サリニス(フベルトゥス・デ) Salinis, Hubertus de

生没年 1390-1420頃活躍 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 325926
  • 商品番号:MU042

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    『オランダの断片を集めて』
    ~中世ネーデルラント北部のポリフォニー音楽~ 詳細ページ
    [ディスカントレス]

    Vocal Ensemble Music (Early Dutch Polyphony) - FABRI, M. / SALINIS, H. de / OSWALD VON WOLKENSTEIN (Hollandse Fragmenten) (Diskantores, Berentsen)

    発売日:2021年02月12日 NMLアルバム番号:MU042D

    CD価格:2,475円(税込)

    きわめて珍しいオランダ中世音楽!
    音楽学者と古楽プレイヤーの幸福なコラボレーション
    17世紀初頭、ハプスブルク領ネーデルラント諸州から北部7州が独立して出来た国、オランダ。その国土となった地域では、すでに中世から知識人たちの豊かな文化が育まれていました。 南部ネーデルラントのルネサンス期にフランドル楽派が栄光の時代を迎えたため影に隠れがちだった「オランダの中世」を丹念に研究してきた音楽学者エリアーネ・ファンクハウザーの研究成果が今、古楽先進地であるオランダやベルギー、およびフランスで研鑚を積んできたミレニアル世代の俊才古楽歌手たちによって1枚のアルバムに結晶しました。14世紀、つまりアルス・ノーヴァの作曲家たちがフランスやイタリアで活動していた頃、この北部の文化拠点でいかに清廉かつ精巧なポリフォニーが紡がれていたか、男声4人による美しい歌唱でじっくり味わうことができます。 歌われる詩句はラテン語もあれば中世オランダ語、中世フランス語の一種など俗語によるものもあり、のちのフランドル楽派にも通じる、百年戦争期の文化的広がりを感じさせる独特な言葉の響きも魅力。マショーやランディーニといった同時代の巨匠たちに負けない音世界は、一度聴いたら虜になること必至です。 古楽鍵盤奏者として豊富なキャリアをもつアンドレア・フリッジが録音技師をつとめ、古い時代の音楽のツボを押さえたエンジニアリングでその魅力を的確に収めているのもポイント。 また一部オルガンが使われる部分では、現存最古のオルガンとも言われる1479年建造のユトレヒトの楽器を精巧に再現したレプリカを使用。シンプルかつ古雅なその音色で、知られざる音楽の面白さをいっそう味わい豊かなものにしています。

  • 商品番号:NYCX-10024

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    フィレンツェ、見出された中世音楽
    14世紀、羊皮紙写本の下から浮かび上がる音楽
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    [ラ・モルラ]

    REDISCOVERED MUSIC FROM A FLORENTINE TRECENTO MANUSCRIPT - MAZZUOLI, G. / MAZZUOLI, P. / TERAMO, A.Z. da (Splendor da ciel) (La Morra)

    発売日:2018年11月28日 NMLアルバム番号:RAM1803

    CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    かつてサヴァールやバンキーニが無数の門弟を育ててきた古楽教育の世界的拠点バーゼル・スコラ・カントルムは、バロックやルネサンスのみならず、中世音楽の研究・演奏再現でも世界をリードする重要な拠点。そこでクオリティの高い演奏を続け、近年は同時期にバーゼルで学び合ってきたチェンバロと歴史的ハープの名手・西山まりえとの共演を通じて日本でもファンを増やしつつあるコリーナ・マルティが、パートナーのミハウ・ゴントコと主宰するラ・モルラとともに、中世音楽研究の最前線にいればこそ! というほかない新録音をリリースします。 テーマは「14世紀のフィレンツェ」北フランスのアルス・ノーヴァを横目に見ながら、やがて花開くルネサンス音楽への礎が着実に築かれつつあったこの時代のイタリア音楽世界にあって、水準の高い市民文化が育まれていたフィレンツェは大きな存在感のあった場所でしたが、折々の戦乱や長い年月を経て15世紀以前の音楽資料はほとんど数えるほどしかなく、専門家たちは同じ写本に繰り返し立ち返るしかなかったのですが……なんと今回は最新発見の楽曲が続々。カメラ性能の向上により、中世当時は古い記述内容を全て削り落として別用途に再利用されていた羊皮紙写本に「かつて記されていた楽譜」まで判読ができるようになったため、思わぬ写本から未知の楽譜が続々出てきた……それを実演・録音したアルバムなのです。 チェンバロ以前の中世鍵盤楽器クラヴィシテリウムでの妙技はRAMEEレーベルの過去盤(RAM1108・0802他)で実証済み、さらにカウンターテナーのドロン・シュライファーをはじめ世界的な古楽歌手たちが清らかな声で紡ぎ出す多声楽曲も魅力。 国内仕様では充実した解説の翻訳と訳詩も完備、資料の少ない中世音楽に関心の高いユーザーの好奇心を隅々まで満たす1枚となっています。

  • 商品番号:RAM1803

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    フィレンツェ、見出された中世音楽
    14世紀、羊皮紙写本の下から浮かび上がる音楽
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    [ラ・モルラ]

    REDISCOVERED MUSIC FROM A FLORENTINE TRECENTO MANUSCRIPT - MAZZUOLI, G. / MAZZUOLI, P. / TERAMO, A.Z. da (Splendor da ciel) (La Morra)

    発売日:2018年11月28日 NMLアルバム番号:RAM1803

    CD価格:2,475円(税込)

    かつてサヴァールやバンキーニが無数の門弟を育ててきた古楽教育の世界的拠点バーゼル・スコラ・カントルムは、バロックやルネサンスのみならず、中世音楽の研究・演奏再現でも世界をリードする重要な拠点。そこでクオリティの高い演奏を続け、近年は同時期にバーゼルで学び合ってきたチェンバロと歴史的ハープの名手・西山まりえとの共演を通じて日本でもファンを増やしつつあるコリーナ・マルティが、パートナーのミハウ・ゴントコと主宰するラ・モルラとともに、中世音楽研究の最前線にいればこそ! というほかない新録音をリリースします。 テーマは「14世紀のフィレンツェ」北フランスのアルス・ノーヴァを横目に見ながら、やがて花開くルネサンス音楽への礎が着実に築かれつつあったこの時代のイタリア音楽世界にあって、水準の高い市民文化が育まれていたフィレンツェは大きな存在感のあった場所でしたが、折々の戦乱や長い年月を経て15世紀以前の音楽資料はほとんど数えるほどしかなく、専門家たちは同じ写本に繰り返し立ち返るしかなかったのですが……なんと今回は最新発見の楽曲が続々。カメラ性能の向上により、中世当時は古い記述内容を全て削り落として別用途に再利用されていた羊皮紙写本に「かつて記されていた楽譜」まで判読ができるようになったため、思わぬ写本から未知の楽譜が続々出てきた……それを実演・録音したアルバムなのです。 チェンバロ以前の中世鍵盤楽器クラヴィシテリウムでの妙技はRAMEEレーベルの過去盤(RAM1108・0802他)で実証済み、さらにカウンターテナーのドロン・シュライファーをはじめ世界的な古楽歌手たちが清らかな声で紡ぎ出す多声楽曲も魅力。