ベッカー(ディートリヒ) Becker, Dietrich

生没年 1623-1679 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 42964
  • 商品番号:555464

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    ベッカー(1623頃-1679)
    宗教的協奏曲集とソナタ集 詳細ページ
    [ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ1)リーザ・フロレンティーネ・シュマルツ(ソプラノ2)/ミルコ・ルートヴィヒ(テノール1)/クヌート・ショッホ(テノール2)/クラウス・メルテンス(バス)/シモーネ・エッケルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)/ハンブルク・ラーツムジーク(古楽器アンサンブル)]

    発売日:2022年12月09日

    CD価格:2,475円(税込)

    ハンブルクで1623年頃に生まれたとされるディートリヒ・ベッカーの作品集。若い頃の活動についてはほとんど知られておらず、わずかにアーレンスブルクでオルガニストを務めたことが記録に残っています。その後はヴァイオリニストとして活動、多くの器楽曲を作曲しこれらが高く評価されました。 このアルバムには世界初録音となるベッカーの5曲の声楽曲を収録。充実した弦楽パートと、テキストを明確に再現することに注力した声楽パートを持つこれらの作品は、当時の宗教的コンチェルトと共通したスタイルを持っています。クラウス・メルテンスらドイツのバロック歌手たちの端正な歌唱をお楽しみください。 器楽曲はベッカーの真骨頂であり、活力ある音楽が繰り広げられます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA492

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    ブクステフーデ(1637頃-1707)
    作品集 詳細ページ
    [キール、トレス、スティルス・ファンタスティクス]

    BUXTEHUDE, D.: Ciaccona, BuxWV 160 / Sonatas, BuxWV 261, 264, 269, 272 (Ciaccona: Il mondo che gira) (Kiehr, V. Torres, Stylus Phantasticus)

    発売日:2019年09月13日 NMLアルバム番号:ALPHA492

    CD通常価格:1,425円特価!:1,090円(税込)

    ブクステフーデのヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を集め、前後に声楽作品、中心にブクステフーデと同時代のディートリヒ・ベッカーの作品を配するというコンセプチュアルなアルバム。冒頭でキールの美しい歌声が聴けるほか、カフェ・ツィマーマンの名手たちも多数参加するスティルス・ファンタスティクスによる、スリリングかつ美しいアンサンブルが大きな聴きものです。 しばらく入手不能だったALPHAレーベル初期の名盤が、嬉しい低価格で再発売。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.551484

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    ドイツの受難曲
    17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集 詳細ページ
    [マリト・ブルクルーロフス(指揮)/マルガレータ・コンソート(古楽声楽アンサンブル)]

    Sacred Music (17th Century) (A German Passion - 17th Century Music for the Time of Lent and Easter) (Margaretha Consort, Broekroelofs)

    発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:8.551484

    CD価格:1,900円(税込)

    12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。 この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。 演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。精鋭の奏者たちによる演奏です。

  • 商品番号:RIC443

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    『ドイツの礼拝音楽の伝統
    1600年代から1800年代へ』
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    [インアルト、ランベール・コルソン]

    Vocal and Chamber Music - BACH, J.S. / BECKER, D. / SCHEIN, J.H. / SCHÜTZ, H. (Passages - German Ritual Music 1600-1800) (InAlto, Colson)

    発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:RIC443

    CD価格:2,475円(税込)

    ベートーヴェンの頃まで続いた17世紀以来の伝統を、
    バロック金管の響きで実感
    オペラや器楽曲など多くの音楽は、人々の好みに合わせて流行が移り変わり、バロックから古典派へ、ロマン派へ……と時代ごとに様相が変わってきました。しかし教会音楽には意外なまでに古い伝統が残り続け、19世紀にあってなおバロック初期の音楽伝統が息づいていたようです。 その確かな礎がどのように築かれ継承されていったのか、ドイツ語圏に焦点を絞り、17世紀前後のさまざまな作曲家たちの作例を中心に検証するプログラムを提案するのは、古楽先進国ベルギーに集う名手集団インアルト。あえてプログラムの冒頭にベートーヴェンのトロンボーン四重奏のためのエクアーレを置き、これが教会旋法による伝統的な祈りの詩句の朗誦ときわめて親和性の高い旋律であったことを、楽聖に関する証言者としても知られるザイフリートの編曲を交え、17世紀音楽との関連で鮮やかに示します。 インアルトが得意としてきたバロック金管合奏の古雅な響きは、各パートの動きも明瞭な古楽歌唱によって説得力豊かに響く詩句をよりニュアンス豊かに聴かせ、ドイツ三大Sやブクステフーデのような比較的知られた作曲家の作品に限らず、全ての収録作品の魅力を最大限に引き出して聴きどころが尽きません。 バッハのBWV 118ではリトゥース(高音金管楽器)のパートに、スライドを付けて半音階進行を可能にしたホルン「コルノ・ダ・ティラルシ」を使用(ソロ・アンサンブルとも名録音の多いアンネケ・スコットらの演奏)。バッハの時代を経てベートーヴェンの頃まで脈々と受け継がれてきたドイツ語圏の伝統の礎を、実例を通じて深く体感できるRICERCARならではの好企画です。