デリヴェラ(パキート)
生没年 | 1948- | 国 | |
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辞書順 | 「テ」 | NML作曲家番号 | 226991 |
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ラテン・アメリカのダンス集
サクソフォンとピアノのための作品集
デリヴェラ、フランセ、ミヨー、ピアソラ、ヴィラ=ロボス、ホイットニー [シャーンドル・リゴー(アルト・サクソフォン&ソプラノ・サクソフォン)/クリスティナ・レープ=グリル(ピアノ)]D'RIVERA, P. / FRANÇAIX, J. / MILHAUD, D. / PIAZZOLLA, A. / VILLA-LOBOS, H.: Works for Saxophone and Piano (Latin American Dances) (Rigó, Leeb-Grill)
発売日:2021年08月13日 NMLアルバム番号:8.579078
CD価格:1,900円(税込)
ブダペスト出身のサックス奏者シャンドール・リゴーとオーストリア出身のピアニスト、クリスティナ・レープ=グリルが奏でるデュオ・アルバム。コンセプトはジャン・フランセの小品「musique pour faire plaisir=愉しみの音楽」から採られており、ミヨーの「スカラムーシュ」からピアソラの「タンゴ=エチュード」まで楽しく心躍る小品が選ばれています。どの曲も洗練されたラテンのリズムに支えられていながら、作曲家によって個性はさまざま。多彩な作品を楽しむことができます。 キューバ出身、ラテン・ジャズとクラシックでグラミー賞を受賞した作曲家、パキート・デリヴェラの4作は世界初録音。「Invitación al Danzón 舞踏への勧誘」は、原曲こそクラリネット・トリオのために書かれた作品ですが、この録音のためにリゴーによるインプロヴィゼーションの場が設けられているなどの新たに編曲が施されています。 他にはキューバのギタリスト、アントニオ・ラウロとピアニスト、エルネスト・レクオーナへのオマージュとして書かれた「ベネズエラのワルツ」や「コントラダンス」、速いテンポとさまざまなリズムが交錯する「カイエンの花」など、ジャズ風な趣きを持つ曲を楽しめます。