コレッリ(アルカンジェロ)
Corelli, Arcangelo
生没年 | 1653-1713 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「コ」 | NML作曲家番号 | 27130 |
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コレッリの伝統
バロック期のヴァイオリン・ソナタ集
カルボネッリ、コレッリ、モッシ [オーガスタ・マッキー・ロッジ(バロック・ヴァイオリン)/ダグ・バリエット(ヴィオローネ)/エズラ・ゼルツァー(バロック・チェロ)/アダム・コッカーハム(テオルボ、バロック・ギター)/エリオット・フィグ(チェンバロ)]Violin Sonatas (18th Century) - CARBONELLI, G.S. / CORELLI, A. / MOSSI, G. (Corelli's Band) (McKay Lodge, Balliett, Seltzer, Cockerham, Figg)
発売日:2020年10月23日
NMLアルバム番号:8.574239
CD 価格:1,200円(税込)
16世紀に登場したヴァイオリン。この楽器の奏法を確立したのがイタリアの作曲家コレッリでした。彼が作曲した12曲の「ヴァイオリン・ソナタ Op.5」は現在でも教則本に用いられるほど、優れた作品として評価されています。また、当時さまざまな形態によって書かれていたヴァイオリン・ソナタに一定の形式を導入。とりわけ緩-急-緩-急の「教会ソナタ」は、他の作曲家にも模倣され、数多くの作品が書かれました。18世紀には彼の奏法を学び、伝統を受け継いだイタリアのヴァイオリニストたちがヨーロッパ各地に移住し、演奏スタイルとイタリアの様式を広めていきます。 このアルバムには、そのコレッリと次世代の作曲家モッシ、カルボネッリのソナタが収録されており、魅力的な旋律の中にコレッリの強い影響を窺い知ることができます。ここでソリストを務めるマッキー・ロッジはニューヨークとパリを拠点とするバロック・ヴァイオリン奏者。妙技と即興性が高く評価されています。
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コレッリ(1653-1713):
室内ソナタ集 Op.2&Op.4 [パブロ・ベズノシウク(指揮、ヴァイオリン)、エイヴィソン・アンサンブル(古楽器使用)]発売日:2019年08月23日
CD 2枚組 価格:3,840円(税込、送料無料)
英国古楽界の雄による、コレッリの傑作ソナタ1985年に結成され、英国の古楽界をリードする団体の一つであるエイヴィソン・アンサンブルのメンバーと、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックやなどで活躍するバロック・ヴァイオリンノ名手ベズノシウクによるコレッリの第3弾として発売された、室内ソナタ(トリオ・ソナタ)集。 SACDハイブリッドであったCKD413の通常CDでの再発売です。
収録作曲家:
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コレッリ(1653-1713):
教会ソナタ集 Op.1&Op.3 [パブロ・ベズノシウク(指揮、ヴァイオリン)、エイヴィソン・アンサンブル(古楽器使用)]発売日:2019年08月23日
CD 2枚組 価格:3,840円(税込、送料無料)
英国古楽界の雄による、コレッリの傑作ソナタ1985年に結成され、英国の古楽界をリードする団体の一つであるエイヴィソン・アンサンブルのメンバーと、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックやなどで活躍するバロック・ヴァイオリンノ名手ベズノシウクによるコレッリの第4弾として発売された、教会ソナタ(トリオ・ソナタ)集。 SACDハイブリッドであったCKD414の通常CDでの再発売です。
収録作曲家:
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OPUS 1 -
フランス宮廷のイタリア式ソナタの世界
ダンドリュー(1682-1738)&
コレッリ(1653-1713):
ソナタ集 [ル・コンソート(古楽器使用)、テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト (ヴァイオリン 1)、ソフィー・ド・バルドネーシュ (ヴァイオリン 2)、ルイーズ・ピエラール (バス・ド・ヴィオル)、ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ)、ジュスタン・テイラー(クラヴサン、総指揮)]Chamber Music (Baroque) - DANDRIEU, J.-F. / CORELLI, A. (Opus 1) (Le Consort)
発売日:2019年08月23日
NMLアルバム番号:ALPHA542
CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)
俊才ジュスタン・テイラー率いる若きアンサンブルによる、ダンドリューとコレッリ「そもそもダンドリューのソナタ集は、録音が必要なほど興味深いものなのでしょうか?」彼らがライナーノートの冒頭にわざわざこの質問を掲げた企図は、実際に本盤を聴けば確実に伝わってくるのではないでしょうか? 飛ぶ鳥を落とす勢いで世界の注目を集めつつある俊才古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーの最新録音はル・コンソートとの共演盤で、フランスにおけるコレッリ人気から生まれたバロック後期の傑作曲集。彼らがアンサンブルを創設した直接のきっかけになったほど魅力的な作品の数々を、その霊感源でもあるコレッリの名品と併録しています。 ダンドリューは1720年代、ルイ15世の治世下で王室オルガン奏者となって以降に発表したクラヴサン(チェンバロ)曲集で知られてきた作曲家ですが、この曲集はそのずっと前、ルイ14世時代のもの。ラモーとほぼ同い年ながら全く別の感性をもって諸様式融合期のパリを生きた才人の音使いが、フランス最前線のバロック奏者たちの演奏であざやかに甦ります。Alphaならではの好企画、期待値充分のアルバムです。
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コレッリ (1653-1713):
リコーダーによるソナタと協奏曲集 [エストロ・クロマティコ マルコ・スコルティカーティ (アルト・リコーダー、指揮)、サラ・カンポバッソ (アルト・リコーダーII)、ミケラ・ガルディーニ (チェロ)、エヴァンジェリーナ・マスカルディ (テオルボ)、ダヴィデ・ポッツィ (チェンバロ、オルガン)、ピエトロ・パスクィーニ (オルガン)]発売日:2019年01月30日
CD日本語オビ付き 価格:1,520円(税込)
1673年にフランスから英国にもたらされたリコーダーは、18世紀前半になるとたいへんな人気となり、当時の最新作のリコーダー用編曲譜がロンドンで多数出版されていました。イタリアの作曲家コレッリもまた広く人気があり、その作品も編曲譜が出版されて好評を博していたといいます。この盤で取り上げられているのは、そのようなコレッリの編曲集。いずれも元はヴァイオリンのために書かれたものですが、楽器が置き換わることで装飾音も独特なものとなっており、またアルト・リコーダー用に移調されているものもあるため響きも新鮮です。 1980年ミラノ生まれのマルコ・スコルティカーティはジョヴァンニ・アントニーニやワルター・ファン・ハウヴェらにリコーダーを学び、盟友ダヴィデ・ポッツィと共に結成したエストロ・クロマティコを中心に活躍するリコーダー奏者。アカデミア・ビサンチーナ、エウローパ・ガランテ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどへも参加しており、サンタ・チェチーリア音楽院ほかで教鞭も取っています。このアルバムでは通奏低音の編成に工夫を凝らし、ともすれば平たんになりがちなリコーダーの表現に変化を付け、楽しませてくれます。
収録作曲家:
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コレッリ(1653-1713):
ラ・フォリア [ペトリ/エスファハニ]CORELLI, A.: Violin Sonatas, Op. 5, Nos. 7-12 (arr. for recorder and harpsichord) (Petri, Esfahani)
発売日:2015年03月25日
NMLアルバム番号:6.220610
SACD-hybrid 価格:2,120円(税込)
バロック期における最も重要な作曲家の一人、アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は新しいヴァイオリン奏法を生み出し、彼の器楽作品は室内楽の歴史に大きな影響力を及ぼしました。これは本当に想像を絶するものであり、彼の作品の写譜はイタリアだけでなくサンクトペテルブルク、ストックホルムなど遠方でも発見されています。J.S.バッハも彼の作品を研究し、ヴィヴァルディも彼から強く影響を受けています。 彼の作品の中で最も良く知られているのがヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」でしょう。これは15世紀末のポルトガル、もしくはスペインを起源にする音楽の形式で、もともとは言葉の意味「狂気」の通り、激しい音楽であったものが、少しずつ憂いを帯びた曲調に変化し、次第に変奏曲形式で演奏することが広まったとされています。ミカラ・ペトリはこのヴァイオリンのための曲を見事にリコーダーに移し替え、巧みに演奏しています。
収録作曲家:
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コレッリ(1653-1713):
ヴァイオリン・ソナタ集 Op.5
第7番 - 第12番(リコーダー編) [テミング/ワッツ]CORELLI, A.: Sonatas, Op. 5, Nos. 7-12 (Temmingh, Watts)
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2011年02月01日
NMLアルバム番号:OC598
CD 価格:1,824円(税込)
収録作曲家:
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Per la Notte di Natale
イタリア・バロックのクリスマス協奏曲 [フレデリック・フロム(ヴァイオリン)/ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮)/コンチェルト・コペンハーゲン]Concerti Grossi (Italian) - CORELLI, A. / TORELLI, G. / MANFREDINI, F. / LOCATELLI, P. (Per la Notte di Natale) (Concerto Copenhagen, Mortensen)
発売日:2020年11月27日
NMLアルバム番号:8.574264
CD 価格:1,200円(税込)
18世紀に入る頃、イタリアのクリスマス協奏曲に特別の伝統が生まれました。これはイエスが生まれ、飼い葉桶に寝かされる時、幼子を見守る動物や羊飼いを描いた牧歌(6/8拍子か12/8拍子によるパストラーレ)を組み込むことで、コレッリのいくつかの協奏曲が知られていますが、他の作曲家もこの様式による作品を数多く書いています。 このアルバムには、そのようなクリスマス協奏曲を収録。デンマークを代表する演奏家モルテンセン率いるコンチェルト・コペンハーゲンの演奏は、落ち着いた響きを存分に生かした美しいものです。 演奏家が拠点とする北欧のクリスマスのお祝いは、ヴァイキングが冬至の頃に行った「ユール」祭りが起源とされています。人々は貯蔵していた食べ物を料理し、大きな薪を燃やして悪霊をなだめ、太陽の復活を祝うものですが、クリスマスの喜びは世界共通です。
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トランペットは、その起源が紀元前2000年まで遡ることができるとされる最も古い楽器の1つです。最古のトランペットは金属や動物の角やほら貝から作られ、空気が吹き込まれると、遠くまで伝わる大きな共鳴音を作り出すことができ、ギリシャ・ローマの時代には、サルピンクス (salpinx)と呼ばれる楽器が勝利の合図と敵接近の合図を送るために戦闘中に頻繁に用いられていました。その後、楽器には様々な改良が施されますが、17世紀ころまでは音程を自由に変化させることができず、倍音を生かした旋律を奏でることが精一杯でした。 19世紀初頭、ドイツのブリューメルによってバルブが発明され、さらにフランスのラバイェがピストンを発明、その後ウィーンのヨゼフ・リードルがバルブを改良したロータリー式を発明したことで楽器の性能は飛躍的に発展。そして1839年にペリネが発明した3本ピストンのシステムは、現在ほとんどの金管楽器で使用されるほどの画期的なアイデアです。 このアルバムでは「ナチュラル・トランペット」の時代から近代の作品までを網羅。トランペットの発展に伴う様々な作品を楽しむことができます。
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『ただ勇者のみが』
ウェルシュ・ハープ(ウェールズのトリプル・ハープ)によるバロック期英国の流行音楽 [マクシミリアン・エールハルト (ウェルシュ・トリプル・ハープ)]発売日:2020年06月19日
CD 価格:2,400円(税込)
18世紀ウェールズで親しまれたメロディを、ヒストリカル・ハープの美しい響きでヘンデルのハープ協奏曲に代表されるように、18世紀のロンドンではアイルランドのオカロランやウェールズのジョン・パリ―など、連合王国各地から来たハープの音楽家たちが妙技を聴かせ、ポルポラやジェミニアーニといったイタリア出身の作曲家たちとともに人々の耳を喜ばせていました。 この新譜はナミュール室内合唱団を率いるレオナルド・ガルシア・アラルコンや、ガンバ奏者のユリアーネ・ラーケらの信頼篤い、ドイツのテットナング出身の古楽系ハープ奏者マクシミリアン・エールハルトによる、英国バロックをテーマにしたアルバム。ハープのための知られざるレパートリーを追求する彼らしく、収録されているのは英国で作曲された作品はもちろん、当時流行っていた合奏協奏曲やコレッリの作品、伝承曲を元にした変奏曲など実に多彩です。 もちろん名手ジョン・パリーによる音楽もあり、ウェールズに古くから伝わる伝承曲の一つ「ホワイトロックのデイヴィッド」など、当時既に有名だったメロディを元に作られたその変奏曲の趣は、日本人にもたいへん親しみやすいものと言えるでしょう。ヴィヴァルディやヘンデルによるよく聴き知ったメロディも、ヒストリカル・ハープの音色でたいへん味わい深く響きます。
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Concerti a quattro - 4人で協奏曲を
(コレッリ、モレル、ヘンデル、テレマン、ムーレ、ヴィヴァルディ) [アンサンブル・ブラダマンテ]CORELLI, A.: Concerto Grosso, Op. 6, No. 8 / MOREL, J.: Chaconne en trio / HANDEL, G.F.: Concerto a 4 (Concerti a quattro) (Ensemble Bradamante)
発売日:2020年01月24日
NMLアルバム番号:MU034D
CD 価格:2,400円(税込)
後期バロックに流行した、小編成の室内協奏曲を集めてバロック後期にヨーロッパ各地で流行した合奏協奏曲。その形態に倣いつつも、より小さな編成で気軽に演奏することが出来ることで広まった室内協奏曲と、その編成へと編曲された作品を集めています。2つのリコーダー、あるいはリコーダーとオーボエを中心に、通奏低音を加えた三声、チェロを独立させた四声の作品を収録。このジャンルで多くの作品を残したヴィヴァルディはもちろん、有名なコレッリの「クリスマス協奏曲」の編曲が収められているのも嬉しいところで、様々な地域で作曲された作品を聴き比べ出来るのもアルバムの特色といえます。 2006年にベルギーで開催されたアクシオン・クラシック・コンクールをきっかけに結成されたアンサンブル・ブラダマンテは、古楽や古典にとどまらず、ロマン派、現代音楽、そしてヨーロッパ各地の民族音楽までをレパートリーとする、ボーダーレスな活躍をみせるアーティストで構成されています。特に長年その習得に励んできたというパラッツォの担当する五弦チェロの活躍は、このアンサンブルを特徴づけているといえるでしょう。
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「クリスマスの夜」 [フランソワ・ラザレヴィチ(各種バグパイプ、リコーダー、指揮)レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン ほか多数]
CHRISTMAS CHORAL MUSIC - BACH, J.S. / GRUBER, F.X. / HANDEL, G.F. (Nuit de noël) (Vox Luminis, Maîtrise de Radio France, Jeannin)
発売日:2019年11月22日
NMLアルバム番号:ALPHA571
CD 2枚組 価格:2,850円(税込)
ALPHAレーベルの豊富なカタログから、クリスマスにちなんだ作品を集めて。
飛び出すツリーの仕掛け付き!ラザレヴィチらによるフランスの古いクリスマス曲を集めたアルバムを中心に、伝統的なクリスマスの曲で編成されたDISC1と、クリスマスをイメージさせるクラシック作品を集めたDISC2の2枚組。美しく聴きやすい内容ですが、演奏しているメンバーはALPHAが誇る超一流のアーティストたちばかりです。 開くとクリスマス・ツリーが立ち上がる可愛らしい特殊ケース入りで、プレゼントにもぴったり。プレス切れ久しい南フランスの17世紀クリスマス曲集(Alpha117)からのトラックや初収録「きよしこの夜」など、DISC1は特にAlphaならではの内容となっています。 -
100 クリスマス・クラシックス [さまざまな演奏家]
100 Christmas Classics
発売日:2019年11月15日
NMLアルバム番号:C7331
CD 5枚組 価格:2,850円(税込)
ヨーロッパではクリスマスの時期になると、街のいたるところから歌が聞こえてきます。音楽作家のマリウス・シュナイダーは、かつてこのシーズンを「神は歌を渇望している」と評したほどに、ヨーロッパにおけるクリスマスと「合唱音楽」は強く結びついています。 この5枚組のBOXには、100曲のクリスマスにちなんだ合唱作品を収録。素朴で静かな伝承曲から、誰もが知っている「オー・ホーリーナイト」や「きよしこの夜」までヴァラエティ豊かな曲を、ヘルマン・プライやコヴァルスキをはじめとしたソリストと、ウィーン少年、ドレスデン、聖トーマスなど由緒ある合唱団が心を込めて歌い上げています。
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ラインホルト・フリードリヒ(1958-)。7歳からトランペットを始め、エドワード・タール、ピエール・ティボーに師事。1986年に開催されたミュンヘン国際コンクールで優勝し一躍注目を浴びました。 1983年から1999年までフランクフルト放送交響楽団の首席トランペット奏者を務めるとともに、ルツェルン祝祭管弦楽団の創設時より同じく首席トランペット奏者を勤めるという華々しい経歴を持つフリードリヒ。インバル、キタエンコ、そしてアバドからの信頼も厚く、例えば、映像で公開されている2004年のルツェルン祝祭管弦楽団によるマーラーの5番での冒頭のトランペットの音色に胸を熱くした人は多いのではないでしょうか? 現在、カールスルーエ音楽大学の教授職にあり、数多くの後進を指導していることでも知られています。オーケストラのメンバーとして、またソリストとしての来日経験も豊富で、日本でも多くのファンを持つ人気者です。 この10枚組は彼の豊富なレパートリーの一端を知らしめるもので、過去15年間の録音から特色ある演奏を選び出し、バロックから現代まで作曲年代ごとに収録したものです。どんな曲でも難なく演奏してしまうフリードリヒの、輝かしい音色と超絶技巧を存分にお楽しみください。
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Il FURIBONDO - Ou les tribulations d’un italien à Londres
熱血漢 - ロンドンでのイタリア人の苦難 [レスカドロン・ヴォラン・ドゥ・ラ・レーヌ]FURIBONDO (IL) (L'Escadron Volant de la Reine)
発売日:2018年10月31日
NMLアルバム番号:LBM007
CD 価格:2,400円(税込)
イタリア後期バロックの作曲家ジェミニアーニ。アレッサンドロ・スカルラッティに師事し、ナポリの宮廷楽団のコンサート・マスターとして活躍。その後ロンドンに招かれ第3代エセックス伯ウィリアム・カペルの庇護を受けました。ジェミニアーニはかなり気性の激しい性格だったようで「熱血漢Il Furibondo」と呼ばれたことでも知られます。彼の晩年は謎に包まれており、中でも大切な手稿を使用人に盗まれ気落ちしてしまったことなど数多くのエピソードも残されています。 このアルバムは、彼の音楽を中心に周辺の作曲家の作品も交え、語りを加えて3幕の物語として仕立てた演奏会をそのまま収録しています。演奏も素晴らしく、劇場の雰囲気も良く伝わってきます。
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A Courtly Garland for Baroque Trumpet -
バロック・トランペット、宮廷の栄誉 [ロバート・ファーレイ/アンドリュー・アーサー/オルフェウス・ブリタニクス]発売日:2018年10月31日
CD 価格:2,100円(税込)
ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジの音楽学部でオルガンと作曲の講師を務めるアンドリュー・アーサー。彼を指揮者とする「オルフェウス・ブリタニクス」は17世紀から18世紀の楽器を用い、バロック時代の音楽を演奏するアンサンブルです。 今回のアルバムにはバロック・トランペットの名手ロバート・ファーレイが参加、17世紀に書かれた知られざるトランペット作品を演奏、楽器の魅力を伝えています。ナチュラルトランペットにいくつかの穴を開けただけの「バロック・トランペット」は音程を取るのが難しいのですが、ファーレイは究極の超絶技巧を披露、どの曲もやすやすと演奏しています。現在、ファーレイはロンドン・フィルやバーミンガム市交響楽団、ロンドン・シンフォニエッタなどイギリス主要オーケストラと共演するだけでなく、コンチェルト・コペンハーゲンやハノーヴァー・バンドなど名だたるバロック・オーケストラにも登場。バッハやヘンデルの名曲を華麗に演奏することで知られています。
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Unwritten - 書かれたことのない …
バロック時代のハープ作品集
バッハ、ビーバー、コレッリ、マリーニのヴァイオリンのための作品をハープで [パパドプーロス]Harp Recital: Papadopoulos, Flora - BACH, J.S. / BIBER, H.I.F. von / CORELLI, A. / MARINI, B. (Unwritten: From Violin to Harp)
発売日:2018年07月27日
NMLアルバム番号:A451
CD 価格:2,250円(税込)
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バッハとヴィヴァルディを越えて
(マッキー・ロッジ ヴァイオリン・リサイタル) [ロッジ]Violin Recital: McKay Lodge, Augusta - NOGUEIRA, P.L. / LOCATELLI, P.A. / BALTZAR, T. / PISENDEL, J.G. (Beyond Bach and Vivaldi)
発売日:2018年04月27日
NMLアルバム番号:8.573893
CD 価格:1,200円(税込)
無伴奏ヴァイオリンのための作品の最高峰とされるのは、J.S.バッハの「6つのソナタとパルティータ」ですが、実はそれ以前の時代にも数多くの独奏ヴァイオリンのための素晴らしい作品が書かれていました。このアルバムに収録された作品では、ビーバーやロカテッリの曲は比較的耳にする機会がありますが、ほとんどは歴史の中で忘れられてしまった作曲家たちの手によるものであり、新鋭バロック・ヴァイオリニスト、マッキー・ロッジはこれらの珍しい作品を深く掘り下げ、新たな光を当てました。 マッキー・ロッジはオハイオ州オーバーンに生まれ、現在はニューヨークとパリを本拠として活躍中。「2015年 Juilliard Historical Performance Concerto」コンクールの優勝者。このコンクールは、ジュリアード音楽院、大学院過程のピリオド楽器を学ぶプログラムが開催したもので、世界中から集まる優秀なバロック奏者たちの登竜門となっています。
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NAXOSの人気シリーズ「マイ・ファースト~」は、初めてクラシック音楽に触れるお子様だけでなく、大人の方でも様々な発見ができる楽しいコンピレーションです。この「クリスマス・アルバム」は、良く知られたクリスマス・ソングの他、、伝承曲(時には現代的なアレンジが施されています)や、北欧でひっそり歌われている曲など、バラエティ豊かな選曲が魅力。「音楽なしのクリスマス」なんて想像できない!そんな方にもおすすめします。
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東洋風のカーニヴァル [マッズーリ/ペーラ・アンサンブル/ラルテ・デル・モンド/エールハルト]
CARNEVAL ORIENTAL (Mazzulli, Pera Ensemble, L'Arte del mondo, Ehrhardt)
発売日:2016年03月30日
NMLアルバム番号:C5263
CD 価格:2,600円(税込)
ラルテ・デル・モンドとエールハルトと言えば、いくつかの「ヨーロッパ伝統のバロックとイスラムの伝統音楽を融合したアルバム」が知られています。Capriccioレーベルからもヘンデルのオラトリオ「エジプトのイスラエル人」に民俗音楽を挟み込んだユニークな演奏がリリースされています(C5151)。この新しい録音も、そんな1枚です。16世紀から17世紀にかけてのトルコ風のエッセンスを持った作品が一堂に会しているという圧巻の選曲。ひたすら賑やかで楽しいアルバムです。
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ヴィルトゥオーゾ・バロック [ペトリ/ハンニバル]
Chamber Music for Recorder and Lute - VITALI, T.A. / TELEMANN, G.P./ BACH, J.S. / VIVALDI, A. / CORELLI, A. (Virtuoso Baroque) (Petri, Hannibal)
■器楽曲
発売日:2012年06月13日
NMLアルバム番号:6.220604
26)
CD 価格:2,120円(税込)
ミカラ・ペトリとラース・ハンニバル・デュオのお気に入りの曲を集めた「バロック・アルバム」です。1991年の冬からコンビを組んでいる彼らは92年の夏にスペインの修道院で素晴らしいコンサートを行い大好評を得ました。それ以降、世界中でコンサートを行い、またフェスティバルに登場、驚くほど幅広いレパートリーは、全ての聴衆に大きな驚きを与え続けています。このアルバムで、ハンニバルはギターをリュートに持ち替え、見事なテクニックを披露しています。ペトリの超絶技巧はここでも健在。本来ならヴァイオリンで演奏する難曲をこともなげに吹ききっています。とりわけコレッリやタルティーニは圧巻。SACDの高音質で、微細な息遣いまでが克明に捉えられています。
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イン・ローマ
バロック時代のヴァイオリンと鍵盤のための作品集 [ギョーネ/モラルディ]Baroque Violin and Keyboard Recital: Guyonnet, Jonathan, Molardi, Stefano - CORELLI, A. / LOCATELLI, A. / MUFFAT, G. (Corelli and Friends: In Rome)
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2011年02月23日
NMLアルバム番号:CDX-75229-2
2CD 価格:3,420円(税込、送料無料)
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ディスカヴァー・チェンバー・ミュージック
DISCOVER CHAMBER MUSIC
■室内楽
発売日:2008年09月10日
NMLアルバム番号:8.558206-07
2CD
通常価格:2,580円→ 特価!:790円(税込)