フランセ(ジャン)
Francaix, Jean
生没年 | 1912-1997 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 24567 |
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トゥイレ/プーランク/フランセ:
六重奏曲集 [シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー/ヘーエンリーダー]THUILLE, L.: Sextet / POULENC, F.: Sextet / FRANÇAIX: L'Heure du berger (Dresden Staatskapelle members, Höhenrieder)
発売日:2017年02月24日
NMLアルバム番号:SM251
CD
通常価格:2,530円→ 特価!:2,080円(税込) -
フランセ(1912-1997)
プーランク(1899-1963):
2台のピアノのための協奏曲 他 [モナ&リカ・バルト/ラインランド=プファルツ州立フィル/マティアク]FRANÇAIX, J.: Double Piano Concerto / POULENC, F.: Concerto for 2 Pianos (M. and R. Bard, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Matiakh)
発売日:2015年04月22日
NMLアルバム番号:C5237
1)
CD
通常価格:3,080円→ 特価!:2,600円(税込)2台ピアノのための協奏曲を書くのはとても複雑な作業なのだそうです。確かに1台のピアノだけでもオーケストラに匹敵する響きを紡ぎだすことはできるのですから。そんな雄弁なピアノを2台、オーケストラと戦わせつつ協調させるというのは確かに至難の業であると言えるでしょう。 プーランクの作品は1932年に書かれたもので、モーツァルトを彷彿されるかと思えば、彼が触れたバリ島の音楽のエッセンスも封じ込められています。この曲を作曲者とともに、しばしば演奏していたのがジャン・フランセで、彼はこの魅力的な協奏曲に強く惹かれ、自身も同じ編成の作品を書いたのです。2つの作品に共通するのはエスプリと古典への傾倒といえるでしょうか? バレエ音楽「模範的な動物たち」も遊び心に溢れた楽しい作品です。
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『フォー』 ~ 木管四重奏のための音楽 [ロンドン・ミリヤド]
Instrumental Ensemble Music - BENNETT, R.R. / BOZZA, E. / BRIDGE, F. / FRANÇAIX, J. / IBERT, J. (Four) (London Myriad)
発売日:2019年11月08日
NMLアルバム番号:MSV28587
CD
通常価格:2,750円→ 特価!:2,250円(税込)このアルバムには、印象派からポスト・ロマン派に至る木管楽器のための作品が、シリアスなものからライトなものまでさまざま集められており、いずれもメロディアス、ピースフルかつユーモラスでたいへん魅惑的です。 フランスの女性作曲家アリューの美しい作品、「4楽章の組曲」の初録音も収録。二部作となるアルバムの第一作目で、木管四重奏にとっての現存する著名な作品と、新しいレパートリーを並べており、第二作目(Four 2)には、委嘱作品を収録する予定です。 演奏するロンドン・ミリヤドは、2004年に若い音楽家たちで結成されたグループで、15年たった今でも変わらぬ音楽への情熱を共有しています。彼らは木管四重奏を核としながらも、デュオや九重奏を組んだり、弦楽器やハープ、ピアノなども加えたり、ナレーターも登場するなど柔軟かつ多彩な編成で、イギリス内外で活躍中です。
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enchantée - 魅惑
近現代の管楽トリオ集 [トリオ・ミニョン・ウィーン]Oboe, Clarinet and Bassoon Music - BOZZA, E. / FRANÇAIX, J. / HODL, H. / TOMASI, H. (Trio Mignon Wien) (Enchantée)
発売日:2019年05月24日
NMLアルバム番号:Gramola99190
CD
通常価格:2,838円→ 特価!:2,320円(税込)オーボエ、クラリネット、ファゴット、この3つの楽器のためのアンサンブルは、20世紀初頭にフランスで確立された室内楽の形であり、フルートとオーボエ、クラリネットの組み合わせよりも低音が充実、魅力ある感動的な響きが生まれるためか、トマジやボザ、フランセなど多くの作曲家が作品を書いています。 このアルバムでは前述の3人に加え、ハイニッシュ、ヘードゥルの現代作品も収録、アンサンブルの更なる可能性を追求しています。2005年に結成された管楽アンサンブル「トリオ・ミニョン・ウィーン」は、各々の楽器の音を引き立てあいながら、目のくらむような技巧も披露、見事な演奏を聴かせます。
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DEEP LIGHT
クラリネットとピアノのための作品集 [クリスト・バリオス(クラリネット)/アンドリュー・ウェスト(ピアノ)]Clarinet and Piano Recital: Barrios, Cristo / West, Andrew - WEBER, C.M. von / FINZI, G. / VAUGHAN WILLIAMS, R. / SCHUMANN, R. (Deep Lights)
発売日:2019年01月25日
NMLアルバム番号:IBS-42018
CD
通常価格:2,937円→ 特価!:2,400円(税込)古典派、ロマン派から現代まで幅広いレパートリーを持つクラリネット奏者バリオスと、長く共演を務めるピアニスト、ウェストによる想像力に富んだクラリネット作品集。極めて技巧的、かつ多彩なメロディで知られるウェーバーの二重奏曲、ドイツ・ロマン派を代表する抒情性豊かなシューマンの幻想小曲集を始め、イギリスの2人の作曲家、ヴォーン・ウィリアムズとフィンジの郷愁に満ちた作品、野心的なフランセの変奏曲。これらは即興的なフレーズと色彩豊かな和声を持ち、何より溢れるほどの感性を備えています。曲ごとに変化する風景を楽しめる1枚です。
収録作曲家:
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Premiere Portraits
フランツィスカ・リー(ピアノ)
L'HEURE EXQUISE ‐ 魅惑の時 [フランツィスカ・リー]Piano Recital: Lee, Franziska - DUTILLEUX, H. / POULENC, F. / FRANÇAIX, J. / SANCAN, P. (L'Heure Exquise)
発売日:2018年04月27日
NMLアルバム番号:C3006
CD
通常価格:2,057円→ 特価!:1,680円(税込)若く才能ある演奏家の初アルバムをリリースするCapriccioレーベルのシリーズ「Premiere Portraits」。今作は韓国の若手、フランツィスカ・リーのリサイタル・アルバムです。ソウルで音楽を学び、大学では学年最高位を獲得、2011年にドイツ学術交流の奨学金を得てドイツに留学し、カールスルーエ音楽大学を卒業。世界中でコンサート活動を行う傍ら、後進の指導にも積極的に取り組んでいます。 このアルバムでリーはフランスの近現代作品を演奏。流麗な旋律と重層な和声で知られるデュティユーの「ピアノ・ソナタ」をはじめ、プーランク、フランセと、名ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラールの師として知られるサンカンの各作品を繊細なタッチで表現しています。
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The Piano at the Ballet II
ピアノ編曲のバレエ音楽集 第2集 [ゴールドストーン]Piano Recital: Goldstone, Anthony - POULENC, F. / SAUGUET, H. / FRANÇAIX, J. / THIRIET, M. / ASAFIEV, B.V. (The Piano at the Ballet, Vol. 2)
発売日:2017年06月30日
NMLアルバム番号:DDA25148
CD
通常価格:2,937円→ 特価!:2,400円(税込) -
フランスのピアノ協奏曲集
(ラヴェル/タイユフェール/ブーランジェ/フランセ) [ウーリヒ/ゴンザレス]RAVEL, M.: Piano Concerto for the Left Hand / BOULANGER, N.: Fantaisie variée / FRANÇAIX, J.: Piano Concerto (Uhlig, González)
発売日:2017年03月24日
NMLアルバム番号:SWR19027CD
CD
通常価格:2,750円→ 特価!:2,240円(税込)ドイツの中堅ピアニスト、フローリアン・ウーリヒが演奏するフランス近現代のピアノとオーケストラのための作品集。これは、2011年から2012年にかけて録音された「フランスのピアノ協奏曲集」(93.302)の続編ともいえる選曲であり、ブーランジェの「幻想曲」など、前作よりも更に珍しい作品が含まれています。 フランセの協奏曲は全曲が20分に満たないコンパクトな作品ですが、ピアノが目まぐるしく動き回る楽しい第1楽章、穏やかな第2楽章、コケティッシュな第3楽章、活発な第4楽章と、メリハリのある楽しい構成でできています。「6人組」ただ一人の女性メンバー、タイユフェールのバラードも珍しい作品。美しいピアノのアルペッジョで始まる神秘的な曲です。教育者として名高いナディア・ブーランジェは、活動の初期には作曲も手掛けていましたが、妹リリの才能に勝てないと悟ったとして、1918年にリリが早世した後は、一切作曲をしませんでした。この幻想曲は彼女の残された僅かな作品の一つです。 ウーリヒの演奏は、きらめくような音色が特徴的。フランス音楽が持つ微妙なニュアンスも余すことなく表現されています。
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フランスのサクソフォン四重奏曲集 [ケナリ四重奏団]
Saxophone Quartets (French) - DUBOIS, P.M. / PIERNÉ, G. / FRANÇAIX, J. / DESENCLOS, A. / BOZZA, E. / SCHMITT, F. (Kenari Quartet)
発売日:2016年12月21日
NMLアルバム番号:8.573549
2)
CD
通常価格:1,320円→ 特価!:1,200円(税込)ベルギーの作曲家アドルフ・サックスによって1840年代に考案されたサクソフォンは、この新しい楽器に興味を抱いたフランスの作曲家を中心に擁護され、ジャンルを超えて広く伝播していきます。このアルバムでは若手奏者たちのアンサンブル「ケナリ四重奏団」が、ユニークで多彩な音色を持つ楽器が醸し出すエスプリを探っていきます。 マックス・デュボアはトゥール高等音楽院で学び1955年にローマ賞を獲得した作曲家。この「四重奏曲」は1962年に初演されて以来、このジャンルの定番レパートリーとなっています。ピエルネは1882年のローマ賞受賞者。数多くの遊び心溢れる作品で知られます。ナディア・ブーランジェに学んだフランセは1930年代半ばから1960年代初頭にかけて一連のサクソフォン作品を作曲。この小四重奏曲も気楽な雰囲気を持っています。デザンクロは1942年のローマ賞受賞者。叙情的で表現力豊かなこの作品はマルセル・ミュール四重奏団の委嘱作です。イタリアの血をひき、ヴァイオリニストとしても才能豊かであったボザの作品は、やはりメロディアスで美しいもの。パリ四重奏団に捧げられています。1900年ローマ賞の受賞者フローラン・シュミットは数々の管弦楽作品やピアノ曲が有名。この四重奏曲はテナー・サックスが導くフーガで始まる見事な曲。極めて独創的な世界を作り上げています。
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イディル・ビレット
20世紀ピアノ・エディションIDIL BIRET 20TH CENTURY PIANO EDITION
発売日:2016年07月27日
NMLアルバム番号:8.501504
CD 15枚組
通常価格:8,503円→ 特価!:6,744円(税込、送料無料)モーツァルト、ベートーヴェンはもちろんのこと、どんな作品でも完璧に弾きこなすトルコの女性ピアニスト、イディル・ビレット。初期のNAXOSレーベルの立役者でもあった彼女は、現在、各レーベルに散らばっている自らの録音を集約し、「イディル・ビレット・アーカイヴズ」として世に出しています。 そんなビレットが最も得意としているのはなんと言っても「現代の作品」であり、デビュー直後からブーレーズやリゲティ作品をバリバリ弾きこなすことで評判を取っていたことでも知られています。この15枚組には、バルトークからストラヴィンスキー、そして前述のブーレーズやリゲティまで、1950年代から2010年代までの演奏が収録されています。彼女の恩師であるヴィルヘルム・ケンプの「バッハ編曲集」や、トルコの作曲家サイグン自身が指揮してバックを務めた協奏曲など、興味深い作品が並んでいます。
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20世紀のハープシコード作品集
プーランク/フランセ/マルティヌー/デュレ [ルイス]Harpsichord Recital: Lewis, Christopher D. - POULENC, F. / FRANÇAIX, J. / MARTINŮ, B. / DUREY, L. (20th Century Harpsichord Music)
発売日:2015年11月25日
NMLアルバム番号:8.573364
CD
通常価格:1,320円→ 特価!:1,200円(税込)ハープシコード奏者のクリストファー・D・ルイスは、以前にもこのアルバムと同じような趣向の1枚をリリースしていました(8.573146)。そちらはオーケストラと互角に渡り合う協奏曲が中心にセレクトされていて、かのワンダ・ランドフスカが望んだ「強靭な音」というものが存分に表出されていました。 こちらは完全にソロのための作品集で、近代的な響きの中に、時折古風な表情が見えるのがとても愛らしいものです。もちろん楽器自体は、同じハープシコードと言っても、バロック期に使われていたものとは全くの別物です。それは、ハープシコード本来の繊細さを捨て去って、「弦をはじく」という発音原理だけを残して、ひたすら現代のピアノに対抗できる大きな音が出せるように改変された、化け物のような楽器です。フレームは鉄で作られ、場合によっては弦もスチール弦が使われていたのです。 この録音で用いられたハープシコードは1930年製の「イートン・プレイエル」と呼ばれる楽器で、2013年に大規模な復元が行われ、ルイスがこれらの近代の曲の演奏に耐えられることを証明するために選択したのでした。良く知られるプーランクの作品は、まるでバロック時代に書かれたかのような典雅な雰囲気を醸しだしますが、それもひと時のこと。すぐに小粋なハーモニーで聴き手を翻弄します。マルティヌーのおしゃれな曲、フランセの人を食ったような曲、そして元々はピアノ曲であったデュレのインヴェンション、と、何とも不思議な感覚の作品が並んでいます。
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Through Time [ロペス]
FRANÇAIX, J.: Divertissement for Bassoon and Strings / MOZART, W.A.: Bassoon Concerto, K. 191 (Through Time) (Lopes)
■室内楽
発売日:2014年08月27日
NMLアルバム番号:SM211
1)
CD
通常価格:2,310円→ 特価!:1,824円(税込)ファゴットで辿る音楽の旅。様々な時代の美しい曲を名手ルイ・ロペスが高らかに演奏します。ポルトガルで生まれたルイ・ロペスは18歳からファゴットを学び始めたという、比較的遅いスタートを切った人ですが、すぐさま才能を発揮し、権威あるエストリル国際コンクールで優勝したのを皮切りに、世界中のオーケストラと共演、またたくさんのミュージシャンとも共演するなど、注目を浴びています。 このアルバムはイギリス室内管弦楽団との共演で、2つの世界初録音ヴァージョンを含むなど、この楽器の好きな人にとってはたまらない選曲となっています。彼のレパートリーはとても広く、ヴィヴァルディなどのバロック作品から現代曲まで、またアルゼンチン・タンゴなどは自身がアレンジを施すなど、アレンジャーとしても素晴らしい能力を有しています。冒頭のヴィラ=ロボスの「シランダ舞曲」はもともとファゴットのための作品で、ヴィラ=ロボスらしい大胆な和声と、濃厚な伴奏が魅力的な作品。これを聞いただけでこの人のすごさがわかるというものです。小粋なフランセでの遊び心、モーツァルト、ヴィヴァルディでの端正な雰囲気、そして甘い甘いエルガー。これは確かに素晴らしいです。
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夜想曲 [ランドラム]
Piano Recital: Landrum, Michael - FIELD, J. / CHOPIN, F. / RESPIGHI, O. / SCRIABIN, A. / FAURE, G. / FRANCAIX, J. (Nocturnes)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2012年10月24日
NMLアルバム番号:DSL-92158
1)
2CD
通常価格:3,080円→ 特価!:2,600円(税込)「夜想曲」という形式は、一般的にアイルランドの作曲家ジョン・フィールドが最初に確立したと言われています。これは単一楽章からなるピアノのための小品で、それ以前の「ノットゥルノ」や「セレナーデ」とは若干趣きが異なり、どちらかというと夜の感傷的な気分を前面に押し出したものでした。この形式をとりわけ愛したのがショパンであり、現代では「夜想曲」と言うと、ショパンの美しいメロディを思い出す人も多いのではないでしょうか? もちろん後世の作曲家たちも、この名前を使って、夜のもたらす神秘的な雰囲気を描き出しています。この2枚のCDに収録された「夜の風景」のなんと多彩なこと。どれもが一つのストーリーを秘めたステキな32曲です。 ジョージア州出身のピアニスト、マイケル・ランドルムは美術の修士号も持つ俊英であり、映画にも深い知識を有しているアーティストです。
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フィルハーモニカーの至芸 ~ フルートの芸術 [シュルツ/乾まどか]
FLUTE (THE ART OF THE)
■器楽曲(フルート)
発売日:2007年04月01日
NMLアルバム番号:8.570309
1)
CD
通常価格:1,320円→ 特価!:1,200円(税込)生まれ変わったモーツァルトの名曲ウィーン・フィルの首席奏者達が、名曲、そして秘曲を聴かせる人気シリーズのフルート編です。まずはモーツァルトですが、これが凄い! オリジナルは有名な2台のピアノのためのソナタで、その二人分の右手のパッセージをフルートに移したものですが、コロコロと転がるような16分音符の連続はまさに美の極みといえましょう。「ソナチネ・アルバム」で、ピアノ初心者用の作品のみが突出して有名なクーラウも、実はフルート作品の名手。フランセ、サン=サーンス、プーランクのフランス勢3名もまた、木管楽器用作品にすぐれた手腕を発揮することで知られており、ここではそれぞれの豊かな機知を味わうことができます。