ポール(ダヴィト) Pohle, David

生没年 1624-1695 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 76855
  • 商品番号:RIC460

    詳細ページを見る

    〈4月26日発売予定〉予約受付中

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ポーレ(1624-1695)
    ソナタと舞踏曲(器楽合奏曲)全集 詳細ページ
    [クレマチス(ステファニー・ド・ファイー、ブリス・サイー ほか)]

    発売日:2024年04月26日

    CD 2枚組価格:4,650円(税込、送料無料)

    ドイツ17世紀の器楽芸術に新境地を拓いたポーレの多彩な芸術性今年2024年に生誕400年を迎えるドイツの作曲家ダーフィト・ポーレは、17世紀ドイツ屈指の音楽拠点だったドレスデン宮廷で、名匠ハインリヒ・シュッツに師事した中でも特に大きな業績を残した一人。ドレスデンを離れた後はヘッセン=カッセル方伯やシュレスヴィヒ=ホルシュタイン公の宮廷を経て、1660年から亡くなるまでハレでマクデブルク公の宮廷楽団の長として活躍し、少年ヘンデルの父とも親交があったと言われています。 声楽作品も多数残していますが、注目すべきは最大8声までの多様な編成のために書かれた器楽合奏曲の数々。17世紀初頭のポスト=ルネサンス的ドイツ器楽に似た編成を取りながら、ヴァイオリン属の楽器の特性を活かし、各パートの独立性を際立たせつつ合奏としての響きも充実させた一連のソナタや舞踏曲は、後のバッハの『ブランデンブルク協奏曲集』第3番や第6番を予感させる先進的な作風で興趣が尽きません。中声部が厚い編成の曲が多いのもこの時代ならでは。 演奏は17世紀音楽の作法を知り尽くしたステファニー・ド・ファイー、低音ダブルリードの名手ジェレミー・パパセルジオー、頼もしい低弦奏者マチュラン・マタレル、大ヴェテラン古楽鍵盤奏者ギィ・パンソンら名手続々のアンサンブル、クレマチス。 (曲目・内容欄に続く)

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC444

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『おお幼子イエスさま』
    ドイツ17世紀のルター派音楽による降誕祭オラトリオの再現 詳細ページ
    [ブリス・サイー、ステファニー・ファイー、ジェローム・ルジュヌ、クレマチス]

    O JESULEIN - A German Baroque Christmas Oratorio (Clematis )

    発売日:2022年10月14日 NMLアルバム番号:RIC444

    CD価格:2,475円(税込)

    音楽学者でもあるレーベル創設者の監修で、名手たちが17世紀ドイツのクリスマスを再現!フランス語圏ベルギーで早くから古楽専門のレーベルRICERCARを主宰、最前線のプレイヤーたちとともに古楽通を唸らせるアルバム制作を続けてきた録音技師=音楽学者ジェローム・ルジュヌが、自身の知見と確かな古楽人脈を通じてユニークなクリスマス・アルバムを制作しました。 ヴァイオリンの俊才ステファニー・ファイーやフローランス・マルゴワール、鍵盤のブリス・サイーに楽器学でも演奏能力でも破格の管楽器奏者ジェレミー・パパセルジオーといった実力派古楽器奏者たち、中世音楽でも実績の多いポラン・ビュンドゲンやザカリー・ワイルダーら名歌手5人とともに、ルジュヌ自身も一部クルムホルンを吹き臨んだ本盤は、17世紀ドイツ語圏各地で書かれた礼拝音楽を少しずつ抜粋、クリスマスシーズンの礼拝習慣を辿るプログラムを通じて、バッハ前夜のドイツ語圏で活躍した重要な作曲家たちの技芸を新たな視野から概観できる好企画。パパセルジオーの最新研究が反映されたダブルリード楽器の多彩さ(シャルマイ、クヴィント・ファゴット、バス・ボンバルド……)や各プレイヤーの高い演奏能力とあいまって、どのトラックでも古楽に触れる喜びを深く実感させてくれます。 いくつかの器楽トラックにはこの時代ならではのモテットやオルガン音楽を、リコーダーや弦楽器が映える合奏向けにアレンジしたものも含まれ、自然な物語展開に味わい深いアクセントを与えています。

  • 商品番号:RIC389

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    「我らの父よ」
    ドイツ北部・中部・南部 バロックの教会音楽と器楽曲
    詳細ページ
    [クレマンティス/ブンジェン]

    Vocal Music (German, Sacred Cantatas) - ECCARD, J. / FRANCK, J.W. / POHLE, D. / SCHEIN, J.H. / TUNDER, F. (Vater unser) (Clematis, Bündgen)

    発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:RIC389

    CD価格:2,475円(税込)

    「天にまします我らの父よ…」で始まる、キリスト教で最も有名な祈祷文の一つと言える「主の祈り」。これに基づいたゲオルク・ベームのコラール前奏曲を軸に、ドイツ・バロックの宗教的な器楽作品と、アルト(カウンターテナー)独唱によるルター派のカンタータを集めたアルバムです。これらの作品は器楽全盛だった当時のイタリア音楽に強い影響を受けており、声楽の伴奏においても、器楽が大きな役割を担っています。また収められた純器楽作品は全て宗教的題材に基づいており、その多くは、当時のコラールの旋律をもとにしたものです。 演奏は、「シャコンヌ」を始めとしたヴィターリ父子の作品をめぐる刺激的なアルバム(RIC326)をリリースしている、ヴァイオリンのステファニー・ド・ファイーとアンサンブル「クレマティス」。ここでも宗教的な敬虔さを大切にしながら、それぞれの作品が持つ抑揚や旋律の美しさを聴き応えたっぷりに歌い上げています。