベックにあるゴシック様式の教会、聖ヤコビ教会。
北ドイツの中核的な存在であるこの教会は、オルガニストにとっても重要なポストのひとつでした。 今日でも残る同教会のオルガンを奏でるのは、ブクステフーデ国際コンクール優勝者であり、2018年度からミューザ川崎シンフォニーホールのホールオルガニストに就任する、俊英・大木麻理。 留学先で親しんだこの歴史ある教会に設置された3台のオルガンのうち、北壁にある初期バロックの3段鍵盤のオルガンと、西壁にある4段鍵盤のオルガンの2台を自在に奏で、北ドイツスタイルのバロックから20世紀の名作まで華のあるサウンドを聴かせてくれます。 レコーディング・エンジニアは、「バッハ・コレギウム・ジャパン」をはじめ良質な録音で知られる「BISレーベル」の諸作を手掛ける名匠、ハンス・キプファー。個々のパイプの発音ディテールから教会全体の響きまでが見事なバランスで収録されています。 アルバムタイトルのErinnerung(エリンネルング)は、ドイツ語で「思い出、記憶」の意味。リューベックへの留学歴をもつ大木にとって、この教会のオルガンはまさに「思い出」そのもの。 留学の記憶と、オルガン300年の伝統の歴史が、演奏のなかでひとつに溶け合います。ブクステフーデ、バッハ、リストのおなじみの作品と、この大オルガンのために作曲されたディストラーの壮麗なパルティータを、たっぷりとお愉しみください。 今回は従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現すると評判のUHQCDで販売いたします。