クーラウ(フリードリヒ) Kuhlau, Friedrich
生没年 | 1786-1832 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「ク」 | NML作曲家番号 | 21837 |
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In a Magic Hour - マジックのレッスンで
フルート作品集 [サビエル・ラック(フルート)/ダニエル・リントン=フランス(ピアノ)]Flute and Piano Recital: Luck, Xavier / Linton-France, Daniel - KUHLAU, F. / LINDON-FRANCE, D. / SCHUBERT, F. (In einer Zauberstunde)
発売日:2023年10月20日 NMLアルバム番号:Gramola99301
CD価格:2,550円(税込)
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クーラウ(1786-1832):
ピアノ作品集 第2集 [マリー=ルイーズ・ボーデンドルフ(ピアノ)]KUHLAU, F.: Solo Piano Works, Vol. 2 (Bodendorff)
発売日:2022年03月25日 NMLアルバム番号:8.226205
CD価格:2,475円(税込)
ドイツ出身、初期ロマン派の作曲家フリードリヒ・クーラウ。幼いころ不慮の事故で片目を失明するもデンマークに移住後、ピアニスト・作曲家として大成。デンマークにおいてベートーヴェンを擁護したことでも知られています。数多くのピアノ曲とフルート曲を作曲し、なかでも一連のソナチネはピアノ学習者のための適度な指の訓練と、音楽性の育成に大いに役立っています。 このアルバムで、マリー=ルイーズ・ボーデンドルフは世界初録音となる「3つのロンド」を皮切りに、1823年に作曲された6つのソナチネを中心としたクーラウの最も魅力的で個性的な音楽を紹介。どれも規模は小さいながらも優雅な旋律を持つ美しい作品です。また、最後に置かれた「幻想曲」は晩年の作品で、彼の弟子でスウェーデンのイェーテボリに住んでいたドイツ人ピアニスト、カール・シュヴァルツを通じて知り合ったベティ・マグヌソン夫人に捧げられた作品。スウェーデンの良く知られた歌が用いられた華麗な幻想曲です。 演奏しているマリー・ルイーズ・ボーデンドルフは5歳でピアノをはじめ、2002年から2007年までハノーファー音楽大学で学んだピアニスト。確実なテクニックと豊かな音楽性が持ち味です。現在はコペンハーゲンの王立デンマーク音楽院でピアノと室内楽を教えています。
収録作曲家:
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クーラウ(1786-1832):
〈ピアノ作品集 第1集〉
ディヴェルティスマン 変ホ長調 Op.37
ピアノのためのソナチネ Op.20
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.4 [マリー=ルイーズ・ボーデンドルフ(ピアノ)]KUHLAU, F.: Piano Works, Vol. 1 (Bodendorff)
発売日:2021年05月28日 NMLアルバム番号:8.226204
CD価格:2,475円(税込)
ドイツ出身、初期ロマン派の作曲家フリードリヒ・クーラウ。幼いころ不慮の事故で片目を失明するもデンマークに移住後、ピアニスト・作曲家として大成。デンマークの伝統的な演劇『エルヴェルホイ』に音楽をつけたことで知られていますが、彼の最大の功績は数多くのピアノ曲とフルート曲を作曲したことにあるでしょう。何より彼が作曲したソナチネは、ピアノ学習者のための適度な指の訓練と、音楽性の育成に大いに役立っています。 このシリーズはクーラウの広範囲にわたるピアノ作品を紹介します。第1集では世界初録音となる「ディヴェルティスマン」の他、“ソナチネ・アルバム”でおなじみのハ長調を含む3曲のソナチネ、規模の大きいソナタを収録。ソナタではベートーヴェンを思わせる起伏に富んだ音楽が楽しめます。 演奏しているマリー・ルイーズ・ボーデンドルフは5歳でピアノをはじめ、2002年から2007年までハノーファー音楽大学で学んだピアニスト。確実なテクニックと豊かな音楽性が持ち味です。
収録作曲家:
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『冷たく、生気なく』
19世紀初頭のフルート音楽と、当時の楽器
~ベートーヴェンとクーラウの場合~ [タミ・クラウス(19世紀フルート)、シュアン・チャイ(フォルテピアノ)、ジョアン・モレイラ(テノール)、マティス・ファン・デ・ヴルト(バリトン)、マルク・パンテュス(バス=バリトン)]Flute and Piano Recital: Krausz, Tami / Chai, Shuann - BEETHOVEN, L. van / KUHLAU, F. (Kühl, nicht lau)
発売日:2020年03月13日 NMLアルバム番号:RAM1903
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
ベートーヴェン記念年に聴く、当時のフルートに託された音楽とは…
古楽器で知る秘められた世界古楽をめぐるさまざまな珍しい聴覚体験と私たちを引きあわせてくれるRAMEEレーベルがここで提案する世界は、19世紀初頭のフルートを巡る室内楽。 キィの数はまだ18世紀のフラウト・トラヴェルソ同様ほとんど増えていない頃の、ドレスデンのグレンザーによるモデルの楽器とフォルテピアノで奏でられるのは、ドイツに生まれデンマークで活躍した名匠クーラウの音楽。「フルート界のベートーヴェン」とも言われ、作品数も多いこの作曲家の緻密な音世界は奏者たちもよく知るところですが、当時の楽器に立ち返ることでさらにその充実度に気づけるというものでしょう。 またその作品と並べてみることで、ベートーヴェンの初期作(三重奏セレナードOp.25)を原曲とする作曲家監修の編曲版セレナードOp.41も俄然魅力的に響きます。2020年ベートーヴェン生誕250周年の大掛かりなプロジェクトの数々を横目に、これまであまり広くアピールがなされてこなかったこのような秘曲群にも光が当たりはじめています。しかも今では古楽器を用いてそうしたアプローチを試みる奏者も多くなっているところ、これまでにも増して楽聖ベートーヴェンの素顔に近づける時代になりつつあると言えるでしょう。 ジュリアン・ショーヴァンを中心とした美しい映像作品『パリの黄金の間』 (BAC171/BAC571/NYDX-50054)での活躍も記憶に新しい、イスラエル出身の古楽系フルート奏者タミ・クラウスと、彼女と長年デュオを組む歴史的ピアノ奏者シュアン・チャイ。古楽先進国オランダで活躍する俊才二人の解釈でどうぞ。 -
クーラウ/バルト/ゲーゼ:
19世紀デンマークの協奏曲集 [ジャン・トレル(指揮) オーフス交響楽団]Concertos - KUHLAU, F. / BARTH, C.F. / GADE, N.W. (Concertos from 19th-Century Denmark) (O. Nordahl, Aarhus Symphony, Thorel)
発売日:2020年02月21日 NMLアルバム番号:6.220664
SACD-Hybrid価格:2,400円(税込)
19世紀前半のデンマークは、童話作家アンデルセンや哲学者キルケゴールなどとともに、ドイツ・ロマン派に触発された作曲家たちが活躍、文化芸術が花開く「黄金時代」を迎えていました。このアルバムにはその時代の3人の作曲家の作品が収録されています。 クーラウは、ドイツで生まれデンマークに移住したコンサート・ピアニストとしても知られる人で、日本のピアノ学習者は「ソナチネ・アルバム」でその名に親しんだ人が多いでしょう。ゲーゼはデンマーク王立管のヴァイオリニストで、最初の交響曲がメンデルスゾーンに認められ、1847年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席指揮者の座をメンデルスゾーンより引き継ぎました。バルトについては分かっていないことが多いものの、オーボエを演奏する一家に生まれ、デンマーク音楽界のオーボエの発展に貢献。ここに収録されたオーボエ協奏曲は世界初録音作品です。 演奏しているのは、デンマーク2番目の都市、オーフスの交響楽団。ソリストは皆、同楽団の首席奏者たちです。
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クーラウ(1786-1832):
ピアノ四重奏曲 第3番
マリング(1848-1915):
ピアノ四重奏曲 ハ短調 [コペンハーゲン・ピアノ四重奏団]KUHLAU, F.: Piano Quartet No. 3 / MALLING, O.: Piano Quartet (Copenhagen Piano Quartet)
発売日:2019年06月21日 NMLアルバム番号:6.220591
SACD-Hybrid価格:2,400円(税込)
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クーラウ(1786-1832):
ヴァイオリン・ソナタ集 第2集 [デュオ・アストランド/サーロ]KUHLAU, F.: Violin Sonatas, Vol. 2 (Duo Åstrand/Salo)
発売日:2019年06月21日 NMLアルバム番号:8.226083
CD価格:2,475円(税込)
ドイツで生まれ、コペンハーゲンに移住し活躍したことで、デンマークで大切にされている作曲家フリードリヒ・クーラウ。幼い頃の事故で片目の視力を失うも音楽家として大成。作品の多くはフルートのために書かれていますが、ピアノ初心者のための「ソナチネ」も有名で、現在でも学習用として重用されています。 ヴァイオリン・ソナタは自由な楽想の展開と、息の長い旋律が特徴的で、よく比較されるベートーヴェン作品に匹敵する出来栄えを誇ります。「3つの二重奏曲」はウェーバーを思わせる華麗な曲。フルートでも演奏可能ですが、クーラウ自身はヴァイオリンで演奏することを想定した技巧的な作品です。
収録作曲家:
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クーラウ(1786-1832):
ピアノ・ソナタ
ソナチネ [イェンス・リュール]KUHLAU, F.: Piano Sonatas, Opp. 8a and 127 / Piano Sonatina, Op. 20, No. 1 (Lühr)
発売日:2018年12月14日 NMLアルバム番号:GP797
CD価格:1,950円(税込)
ドイツに生まれ、デンマークで活躍したクーラウ。デンマークでは初期ロマン派の最も重要な作曲家とされ、今日ではフルート作品が最も親しまれていると共に、「デンマークのベートーヴェン」の異名を持ちます。またこのアルバムにも収録された「ソナチネ」Op.20-1は、「ソナチネ・アルバム」第1番として世界中のピアノ学習者に親しまれているものです。しかし、ショパンのエチュードを思わせる深い表情を湛えたOp.127のソナタを聴くと、その非常に洗練された内容にこの作曲家に対する認識を新たにすることでしょう。また今回が初録音となるOp.8のソナタでは、技巧的には未完成ながらも、より静かで奥深い側面を垣間見ることが出来ます。 ピアニストのリュールはクーラウと同じくドイツ北部の街ユルツェンの生まれ。彼自身幼いころに親しんだ「ソナチネ」の作曲家に深い共感を持って臨んでいます。
収録作曲家:
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クーラウ(1786-1832):
ピアノ四重奏曲 第1番&第2番 [コペンハーゲン・ピアノ四重奏団]KUHLAU, F.: Piano Quartets Nos. 1 and 2 (Copenhagen Piano Quartet)
発売日:2015年04月22日 NMLアルバム番号:6.220596
SACD-Hybrid価格:2,325円(税込)
現在では「ソナチネ・アルバム」に収録された愛らしいピアノ曲で良く知られる作曲家クーラウ(1786-1832)。彼はもともとドイツで生まれましたが、後にコペンハーゲンに移住したことで、デンマークでとりわけ愛されている人です。フルート作品やピアノ曲など数多くの作品を残しましたが、ここで聴けるピアノ四重奏曲には、まさに天才の閃きと感性が溢れています。 第1番はベートーヴェンも愛した劇的なハ短調で書かれていて、緊密なアンサンブルと煌くようなピアノのパッセージが印象的な作品となっています。終楽章は「悲愴」を思わせる曲調が微笑ましく、ベートーヴェンの影響も感じさせます。第2番は牧歌的でゆったりとした第1楽章の美しさにまず耳を奪われます。緊張感に満ちた第2楽章のアダージョ、そして活発な第3楽章。終楽章はすでにシューベルトを思わせるようなロマンティックな音楽です。ここでもピアノが活躍します。 演奏しているのはコペンハーゲン・ピアノ四重奏団。数々のコンクールに入賞経験のある実力派のアンサンブルです。
収録作曲家:
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ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲 第1番
クーラウ(1786-1832):
ピアノ協奏曲 [シリニアン/コペンハーゲン・フィル/フランシス/グプタ]BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 1 / KUHLAU, F.: Piano Concerto (Shirinyan, Copenhagen Philharmonic, Francis, Gupta)
■協奏曲
発売日:2012年10月24日 NMLアルバム番号:ORC100025
CD価格:1,710円(税込)
日本ではまだまだ知名度が高くないかもしれませんが、ヨーロッパでは「期待の新人」と目されている美人ピアニスト、シリンヤン。ソリストとしても深い味わいの音楽を奏するのですが、室内楽でもその才能を発揮。こちらも話題のヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラングともショパンで共演していることは、マニアの間で有名です。最近はsolo musicaからもCDをリリース(SM173)。注目間違いなしのピアニストです。 ここでは、ベートーヴェンとクーラウの協奏曲を流麗なタッチで演奏しています。共に古典派の大作曲家ですが、ベートーヴェンの作品の方が先に書かれており、間違いなくクーラウも影響を受けているようで、冒頭の開始部などそっくりですが、そこはそれ。とにかく面白く聴けること間違いありません。
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クーラウ(1786-1832):
ピアノのためのソナチネ集 Op.55&88 [ヤンドー]KUHLAU: Piano Sonatinas, Opp. 55, 88 (Jando)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年08月06日 NMLアルバム番号:8.570710
CD価格:1,900円(税込)
「ああ、懐かしい!」ピアノを齧った人なら思わず声を上げるでしょう。前回リリース(8.570709)のソナタ・ソナチネ集に続き、今回はソナチネ・アルバムをどどーんとお届けします。Op.55の多くはソナチネ・アルバムに収録されていたので、おなじみの方も多いかも。しかし小さい頃にこのくらい弾けていれば、今の私は超一流ピアニストだったかもと嘆いてしまうくらいヤンドーの演奏は説得力満点。しみじみ聴くとすごく良い曲ばかりです。
収録作曲家:
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クーラウ(1786-1832):
ピアノのためのソナチネ集 第1集 Op.59&20 [ヤンドー]KUHLAU: Piano Sonatas, Op. 59 / Piano Sonatinas, Op. 20 (Jando)
発売日:2008年07月16日 NMLアルバム番号:8.570709
CD価格:1,900円(税込)
ピアノを習った人ならきっと知ってるソナチネアルバムの人気者ピアノを学ぶ人にはおなじみ、フリードリヒ・クーラウはドイツに生まれ、小さい頃井戸に落ちて失明するというハンディを負いつつもコペンハーゲンで作曲家、ピアニスト、教師として活躍しました。初期のベートーヴェンを思わせる素晴らしいピアノ協奏曲も書きましたが、何といっても愛らしいソナチネが知られています。ハ長調のソナチネ第1楽章から聴いてみてください!
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2021年2月号)★-
民謡による変奏曲集
~19世紀のフルートとピアノで
ベートーヴェン、ドップラー、クーラウ、ヴァルキエール [アンナ・ベッソン、オルガ・パシチェンコ]Flute and Piano Recital: Besson, Anna / Pashchenko, Olga- BEETHOVEN, L. van / KUHLAU, F. / WALCKIERS, E. / DOPPLER, F. (Variations on Folk Songs)
発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:ALPHA639
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
19世紀音楽のインスピレーション源に迫る、最前線の古楽器奏者ふたりロシア・ピアニズムの系譜をひくアレクセイ・リュビモフ門下出身で、世界的に注目を浴びている歴史的ピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、鬼才チェンバロ奏者ジャン・ロンドーも加わる室内アンサンブル、ネヴァーマインドの一員で、民俗音楽にも適性抜群の古楽器フルート奏者アンナ・ベッソン。欧州古楽シーンの最前線をゆく二人の夢の共演ともいうべき本盤のテーマは「民謡」……19世紀音楽の重要なキーワードでもあるこの分野がいかにフルートや鍵盤の音楽とかかわりが深かったか、絶妙な選曲と抜群の演奏で解き明かしてゆきます。 ここでいう「民謡」とは、ヨーロッパ各地の民衆社会に口伝えで残ってきた伝統歌のこと。地元文化のルーツに敏感だった19世紀の人々は、その素朴で独特な魅力に想像力を刺激され、作曲家たちも積極的に自作品でその可能性を追求しました。広く知られた民謡のメロディを自身の感性でどう料理するか?を端的に示せる変奏曲という分野で花開いたその創意は、彼ら自身が知っていた当時の楽器を使ってこそ真価がわかるというもの。ベートーヴェンやその同時代人クーラウのほか、キー付フルートの発展期に活躍したドップラーの大作も含め、リストやブラームスの時代へ向かう19世紀音楽の源泉に迫った好企画。 2種の古楽器フルート(うち1本は19世紀のオリジナル)と、晩年のベートーヴェンが愛したグラーフ製のフォルテピアノ(オリジナル)が織りなす、耳を澄ますほど新たな発見に出会う一枚です。
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デンマーク国王 フレゼリク9世(1899-1972)指揮による管弦楽作品集 [フレゼリク9世(指揮)、デンマーク王立管弦楽団、デンマーク国立交響楽団]
FREDERIK IX (KING OF DENMARK): Frederik IX Conducts the Royal Danish Orchestra and Danish National Symphony (1942-1969)
発売日:2020年07月31日 NMLアルバム番号:8.204001
CD 4枚組価格:4,650円(税込、送料無料)
デンマーク国王自ら管弦楽を振る、貴重な記録を集大成!大の音楽愛好家であったデンマーク国王フレゼリク9世。その音楽との関わり方は、世界の歴史を紐解いても極めて珍しいもので、王座に就いている間にオーケストラの指揮をし、録音までするという君主は他に類をみません。独学で音楽を学び、大規模なオーケストラの難曲を振るのが好きで、ワーグナーのオペラからの楽曲にも果敢に挑戦し、その目覚ましい音楽活動で一種独特のオーラを放っていました。 2020年、現デンマーク女王のマルグレーテ2世が80歳を迎えるのを記念して、女王の父親であるフレゼリク9世の歴史的録音の数々が、新たに限定盤ボックスセットとして登場します。デンマーク王家は代々芸術に深い造詣があり、マルグレーテ女王自身も絵を描き続けています。 今回収録されているのは、かつてリリースされたものの現在は入手不能となっていた2組のアルバムに、新しく発見された音源を加えてリマスターを施したもの。1942年から1969年までの録音で、デンマークが誇る作曲家たちの作品の他、ベートーヴェンやワーグナー、ウェーバーの曲などが収録されており、君主と2つのオーケストラとの深い絆をも記録しています。
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フルート・ブリランテ
ロマン派のフルート作品集
(フンメル、ライヒャ、クーラウ、ウェーバー) [マグダレーナ・ピルヒ(ロマンティック・トラヴェルソ・フルート/Wilhelm Liebel, Dresden 1830年頃)、マレク・ピルヒ(スクエア・ピアノ/Pehr Rosenwall, Stockholm 1840年頃)、バルトス・ココーサ(チェロ/Antonio Stradivari, Cremona 1701年)]Flute Recital: Pilch, Magdalena - HUMMEL, J.N. / REICHA, A. / KUHLAU, F. (Flauto Brillante)
発売日:2020年01月31日 NMLアルバム番号:RecArt0003
CD価格:2,175円(税込)
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フルートのお気に入り
名曲集 [さまざまな演奏者]FLUTE FAVOURITES
発売日:2019年03月29日 NMLアルバム番号:8.578175
CD価格:1,900円(税込)
人類における「最も古い楽器」の一つとして認知されているフルートはもともと“空洞の管に息を吹きつけて発音する楽器”を指し、縦笛、横笛の区別はありませんでした。しかし、いつからか横笛のことをフルートと呼ぶようになり、19世紀半ばの楽器製作者テオバルト・ベームが改良したことで、更に進化した楽器に変貌。正確な音程と優雅な姿を備えた人気の楽器になったのです。 このアルバムではバッハ時代の作品(まだキー装置は備えていない)からドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」といった近代の作品までを収録。フルートのエレガントで美しい響きが存分に味わえる楽しい1枚となっています。
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フィルハーモニカーの至芸 ~ フルートの芸術 [シュルツ/乾まどか]
FLUTE (THE ART OF THE)
■器楽曲(フルート)
発売日:2007年04月01日 NMLアルバム番号:8.570309
CD価格:1,900円(税込)
生まれ変わったモーツァルトの名曲ウィーン・フィルの首席奏者達が、名曲、そして秘曲を聴かせる人気シリーズのフルート編です。まずはモーツァルトですが、これが凄い! オリジナルは有名な2台のピアノのためのソナタで、その二人分の右手のパッセージをフルートに移したものですが、コロコロと転がるような16分音符の連続はまさに美の極みといえましょう。「ソナチネ・アルバム」で、ピアノ初心者用の作品のみが突出して有名なクーラウも、実はフルート作品の名手。フランセ、サン=サーンス、プーランクのフランス勢3名もまた、木管楽器用作品にすぐれた手腕を発揮することで知られており、ここではそれぞれの豊かな機知を味わうことができます。