MUSO

ALIA VOX でジョルディ・サバールのCDも手がけたオリヴィエ・ヴァニュによって2011年に設立された新しいレーベル。

  • 商品番号:NYCX-10128

    MUSO

    シューベルト(1797-1828)
    連作歌曲『冬の旅』
    (バリトン独唱と弦楽四重奏による演奏/G.ゴベール編曲) 詳細ページ
    [アラン・ビュエ(バリトン)レズール・デュ・ジュール四重奏団(古楽器使用)]

    発売日:2020年02月14日

    CD国内仕様 日本語解説付き 価格:2,970円(税込)

    シューベルト生前の作法による四重奏版の古楽器演奏で、理想の作品像へ……!フランス古楽界では今や大御所、経験豊かなステージ・パフォーマーにして筋金入りの古楽系劇音楽人のアラン・ビュエが、満を持して『冬の旅』の全曲録音をリリースするにあたり、選んだパートナーはなんと弦楽四重奏団。しかも通り一遍のグループではなく、4人とも古楽器の名手として名を馳せてきた腕利きが集うレズール・デュ・ジュール四重奏団がクレジットされています。 一流の古楽プレイヤーでありながら、なぜ彼はシューベルト自身が弾き知っていた19世紀初頭型のフォルテピアノではなく、また現代型の四重奏団でもなく、わざわざ19世紀当時の楽器と奏法を重んじるグループを共演者に選んだのでしょう? 本盤の解説書によれば、シューベルトの時代の音楽を演奏再現するにあたっては楽譜をよく読み込み、適切な演奏編成を再構成するのが決して珍しいことではなかった……とのこと。いわば楽譜という「素材」をどう料理するか?の一環として楽器編成の再構築も含まれるのなら、本盤の古楽器四重奏団との共演も頷けます。 変幻自在の情感表現で作品愛を絶妙の解釈へと昇華させてゆくビュエとともに、経験豊富な古楽器使いたちが繰り出す繊細なニュアンスの連続。シューベルトも首肯するのではと思える迫真の音作り、たんなる編曲版とは明らかに違う古楽流儀の「冬の旅」なのです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MU034

    MUSO

    Concerti a quattro - 4人で協奏曲を
    (コレッリ、モレル、ヘンデル、テレマン、ムーレ、ヴィヴァルディ) 詳細ページ
    [アンサンブル・ブラダマンテ]

    CORELLI, A.: Concerto Grosso, Op. 6, No. 8 / MOREL, J.: Chaconne en trio / HANDEL, G.F.: Concerto a 4 (Concerti a quattro) (Ensemble Bradamante)

    発売日:2020年01月24日 NMLアルバム番号:MU034D

    CD 価格:2,400円(税込)

    後期バロックに流行した、小編成の室内協奏曲を集めてバロック後期にヨーロッパ各地で流行した合奏協奏曲。その形態に倣いつつも、より小さな編成で気軽に演奏することが出来ることで広まった室内協奏曲と、その編成へと編曲された作品を集めています。2つのリコーダー、あるいはリコーダーとオーボエを中心に、通奏低音を加えた三声、チェロを独立させた四声の作品を収録。このジャンルで多くの作品を残したヴィヴァルディはもちろん、有名なコレッリの「クリスマス協奏曲」の編曲が収められているのも嬉しいところで、様々な地域で作曲された作品を聴き比べ出来るのもアルバムの特色といえます。 2006年にベルギーで開催されたアクシオン・クラシック・コンクールをきっかけに結成されたアンサンブル・ブラダマンテは、古楽や古典にとどまらず、ロマン派、現代音楽、そしてヨーロッパ各地の民族音楽までをレパートリーとする、ボーダーレスな活躍をみせるアーティストで構成されています。特に長年その習得に励んできたというパラッツォの担当する五弦チェロの活躍は、このアンサンブルを特徴づけているといえるでしょう。

  • 商品番号:MU033

    MUSO

    RENOUVEAU 新しい時
    フランスの「歌曲集」 - 声とギターのための
    詳細ページ
    [デュオ・ヴァルヌラン]

    Vocal Recital (Soprano): Varnerin, Stephanie - DEBUSSY, C. / FAURÉ, G. / HAHN, R. (Renouveau) (arr. M. Varnerin and T. Hoppstock)

    発売日:2019年12月20日 NMLアルバム番号:MU033D

    CD 価格:2,400円(税込)

    もともとは“ピアノと歌”のために書かれたフランス近代のさまざまな「la mélodie=歌曲」を“ギターと歌”に置き換えたアルバム。洗練された表情を持つ作品が、ギターの繊細なタッチを得ることで更に魅力的な表情を加え、詩と音楽の融合が一層深まるかのようです。 フォーレやアーン、ドビュッシーなどの有名曲や、あまり知られていないセヴラックの歌曲に、ヴィエルヌとファリャのギター独奏曲を加え、最後はサティの「エンパイア劇場のプリマドンナ」で締めくくるという洒落た選曲は、長年に渡ってこれらのレパートリーを追求するデュオ・ヴァルヌランならではのプログラム。姉と弟による親密な演奏は、これらの歌に魅力的な輝きを与えています。

  • 商品番号:MU031

    MUSO

    『Continuo, Addio! ~ 通奏低音にさよならを』
    ~ ヴァイオリンとチェロ
    イタリア18世紀の新しい低音パートから古典派二重奏へ
    詳細ページ
    [デュオ・タルティーニ(古楽器使用) ダヴィッド・プランティエ(ヴァイオリン) アンナベル・リュイ(チェロ)]

    Violin and Cello Recital: Duo Tartini - TARTINI, G. / BONPOTI, F.A. / DALL'ABACO, J.-M.-C. / PLATTI, G.B. (Continuo, Addio!)

    発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:MU031D

    CD日本語帯付き 価格:2,400円(税込)

    一世を風靡した「通奏低音の時代」が終わる…?!
    イタリアを中心に、バロック末期の新たな動きから古典派へ
    音楽のバロック時代は別名「通奏低音の時代」とも言われ、編成の規模に寄らず、低音楽器と和音楽器の組み合わせによる通奏低音が音楽を特徴づけており、これを伴わないのは一部の無伴奏器楽作品などに限られていました。やがて古典派の時代に移行するにつれ、音楽の嗜好や演奏形態の変化、楽器の性能や奏者の技術の向上に伴い、低音に和音楽器を使わない演奏スタイルが徐々に広まりはじめます。 このアルバムはそんな過渡期に生まれた音楽を、当時のイタリアにおける新しい演奏習慣に従い和音楽器を伴わないヴァイオリンとチェロだけのデュオで演奏、さらに後年の二重奏曲やどちらかの無伴奏作品も盛り込んだアルバム。二つの楽器だけのミニマムな編成による音楽表現を追求する形、あるいは合奏体を象徴する極小表現としてのヴァイオリンと、同様に通奏低音の象徴としてのチェロとの対峙で伝統的な通奏低音を含む音楽を体現してゆく手法など、当時ならではの工夫と思想が込められた音楽表現を楽しむことが出来ます。 ほとんどがイタリアの作曲家のものですが、フランスのラウセー、ドイツのロンベルク(同じ音楽教育を受けてきた従兄弟同士で、それぞれヴァイオリンとチェロの名手だった)の作品も収録。カフェ・ツィマーマンやアンサンブル415、コンチェルト・ヴォカーレなどでも活躍してきたヴァイオリニスト ダヴィド・プランティエが、Agogiqueレーベルからリリースしたタルティーニの作品集に続き、チェリスト アンナベル・リュイと共に送る極小編成音楽の楽しみです。

  • 商品番号:MU032

    MUSO

    バツェヴィチ(1909-1969)
    ヴァイオリン・ソナタ全集 詳細ページ
    [アナベル・バルトロメ=レノルス(ヴァイオリン)/イヴァン・ドンチェフ(ピアノ)]

    BACEWICZ, G.: Violin Sonatas Nos. 1-5 / Sonatas for Solo Violin Nos. 1 and 2 / Partita (Berthomé-Reynolds, Donchev)

    発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:MU032D

    CD 2枚組日本語帯付き 価格:3,825円(税込、送料無料)

    ポーランド、ウッジの音楽一家に生まれたグラジナ・バツェヴィチ。ポーランドで初めて国際的に認知された女性作曲家です。若い頃にパリに留学し、ナディア・ブーランジェの指導を受けたため、作風にはフランス印象派と新古典派双方の影響が感じられますが、その中にも弦楽器の技巧的な効果を活かしていることに特徴があります。前衛的でありながらも独自の感性に支えられた表情豊かな音楽は、名手クリスチャン・ツィメルマンが喧伝したことで広く知られるようになりました。 優れたヴァイオリニストでもあった彼女の作品の多くはヴァイオリンのために書かれており、このアルバムにはバツェヴィチの音楽を心から愛するというアナベル・バルトロメ=レノルスの演奏で、ヴァイオリンのためのソナタが全曲…ピアノ伴奏のあるものと、無伴奏のものを全て収録しています。ヴァイオリンの生き生きとしたメロディ・ライン、伴奏つきの曲での精緻なピアノ・パートが魅力的です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10073

    MUSO

    「英国へ渡った合奏協奏曲」
    (A.スカルラッティ、F.スカルラッティ、ジェミニアーニ、エイヴスン、コレッリ) 詳細ページ
    [{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ(古楽器使用)、マルティナ・パストゥシカ(指揮、ソロ・ヴァイオリン)]

    Concerti Grossi - SCARLATTI, F. / AVISON, C. / GEMINIANI, F. (Concerto grosso - Émigré to British Isles) (Orkiestra Historyczna, Pastuszka)

    発売日:2019年06月28日 NMLアルバム番号:MU030D

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,970円(税込)

    バロック期英国で人気を博した、イタリア直送の合奏協奏曲かつてのオランダやベルギー、英国などをよそに、フランスやスペインに次いで確実にヨーロッパ最大の古楽拠点になりつつあるポーランド。そんなポーランド古楽界の充実度が如実にあらわれているオルキェストラ・ヒストリチナは南部カトーヴィツェ(ポーランド国立放送交響楽団の本拠)に拠点をおく古楽器集団。その技量に注目したベルギーMUSOレーベルからの新録音のテーマは、ヘンデル時代の英国を賑わせたイタリア人作曲家たち! コレッリが絶大な人気を博した当時、大家アレッサンドロ・スカルラッティの6歳年下の弟フランチェスコ・スカルラッティもかの地で活躍をみせ、ロンドンとダブリンで注目を集めていました。時おりしも英国では合奏協奏曲が大ブーム。編曲作品や他の作曲家の類例も含め、イタリア直送の芸術で英国人たちを夢中にさせたフランチェスコ・スカルラッティのセンスを、俊英古楽奏者たちが秀逸なセンスで現代に甦らせます。 Alpha初期の伝説的エンジニア、ユーグ・デショーとアリーヌ・ブロンディオによる自然派録音も魅力。国内仕様では邦訳もつく解説を紐解けば、本盤の存在意義にも深く納得がゆくのではないでしょうか。

  • 商品番号:MU029

    MUSO

    シューベルト(1797-1828)
    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 Op.137 詳細ページ
    [ステファニー・ポーレ、ダニエル・イゾワール]

    発売日:2019年05月24日

    CD 価格:2,560円(税込)

    若きシューベルトの傑作を当時の楽器でヴァイオリニスト、ステファニー・ポーレとピアニスト、ダニエル・イゾワール(大オルガニスト、アンドレの息子)。いずれもモダン、ピリオドどちらの演奏スタイルでも活躍する2人によるシューベルト。弓から楽器まで全てシューベルトの時代に近いオリジナルを使用しているというのも嬉しいところ。 長年室内楽での共演を重ね、特にピリオド楽器でのシューベルトの解釈では先駆者と呼べる2人が、19歳の頃のシューベルトがモーツァルトの影響を色濃く受けながらも新時代の迸るようなロマンティシズムを込めた作品を、瑞々しい表現で描きます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MUSO027

    MUSO

    「夕暮れ」
    子守歌(だけではないけど…)を集めて 詳細ページ
    [ウジェニー・ワルニエ (ソプラノ)、マリーヌ・トロー・ラ・サル (ピアノ)、レ・ウール・デュ・ジュール弦楽四重奏団]

    Vocal Recital (Soprano): Warnier, Eugénie - BRAHMS, J. / FAURÉ, G. / MONTSALVATGE, X. / POULENC, F. / SCHUBERT, F. (Soir - Berceuses, mais pas que…)

    発売日:2019年01月18日 NMLアルバム番号:MU027D

    CD 価格:2,560円(税込)

    世界中のオペラのステージに立つほか、クリストフ・ルセに見出されて古楽方面でも活躍し、ル・ポエム・アルモニークなどとも共演するソプラノ、ワルニエによる子守歌アルバム。ブラームス、シューベルト、モーツァルト(実際はフリース)など日本でも有名な子守歌を網羅しているほか、中国地方の子守唄まで(もちろん日本語で!)収録しているのは何とも嬉しいところ。また作品によっては弦楽四重奏(アカデミア・ビザンティナやレ・バッス・レユニ、アマリリスなどでも活躍する実力派バロック・チェロ奏者エマヌエル・ジャックはじめ、フランス古楽界の名手4人からなるカルテット)も加わっています。 世界中の子供たちとその母親へのプレゼントのつもりで制作されたというだけあり、ワーニエの柔らかな歌声と優しい伴奏が、静かに心に響きます。