サクラーティ(フランチェスコ) Sacrati, Francesco
生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | 「サ」 | NML作曲家番号 | 307168 |
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サクラーティ(1605-1650):
音楽劇《狂気を装った女》 [レオナルド・ガルシア・アラルコン、マリアナ・フローレス、ポール=アントワーヌ・ベノス=ジアン、カルロ・ヴィストーリ ほか カペラ・メディテラネア]発売日:2022年05月27日
CD 3枚組価格:4,425円(税込、送料無料)
フランスで初めて上演されたオペラ、
地中海音楽のスペシャリストの指揮によりヴェルサイユの舞台で甦る!アルゼンチンからヨーロッパに渡り、フランス語圏を中心に卓越したバロック・オペラ指揮者として活躍、とりわけイタリアやスペインなど地中海諸国の音楽に抜群の適性を示している俊才レオナルド・ガルシア・アラルコン。これまでにもモンテヴェルディやカヴァッリなど比較的よく知られた巨匠たちのオペラだけでなく、ザンポーニ、ファルヴェッティ、ドラーギなど今や知る人が少なくなってしまった作曲家たちの劇音楽作品も積極的にとりあげてきました。 ヴェルサイユ宮殿の王室歌劇場を舞台に彼が新たに録音したのは、フランスで初めて上演されたオペラであるサクラーティの《狂気を装った女》。ルイ13世の崩御後間もなく、イタリアから来た新宰相マザランの肝煎りで1645年12月に上演されたこのイタリア語オペラは、トロイア戦争の戦士アキレスにまつわるエピソードを扱ったもの。フランス王室での上演に際しては幼少の王ルイ14世を喜ばせるべく本物の動物たちが活躍する場面も盛り込まれ、大いに歓迎されました。 同世代のカヴァッリ同様ヴェネツィアを本拠に人気を博していたサクラーティの精彩鮮やかな音楽を、アラルコンは多彩な通奏低音楽器群を含む15人編成のオーケストラ、マリアナ・フローレスら実力派歌手たちの緩急自在の名歌唱とともに瑞々しく現代に甦らせます。 器楽陣にレザール・フロリサンやルーヴル宮音楽隊を支えてきた打楽器奏者マリー=アンジュ・プティ、百戦錬磨の撥弦奏者キート・ガート、ガンバの達人フアン・マヌエル・キンターナら実力派が加わっていることも、この名演の勝因と言ってよいでしょう。収録作曲家:
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AMOR TIRANNO
17世紀ヴェネツィアの失恋の歌 [カルロ・ヴィストーリ (カウンターテナー)、セツィオーネ・アウレア (古楽器使用)]Vocal Recital (Counter-Tenor): Vistoli, Carlo - CAVALLI, F. / FERRARI, B. / SACRATI, F. (Amor tiranno - Broken-hearted Lovers in 17th Century Venice)
発売日:2020年04月24日
NMLアルバム番号:A474
CD
通常価格:2,475円→ 特価!:1,690円(税込)