ボザ(ウジェーヌ) Bozza, Eugene
生没年 | 1905-1991 | 国 | フランス |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 17297 |
12 件 / 12件中
-
ハンスイェルク・アンゲラーの芸術
モーツァルトから現代作品まで
[9枚組 BOX] [ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラル・ホルン、ホルン、狩猟ホルン)]発売日:2024年11月29日
CD 9枚組価格:6,675円(税込、送料無料)
ハンスイェルク・アンゲラー(1955-)は、オーストリアを代表するホルン奏者および指揮者であり、ホルンとナチュラルホルンを中心に、狩猟ホルンなど幅広い楽器で独自の解釈による演奏を聴かせます。 アンゲラーはチロル生まれ。インスブルックのチロル音楽院とザルツブルクのモーツァルテウム大学で学び、著名なホルン奏者ヘルマン・バウマンにも師事しました。1976年から1980年までインスブルック交響楽団のホルン奏者を務め、その後チロル音楽院およびモーツァルテウム大学で教授として活躍。さらに、ニュルンベルク音楽大学でも教鞭を執り、次世代のホルン奏者を育成するとともに、ウィーン・フィルやカメラータ・ザルツブルクなど著名なオーケストラと共演し、ホルンとナチュラルホルンのソリストとして国際的な評価を受けています。また、現代作曲家エーダーやクロルなどが彼のために作品を書いており、これらの録音は高く評価されています。 録音も数多く、特に2006年に録音したモーツァルトのホルン協奏曲は、オーストリア放送協会から「パスティッチョ賞」を受賞しました。指揮者としても活躍する彼は、2002年にザルツブルク・ウインド・フィルハーモニックの首席指揮者に就任して以来、世界有数のシンフォニック・ウインド・オーケストラへと育て上げ、印象的なコンサートと録音で成功を収めています。この『ハンスイェルク・アンゲラーの芸術』では、数多くの録音の中から多彩なレパートリーを紹介。独奏からアンサンブルまで、ホルン演奏の芸術を極めて魅力的な方法で体験させてくれます。
-
Dathanna: Hues & Shades
クラリネットとハープで聴く名曲集 [バージナルド・ラッシュ(クラリネット)/フィオナ・グライソン (ハープ)]Clarinet and Harp Arrangements - PIERNÉ, G. / CAHUZAC, L. / SAINT-SAËNS, C. / SATIE, E. / DEBUSSY, C. (Dathanna: Hues and Shades) (B. Rash, F. Gryson)
発売日:2024年02月16日 NMLアルバム番号:ORC100278
CD価格:2,175円(税込)
-
Sixties Dialogue [井川明彦(トランペット)/栃本浩規(トランペット)/下田望(ピアノ)]
Trumpet Duo Recital: Tochimoto, Hiroki / Ikawa, Akihiko - BOZZA, E. / HINDEMITH, P. / HOROVITZ, J. / MORALES, E. / PERRY, W. (Sixties Dialogue)
発売日:2023年10月20日 NMLアルバム番号:NC0002
CD国内盤価格:2,750円(税込)
僕たちは、音楽だけで語り合える。 60歳からの、60歳だからこその、魂を込めたダイアローグ『音楽の対話』 60歳のオジサンが魂を込めて作ったCDです。指もうまくまわってないし、舌も追い付いていないかもしれない。音程もどうか ... 。でも、若い人たちには「お前らも60歳で吹けるかー ?!」って投げかけたいです。(栃本) 同世代には「60歳でCD出したぞ、あいつら」ってね。自分たちには同世代が沢山いて、いつも彼らからいい刺激をもらっていたから、今度はこちらからも刺激を送りたいです。 井川明彦
日本の音楽界で、トランペット奏者が何歳まで演奏が出来るのか? 私(東京藝術大学教授)と、井川明彦(国立音楽大学教授)という、同じ年齢で共に還暦を迎えた二人が、この年齢でどこまで出来るかという命題に挑戦するCDにしたいという思いで、セッション録音しました。 エリック・モラレス作曲の「2本のトランペットのための協奏曲」をメインに、ヨゼフ・ホロヴィッツ作曲の「コンチェルティーノ・クラシコ」、このCDのタイトルにもなっているウジェーネ・ボザ作曲「ダイアログ」。ソロ曲として、井川明彦はヒンデミット作曲「トランペットとピアノのためのソナタ」、栃本浩規はウィリアム・ペリー作曲「トランペットとオーケストラのための協奏曲」を演奏しています。 岐阜県高山市飛騨・世界生活文化センター内の芸術堂の素晴らしいホールトーンと現在の2人の音楽性、音色を後世に残したくセッションレコーディングを挙行致しました。 ピアノは、いつも東京藝術大学で演奏をお願いしている下田望さん。録音は、録音界で成長著しい長江和哉氏にお願いしました。 栃本浩規 -
絆 -Dear Friends- [マッシモ・ラ・ローサ(トロンボーン)/杉山康人(テューバ)/沢野智子(ピアノ)]
発売日:2023年07月28日
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
<絆>が生んだトロンボーンとテューバの美しいハーモニー。現在、アメリカ五大オーケストラのひとつクリーヴランド管弦楽団のテューバ奏者を15年以上に渡って勤める杉山康人と、同じくクリーヴランド管弦楽団首席トロンボーン奏者を経てソリストとして活動するマッシモ・ラ・ローサとの夢の競演、ライヴ・レコーディング盤です。世界のトップ金管楽器奏者によるソロ作品、デュオ作品を収録。定番曲のボザやグレンダールでのラ・ローサの圧倒的な技術。杉山の豊かな音楽性を披露するシューマン。また、二人の共演のために作曲された、H.スミスと山口尚人の新曲など盛りだくさんの内容です。ベルリンを拠点に活躍するピアニスト、沢野智子の色彩豊かなサポートも注目です。多くの人々の縁と絆によって作り出されたワールドクラスの音楽、是非お聴きください。
-
ニュー・ファゴット・レパートリー Vol.1
不思議な関係
ゲオルギ・シャシコフ(ファゴット) [ゲオルギ・シャシコフ(ファゴット)/田中ゆりあ(ピアノ)]Bassoon Recital: Chachikov, Gueorgui - BACH, C.P.E. / BOZZA, E. / HINDEMITH, P. / TELEMANN, G.P. (New Bassoon Repertory, Vol. 1: Strange Relationship)
発売日:2021年10月22日 NMLアルバム番号:MYCL-00009
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
豊潤な響き。多彩な音楽のヴァリエーション。
ファゴットの魅力を追求するシリーズがスタート!名古屋フィルの首席ファゴット奏者として、またソリストとして活躍するブルガリア出身ファゴット奏者、ゲオルギ・シャシコフの初めてのソロ・アルバムです。彼自身、自分と楽器とのこれまでの惹かれ合う関係性を「不思議な関係」と語り、その演奏家生活を全て投影させたのがこのアルバムとなります。 ファゴットの定番レパートリーから現代の刺激的な楽曲まで収録。ファゴットという楽器の魅力と可能性が存分に堪能できる内容となりました。シャシコフの確固たる技術のもと、表情豊かに輪郭づけられる彩り豊かな旋律たち。古今東西の楽曲によって浮かび上がるファゴットの響きのヴァリエーション。新たなシリーズのスタートです。 -
FLUTE TALES
フルートの物語
無伴奏フルートのための作品集 [オルガ・ライザー(フルート)]Flute Recital: Reiser, Olga - BOZZA, E. / CLARKE, I. / DEBUSSY, C. / HONEGGER, A. / REISER, O. (Flute Tales)
発売日:2021年09月17日 NMLアルバム番号:SM375
CD価格:1,950円(税込)
ロシアで生まれ、ドイツのヴィースバーデンを拠点に活躍するフルーティスト、オルガ・ライザーのアルバム。彼女はクラシックの奏法によるフルートだけではなく、即興演奏や、ビートボックス・フルート(ボイスパーカッションをしながらフルートを吹く奏法)や、マルチフォニック(一つの音しか出ない楽器で、同時に複数の音を出すテクニック)などの最新テクニックを駆使し、常に斬新な音楽を生み出すことに熱心な演奏家です。 このアルバムではこれらの奏法だけではなく、演奏を録音して連続ループで再生できるループステーションを使った実験も試みられており、聴衆の目の前でポリフォニック音楽をライブで生成するというエキサイティングな瞬間も堪能できます。
-
的場悟史(サクソフォン)
Prayer -祈り- [的場悟史(サクソフォン)/広沢愛弓(ピアノ)]Saxophone Recital: Matoba, Satoshi - BOZZA, E. / IGA, Takuro / MASHIMA, Toshio / REED, A. (Prayer)
発売日:2021年06月18日 NMLアルバム番号:MYCL-00019
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
希望の光を音に込めて。サクソフォニスト、的場悟史、デビュー!九州を中心に演奏活動をする22歳の若きサクソフォニスト、的場悟史のデビュー盤です。彼は筋ジストロフィーという大病を患いながらも、多くのコンクールにて入賞歴を持ち、現在車椅子にて演奏活動を行っています。 今回のデビュー盤には、的場が今まで日々愛し紡いできた楽曲が並びます。「シーガル」や「ニュー・シネマ・パラダイス」「想いの届く日」はじめ、ただひたすら美しいメロディを、的場が純真な気持ちと希望の力を込めて歌い上げます。その音は全ての人の心に届く強いエネルギーを内在しており感動的です。 また、多方面で活躍する伊賀拓郎が的場のために今回書き下ろした「希望は続いていく」も収録。アルバムにちりばめられた、的場悟史の熱いこだわりと想いが音楽と結びつき、広がっていきます。 多くの人の心へ届く美しいアルバムです。
-
『フォー』 ~ 木管四重奏のための音楽 [ロンドン・ミリヤド]
Instrumental Ensemble Music - BENNETT, R.R. / BOZZA, E. / BRIDGE, F. / FRANÇAIX, J. / IBERT, J. (Four) (London Myriad)
発売日:2019年11月08日 NMLアルバム番号:MSV28587
CD価格:2,250円(税込)
このアルバムには、印象派からポスト・ロマン派に至る木管楽器のための作品が、シリアスなものからライトなものまでさまざま集められており、いずれもメロディアス、ピースフルかつユーモラスでたいへん魅惑的です。 フランスの女性作曲家アリューの美しい作品、「4楽章の組曲」の初録音も収録。二部作となるアルバムの第一作目で、木管四重奏にとっての現存する著名な作品と、新しいレパートリーを並べており、第二作目(Four 2)には、委嘱作品を収録する予定です。 演奏するロンドン・ミリヤドは、2004年に若い音楽家たちで結成されたグループで、15年たった今でも変わらぬ音楽への情熱を共有しています。彼らは木管四重奏を核としながらも、デュオや九重奏を組んだり、弦楽器やハープ、ピアノなども加えたり、ナレーターも登場するなど柔軟かつ多彩な編成で、イギリス内外で活躍中です。
-
20世紀のオーボエ・ソナタ集 [アレックス・クライン(オーボエ)/フィリップ・バッシュ(ピアノ)]
Oboe and Piano Recital: Klein, Alex / Bush, Phillip - BOWEN, Y. / EBEN, P. / DUTILLEUX, H. / BOZZA, E. / POULENC, F. (20th Century Oboe Sonatas)
発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:CDR90000-186
CD価格:2,025円(税込)
-
enchantée - 魅惑
近現代の管楽トリオ集 [トリオ・ミニョン・ウィーン]Oboe, Clarinet and Bassoon Music - BOZZA, E. / FRANÇAIX, J. / HODL, H. / TOMASI, H. (Trio Mignon Wien) (Enchantée)
発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:Gramola99190
CD価格:2,475円(税込)
オーボエ、クラリネット、ファゴット、この3つの楽器のためのアンサンブルは、20世紀初頭にフランスで確立された室内楽の形であり、フルートとオーボエ、クラリネットの組み合わせよりも低音が充実、魅力ある感動的な響きが生まれるためか、トマジやボザ、フランセなど多くの作曲家が作品を書いています。 このアルバムでは前述の3人に加え、ハイニッシュ、ヘードゥルの現代作品も収録、アンサンブルの更なる可能性を追求しています。2005年に結成された管楽アンサンブル「トリオ・ミニョン・ウィーン」は、各々の楽器の音を引き立てあいながら、目のくらむような技巧も披露、見事な演奏を聴かせます。
-
フランスのサクソフォン四重奏曲集 [ケナリ四重奏団]
Saxophone Quartets (French) - DUBOIS, P.M. / PIERNÉ, G. / FRANÇAIX, J. / DESENCLOS, A. / BOZZA, E. / SCHMITT, F. (Kenari Quartet)
発売日:2016年12月21日 NMLアルバム番号:8.573549
CD価格:1,900円(税込)
ベルギーの作曲家アドルフ・サックスによって1840年代に考案されたサクソフォンは、この新しい楽器に興味を抱いたフランスの作曲家を中心に擁護され、ジャンルを超えて広く伝播していきます。このアルバムでは若手奏者たちのアンサンブル「ケナリ四重奏団」が、ユニークで多彩な音色を持つ楽器が醸し出すエスプリを探っていきます。 マックス・デュボアはトゥール高等音楽院で学び1955年にローマ賞を獲得した作曲家。この「四重奏曲」は1962年に初演されて以来、このジャンルの定番レパートリーとなっています。ピエルネは1882年のローマ賞受賞者。数多くの遊び心溢れる作品で知られます。ナディア・ブーランジェに学んだフランセは1930年代半ばから1960年代初頭にかけて一連のサクソフォン作品を作曲。この小四重奏曲も気楽な雰囲気を持っています。デザンクロは1942年のローマ賞受賞者。叙情的で表現力豊かなこの作品はマルセル・ミュール四重奏団の委嘱作です。イタリアの血をひき、ヴァイオリニストとしても才能豊かであったボザの作品は、やはりメロディアスで美しいもの。パリ四重奏団に捧げられています。1900年ローマ賞の受賞者フローラン・シュミットは数々の管弦楽作品やピアノ曲が有名。この四重奏曲はテナー・サックスが導くフーガで始まる見事な曲。極めて独創的な世界を作り上げています。
-
クレール=オプスキュール・
サクソフォン四重奏団
室内楽作品集 [クレール=オプスキュール・サクソフォン四重奏団]Chamber Music - GERSHWIN, G. / BACH, J.S. / BOZZA, E. / WEILL, K. / MEYERS, A.B. / PIAZZOLLA, A. (Clair-Obscur Saxophone Quartet)
発売日:2015年04月22日 NMLアルバム番号:SM218
CD価格:1,710円(税込)