ドラランド(ミシェル=リシャール) Lalande, Michel-Richard de
生没年 | 1657-1726 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 24561 |
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ド・ラランド(1657-1726):
王の晩餐のためのサンフォニー集 [ル・ポエム・アルモニーク、ヴァンサン・デュメストル]発売日:2021年10月22日
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
これぞフランス管弦楽の原点!
デュメストル指揮の精鋭古楽器楽団とバッハやヘンデルが活躍する前から、ヨーロッパ音楽の一大潮流として影響力を誇ったフランス。そのオーケストラ芸術の原点ともいうべきド・ラランドの貴重な曲集が、作品成立の場にあたるヴェルサイユ宮殿での、フランス最前線で活躍する名手たちによる録音で登場! 宮殿の主だったルイ14世は、外交で訪れた賓客たちを洗練された芸術作品や調度品で圧倒、王室独自の音楽をいたるところで奏でさせてはフランス文化の威光を印象づけましたが、自らの晩餐まで音楽とともに公開したことも有名。その音楽はリュリ亡き後の宮廷音楽総監督として活躍した若き天才ド・ラランドが手掛け、王の歿後にまとめられた楽譜によって現代に残っています(「サンフォニー=シンフォニー」は18世紀以降「交響曲」の意味で使われることになる単語ですが、この時点では単に「合奏曲」という意味)。 これらはルイ14世の宮廷音楽でもユニークな存在で、録音も決して多いとは言えない中、このアルバムは久しぶりにフランス古楽界から出た本格録音として注目必至。なにしろ指揮はド・ラランドの大規模声楽曲やリュリのオペラの指揮で実績を築いたヴァンサン・デュメストル! ル・ポエム・アルモニーク名義では珍しい管弦楽のみの編成は比較的大規模で、バロック・バソンの才人でニケ指揮『水上の音楽』などでも活躍したジェレミー・パパセルジオーを筆頭に重要奏者続々。 フランス式の3種のヴィオラも用いた楽隊はテオルボ奏者二人を含め弦24+管6+打楽器・鍵盤各1という構成。現存譜の補筆にも専門家たちがあたり、ライナー解説も充実しています。 王の食欲を刺激し芸術愛好家たちを陶然とさせた名作の数々を本場直送の響きで味わえる注目の一枚。収録作曲家:
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クープラン(1668-1733):
ルソン・ド・テネブル
謝肉祭主日のためのモテ
ド・ラランド(1657-1726):
第4の賛歌 [ステファーヌ・フュジェ、ソフィー・ユンカー、フロリー・ヴァリケット、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂管弦楽団]発売日:2021年04月09日
CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き価格:2,970円(税込)
フランス・バロック屈指の静謐なる傑作、欧州古楽界の精鋭を集めてヴェルサイユでクラヴサン(チェンバロ)音楽の大家として知られるクープラン。生前はオルガニストとしても活躍し、教会音楽でも傑作を少なからず残しています。そのなかでも出色の名品として名高い『ルソン・ド・テネブル』は、復活祭前の節制期間である受難節の最後の週、未明に唱えられていた旧約聖書『哀歌』の詩句にもとづく静謐な音楽。 受難節の音楽はできるだけ楽器を減らして質素にとりおこなうのが常だった当時、通奏低音だけを伴った独唱・二重唱で驚くほど豊かな音世界が紡がれるこの名品3編は過去にも録音が少なくないところ、フランス古楽界で活躍する精鋭がヴェルサイユに集いじっくり録音した今回のアルバムは、その馥郁たる香気漂う響きで強い魅力を放っています。クープランと同時代を生き、リュリの後を受けてルイ14世の王室礼拝堂をまとめたド・ラランドの貴重なプティ・モテが併録されているところも魅力。 古楽の世界でも欧州歌劇界でも着実に注目度を高めつつあるベルギー出身のソフィー・ユンカー、ALPHAレーベルにソロ録音も多いヴィオルのリュシル・ブーランジェら注目のプレイヤーたちを、フランスの古楽器世界で確かな信頼を集めるステファーヌ・フュジェがあざやかにまとめています。また、国内盤はかなり稀少な作品です。
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ドラランド(1657-1726):
『ヴェルサイユの噴水』
『アスクレピオスのコンセール』 [ボストン古楽音楽祭声楽アンサンブル/ボストン古楽音楽祭チェンバー・アンサンブル/ロバート・ミーリー(コンサートマスター)/ポール・オデット(指揮)/スティーヴン・スタッブス(指揮)]LALANDE, M.-R. de: Fontaines de Versailles (Les) [Opera] / Concert d'Esculape (Boston Early Music Festival Vocal & Chamber Ensemble, O'Dette, Stubbs)
発売日:2020年09月25日 NMLアルバム番号:555097-2
CD価格:2,475円(税込)
世界中で高く評価されているボストン古楽音楽祭アンサンブル。cpoでは特にフランスものを中心としたバロック・オペラの録音で親しまれています。彼らが今回手掛けたのは、フランス・バロックの偉大な作曲家の一人、ミシェル=リシャール・ドラランド(ド・ラランド)の作品です。 1683年、25歳のドラランドは“太陽王”ルイ14世の宮廷音楽家として召し抱えられると、すぐに王のお気に入りの一人となり、王女の音楽教師を務めながら、1714年には王室礼拝堂(シャペル・ロワイヤル)の楽長となって、亡くなるまでその職務にあたりました。彼は宗教的な作品だけでなく、宮廷の行事のための作品も数多く書き、これらは王族や貴族たちの間で人気を獲得しました。とりわけ『ヴェルサイユの噴水』は、美しく瀟洒な噴水の周りに神々が集まり、素晴らしい庭園の完成を祝うという内容の音楽劇で、この洗練された作品は王を始めとした宮廷人たちを大いに喜ばせたのです。 『アスクレピオスのコンセール』は1683年5月に初演された劇音楽。アスクレピオスとはギリシャ神話に登場する名医で、おそらくルイ14世の病気快癒を祝って上演されたと考えられています。「グラン・ピエス」は王が好んだと言われる技巧的な小品です。
収録作曲家:
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ド・ラランド(1657-1726):
ルソン・ド・テネブル [クレール・ルフィリアトル(ソプラノ)/ヴァンサン・デュメストル(テオルボと指揮)/ル・ポエム・アルモニーク(古楽器使用)]LALANDE, M.-R. de: Tenebræ (Lefilliâtre, Le Poème Harmonique, Dumestre)
発売日:2018年09月12日 NMLアルバム番号:ALPHA350
CD価格:1,520円(税込)
作曲者ド・ラランドはルイ14世の治世末期から18世紀にかけ、フランス王室礼拝堂の監督として大きな影響力をもち、歿後もその作品が末永く演奏されつづけた教会音楽の大家。デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは2018年の最新盤でもこの作曲家の「テ・デウム」をとりあげています。 聖金曜日を挟む、聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日の夜半過ぎから行われる礼拝「ルソン・ド・テネブル」。「エレミアの哀歌」に基づく第1から第3までのテキストを各日朗読しますが、ド・ラランドはこのうち第3ルソンのための音楽のみ、3日分残しました。これらは、同時代の傑作と言われるクープランのものとは趣をやや異にし、少し庶民的な、親しみやすい雰囲気を持ったもので、ソプラノ独唱のために書かれています。冒頭で切々と歌い上げられる「ミゼレーレ」はソプラノのソロと男声のみの合唱、器楽のために書かれており、カウンターテナーのダミアン・ギヨン、ヴィオールの上村かおりなどが参加しています。
収録作曲家:
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MAJESTÉ - 陛下
ドラランド(1657-1726):
ルイ14世を讃える作品集 [アンサンブル・エデス/ル・ポエム・アルモニーク/ドゥメストル]LALANDE, M.-R. de: Deitatis majestatem / Ecce, nunc benedicite / Te Deum laudamus (Majesté) (Ensemble Aedes, Le Poème Harmonique, Dumestre)
発売日:2018年06月27日 NMLアルバム番号:ALPHA968
CD価格:2,475円(税込)
フランス・バロック時代に活躍した作曲家ドラランド。1683年、25歳のドラランドは“太陽王”ルイ14世の宮廷音楽家として召し抱えられ、すぐに王のお気に入りの一人となり、王女の音楽教師を務めながら、1714年には王室礼拝堂(シャペル・ロワイヤル)の楽長となり、亡くなるまでその職務にあたりました。40年に渡る年月の中で、王はドラランドを信頼し、新しい王室礼拝堂を建築する際には、協議メンバーにドラランドを加えていました。またドラランドも王を心から崇拝し、お互いに良い関係を築いたようです。 このアルバムでは、ドラランドが新しいシャペル・ロワイヤルのために作曲した壮大な「グラン・モテ」(管弦楽伴奏や室内楽伴奏を伴う大規模なモテット)と、テ・デウムを作品所縁の場所でデュメストル率いるル・ポエム・アルモニークが演奏、時を超えた感動をもたらしています。
収録作曲家:
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王様のプレイリスト
ルイ14世の宮廷音楽 [アンサンブル・モリエール]King's Playlist (The) - CAMBEFORT, J. de / CHARPENTIER, M.-A. / COUPERIN, F. / LULLY, J.-B. / MARAIS, M. (Ensemble Molière)
発売日:2024年03月22日 NMLアルバム番号:CKD738
CD価格:2,775円(税込)
英国の新世代アンサンブルが奏でる、太陽王の宮廷の一日2021年、英国のBBC Radio 3とロンドン王立音楽大学(RCM)が共同推薦するニュー・ジェネレーション・バロック・アンサンブルの輝かしき初代団体に選ばれたアンサンブル・モリエールによる、トリオ・ソナタ編成でルイ14世お気に入りの作曲家たちの名作を辿るアルバム。ヴェルサイユの各所に楽隊を配し、朝から晩まで音楽漬けで政務を続けた王の一日を辿るかのように、序曲から室内楽、正餐時のBGM、宮廷劇場の音楽、そして就寝時の音楽へと続くプログラムで構成されています。 ルイ14世に最も愛された作曲家リュリはもちろん、その歿後に王室関係者のため音楽を綴り続けたシャルパンティエ、王室鍵盤教師も務めたクープラン、王室におけるリュリの実質的後継者ド・ラランド、そしてルイ14世の中央集権が決定的になった頃に王自らが太陽の寓意像を演じた《王の夜の舞踏劇》を経て、就寝時に奏でられたというマレ初期の傑作曲集に収束するその展開は、バロック・ファンならずともつい先へ、先へ……と聴き続けてしまうに違いありません。 ロンドンを拠点に活躍するチェンバロ奏者サトコ・ドイ=ラック(土井聡子)の手で声楽曲や管弦楽曲が室内楽編成に凝縮された巧みなアレンジも聴きどころ。バロック・バスーンの参加で室内楽的な親密さにオーケストラ風の広がりも加わり、フランス・バロック特有の高雅さを多彩な響きの中で楽しめる1枚です。
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フランス王室楽団の
オーボエ・バンドによる室内楽の世界 [シンタグマ・アミーチ]HAUTBOIS À LA CHAMBRE DU ROI (LES) (Rignol, Sailly, Syntagma Amici)
発売日:2024年02月23日 NMLアルバム番号:RIC458
CD価格:2,775円(税込)
屋外向け吹奏楽団の演奏家たちが、太陽王の宮廷の「室内」で奏でた音楽とは?バロック期のフランスで音楽文化を躍進させた立役者である太陽王ルイ14世の宮廷には、礼拝堂楽団や室内楽団の他にダブルリード楽器を携えた吹奏楽団(大厩舎楽団)が雇われ、主に軍楽や屋外での式典を彩る役割を与えられていました。とはいえ当時の音楽家は複数の楽器をプロとして演奏できるのが常で、大厩舎楽団の楽員たちもしばしばリコーダーやフラジオレットなどの笛を扱いながら、屋外ではなく城内での室内楽やオペラ上演にも動員され、当初こそ「騒々しい」と驚かれながらも、ついにはオーボエやバスーンも諸々の通奏低音楽器や弦楽器と共に繊細な音楽を奏で得ることを立証していったのでした。 『大厩舎楽団の祝宴』と銘打った2022年のアルバム(RIC439)で彼らの屋外吹奏楽のレパートリーを披露した古楽器楽団シンタグマ・アミーチは今回、この大厩舎楽団が室内空間に動員された時どのような音楽を披露したか、入念に再現製作された当時の楽器と共に探ってゆきます。 王の起床時から就寝時まで、ヴェルサイユ宮殿の随所に響いたオーボエ、リコーダー、クロモルヌ(クルムホルンとは異なるダブルリード管楽器)、バスーンといった管楽器が奏でるのは、王室音楽総監督リュリのオペラからの抜粋やクープランの室内楽、シャルパンティエの宗教合奏曲、大厩舎楽団の演奏家を多く輩出したフィリドール一族の作品など多岐にわたる演目。この種の古楽器探求に優れた実績を示してきたエルザ・フランクとジェレミー・パパセルジオーをはじめとする名手勢が、芸術諸分野に通じたルイ14世を喜ばせた至芸を21世紀にありありと甦らせてくれる1枚です。
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『暗闇と深淵』
独唱と通奏低音によるルソン・ド・テネブル、
18世紀フランス語圏から [ウジェーヌ・ルフェーヴル、リュシル・テシエ、アンサンブル・ルヴィアタン]発売日:2023年03月10日
CD価格:2,475円(税込)
「ルソン」の静謐な響きを、ヴェルサイユ宮殿に集うフランス最前線の俊才たちとキリスト教社会で春の日曜日に祝われる復活祭に先立ち、救世主イエスが現世で十字架にかけられ苦しみぬいて絶命したことを思い返しながら、人類の罪深さを考え直す「聖週間」。バロック期のフランス語圏では、この時期の夜明け前に行われていた祈りの時間帯をずらし、日中に小編成の峻厳・清廉な音楽を通じて行うルソン・ド・テネブル(暗闇の朝課)の儀式があり、そのために書かれた楽曲が多く現存しています。 その特質上、華美な響きを避けてオルガン一つ、ないしそこに低音楽器を添える程度で独唱者が歌う小編成の音楽に仕上げられますが、ここではフランス古楽シーン最前線で活躍する若き名手たちが、バスーン、ヴィオール(ガンバ)、ヴィオローネ、チェロという4種の低音楽器を用い、クラヴサンやオルガンとともに、趣深いくすんだ響きで18世紀初頭の祈りの場を再現。 近年発見された手稿譜によるフォルクレ父子どちらかの組曲や人気作曲家ボワモルティエの名品編曲など器楽トラックも充実していますが、躍進めざましい独唱者ウジェーヌ・ルフェーヴルの温もり豊かな独唱がこれらの古楽器の響きと実によくなじむ一連のルソンは、演奏機会の少なさが不思議なほど魅力的に聴こえ興趣が尽きません。 ブリュッセルのイタリア系作曲家フィオッコやブルゴーニュ地方ディジョンのジョゼフ・ミシェルなど、フランス王室に縛られない選曲で視野を広げてくれるプログラムも好感度大。ヴェルサイユ宮殿の小礼拝堂の穏やかな音響をよく捉えた自然派録音でお楽しみください。
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『国王御就寝』
~ルイ14世の寝室に響いた「入眠の宮廷音楽」~ [ティボー・ルーセル ほか]COUCHER DU ROI (LE) - Music for Louis XIV's Chamber (T. Roussel, Rignol, Leconte, Dessaint, Cottet)
発売日:2021年01月15日 NMLアルバム番号:CVS029
CD+DVD 2枚組価格:2,475円(税込)
かの国王が眠るまで奏でさせた名品を、ヴェルサイユに集う精鋭たちの絶品解釈でルイ14世は洗練された文化人たちを王室に集め、建築や美術、練兵や服飾のみならず音楽においても最高級の粋に囲まれました。しかもその宮廷生活を公に披露し、衆人見守るなか絢爛な音楽を奏でさせ食事をしたり、寝室に向かったりしています。そして最後はマレやド・ヴィゼーらごく数人の秀でた楽人たちだけを寝室に連れ、眠りに落ちるまで音楽を奏でさせたそうです。 本盤はそこで王が聴いたであろう、昔日の栄光と安らぎを演出する楽曲を入念に選曲。フランス語圏の古楽界で多忙な活躍を続けてきた実力派たち(トラヴェルソのヴァレリー・バルサやヴァイオリンの川久保洋子など多くの一流アンサンブルで見かける奏者ばかりです)が本気で「昔日の安らぎ」を追求した演奏を、Alpha初期の名盤群で知られる自然派録音技師ユーグ・デショーによるエンジニアリングで生々しく収録しました。 結果それが王者の豊かさで快眠をもたらすか、むしろ脳を刺激されて聴き入ってしまうかはあなた次第……ヴェルサイユ・バロック音楽センターの碩学トマ・ラコントによる充実解説(英独訳付)のほか、絢爛の極致ともいうべき史跡ヴェルサイユ宮殿でのライヴを収録したDVDが添えられているのも嬉しいところです。
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「太陽王のミサ」
(リュリ、クープラン、ドラランド、ギラン、フィリドール) [ガエタン・ジャリ & マルグリット・ルイーズ]Vocal Ensemble and Instrumental Music - LULLY, J.-B. / COUPERIN, F. / LALANDE, M.-R. de (Messe du Roi Soleil) (Ensemble Marguerite Louise, Jarry)
発売日:2019年07月26日 NMLアルバム番号:CVS008
CD価格:2,475円(税込)
ヴェルサイユ宮の華麗なミサを再現!2007年にガエタン・ジャリを中心に結成され、フランソワ・クープランの親族にして優秀な歌手だったというマルグリット・ルイーズの名を冠したグループによる、太陽王ルイ14世のためのミサを再現したアルバム。壮麗な行進曲と共に王が入場するところに始まり、ドラランドとリュリのグラン・モテ、その間を繋ぐクープランのプティ・モテがオルガンのインターリュードを挟んで並べられています。 20人を超える声楽陣、13名の弦楽、6名の木管、4本のトランペット、そしてバス・トランペット(名手マドゥーフが担当)、セルパンにティンパニ、通奏低音という豪華な編成で、こういったミサがまさに執り行われたであろうヴェルサイユ宮殿の礼拝堂にて録音されています。
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「ヴェルサイユ宮殿の大噴水」
王宮の祝祭音楽 [ヴァンサン・デュメストル & ル・ポエム・アルモニーク、ガエタン・ジャリ & マルグリット・ルイーズ、バンジャマン・シェニエ & ガリレイ・コンソート、ヴァーツラフ・ルクス & コレギウム1704、セバスティアン・デラン & レ・ヌーヴォー・キャラクテール、ロバート・キング & キングス・コンソート、ダニエル・キュイエ & マルグリット・ルイーズ、ストラディヴァリア]GRANDES EAUX DE VERSAILLES (LES) - Musiques des Fêtes Royales (Ensemble Marguerite Louise, Les Nouveaux Caractères, Chénier, Dumestre, Jarry, R. King)
発売日:2019年06月14日 NMLアルバム番号:CVS700
CD価格:2,475円(税込)
ヴェルサイユ宮殿大噴水ショーのイメージ・アルバムヴェルサイユ宮殿の文化催事プロジェクト・チームが手がけるChâteau de Versailles Spectacles(シャトー・ド・ヴェルサイユ・スペクタクル)による、大噴水ショーをイメージしたアルバム。ヴェルサイユ宮殿の大噴水を贅沢に使用したショーは、かつての宮廷人たちが親しんだイベントを現代に受け継いでいるもので、今でも多くの観光客を楽しませています。 このイベントで使用される曲を中心に、レーベルが持つ音源からフランス・バロックの祝祭音楽などを集めた壮麗なアルバムがこちら。中には、現時点で未リリースの「太陽王のためのミサ」(2019年6月リリース予定)や、PAL DVDのため日本未発売の「リュリ:フェアトン」、「リュリ:テ・デウム/ビーバー:ザルツブルク・ミサ」、「ヘンデル:ジョージII世戴冠式」の音源が収められているのもの嬉しいところです。