カヴァッリ(フランチェスコ) Cavalli, Francesco
生没年 | 1602-1676 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「カ」 | NML作曲家番号 | 24558 |
14 件 / 14件中
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カヴァッリ(1602-1676):
歌劇《恋するヘラクレス》 [ナウエル・ディ・ピエロ(バス)/アンナ・ボニタティブス(メゾ・ソプラノ)/ジュゼッピーナ・ブリデッリ(メゾ・ソプラノ) 他 ラファエル・ピション(指揮)/ピグマリオン]発売日:2021年02月26日
Blu-ray国内仕様 日本語字幕付き 価格:5,500円(税込、送料無料)
数々の冒険と戦いで武勲を上げた英雄ヘラクレスは、デイアネイラという妻がありながら息子ヒュロスの婚約者イオレーに夢中です。この三角関係に、愛の神ウェヌス、貞節の守護神ユノーら天上の神々の思惑が絡み合う中、呪われた婚礼の衣装を身につけたヘラクレスは苦悶のなかで死に至りますが... 興味深い蘇演プロジェクトの数々で話題を集めるパリ・オペラ=コミック座より、イタリア・バロックオペラの創始者モンテヴェルディの高弟として17世紀中盤に絶大な人気を誇ったカヴァッリの歌劇《恋するヘラクレス》の登場です。 この作品はフランスの太陽王ルイ14世とスペインのマリア・テレサの結婚を祝うために、ルイ14世を英雄ヘラクレスに仮託し、人間界と天上の神々が交錯するスペクタクルな祝祭劇として創作されました。華やかなアリア、合唱、バレが次々と交代するこの作品は、このプロダクションでヴァレリー・ルソールとクリスチャン・エクによるポップでキッチュな美術、舞台メカニズムと衣装(着ぐるみ)によって、原作のコンセプトを生かしつつ眼にも鮮やかなステージとして創りあげられました。 外題役をナウエル・ディ・ピエロ、ユノー役をアンナ・ボニタティブス、そしてデイアネイラの召使リカスにベテラン、ドミニク・ヴィスを配した豪華な歌手陣による歌唱を、バロックオペラ上演のエクスパート、ラファエル・ピション率いるアンサンブル・ピグマリオンの若々しくダイナミックな演奏が見事に支えています。
収録作曲家:
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Château de Versailles Spectacles
カヴァッリ(1602-1676):
1660年の大ミサ
~フランス=スペイン和平成立を祝うヴェネツィア音楽~ [ステファニー・レヴィダ(ソプラノ)、パスカル・ベルタン(アルト=カウンターテナー)、マルシャル・ポリア(テノール)、ルノー・ブレス(バス)、バンジャマン・シェニエ(指揮)、ガリレイ・コンソート(合唱&合奏/古楽器使用)]CAVALLI, F.: Missa 1660 (Great Venetian Mass for the Franco-Spanish Peace of Louis XIV) (Galilei Consort, Chénier)
発売日:2019年03月08日
NMLアルバム番号:CVS006
CD
通常価格:2,325円→ 特価!:1,590円(税込)巨匠モンテヴェルディの高弟としてヴェネツィアで頭角をあらわし、すぐにイタリア・オペラ史を最先端でリードする大作曲家となった名匠カヴァッリ。その豊かな実績は諸外国まで知れわたり、後年フランス王ルイ14世が隣国スペイン・ハプスブルク家との抗争にひとたび終止符を打った1659年には、講和祝典のための音楽提供者として白羽の矢が立ちます。翌1660年1月にパリで披露されたその祝典ミサ曲の演奏には、ヴェネツィアから随行した演奏陣のみならずパリ随一の歌手たちも集い、きわめてみごとな音楽と絶賛された記録が残っています。 ここではリュリによるフランス叙情悲劇創出の前、この歴史的音楽イベント(詳細は解説参照)を振りかえるべく、フランスきっての声楽・器楽勢が集うガリレイ・コンソートが当時の様子をしのぶプログラムを編作。管・弦入り混じっての壮麗なヴェネツィア様式の音楽を、ヴェルサイユ宮殿の旧王室礼拝堂に緻密な解釈で響きわたらせます。 往年の「三大カウンターテナー」盤でも名高いパスカル・ベルタンはじめ演奏陣の充実度も見事。フランス音楽はイタリアから何を受け取ったのか? ヴェネツィア楽派とのかかわりを解き明かしながら「リュリ前夜」のフランス王室における教会音楽の真相に迫る、多声合唱と古楽器の交錯を十全に楽しめる注目盤です。
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Château de Versailles Spectacles
カヴァッリ(1602-1676):
1660年の大ミサ
~フランス=スペイン和平成立を祝うヴェネツィア音楽~ [ステファニー・レヴィダ(ソプラノ)、パスカル・ベルタン(アルト=カウンターテナー)、マルシャル・ポリア(テノール)、ルノー・ブレス(バス)、バンジャマン・シェニエ(指揮)、ガリレイ・コンソート(合唱&合奏/古楽器使用)]CAVALLI, F.: Missa 1660 (Great Venetian Mass for the Franco-Spanish Peace of Louis XIV) (Galilei Consort, Chénier)
発売日:2019年03月08日
NMLアルバム番号:CVS006
CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)
巨匠モンテヴェルディの高弟としてヴェネツィアで頭角をあらわし、すぐにイタリア・オペラ史を最先端でリードする大作曲家となった名匠カヴァッリ。その豊かな実績は諸外国まで知れわたり、後年フランス王ルイ14世が隣国スペイン・ハプスブルク家との抗争にひとたび終止符を打った1659年には、講和祝典のための音楽提供者として白羽の矢が立ちます。翌1660年1月にパリで披露されたその祝典ミサ曲の演奏には、ヴェネツィアから随行した演奏陣のみならずパリ随一の歌手たちも集い、きわめてみごとな音楽と絶賛された記録が残っています。 ここではリュリによるフランス叙情悲劇創出の前、この歴史的音楽イベント(詳細は解説参照、国内仕様は日本語訳付)を振りかえるべく、フランスきっての声楽・器楽勢が集うガリレイ・コンソートが当時の様子をしのぶプログラムを編作。管・弦入り混じっての壮麗なヴェネツィア様式の音楽を、ヴェルサイユ宮殿の旧王室礼拝堂に緻密な解釈で響きわたらせます。 往年の「三大カウンターテナー」盤でも名高いパスカル・ベルタンはじめ演奏陣の充実度も見事。フランス音楽はイタリアから何を受け取ったのか? ヴェネツィア楽派とのかかわりを解き明かしながら「リュリ前夜」のフランス王室における教会音楽の真相に迫る、多声合唱と古楽器の交錯を十全に楽しめる注目盤です。
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カヴァッリ(1602-1676):
音楽劇『ジャゾーネ』 [ヴァレア・サバドゥス(カウンターテナー)、クリスティナ・ハンマーストレーム(メゾソプラノ)、クリスティナ・ムヒタリアン(ソプラノ)、ウィラード・ホワイト(バリトン)、ギュネス・ギュルレ(バス=バリトン)、アレクサンドル・ミレフ(バス)、ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)、ミグラン・アガドジャニアン(テノール)、マリアナ・フローレス(ソプラノ、メアリー・フェミニア(ソプラノ)、セレナ・ぺルヌー(ソプラノ)、レオナルド・ガルシア・アラルコン(指揮・楽譜校訂)、カペラ・メディテラネア(古楽器使用)]発売日:2019年02月13日
DVD 価格:4,240円(税込、送料無料)
20世紀までの忘却から一転、ここ数十年でめざましい復権を遂げたバロック・オペラの世界でも、とくにモンテヴェルディとヘンデルの間をつなぐ存在として歌劇界隈でいま新たな注目を集めているのが、モンテヴェルディの有能な弟子でもあったフランチェスコ・カヴァッリ……Alphaレーベルが満を持してリリースする今回のDVDでは、2年前にも同じ作曲家の『エリオガバロ』で大成功をおさめた敏腕古楽指揮者アラルコンのチームによる演奏です。 しかも今回の主役格歌手には『エリオガバロ』でも独特の存在感で客席を引きつけた最前線のカウンターテナー、サバドゥスの名が……2月の来日ツアーも大いに注目されているところ、話題が温まった絶好のタイミングでのリリースとなるでしょう。 『ジャゾーネ』は見せ場も登場人物も多い重要作品、新収録映像としてもまさに古楽ファン待望。マリアナ・フローレスやドミニク・ヴィス(!)ら新旧世代の実力派歌手たちの存在もさることながら、地中海バロック作品をラテンの躍動感と稀有の様式感覚であざやかにまとめあげるアラルコンの楽隊の音作りにも注目です。
収録作曲家:
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カヴァッリ(1602-1676):
音楽劇『ジャゾーネ』 [ヴァレア・サバドゥス(カウンターテナー)、クリスティナ・ハンマーストレーム(メゾソプラノ)、クリスティナ・ムヒタリアン(ソプラノ)、ウィラード・ホワイト(バリトン)、ギュネス・ギュルレ(バス=バリトン)、アレクサンドル・ミレフ(バス)、ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)、ミグラン・アガドジャニアン(テノール)、マリアナ・フローレス(ソプラノ、メアリー・フェミニア(ソプラノ)、セレナ・ぺルヌー(ソプラノ)、レオナルド・ガルシア・アラルコン(指揮・楽譜校訂)、カペラ・メディテラネア(古楽器使用)]発売日:2019年02月13日
DVD国内仕様 日本語字幕なし 価格:5,500円(税込、送料無料)
20世紀までの忘却から一転、ここ数十年でめざましい復権を遂げたバロック・オペラの世界でも、とくにモンテヴェルディとヘンデルの間をつなぐ存在として歌劇界隈でいま新たな注目を集めているのが、モンテヴェルディの有能な弟子でもあったフランチェスコ・カヴァッリ……Alphaレーベルが満を持してリリースする今回のDVDでは、2年前にも同じ作曲家の『エリオガバロ』で大成功をおさめた敏腕古楽指揮者アラルコンのチームによる演奏です。 しかも今回の主役格歌手には『エリオガバロ』でも独特の存在感で客席を引きつけた最前線のカウンターテナー、サバドゥスの名が……2月の来日ツアーも大いに注目されているところ、話題が温まった絶好のタイミングでのリリースとなるでしょう。 『ジャゾーネ』は見せ場も登場人物も多い重要作品、新収録映像としてもまさに古楽ファン待望。しかも国内仕様では粗筋完備の解説も全訳付です。マリアナ・フローレスやドミニク・ヴィス(!)ら新旧世代の実力派歌手たちの存在もさることながら、地中海バロック作品をラテンの躍動感と稀有の様式感覚であざやかにまとめあげるアラルコンの楽隊の音作りにも注目です。
収録作曲家:
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カヴァッリ(1602-1676):
聖母マリアの夕べの祈り
マリアのためのアンティフォンとソナタ [クレマ・クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団/ラ・ピファレーシャ/ジーニ]CAVALLI, F.: Vespero della Beata Vergine Maria / Antifone Mariane e Sonate (Coro Claudio Monteverdi di Crema, La Pifarescha, Gini)
発売日:2017年02月24日
NMLアルバム番号:CDS7782
CD 価格:2,080円(税込)
イタリア・バロック期の作曲家カヴァッリが亡くなる1年前に作曲した「聖母マリア」のための音楽集。これで、既にリリースされている「5つの賞賛されたヴェスプロ集」(CDS520)、「聖日曜日のための夕べの祈り」(CDS7714)と併せて、カヴァッリの宗教作品を代表する3作品が揃うことになります。 モンテヴェルディの後継者であり、優れた歌劇作曲家としても活躍したカヴァッリは、ヴェネツィア楽派伝統の様式で書かれたマニフィカトが知られていますが、こちらのアンティフォナは2つに分かれた合唱が交互にテキストを歌うシンプルな形式で、自由に旋律を歌わせる歌劇に比べると、比較的厳格な書法で書かれていますが、その中にも美しい旋律が溢れており、当時の教会内を彷彿させる荘厳な雰囲気も味わえます。 ジーニ率いるラ・ピファレーシャは、この時代の作品を専門とするアンサンブル。モンテヴェルディ作品で高い評価を受けています。
収録作曲家:
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カヴァッリ(1602-1676):
歌劇「ジャゾーネ」 [フランドル・オペラ/フェデリコ・マリア・サルデッリ指揮]■オペラ
発売日:2012年10月24日
Blu-ray 価格:3,648円(税込、送料無料)
ジャゾーネ(イアソン)は本来の悲劇通り「金の羊毛」を奪いに行く予定で、もちろんすでに魔女メディアともねんごろの仲になっていて、双子まで生ませています。しかし、それは明かりのない夜のこと。ジャゾーネは相手がメディアとは知らぬまま、金の羊毛を手に入れるために助力を乞うのです。そんなジャゾーネをいたぶるメディアですが、実はジャゾーネには、メディアよりも前につきあった王女イジフィレの間にも双子を生ませていたのです。なんということでしょう! お互い同じ男を愛していたと知ったイジフィレとメディア。ここで女たちの激しい攻防が始まるのです。結局、策を弄するメディアは自身がその策に溺れてしまい、ジャゾーネとイジフィレが結ばれ、メディアはかつての求愛者エジェオの元に戻るというお話です。 17世紀全体を通じて、最も頻繁に演奏されたオペラと言われるのがこの「ジャゾーネ」です。1649年にミラノ、その翌年にルッカで上演されたとされ、その後様々なイタリアの都市で(題名を変えながら)21回に渡って再演されたと記録されています。登場人物は、良く知られた「メディア」とほぼ同じですが、人物描写や物語はかなり変更を加えられており、本来は「悲劇」であるはずの冒険譚が、コミカルな三角関係の成り行きへと変貌しています。音楽は同時期のモンテヴェルディの作風とは大きく異なり、劇的でユーモラスです。スコアは残念ながら完全な形で残っておらず、ところどころは通奏低音のみが書かれていたのですが、これは指揮者サルデッリが復元し、見事に演奏しています。またサルデッリ(1602-1676)はリコーダーの名手でもあり、このオペラでもその妙技を披露しています。 さて、この映像ですが、昨今のバロック・オペラの演出の例に漏れることなく、極めて現代的で、また趣向を凝らしたものであり、コミカルな場面もふんだんに用意されていて、見どころ満載となっています。ジャゾーネ役のデュモーは、声の美しさももちろんのこと、ルックスが優柔不断な二股オトコそのものであり、女が惚れてしまうのは仕方ないなぁ。と妙に納得してしまうのです。女声陣は存在感たっぷりで、他の役どころの人たちもすっかりはまっています。バロックオペラの楽しさに浸れる作品です。
収録作曲家:
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AMOR TIRANNO
17世紀ヴェネツィアの失恋の歌 [カルロ・ヴィストーリ (カウンターテナー)、セツィオーネ・アウレア (古楽器使用)]Vocal Recital (Counter-Tenor): Vistoli, Carlo - CAVALLI, F. / FERRARI, B. / SACRATI, F. (Amor tiranno - Broken-hearted Lovers in 17th Century Venice)
発売日:2020年04月24日
NMLアルバム番号:A474
CD 価格:2,325円(税込)
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Château de Versailles Spectacles
『ルイ14世の戴冠式』
(1654年6月7日、ランス・ノートルダム大聖堂に於ける戴冠式の音楽を、ヴェルサイユ宮殿旧王室礼拝堂にて再現) [アンサンブル・コレスポンダンス]発売日:2020年02月21日
DVD日本語字幕なし
通常価格:3,975円→ 特価!:2,990円(税込)フランス王朝全盛期、太陽王の戴冠式の音楽をゆかりのヴェルサイユで再現!様々なレーベルで多彩な録音を行っているアンサンブル・コレスポンダンス。Harmonia Mundiレーベルでリリースしたルイ14世を讃える『夜の王のバレ』が大きなヒットとなった彼らがついに、その戴冠式の音楽を映像で収録しました。しかもルイ14世ゆかりのヴェルサイユ宮殿旧王室礼拝堂での収録です。演奏陣もセルパンのパトリック・ヴィバールを初め、ソリスト級のアーティストが多数参加。曲は「ルイ13世の結婚式のためのパヴァーヌ」による王の入場で始まり、当時の式典での演奏慣例曲を伝承曲も多く含んで式が進行され、最後は戴冠した王のために聖堂の扉が開き、モテ「喜びなさい、大いに喜びなさい」が歌われて終わります。フランス王朝全盛期にあって、いまだ「フランス宮廷音楽」が産声をあげはじめたにすぎなかった時代ならではの選曲となっており、イタリア感覚まじりの音楽に、より古い時代の伝統を感じさせるラッスス作品なども出てきます。歴史遺産の宮殿で収録された映像ならではの、絢爛豪華な音楽物語をお楽しみください。
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四つのヴァイオリン、ヴェネツィアにて
~17世紀イタリアの弦楽芸術~ [クレマチス]Chamber Music (Italian) - BUONAMENTE, G.B. / GABRIELI, G. / MARINI, B. / ROSSI, S. / UCCELLINI, M. (Quattro violoni a Venezia) (Clematis)
発売日:2019年09月27日
NMLアルバム番号:RIC404
CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)
4本の弓、16本の弦が豊潤な通奏低音とくりひろげる、「ヴィヴァルディ前夜」のガット芸術バロックのヴァイオリン音楽がイタリアで大きな発展をとげた17世紀。その頂点としてローマのコレッリ(1653-1713)がとくに有名ですが、実は重要な弦楽芸術の拠点は他にもいくつかありました。南のナポリ、北のモデナやボローニャ……そして18世紀にはヴィヴァルディを排出したヴェネツィアも、17世紀を通じてヴァイオリン音楽の発展には大きく寄与した都市だったのです。 老舗古楽レーベルRicercarで初期ヴァイオリン音楽の知られざる世界を解き明かしてきたクレマチスの面々は、モンテヴェルディやカヴァッリらオペラの大家たちを横目に、かの水の都でどれほど豊かなヴァイオリン音楽が紡がれていたか、何挺もの楽器が響きを交わしあう独特の作品を丁寧に選びながら瑞々しく伝えてくれます。 なにしろタイトルは「四つのヴァイオリン」。一見かなり珍しい編成のようですが、実は世紀初頭のガブリエーリによる副合唱形式の応用(トリオ・ソナタ編成×2部)をはじめ、ヴィオラを用いず4挺が対等に音を交わしあう曲が意外に多い17世紀。初期バロックの中軸を担うマリーニやカステッロ、ウッチェリーニといった定番の異才たちによる思わぬ編成の曲のあいだ、カヴァッリやロッシら声楽の天才たちの作品も盛り込まれ、歌をめざしたヴァイオリン音楽の至芸にも心そそられること間違いなし。 鍵盤のヨアン・ムーランやブリス・サイーら、Ricercarでソロ録音もリリースしてきた俊才が居並ぶ、頼もしい演奏陣での録音です。
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Château de Versailles Spectacles
「ヴェルサイユ宮殿の大噴水」
王宮の祝祭音楽 [ヴァンサン・デュメストル & ル・ポエム・アルモニーク、ガエタン・ジャリ & マルグリット・ルイーズ、バンジャマン・シェニエ & ガリレイ・コンソート、ヴァーツラフ・ルクス & コレギウム1704、セバスティアン・デラン & レ・ヌーヴォー・キャラクテール、ロバート・キング & キングス・コンソート、ダニエル・キュイエ & マルグリット・ルイーズ、ストラディヴァリア]GRANDES EAUX DE VERSAILLES (LES) - Musiques des Fêtes Royales (Ensemble Marguerite Louise, Les Nouveaux Caractères, Chénier, Dumestre, Jarry, R. King)
発売日:2019年06月14日
NMLアルバム番号:CVS700
CD日本語オビ付き
通常価格:2,325円→ 特価!:1,590円(税込)ヴェルサイユ宮殿大噴水ショーのイメージ・アルバムヴェルサイユ宮殿の文化催事プロジェクト・チームが手がけるChâteau de Versailles Spectacles(シャトー・ド・ヴェルサイユ・スペクタクル)による、大噴水ショーをイメージしたアルバム。ヴェルサイユ宮殿の大噴水を贅沢に使用したショーは、かつての宮廷人たちが親しんだイベントを現代に受け継いでいるもので、今でも多くの観光客を楽しませています。 このイベントで使用される曲を中心に、レーベルが持つ音源からフランス・バロックの祝祭音楽などを集めた壮麗なアルバムがこちら。中には、現時点で未リリースの「太陽王のためのミサ」(2019年6月リリース予定)や、PAL DVDのため日本未発売の「リュリ:フェアトン」、「リュリ:テ・デウム/ビーバー:ザルツブルク・ミサ」、「ヘンデル:ジョージII世戴冠式」の音源が収められているのもの嬉しいところです。
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オペラ A-Z [セカンド・エクスパンデッド・エディション]
A TO Z OF OPERA (The) (2nd expanded edition)
発売日:2014年11月26日
NMLアルバム番号:8.558216-17
2CD 価格:2,400円(税込)
以前リリースされていた、「オペラA-Z」(8.555037-38)の改訂版登場です。1096ページからなるブックレット(英語のみ)には各々のオペラの粗筋と、2枚のCD。さらに指定されたページにアクセスすることで、130曲のボーナストラックも試聴可能という資料的価値も大きいものです。新たな発見をお届けいたします。