sonorité
ピアニスト内藤晃により2020年に設立。sonorité は響き、音色を意味するフランス語。「ピアニストによる、ピアニストのためのレーベル」として、自身の10作品を超えるCD録音の経験をもとに、楽器の選定からこだわり、的確なディレクションで、演奏家の持ち味と作品そのものの魅力がともに響き合う録音制作を目指している。
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鮮烈!! いま、ピアノで蘇るバロックの本懐
俊英、大内暢仁の知的なタッチで躍動するバロックの秘曲たち
煌めくニューヨーク・スタインウェイに乗せてスリリングに彫琢された「新時代の古楽」大内暢仁は1991年生まれの俊英。丸山桂介氏のもとでルネサンス・バロック時代の音楽史を専門的に研究する大内は、当時の哲学や数秘術なども踏まえ、オーセンティックな古楽をモダンピアノで発信することに情熱を注いでいる。 本アルバムでは、ブクステフーデやパッヘルベルの秘曲が、煌めくニューヨーク・スタインウェイに乗せた大内のタッチで色鮮やかに蘇り、大バッハの蔭に隠れたバロックの名匠たちの音楽世界をスリリングに体感させてくれる。