ボワモルティエ(ジョゼフ・ボダン・ド) Boismortier, Joseph Bodin de
生没年 | 1689-1755 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 122071 |
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Château de Versailles Spectacles
『「ユリス」の登場人物たち』
ルベル(1666-1747)&
ボワモルティエ(1689-1755):
2台のクラヴサンによる組曲集 [ロリス・バリュカン (クラヴサン) クレマン・ジョフロワ (クラヴサン)]REBEL, J.-F. / BOISMORTIER, J.B. de: Suites for 2 Harpsichords (Barrucand, Geoffroy)
発売日:2020年03月27日
NMLアルバム番号:CVS021
CD日本語帯付き 価格:2,325円(税込)
豪華絢爛、効果絶大!
『四大元素』含むフランス・バロックの王道を、ヴェルサイユ伝来の2台のクラヴサンで!フランス・バロック最盛期に活躍した二人の作曲家による作品を、2台のクラヴサン(チェンバロ)で演奏したアルバム。18世紀中盤にかけ、フランス・クラヴサン音楽の語法が格段に華やかになってゆく時期の音楽の魅力が、歴史的楽器で最大限に伝えられます。 使われている楽器は2台ともヴェルサイユ宮殿に伝わるもので、ルイ15世の娘でクラヴサン演奏を愛したヴィクトワール王女の居室だった場所に置かれています。うち1台は18世紀フランスで名高かったアントウェルペンのリュッケルス製。早い時期にヴェルサイユに持ち込まれ、やがてフランス・バロック型へ大きな改修(ラヴァルマン)を受けています。もう1台の楽器にはパリの楽器製作者フランソワ=エティエンヌ・ブランシェによる1746年の署名があり、ルイ15世の治世のパリにおける典型的な楽器。2台のクラヴサンがたいへん豪華に響き、『四大元素』の冒頭「カオス」の有名な不協和音のインパクトも絶大です。 -
フランス・バロック期の作曲家の一人、ボワモルティエの代表的名曲「6つのソナタOp.51」。イタリアの協奏曲様式をフランスに導入した人として知られ、とりわけ、フルートを用いた作品で人気を獲得しました。 この6つのソナタは、フルートとヴァイオリンのデュオですが、ヴァイオリンの重音奏法を巧みに生かすことで、充実したポリフォニーと、ロココ調の優雅さが生まれています。“エリジウム・アンサンブル”は1985年に設立されれ25年以上も活動を続けてきたデュオ。きわめて息のあった対話が生まれています。
収録作曲家:
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「ニレの木陰で」
18世紀フランスのブリュネットとコントルダンス [フランソワ・ラザレヴィチ(指揮、フラウト・トラヴェルソ、ミュゼット)/レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン(古楽器使用)]Vocal and Chamber Music - SCELLERY, C.-E.B. de / BOUSSET, J.-B. de (À l'ombre d'un ormeau) (Les Musiciens de Saint-Julien, Lazarevitch)
発売日:2018年09月12日
NMLアルバム番号:ALPHA342
CD日本語帯付き 価格:1,520円(税込)
18世紀フランスの人々を夢中にさせた音楽を集めたアルバム。ここに集められたブリュネットと呼ばれる歌や、英国のカントリー・ダンスが輸入されて発展したコントルダンスなどは、農民の音楽を元にしたものとして貴族階級から火がつき、やがてパリの市民たちの間にまで広がっていきました。ふいご付きのバグパイプ(ミュゼット)を中心に、ハーディガーディ、フルートなどの多彩な音色が、当時の日常生活の中で豊かに奏でられた音楽の楽しさ、美しさを私達に存分に味あわせてくれます。