フンメル(ヨハン・ネポムク)
Hummel, Johann Nepomuk
生没年 | 1778-1837 | 国 | ハンガリー |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 24517 |
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モーツァルト(フンメル編曲):
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
ベートーヴェン(フンメル編曲):
交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
フンメル(1778-1837):
ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.20 [アウレリア・ヴィショヴァン(フォルテピアノ)、アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)、チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン)、マルクス・ファン・デン・ムンクホフ(チェロ)]MOZART, W.A.: Piano Concerto No. 24 / HUMMEL, J.N.: Piano Sonata No. 3 / BEETHOVEN, L. van: Symphony No. 1 (Visovan, Besson, Bernardini, Munckhof)
発売日:2020年09月11日
NMLアルバム番号:RIC417
CD国内仕様 価格:2,970円(税込)
ベートーヴェン記念年に知るべき楽聖の好敵手!
古楽器だからこそ伝わる作品の真の魅力2020年に生誕250年を迎えたベートーヴェンに関連した、この機会ならではの注目企画が相次いでいます。すぐれた古楽器録音にかけては40年の実績を誇るRicercarも、まさに古楽のパイオニアならではの目線が光るアルバムをリリース。録音技術がなかった19世紀当時、大管弦楽が必要になる大作を音楽愛好家たちがプライベートな場で堪能するのに貢献した「室内楽編曲版」に光をあてた注目盤です。 一度聴いただけでは隅々まで味わいきれない充実した音楽……モーツァルト中期以降の傑作やベートーヴェンの大作群は、その複雑さや味わい深さが群を抜いていることで同時代の人々に驚かれ、時に賛否両論さえ巻き起こしました。そこで楽譜の出版や批評記事の流布と同じくらい理解者の増加に貢献したのが、音楽愛好家が数人で演奏できるようにした室内楽編曲版。 早熟の天才としてモーツァルト門下に学び、のちにハイドンの後継者にしてベートーヴェンの好敵手、かつ理解者となったフンメルが後年手がけた抜群のセンスによる編曲版は、モーツァルトの異色の短調協奏曲やベートーヴェン最初の交響曲を驚くほど明確に解きほぐし、作品の味わいを損ねず伝える内容となっていますが、その真価は当時の楽器をすぐれた名手が弾いてこそ理解できると言えるでしょう。欧州で躍進めざましい俊才4人が、かの楽聖の作と同じくソナタ形式の常道では語れないフンメル自身のソナタも含め、19世紀のオリジナル鍵盤をはじめとするピリオド楽器で200年前そのままの「編曲の妙」をあざやかに甦らせてくれます。 -
『ベートーヴェンとその時代』
ブレシアン・マンドリンとフォルテピアノによる
(マンドリン作品集) [ラファエレ・ラ・ラジョーネ (マンドリン)、マルコ・クロセット (フォルテピアノ)]Mandolin Recital: La Ragione, Raffaele - BEETHOVEN, L. van / BORTOLAZZI, B. / HUMMEL, J.N. (Beethoven and His Contemporaries)
発売日:2020年04月10日
NMLアルバム番号:A117
CD日本語帯付き 価格:1,425円(税込)
珍しいベートーヴェン作品ほか、1800年前後のマンドリンのための音楽1796年、パトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキーと共にプラハを訪れたベートーヴェンは、当地の上級貴族の娘ジョセフィーヌ・クラリー=アルトリンゲンと出会い、アマチュア音楽家として歌とマンドリンを嗜んだ彼女のために、マンドリンとピアノのための作品を何曲も書きました。このうち現在まで伝わるのは4曲。若き日の作であると共にアマチュアのために書かれたこともあって、いずれもベートーヴェンの強い個性は影を潜めた親しみやすく愛らしい作品となっていますが、これもまた大作曲家の一面としてたいへん興味深く聴くことが出来るでしょう。 併せて、マンドリンの名手として当時ヨーロッパ各地で演奏活動を行ったイタリアのバルトロメオ・ボルトラッツィによる、華麗な技巧と北イタリアの抒情が楽しめるソナタと、マンドリン協奏曲なども残したフンメルによる堂々たるソナタを収録しています。 ナポリのマンドリン奏者ラ・ラジョーネは既に数枚のアルバムをリリースしていますが、ARCANAレーベルでは今回が初めての製作となります。使用しているマンドリンは、ボルトラッツィの生誕地に近いイタリア北部ブレシア地方の名を付けて呼ばれる(あるいはクレモネーゼとも)単弦4本が張られたかなり小型の楽器。よく知られるナポリタン・マンドリンと同様のチューニングによるこの楽器を自在に操り、作品の面白さと、素朴ながら艶やかな楽器の魅力を十二分に伝えています。 フォルテピアノのクロセットは古楽器アンサンブル「ラ・ヴァゲッツァ」を主宰しており、アンサンブルやソロでの受賞歴を持つ注目の古楽系鍵盤奏者です。
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モーツァルト(1756-1791):
交響曲 第35番「ハフナー」・第36番「リンツ」・第41番「ジュピター」
(ヨハン・ネポムク・フンメルによる室内楽版) [グロット/アイヒホルン/ルンメル/クリューガー]MOZART, W.A.: Symphonies Nos. 35, 36, 41 (arr. J.N. Hummel for flute, violin, cello and piano) (Grodd, Eichhorn, Rummel, Krüger)
発売日:2015年11月25日
NMLアルバム番号:8.572842
5)
CD 価格:1,200円(税込)
おなじみ、フンメル(1778-1837)の室内楽版編曲によるモーツァルト(1756-1791)の交響曲です。第1集(第38番-第40番…8.572841)でもその機動力の高さと緊密なアンサンブルが好評であった4人の名手たちですが、今作では一層充実した音楽を聴くことができます。一度味わうと病みつきになってしまうのがこのシリーズで、編成を小さくすることでとにかく曲の構造や、モーツァルトの信念のようなものがくっきりとわかるのが楽しいのです。 これらの編曲はフンメルがヴァイマールの宮廷楽長として働いていた1823年から1824年頃に作られたもので、彼が幼い頃に師事していたモーツァルトに対する深い賛辞でもあるのです。フンメルはピアノ、フルート、ヴァイオリンとチェロのための作品を50曲以上残しましたが、モーツァルトの交響曲編曲は、全部で6曲のみなのが残念なところです。彼は時代の変遷も考慮し、モーツァルトのスコアにないクレシェンドやピアニシモを付け加え、また装飾なども変更しています。交響曲第40番における小節の追加など、現在の楽譜とは異なる箇所もあり、混乱を招くかもしれませんが、このあたりは研究家たちによっていずれは精査されることでしょう。
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フンメル(1778-1837):
ピアノ三重奏曲集 第2集
第1番・第4番・第5番 [グールド・ピアノ・トリオ]HUMMEL, J.N.: Piano Trios, Vol. 2 - Nos. 1, 4 and 5 (Gould Piano Trio)
発売日:2015年03月25日
NMLアルバム番号:8.573261
10)
CD 価格:1,200円(税込)
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、そしてシューベルト…この大きな流れに沿うように、多くの作曲家たちが活動していたこの時代、もちろん忘れられてしまった人たちも数多く存在します。そんな一人がこのフンメル(1778-1837)です。とは言え、彼が存命中の時代には高い名声を誇っていたことは間違いありません。今、改めてフンメルの作品を聴いてみませんか? 以前は、フンメルといえば、ピアノ曲の一部がかろうじて知られるのみでしたが、最近になってようやく室内楽など多くの作品が録音されるようになり、この時代の音楽を愛する人にとっては夢のような時代になってまいりました。 そんなフンメルのピアノ三重奏曲は7曲あり(8曲の説もあり)、どれも精巧な筆致で書かれています。第1番の冒頭から思いがけない展開があったりと、なかなかスリリング。第4番や第5番は、ちょうどロマン派への移行期の作品で、整った美しさの中に、時折型破りな部分が出現したりと、こちらもとても興味深いものです。シューベルトやメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲とはまた違った美しさを備えています。グールド・ピアノ三重奏団の納得の演奏が光ります。
収録作曲家:
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フンメル(1778-1837):
ピアノ三重奏曲集 第1集
第2番・第3番・第6番・第7番 [グールド・ピアノ・トリオ]HUMMEL, J.N.: Piano Trios, Vol. 1 - Nos. 2, 3, 6 and 7 (Gould Piano Trio)
発売日:2014年11月26日
NMLアルバム番号:8.573098
13)
CD 価格:1,200円(税込)
フンメル(1778-1837)の最も有名な逸話は、幼い頃にモーツァルトの家に住み込み、2年間に渡ってピアノを師事したことでしょうか。もちろん、素晴らしい才能に恵まれていたこともあり、その後は父とともにヨーロッパ各地を演奏旅行して回り「神童」として名を上げました。26歳の時にはハイドンの推薦でエステルハージ家のコンサートマスターになり、ハイドンが引退した後は宮廷楽長として、数多くの劇音楽や宗教曲を書き、また少年合唱団の指導をするなど多彩な活躍をしたことでも知られています。 そんなフンメルの作品は、どうしてもモーツァルトやハイドン、ベートーヴェンの影に隠れがちですが、実際に聞いてみるとどれもが素晴らしく、驚くほどに陰影に富んだメロディや、意表をつく転調や斬新な和声に彩られてものであることがわかるでしょう。最近になってようやくその人気を盛り返してきたフンメルの音楽、初期の作品であるOp.22やOp.35は清々しい美しさを持ったものですが、Op.93やOp.96のむせ返るようなロマン派の香りは一度味わうと病みつきになりそうです。
収録作曲家:
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フンメル(1778-1837):
アット・ザ・オペラ [乾まどか]HUMMEL, J.N.: Hummel at the Opera (Inui)
■器楽曲(ピアノ) ■オペラ
発売日:2011年08月17日
NMLアルバム番号:8.572736
1)
CD 価格:1,200円(税込)
あまりにも華麗になりすぎて、原曲を越えてしまうこともしばしばですハンガリーに生まれ、モーツァルトの家に2年間住み込みピアノを学んだフンメル。その後はハイドンの後継者、ベートーヴェンのライバルと目され、ピアニストとしても作曲家としても幅広く活躍した事で知られています。彼は多くの作品を書きましたが、当時流行していた「オペラの器楽曲への編曲」というジャンルにも積極的に手を染め、演奏家としても作曲家としても、その才能を強く印象付けています。とにかく原曲のオペラアリアや合唱曲を、ピアノ1台でどれだけ盛り上げられるかが勝負! 技巧的な変奏曲や、聴きどころをつなぎ合わせるなど、あの手この手の仕掛けが施されています。NAXOSで数多くの室内楽や伴奏に携わっている乾まどか氏による強力な演奏でお楽しみください。
収録作曲家:
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クラウス(1756-1792):交響曲 ハ短調
フンメル(1778-1837):ピアノ協奏曲 ヘ長調
モーツァルト(1756-1791):交響曲 第29番 [ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団/ボルトン指揮]■交響曲/管弦楽曲
発売日:2011年02月01日
CD 価格:1,824円(税込)
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フンメル(1778-1837):
フルートソナタ
華麗なる序奏とロンド/フルート三重奏曲 [ダオー/ピカール]HUMMEL: Flute Sonatas / Flute Trio / Grand Rondeau Brillant
■器楽曲(フルート)
発売日:1996年05月01日
NMLアルバム番号:8.553473
CD 価格:1,200円(税込)
ロシア民謡「美しきミンカ」による心にしみるバリエーションが聴きモノの1枚!当時ベートーヴェン以上の尊敬と人気を集め、モーツァルトからショパンへの優雅な橋渡し役となったフンメルのフルート曲集です。澄んだ叙情を古典派風の美しい旋律が奏でるフルートソナタはいずれ劣らぬ逸品で、フンメル音楽の魅力を十分に堪能できます。なぜ現在、フンメルがこれほどに無視されているのか不思議に思えてきます。ロシア民謡「美しきミンカ」による変奏曲は、哀愁の名旋律が結構華麗にドレスアップされた作品で、当時から人気があった1曲です。
収録作曲家:
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フンメル(1778-1837):
ピアノ協奏曲 第2番・第3番 [ハーウォン・チャン/ブダペスト室内管/パル]HUMMEL: Piano Concertos Nos. 2 and 3
■協奏曲
発売日:1995年09月01日
NMLアルバム番号:8.550837
1)
CD 価格:1,200円(税込)
当時、ベートーヴェンより高く評価された名作曲家フンメル。その華麗にして劇的な2大ピアノ協奏曲をカップリングしました。濃厚な情緒と形式感が高度に融合した初期ロマン派屈指の名曲の数々・・。特に、第2番との類似を畏れたショパンは、自分の協奏曲の出版を躊躇したほどです。ピアノの詩人をも納得させたフンメルの名曲を、是非お楽しみ下さい。
収録作曲家:
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トランペットは、その起源が紀元前2000年まで遡ることができるとされる最も古い楽器の1つです。最古のトランペットは金属や動物の角やほら貝から作られ、空気が吹き込まれると、遠くまで伝わる大きな共鳴音を作り出すことができ、ギリシャ・ローマの時代には、サルピンクス (salpinx)と呼ばれる楽器が勝利の合図と敵接近の合図を送るために戦闘中に頻繁に用いられていました。その後、楽器には様々な改良が施されますが、17世紀ころまでは音程を自由に変化させることができず、倍音を生かした旋律を奏でることが精一杯でした。 19世紀初頭、ドイツのブリューメルによってバルブが発明され、さらにフランスのラバイェがピストンを発明、その後ウィーンのヨゼフ・リードルがバルブを改良したロータリー式を発明したことで楽器の性能は飛躍的に発展。そして1839年にペリネが発明した3本ピストンのシステムは、現在ほとんどの金管楽器で使用されるほどの画期的なアイデアです。 このアルバムでは「ナチュラル・トランペット」の時代から近代の作品までを網羅。トランペットの発展に伴う様々な作品を楽しむことができます。
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繊細な喜び - マンドリンとリュート名曲集 [様々な演奏家]
DELICATE DELIGHTS - Best Loved Classical Mandolin and Lute Music
発売日:2020年06月26日
NMLアルバム番号:8.578183
CD 価格:1,200円(税込)
地中海ロマンスを想起させるマンドリンの独特な音色は、ヴィヴァルディやベートーヴェンを始めとした多くの作曲家にイメージを与え、その結果、表現力豊かな作品が生まれました。また、中世からバロック期に用いられたリュートは、あまりにも繊細な音色を奏でるため、19世紀には一旦衰退してしまいましたが、20世紀を迎えると人気を盛り返し、現在に至っています。 このアルバムでは18世紀の偉大なリュート奏者・作曲家のレオポルド・ヴァイスなどの作品をはじめ、様々な時代のマンドリン及びリュートのための作品を聴くことができます。
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フルート・ブリランテ
ロマン派のフルート作品集
(フンメル、ライヒャ、クーラウ、ウェーバー) [マグダレーナ・ピルヒ(ロマンティック・トラヴェルソ・フルート/Wilhelm Liebel, Dresden 1830年頃)、マレク・ピルヒ(スクエア・ピアノ/Pehr Rosenwall, Stockholm 1840年頃)、バルトス・ココーサ(チェロ/Antonio Stradivari, Cremona 1701年)]Flute Recital: Pilch, Magdalena - HUMMEL, J.N. / REICHA, A. / KUHLAU, F. (Flauto Brillante)
発売日:2020年01月31日
NMLアルバム番号:RecArt0003
CD 価格:2,175円(税込)
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ウィーンへのオマージュ
19世紀初頭、ウィーンで作曲されたピアノ曲集 [エレナ・ガポネンコ(ピアノ)]Piano Recital: Gaponenko, Elena - SCHUMANN, C. and R. / SCHUBERT, F. / DIABELLI, A. / BEETHOVEN, L. van (Hommage à Vienne)
発売日:2019年06月21日
NMLアルバム番号:OC1707
CD 価格:2,080円(税込)
ピアノ、チェロの2つの楽器を弾きこなすエレナ・ガポレンコ。ロシア生まれの彼女の目を通して描かれる1815年から1840年頃のウィーンの音楽集は、ウィーンという都市が音楽の首都であり、世界中の音楽家の憧れの街であることを教えてくれます。 アルバムはクララ・シューマンの夢見るようなスケルツォとロマンスで始まり、ウィーンを象徴するシューベルトの作品から、出版業者ディアベリがとりまとめた「当時、ウィーンで活躍していた音楽家たち」の作品を経て、ベートーヴェンの珍しいポロネーズをはさみ、最後はシューマンの「ウィーンの謝肉祭の道化」で幕を閉じるというストーリー性豊かな選曲になっています。
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18世紀から19世紀のファゴット協奏曲集
モーツァルト/ヴィンター
フンメル/ロッシーニ
[ヤーコ・ルオマ/ヤンネ・ニソネン/タピオラ・シンフォニエッタ]Bassoon Concertos - HUMMEL, J.N. / MOZART, W.A. / WINTER, P. von / ROSSINI, G. (J. Luoma, Tapiola Sinfonietta)
発売日:2019年04月19日
NMLアルバム番号:ODE1324-2
CD 価格:2,160円(税込)
16世紀、ルネサンス時代に使用されていた楽器「ドゥルシアン」が前身とされるファゴット。ヴィヴァルディはファゴットの多様性に着目し、40作近くの協奏曲を作曲しましたが、この楽器が本当に注目されるようになったのは楽器の性能が向上した18世紀後半になってからのことです。 このアルバムには4人の作曲家のファゴット協奏曲を収録。楽器の性能を知り尽くしていたであろう18歳のモーツァルトの華麗な協奏曲、彼の弟子フンメルと、同時代のオペラ作曲家ヴィンターの珍しい作品の聴き比べ、ロッシーニの(作品とされている)唯一のファゴット協奏曲と、その多彩な作風を楽しむことができます。 演奏しているのは1993年からタピオラ・シンフォニエッタのメンバーとして活躍するヤーコ・ルオマ。ソリストとしてパリ管やベルリン放送交響楽団で演奏していたこともある名手が華麗なテクニックを披露しています。
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ラインホルト・フリードリヒ(1958-)。7歳からトランペットを始め、エドワード・タール、ピエール・ティボーに師事。1986年に開催されたミュンヘン国際コンクールで優勝し一躍注目を浴びました。 1983年から1999年までフランクフルト放送交響楽団の首席トランペット奏者を務めるとともに、ルツェルン祝祭管弦楽団の創設時より同じく首席トランペット奏者を勤めるという華々しい経歴を持つフリードリヒ。インバル、キタエンコ、そしてアバドからの信頼も厚く、例えば、映像で公開されている2004年のルツェルン祝祭管弦楽団によるマーラーの5番での冒頭のトランペットの音色に胸を熱くした人は多いのではないでしょうか? 現在、カールスルーエ音楽大学の教授職にあり、数多くの後進を指導していることでも知られています。オーケストラのメンバーとして、またソリストとしての来日経験も豊富で、日本でも多くのファンを持つ人気者です。 この10枚組は彼の豊富なレパートリーの一端を知らしめるもので、過去15年間の録音から特色ある演奏を選び出し、バロックから現代まで作曲年代ごとに収録したものです。どんな曲でも難なく演奏してしまうフリードリヒの、輝かしい音色と超絶技巧を存分にお楽しみください。
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マンドリンとフォルテピアノ [アンナ・トルゲ/ゲラルド・ハンビッツァー]
Mandolin and Fortepiano Recital: Torge, Anna / Hambitzer, Gerald - HUMMEL, J.N. / BEETHOVEN, L. van / FELIZIANO, P. / LEONE, G.
発売日:2018年11月16日
NMLアルバム番号:555112-2
CD 価格:1,800円(税込)
「イタリアのマンドリンとヴァイオリン」(555050)に続くマンドリン奏者トルゲのアルバム。今作では古典派の4人の作曲家の作品を選び、ガット弦を使用し、豪華な装飾が施された19世紀仕様の楽器を用いて、名手ハンビッツァーとともに魅力的な演奏を披露しています。 古典派のマンドリン曲の中で最高傑作とされるフンメル、ギャラント様式(装飾が少ない典雅な作風)で書かれたレオーネ、ポルトガルの知られざる作曲家フェリシアーノ、この3人のソナタと、20代のベートーヴェンが伯爵夫人ジョセフィーヌのために書いたマンドリンのためのソナチネ、どれもマンドリンとフォルテピアノの音が解け合った優美な作品です。
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フルートとピアノのためのソナタと変奏曲集 [デ・ローサ]
Flute Recital: De Rosa, Fabio - BEETHOVEN, L. van / HUMMEL, J.N. / SCHUBERT, F. / WEBER, C.M. von
■器楽曲(フルート)
発売日:2012年10月03日
NMLアルバム番号:CDS728
CD 価格:1,824円(税込)
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フルート・ファンタジー&フルート・トリオ
Flute Fantasies / Flute Trios - BORNE, F. / DOPPLER, F. / HUMMEL, J.N. / HAYDN, J. / (Balint, Kovacs, Budapest Strings, Haupt, Teutsch, Zenziper)
■室内楽
発売日:2010年11月24日
2CD 価格:2,600円(税込)
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イージーリスニング・ピアノ・クラシック
ロマンティック・エクスプレッションズEasy-Listening Piano Classics: Romantic Expressions
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2010年06月16日
NMLアルバム番号:8.578081-82
2CD
通常価格:2,400円→ 特価!:690円(税込) -
オーストリアの名作曲家たちの作品集
FAMOUS AUSTRIAN COMPOSERS - STRAUSS / MOZART, W.A. / SCHUBERT, F. / BEETHOVEN, L. van / HAYDN, F.J. / HAYDN, M. / ALBRECHTSBERGER, J.G.
発売日:2009年04月01日
NMLアルバム番号:C49370
5CD
通常価格:3,960円→ 特価!:1,536円(税込)