モッシ(ジョヴァンニ) Mossi, Giovanni

生没年 c.1680-1742
辞書順 NML作曲家番号 115892
  • 商品番号:A539

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    『黄金の弦』
    モッシとモンタナーリ、18世紀ローマのヴァイオリン音楽 詳細ページ
    [ガブリエーレ・プロ、アニマ&コルポ]

    MOSSI, G. / MONTANARI, A.: Sonatas for Violin and Basso Continuo (Golden Strings) (Pro, Anima and Corpo)

    発売日:2023年02月10日 NMLアルバム番号:A539

    CD価格:2,475円(税込)

    コレッリ亡き後に花開いたローマの至芸、イタリアの名手たちの端正な解釈でバロック期を通じ、芸術愛好の貴族や高位聖職者たちによって豊かな音楽文化が育まれていた永遠の都ローマ。17世紀末にはボローニャで腕を磨いたヴァイオリンの名手コレッリが拠点を構え、作曲・演奏の両面で大いに活躍をみせました。その影響力は諸外国にも及んだ一方、地元ローマでもコレッリ亡き後なお数多くのすぐれたヴァイオリン奏者=作曲家が活躍していたことは見過ごせません。 イタリア屈指の古楽レーベルARCANAが世に問うこのアルバムは、その中でも特に注目すべきモッシとモンタナーリの二人に光を当てたもの。コレッリの影響を色濃く残しながら、流麗な歌心を通奏低音とヴァイオリン一つで紡ぎ出すモッシのソナタ、歯切れの良さとコントラストの明快さ、着想の多様さが魅力的なモンタナーリの「ドレスデン・ソナタ」、両者ともコレッリに師事したかは定かでないながら、いずれ劣らぬ充実ぶり。楽都ローマの器楽面での充実が彼らによって担保されていたことがよくわかります。 ヴァイオリンのガブリエーレ・プロが端正に奏でる主旋律もさることながら、シモーネ・ヴァッレロトンダの小気味良い撥弦をはじめ、味わい深い音色を聴かせる通奏低音の立ちまわりも聴きどころに事欠きません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574239

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    コレッリの伝統
    バロック期のヴァイオリン・ソナタ集
    カルボネッリ、コレッリ、モッシ 詳細ページ
    [オーガスタ・マッキー・ロッジ(バロック・ヴァイオリン)/ダグ・バリエット(ヴィオローネ)/エズラ・ゼルツァー(バロック・チェロ)/アダム・コッカーハム(テオルボ、バロック・ギター)/エリオット・フィグ(チェンバロ)]

    Violin Sonatas (18th Century) - CARBONELLI, G.S. / CORELLI, A. / MOSSI, G. (Corelli's Band) (McKay Lodge, Balliett, Seltzer, Cockerham, Figg)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:8.574239

    CD価格:1,900円(税込)

    16世紀に登場したヴァイオリン。この楽器の奏法を確立したのがイタリアの作曲家コレッリでした。彼が作曲した12曲の「ヴァイオリン・ソナタ Op.5」は現在でも教則本に用いられるほど、優れた作品として評価されています。また、当時さまざまな形態によって書かれていたヴァイオリン・ソナタに一定の形式を導入。とりわけ緩-急-緩-急の「教会ソナタ」は、他の作曲家にも模倣され、数多くの作品が書かれました。18世紀には彼の奏法を学び、伝統を受け継いだイタリアのヴァイオリニストたちがヨーロッパ各地に移住し、演奏スタイルとイタリアの様式を広めていきます。 このアルバムには、そのコレッリと次世代の作曲家モッシ、カルボネッリのソナタが収録されており、魅力的な旋律の中にコレッリの強い影響を窺い知ることができます。ここでソリストを務めるマッキー・ロッジはニューヨークとパリを拠点とするバロック・ヴァイオリン奏者。妙技と即興性が高く評価されています。