パリー(ジョン) Parry, John
生没年 | 1710-1782 | 国 | イギリス |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 26322 |
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天上のハープ - ハープ名曲集 [様々な演奏家]
HEAVENLY HARP - Best Loved Classical Harp Music
発売日:2020年06月26日 NMLアルバム番号:8.578182
CD価格:1,000円(税込)
数多い楽器の中でも、最も古くから愛されてきたハープ。ギリシャ、アッシリア、エジプトの古代文明に登場した頃は弓に弦を張った単純な形でしたが、時代とともに発展を繰り返し、現代では47本の弦と7本のペダルを持つ巨大な楽器に成長、オーケストラの中で美しい形と音色を誇るだけでなく、独奏楽器としても活躍しています。 このアルバムには、自然界を巧みに描写した曲や、聴き手の心をひきつける抒情的な曲など、ハープの音色を存分に楽しめる様々な曲が収録されています。
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『ただ勇者のみが』
ウェルシュ・ハープ(ウェールズのトリプル・ハープ)によるバロック期英国の流行音楽 [マクシミリアン・エールハルト (ウェルシュ・トリプル・ハープ)]発売日:2020年06月19日
CD価格:2,475円(税込)
18世紀ウェールズで親しまれたメロディを、ヒストリカル・ハープの美しい響きでヘンデルのハープ協奏曲に代表されるように、18世紀のロンドンではアイルランドのオカロランやウェールズのジョン・パリ―など、連合王国各地から来たハープの音楽家たちが妙技を聴かせ、ポルポラやジェミニアーニといったイタリア出身の作曲家たちとともに人々の耳を喜ばせていました。 この新譜はナミュール室内合唱団を率いるレオナルド・ガルシア・アラルコンや、ガンバ奏者のユリアーネ・ラーケらの信頼篤い、ドイツのテットナング出身の古楽系ハープ奏者マクシミリアン・エールハルトによる、英国バロックをテーマにしたアルバム。ハープのための知られざるレパートリーを追求する彼らしく、収録されているのは英国で作曲された作品はもちろん、当時流行っていた合奏協奏曲やコレッリの作品、伝承曲を元にした変奏曲など実に多彩です。 もちろん名手ジョン・パリーによる音楽もあり、ウェールズに古くから伝わる伝承曲の一つ「ホワイトロックのデイヴィッド」など、当時既に有名だったメロディを元に作られたその変奏曲の趣は、日本人にもたいへん親しみやすいものと言えるでしょう。ヴィヴァルディやヘンデルによるよく聴き知ったメロディも、ヒストリカル・ハープの音色でたいへん味わい深く響きます。
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「もりでねてた」
music for diffusing sleepy environment
~ chapter harp ~ [Matsusaka Daisuke]Harp and Electronic Music - DEBUSSY, C. / LISZT, F. / RAVEL, M. / SATIE, E. (Music for Diffusing Sleepy Environment) (Daisuke Matsusaka)
発売日:2019年08月28日 NMLアルバム番号:OTCD001
CD国内盤価格:2,750円(税込)
ハープによる有名クラシック曲を再構築した、眠れるアンビエント・ミュージックDJ、作曲家、エンジニアであるMatsusaka Daisukeによる環境音楽(アンビエント・ミュージック)アルバム。2014年にナクソス・ジャパンがリリースしたデジタル配信アルバム「眠れる森のハープ」収録の音源を元に、様々な方法で再構築を行った音源を収録。収録曲のほとんどは誰でも聞き覚えのあるメロディで、「なじみやすい音楽で癒されることで『いつでも音楽のある生活』を楽しんでほしい」というコンセプトのもと、原曲の構成を尊重しつつも大胆なアレンジを加え、音への没入感など「眠れる」要素は大幅にアップしています。 おやすみ前はもちろん、お風呂やおやつタイムなど、あらゆる「ホッとしたい」時に、そして気負いのない上質さを感じてほしい場所のBGMとしてもおすすめの、いま世界が注目している「日本の環境音楽」に新たな一石を投じる一枚です。