ベーム(ゲオルク) Bohm, Georg
| 生没年 | 1661-1733 | 国 | ドイツ |
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| 辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 27081 |
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ベーム(1661-1733):
オルガン作品集 第1集 [テーウセン]BOHM, G.: Chorale Partitas / Preludes and Fugues (Teeuwsen)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2002年07月01日
NMLアルバム番号:8.555857CD-R価格:1,900円(税込)
明らかに大バッハに影響を与えたオルガン音楽史上の巨人ドイツのオルガニスト兼作曲家、ゲオルク・ベームの名前が大々的に語られることはありません。しかし彼はコラールによるパルティータという形式を発明した、オルガン音楽史上の偉人です。少年時代の大バッハもベームに会った可能性があり、もし直接の教えがないとしても、大バッハのオルガン曲に、明らかに大きな影響を与えています。当盤冒頭の力強い前奏曲とフーガや39のラストを聴けば誰しも、ベームの天才ぶりを実感できるでしょう。コラール・パルティータも4曲収録。カナダ出身のオルガニストがジャケット写真のオランダのオルガンを使用、教会の自然な残響の美しさも聴き物です。
収録作曲家:
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北ドイツ・バロックのオルガン音楽[22枚組 BOX] [フリードヘルム・フランメ]
発売日:2026年02月27日
CD 22枚組価格:15,900円(税込、送料無料)
38名の作曲家の作品を15台の歴史的オルガンで収録。
北ドイツのバロック・オルガン音楽の豊饒さを伝える壮大な企画がボックス化このBOXは北ドイツ・バロック時代のオルガン音楽に関する10年に及ぶ集中的な研究の成果です。名高い作品とともに、長らく忘れられていた曲や再発見された曲の他、演奏機会の少ない作品も織り交ぜて紹介し、ブクステフーデ以前に、きわめて高度な作曲・演奏文化が存在していたことを鮮明に示しています。それは同時に、J.S.バッハへと至る重要な音楽史的道標でもあります。 オルガニストのフリードヘルム・フランメは、2004年から2013年にかけて38人の作曲家による作品を録音し、22枚組・総演奏時間24時間超という壮大な集成を完成させました。加えて230ページに及ぶブックレット(ドイツ語・英語)には、作曲家や収録作品の解説、用いられたオルガンの概略や、音色の組み合わせを示すストップの構成が掲載されています。 フリードヘルム・フランメは、デトモルト音楽大学で教会音楽・オルガン・指揮・音楽学・作曲・神学を学び、同大学最高位の教会音楽資格「A-Examen」および国家演奏家資格を最優秀で取得。さらにパーダーボルン大学で宗教教育を修め、フリードリヒ・グルダの研究により博士号を取得しています。デトモルト音楽大学で教鞭を執る一方、教育・演奏両面で国際的に活躍し、cpoレーベルで多数の全集録音を手がけました。2004年にはデュリュフレのオルガン作品全集で国際的評価を受け、現在はドイツのニーダーザクセン州南部で開催されるオルガン音楽祭、Vox Organiの芸術監督としても活動しています。 -
穏やかな心よ
17世紀ドイツ諸侯の宮廷におけるフランス音楽 [アンサンブル・テオドーラ]発売日:2026年02月27日
CD価格:3,075円(税込、送料無料)
フランス文化に強く惹かれたドイツ人たちが味わった音楽ロンドン王立音楽院(RAM)で学んだ英仏の女性プレイヤー4人によるアンサンブル・テオドーラは、中世初期に踊り子からビザンツ皇妃まで上り詰めたテオドーラの名を掲げる2018年結成の若い古楽アンサンブル。このALPHAデビュー盤では17~18世紀ドイツで流行したフランス音楽の実像に迫ります。 太陽王ルイ14世はヴェルサイユ宮殿に莫大な歳費を注ぎ、造園や建築はもちろん音楽や服飾、料理、会話術に至るまで文化活動の全域で圧倒的な絢爛さを賓客たちに見せつけ、フランス・バロック宮廷文化を全欧州憧れの的とすることに成功。その傍ら国内の非カトリック教徒への弾圧を強めた結果、プロテスタントの文化人は多く国を離れ、周辺諸国から魅惑のフランス文化の担い手として歓迎されました。 (...)
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若き日に
大バッハ初期の鍵盤作品とその周辺 [ゲイブリエル・スモールウッド]発売日:2026年02月13日
CD価格:3,075円(税込、送料無料)
気鋭の新世代奏者が極めて自然なタッチで導く「大バッハの源流」ポーランドのワンダ・ランドフスカ記念国際チェンバロ・コンクールやミラノ国際チェンバロ・コンクールで入賞、2023年にはブリュッヘ(ブルージュ)国際古楽コンクールで3位入賞を果たしたアメリカ新世代のチェンバロ奏者ゲイブリエル・スモールウッドのソロ・デビューアルバム。ヴァイマールで宮廷オルガン奏者となる前までのバッハの修業時代の作品群に光を当て、両親を喪った少年時代の彼が身を寄せていた兄の手稿譜コレクションに見つかる他の作曲家たちの作品と共に弾いています。 周到なプログラム配列で弾き進めてゆくスモールウッドのタッチは驚くほど自然かつ説得力に満ちており、18世紀ドイツ製モデルのチェンバロから引き出される美しい音と相まって聴くほどに引き込まれる演奏内容。17世紀末から活躍していた先達たちの作品から違和感なく最初期のバッハ作品に移り、トッカータBWV 910やカプリッチョBWV 992など比較的よく知られた作品まで瑞々しい感覚で真価を再認識させてくれます。 エンジニアリングはRAMEEレーベルの創設者で元バロック・ヴァイオリン奏者でもある技師ライナー・アルント。繊細な耳で捉えられた古楽器の音色と空間のほどよい協和が、大バッハへと連なるドイツの古い伝統に裏打ちされた各作品の味わいをこの上なく魅力的に伝えます。
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鍵盤音楽帳
バッハと先達たち [バッハと先達たちの鍵盤作品]Harpsichord Recital: Moulin, Yoann - BUXTEHUDE, D. / BRUHNS, N. / REINKEN, J.A. / BÖHM, G. / BACH, J.S. (Ein Klavierbüchlein)
発売日:2025年05月23日
NMLアルバム番号:RIC475CD価格:2,775円(税込)
バッハの若き日に刺激を与えた巨匠たち、その傑作群の素顔とはヴァイマール宮廷奉職時代にヴィヴァルディの音楽に開眼し、最新のイタリア音楽に息づくみずみずしい歌心や和声感覚を身につけていったバッハが、それより前にドイツ中北部のオルガン音楽をじっくり吸収していた青年期以前に出会った音楽世界を探る1枚。 リューネブルクの寄宿学校にいた少年バッハにオルガンの構造と音楽語法を教え込んだゲオルク・ベーム、バッハと同じくヴァイオリンとオルガンを等しく弾きこなした夭逝の天才ブルーンスなど、17世紀末のドイツを代表する重要な大家が続々登場。リュートの響きを想定したというバッハ作品の他はオルガン向けの音楽が大半ですが、当時のオルガン奏者たちも教会にいない時にはクラヴィコードやチェンバロで研鑽に勤しんでいたことを思えば、オルガンと同じく足鍵盤を備えたチェンバロの演奏を通じてこれらの作品を味わえることは、バッハや彼以前の巨匠たちの創作現場により近い音響体験に繋がると言ってよいでしょう。 この時代のドイツ音楽解釈に豊かな実績を持つフランスの名手ヨアン・ムーランが、バッハとほぼ同世代の楽器をモデルとする再現楽器を用い、主調和声の純正さと不協和音の対比が効果的なバロック式調律によって、それぞれの音楽に潜む機微をじっくり引き出してゆきます。
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セント・オールバンズ大聖堂のオルガン [トム・ウィンペニー]
Piano Recital: Winpenny, Tom - BÖHM, G. / COUPERIN, F. / DURUFLÉ, M. / GILBERT, A. / HURFORD, P. / POTT, F. / SAMUEL, R. (St Albans Experience)
発売日:2023年12月22日
NMLアルバム番号:WHR090CD価格:2,175円(税込)
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A BAROQUE CHRISTMAS
バロック・クリスマス
オルガンによるバロック・クリスマス [フェリペ・ドミンゲス(オルガン)]Organ Recital: Dominguez, Felipe - BACH, J.S. / PRAETORIUS, M. / WALTHER, J.G. / DANDRIEU, J.-F. (A Baroque Christmas at Sono Luminus)
発売日:2023年01月20日
NMLアルバム番号:DSL-92260CD価格:2,100円(税込)
ヴァージニア州ボイスにあるソノ・ルミナス・スタジオに設置されたオルガンで演奏したクリスマスの音楽集。J.S.バッハをはじめ、プレトリウスやブクステフーデらおなじみの作曲家から作者不詳の曲まで多彩な作品が選ばれています。 オルガンを演奏しているのは1983年、チリ生まれのフェリペ・ドミンゲス。ブリガム・ヤング大学でオルガンとチェンバロを学び、その後ヨーロッパに留学、更なる研鑽を積みソリスト、アンサンブルの奏者として活躍しています。
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『バッハ家の音楽帳』
オリジナル手稿譜と当時の出版譜から再現する、
バッハ一家の音楽の夕べ [フランチェスコ・コルティ (チェンバロ)]発売日:2020年10月09日
CD価格:2,475円(税込)
名手フランチェスコ・コルティが再現する、バッハ一家の音楽の夕べアムステルダムでボブ・ファン・アスペレンに師事し、マルク・ミンコフスキのルーヴル宮音楽隊などで活躍、日本を含む世界各地でリサイタルを行い、ソリスト、指揮者としても活動するほか、バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭も取るフランチェスコ・コルティ。ここで聴かせてくれるのは、「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳」「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」「メラー手稿譜」「アンドレアス・バッハ写本」など、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが関わった手稿譜に含まれるものを中心に収録した内容で、バッハ一家はおそらく、このようなプログラムで音楽を楽しんでいたのではないか、という再現となっています。 各作品はそれぞれの手稿譜のオリジナルや、BWV 998では東京の上野学園に保存されている自筆譜コピーなど、バッハ一家の資料として出来る限りの原本をあたって検証されています。結果、フランス組曲第4番には異稿版に添えられた前奏曲を加え、偽作の疑いのあるメヌエットが省かれました。 また、バッハ自身のカプリッチョに大きな影響を与えたと言われるクーナウの「聖書ソナタ」の一部も収録され、こちらは1700年にライプツィヒで出版された一番最初の出版譜に拠っています。
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素敵なオルガン
Best Loved Classical Organ Music [さまざまな演奏者]AWESOME ORGAN - Best Loved Classical Organ Music
発売日:2020年02月28日
NMLアルバム番号:8.578179CD価格:1,900円(税込)
モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。 このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じくよく知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。
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「我らの父よ」
ドイツ北部・中部・南部 バロックの教会音楽と器楽曲 [クレマンティス/ブンジェン]Vocal Music (German, Sacred Cantatas) - ECCARD, J. / FRANCK, J.W. / POHLE, D. / SCHEIN, J.H. / TUNDER, F. (Vater unser) (Clematis, Bündgen)
発売日:2018年08月29日
NMLアルバム番号:RIC389CD価格:2,475円(税込)
「天にまします我らの父よ…」で始まる、キリスト教で最も有名な祈祷文の一つと言える「主の祈り」。これに基づいたゲオルク・ベームのコラール前奏曲を軸に、ドイツ・バロックの宗教的な器楽作品と、アルト(カウンターテナー)独唱によるルター派のカンタータを集めたアルバムです。これらの作品は器楽全盛だった当時のイタリア音楽に強い影響を受けており、声楽の伴奏においても、器楽が大きな役割を担っています。また収められた純器楽作品は全て宗教的題材に基づいており、その多くは、当時のコラールの旋律をもとにしたものです。 演奏は、「シャコンヌ」を始めとしたヴィターリ父子の作品をめぐる刺激的なアルバム(RIC326)をリリースしている、ヴァイオリンのステファニー・ド・ファイーとアンサンブル「クレマティス」。ここでも宗教的な敬虔さを大切にしながら、それぞれの作品が持つ抑揚や旋律の美しさを聴き応えたっぷりに歌い上げています。
