デュロン(セバスティアン) Duron, Sebastian
生没年 | 1660-1716 | 国 | スペイン |
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辞書順 | 「テ」 | NML作曲家番号 | 28873 |
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ドゥロン(1660-1716):
歌劇《巨人の戦争》 [イリベル・アンサンブル/グラナダ・バロック管弦楽団/ダリオ・タマーヨ(芸術監督/ダリオ・モレーノ(チェンバロ&指揮)]DURÓN, S.: Guerra de los Gigantes (La) [Opera] (Alva, Cardoso, Barrios, Íliber Ensemble, Orquesta Barroca de Granada, Moreno)
発売日:2020年03月06日
NMLアルバム番号:IBS-132019
CD 価格:2,250円(税込)
ドゥロンはスペイン・バロック時代の劇音楽の作曲家。実際に作品が上演されることはあまりありませんが、10作の楽譜が保存されており、少なくともその中の4作は完全な形で録音されるなど、同時代の作曲家に比べて知名度が低いわけではありません。彼の作品は、17~18世紀のスペインの宮廷音楽以外のドラマ・ペル・ムジカ(音楽によるドラマ)の要素等を多用したため、同時代のファン・イダルゴや、宮廷作曲家のアントニオ・レテレスなどの宮廷音楽をしっかり踏まえたドラマトゥルギーに比べると若干難解ですが、親しみやすい旋律と明快な作風はスペインを中心に広く愛されています。 ピリオド楽器を使用してヨーロッパ、特にアンダルシアのバロック時代の作品を多く上演しているグラナダ・バロック管弦楽団とイリベル・アンサンブルに、スペインで活躍する歌手たちによる演奏です。
収録作曲家:
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デュロン(1660-1716):
歌曲集 [アンドゥエサ/ヴィラス]DURON: Tonadas (Songs)
■オペラ
発売日:2008年01月16日
NMLアルバム番号:8.570458
CD 価格:1,200円(税込)
何て天真爛漫な世界!17世紀スペインの知られざる歌曲集中部スペインで生まれたデュロン(1660-1760)。若き頃の経歴は良くわかっておりませんが、才能ある若者であったことは想像に難くありません。オルガニストとして20歳になる前にいくつかの重要なポストを与えられ、作曲家としても功績を残しました。このアルバムには16の世俗歌曲、イタリア風の世俗カンタータからの1曲、聖餐式のための2曲が収録されています。アンドゥエサの澄み切った歌声に心洗われます。
収録作曲家: