プラッティ(ジョヴァンニ) Platti, Giovanni Benedetto

生没年 1697-1763 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 20455
  • 商品番号:555219

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    プラッティ(1697-1763)
    チェンバロ協奏曲&ヴァイオリン協奏曲 詳細ページ
    [ロベルト・ロレジャン(チェンバロ)/ラルテ・デラルコ(古楽器使用)/フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン&指揮)]

    PLATTI, G.B.: Harpsichord Concertos, I 48, 52, 54, 57 / Violin Concerto, I 18 (Guglielmo, Loreggian, L'Arte dell'Arco)

    発売日:2020年11月20日 NMLアルバム番号:555219-2

    CD価格:2,475円(税込)

    イタリアのオーボエ奏者で作曲家のプラッティ。彼が活躍した時代はバロックから古典派の端境期であり、チェンバロからフォルテピアノへと、鍵盤楽器が発展した時期でもありました。彼の鍵盤楽器のための作品には強弱記号は記されていませんが、曲の中には、当時のチェンバロの音域では出せない音が書かれているものがあり、発明されたばかりのフォルテピアノのための作品である可能性も否定できません。どれも定型的な3楽章形式を採りながら、作風は独創的であり、イタリア風の歌心溢れる心地よい旋律と、技巧的なパッセージが用いられた作品に仕上っています。 独奏を務めるのはイタリアのオルガン、チェンバロ奏者ロベルト・ロレジャン。ハーグ王立音楽院でトム・コープマンに師事、知られざる作品の紹介に力を注いでいます。フェデリコ・グリエルモ率いるイタリア・バロック作品のオーソリティ、ラルテ・デラルコの流麗な演奏も聴きどころです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RAM1801

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    プラッティ(1697頃-1763)
    三声のソナタ集 詳細ページ
    [ラディオ・アンティクヮ]

    PLATTI, G.B.: Sonate à 3 (Radio Antiqua)

    発売日:2019年04月12日 NMLアルバム番号:RAM1801

    CD価格:2,475円(税込)

    ちょうど大バッハと重なる時代を生きたプラッティはヴェネツィア近くのパドヴァ生まれ。オーボエとヴァイオリン、そして声楽にも堪能で、バルトロメオ・クリストフォリが開発した初期のフォルテピアノも知っていたようです。1722年からバロック様式の宮殿で名高いヴュルツブルクの宮廷に仕え、宮廷楽師、教師として当地で生涯を終えました。 バロック後期にあって古典派を予告する要素がいたるところに見られるプラッティの作品を愛する古楽奏者は数多く、これまでにも多くのアルバムがリリースされていますが、この新録音はとくに作曲家自身も得意としたオーボエと、古典派のピアノ三重奏の先駆ともいうべき低音楽器を活用した作品が多い点が聴きどころ。これは主君の弟エーアヴァイン伯が自身チェロ奏者だったためで、本盤の多様な演目はこのエーアヴァイン伯の楽譜コレクションから厳選されています。 演奏は2012年に南米、イタリア、オランダ、チェコといった国々から集まった若き古楽器奏者がハーグで結成したラディオ・アンティクヮ。多彩な楽器編成が魅力のグループです。Ambronayでのドイツ・バロック作品集に続き、プラッティの残した小規模ながら多彩な表情を持つ作品群を、若々しい躍動感と息の合ったアンサンブルでたいへん面白く聴かせています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.570282

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    プラッティ(1692-1763)
    6つのフルート・ソナタ Op.3 詳細ページ
    [ウォールバルグ/スンドクヴィスト/スヴェーン]

    PLATTI: 6 Flute Sonatas, Op. 3

    発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:8.570282

    CD価格:1,600円(税込)

    イタリア、パドヴァに生まれ、バイエルンのヴュルツブルクの司教の宮廷に仕えたジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1692-1763)。1711年に当時発明されたばかりの楽器「フォルテピアノ」のために書いたソナタでその名が知られています。 1743年に出版されたこの6つのソナタは、当時のフルート奏者ピエトロ・フィリッポ・ディ・クルフトのために書かれた曲で、クルフト本人のことはほとんど知られていませんが、作品が極めて技巧的であることを考えても、クルフトが高い技術を持っていたことが推察されます。これらのソナタは後期バロックから初期の古典派への橋渡しとなる簡潔で革新的な形式で書かれており、第4番のカデンツァなどは、同じ時期のクヴァンツ作品を思わせる華麗な音楽です。遊び心たっぷりの通奏低音も優雅な彩りを添えています。 ※日本語帯なし

    収録作曲家:

  • 商品番号:OC881

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    プラッティ(1692-1763)
    ヴィヴァルディ(1678-1741)

    チェロと通奏低音のためのソナタ集 詳細ページ
    [ヘス/ヴォルフ]

    PLATTI, G.B.: Cello Sonatas, Set 1: Sonatas Nos. 1, 2, 4 / VIVALDI, A.: Cello Sonatas, RV 42, 44, 46 (S. Hess, A. Wolf)

    ■器楽曲(チェロ)

    発売日:2013年07月24日 NMLアルバム番号:OC881

    CD価格:2,475円(税込)

    1722年、若き音楽家であったジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697?-1763)は、当時ハンブルクとヴュルツブルクの領主司教ヨハン・フィリップ・フランツ・フォン・シェーンボルンの宮廷にオーボエ奏者として招かれました。彼は領主の弟フリードリヒ・カールにも声楽教師として仕えることとなります。その6年後、当時既に高い名声を得ていたヴィヴァルディ(1678-1741)が神聖ローマ帝国のカール6世を謁見する機会を持ち、この時、協奏曲集「チェトラ」を献呈したことは有名です。 この2人の作品を並べ聞くことで18世紀初めのドイツ、イタリアの音楽の変遷を味わっていただくことが可能です。落ち着いた風情のプラッティに比べて、ヴィヴァルディの作品はやはり華やかさの面で一歩先んじています。ヘスの表情豊かなチェロ、そして鮮やかなヴォルフのリュート&テオルボ。この時代の響きを忠実に伝えます。

  • 商品番号:A119

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    『ヴェネツィアとその彼方』
    18世紀ヴェネツィア、
    木管楽器のための室内協奏曲と協奏的ソナタ
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    [古楽アンサンブル アフィニタ(古楽器使用)]

    Chamber Music (Winds) - CALDARA, A. / FERRANDINI, G.B. / GALUPPI, B. / LOTTI, A. / VIVALDI, A. (Venice and Beyond) (Affinità)

    発売日:2020年09月25日 NMLアルバム番号:A119

    CD価格:1,425円(税込)

    木管楽器のための知られざる18世紀作品を携え、精鋭による古楽アンサンブル『アフィニタ』デビュー!「バロックオーボエ奏者エリザベト・バウマーにより、オーストリアとイタリアで活躍する古楽奏者の精鋭たちを集めて2012年に結成されたアンサンブル『アフィニタ』のデビューアルバムは、『ヴェネツィアとその彼方』。18世紀に活躍した、ヴェネツィアと深く関係を持った7人の作曲家たちによる、木管楽器のために書かれた室内楽作品が選ばれました。ロッティのソナタにおけるファゴットの超絶技巧、世界初録音となったフェランディーニのオーボエ・ソナタで聴かれる深い叙情性や爆発的な感情の起伏、そして、プラッティのオーボエとチェロのためのトリオ・ソナタにおける二つの独奏楽器の間で行われるスリリングな音楽的対話など、多くの聞きどころを含みます。演奏家たちは、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アカデミア・ビザンチナ、エウロパ・ガランテ、などで活躍する演奏家たちからなり、音楽家としてだけではなく、良き友人として尊敬し合うメンバーの『アフィニタ=親和性』も録音から感じていただくことができるでしょう。」 ―――アフィニタ、チェンバロ奏者・渡邊孝

  • 商品番号:NYCX-10126

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    『海から来たレディ』
    ― ヴァイオリンとチェロによる二重奏、18世紀から21世紀へ 詳細ページ
    [キアーラ・ザニージ(ヴァイオリン)、ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)]

    Violin and Cello Recital: Zanisi, Chiara / Sollima, Giovanni - VIVALDI, A. / SOLLIMA, G. / BARSANTI, F. / BREVAL, J.B. (The Lady from the Sea)

    発売日:2020年02月14日 NMLアルバム番号:A468

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)

    今をときめくソッリマが、バロックの異才と解き明かす「異形のデュオ」の系譜2019年の来日でも大きな話題を呼んだイタリアのチェロ奏者=作曲家ジョヴァンニ・ソッリマ。弦楽器の機能を知り尽くしたうえで繰り出される音は精悍にして妖艶、時に異国情緒をはらみつつもクラシカルな端正さを失わず、多方面にわたるリスナーを魅了してきました。 バロック楽器へのまなざしも熱い21世紀型のプレイヤーとしても独特の存在感をあらわしつつあるソッリマが今回、イル・ジャルディーノ・アルモニコやラ・ディヴィナ・アルモニアなどイタリア最前線の古楽器グループであざやかな活躍をみせてきたバロック・ヴァイオリン奏者キアーラ・ザニージとタッグを組み、ヴァイオリンとチェロでバロック・古典・近現代をまたぐ痛快なアルバムを世に問います。 アルバムタイトルの「海から来たレディ」とは彼らも乗船する一艘の外洋艇、レディ・ローレンのこと。さまざまな事情を抱えた人々と船上生活をともにする彼らのプログラムから生まれた今回のアルバムには、チェンバロなどを伴わずチェロだけが低音部を支えるバロック後期特有の新技法にもとづく曲が多数含まれていながら、時に古典派のブレヴァルや近代ロシアの名匠グリエール、そしてソッリマ自身の新作も織り交ぜた厳選選曲。18世紀作品では弓を持ち替え、作品の様式に合った古楽奏法も繰り出しながら、デュオとしてはやや珍しいこの編成ならではの音楽美を縦横無尽に堪能させてくれます。 ピリオド奏法がもはや大前提として存在する21世紀ならではの室内楽の形、聴き逃せない欧州音楽の最前線です。

  • 商品番号:MU031

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    『Continuo, Addio! ~ 通奏低音にさよならを』
    ~ ヴァイオリンとチェロ
    イタリア18世紀の新しい低音パートから古典派二重奏へ
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    [デュオ・タルティーニ(古楽器使用) ダヴィッド・プランティエ(ヴァイオリン) アンナベル・リュイ(チェロ)]

    Violin and Cello Recital: Duo Tartini - TARTINI, G. / BONPOTI, F.A. / DALL'ABACO, J.-M.-C. / PLATTI, G.B. (Continuo, Addio!)

    発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:MU031D

    CD価格:2,475円(税込)

    一世を風靡した「通奏低音の時代」が終わる…?!
    イタリアを中心に、バロック末期の新たな動きから古典派へ
    音楽のバロック時代は別名「通奏低音の時代」とも言われ、編成の規模に寄らず、低音楽器と和音楽器の組み合わせによる通奏低音が音楽を特徴づけており、これを伴わないのは一部の無伴奏器楽作品などに限られていました。やがて古典派の時代に移行するにつれ、音楽の嗜好や演奏形態の変化、楽器の性能や奏者の技術の向上に伴い、低音に和音楽器を使わない演奏スタイルが徐々に広まりはじめます。 このアルバムはそんな過渡期に生まれた音楽を、当時のイタリアにおける新しい演奏習慣に従い和音楽器を伴わないヴァイオリンとチェロだけのデュオで演奏、さらに後年の二重奏曲やどちらかの無伴奏作品も盛り込んだアルバム。二つの楽器だけのミニマムな編成による音楽表現を追求する形、あるいは合奏体を象徴する極小表現としてのヴァイオリンと、同様に通奏低音の象徴としてのチェロとの対峙で伝統的な通奏低音を含む音楽を体現してゆく手法など、当時ならではの工夫と思想が込められた音楽表現を楽しむことが出来ます。 ほとんどがイタリアの作曲家のものですが、フランスのラウセー、ドイツのロンベルク(同じ音楽教育を受けてきた従兄弟同士で、それぞれヴァイオリンとチェロの名手だった)の作品も収録。カフェ・ツィマーマンやアンサンブル415、コンチェルト・ヴォカーレなどでも活躍してきたヴァイオリニスト ダヴィド・プランティエが、Agogiqueレーベルからリリースしたタルティーニの作品集に続き、チェリスト アンナベル・リュイと共に送る極小編成音楽の楽しみです。

  • 商品番号:A465

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    18世紀ヴェネツィアのチェロ・ソナタ
    ~ ヴィヴァルディの影で
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    [ガエターノ・ナジッロ(チェロ)、アンナ・フォンターナ(チェンバロ)、サラ・ベンニーチ(チェロ/通奏低音)、エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ)]

    Cello Music (Venetian) - VIVALDI, A. / MARCELLO, B. / PLATTI, G.B. / VANDINI, A. (Under the Shade of Vivaldi) (Nasillo, Fontana, Bennici, Mascardi)

    発売日:2019年08月23日 NMLアルバム番号:A465

    CD価格:2,475円(税込)

    音楽大国ヴェネツィア共和国は、チェロ史上も「ヴィヴァルディだけ」ではなかったキアラ・バンキーニやエンリーコ・ガッティらが絶大な信頼を置くバロック・チェロ奏者であり、イタリア17-18世紀のチェロ音楽史についての該博な知識をソリストとしての活動で活かしてきたガエターノ・ナジッロ。2015年にはチェロ先進地としての18世紀ナポリに光をあてた2枚組アルバムが話題を呼びましたが、今度のテーマはヴェネツィア。「水の都」たる首都の活況だけでなく、内陸のパドヴァやアドリア海沿岸の現クロアチア領も含めたヴェネツィア共和国領内で、古典派時代初期へ向けてどれほど豊かなチェロ音楽が発達してきたか……入念な解釈、闊達にして味わい深い古楽器演奏で明らかにしてゆきます。 18世紀ヴェネツィアのチェロ音楽といっても、多くの場合はヴィヴァルディの作品ばかりが注目されてきたところ。しかしオペラや合奏など音楽目当ての観光客も詰めかけた当時のヴェネツィアだけに、低音を支えるチェロ奏者にも事欠きませんでした。ヴィヴァルディが指揮したピエタ養育院でも教鞭をとった名手たちには、チェロ音楽揺籃の地ボローニャから来たヴァンディーニの姿も。 古典派への一歩をみせる作品も少なくなく、リ・インコーニティの鍵盤奏者フォンターナら頼れる通奏低音陣の活躍とあいまって、発見に満ちたガットの中低音世界に興味がつきません。