カシア(ジョヴァンニ・ダ) Cascia, Giovanni da

生没年 1340-1350頃活躍 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 325929
  • 商品番号:RAM1916

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    『KEY NOTES』
    ルネサンス以前の鍵盤音楽の世界
    ~ヨーロッパ各地の手稿譜から~ 詳細ページ
    [コリーナ・マルティ]

    Keyboard Recital: Marti, Corina - CASCIA, G. da / HENRICUS HESSMAN DE ARGENTORATO / JACOPO DA BOLOGNA (KeyNotes: Early European Keyboard Music)

    発売日:2021年07月16日 NMLアルバム番号:RAM1916

    CD価格:2,475円(税込)

    名手コリーナ・マルティが探る、オルガン&チェンバロ音楽の源流バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭をとるコリーナ・マルティ。リコーダーやルネサンス以前の様々な管楽器を吹きこなす一方、チェンバロやヴァージナルより前に存在した中世の鍵盤楽器の歴史にも詳しく、チェンバロの祖先クラヴィシンバルムや、ふいごを自ら操作し膝上などで演奏する小型のオルガン、オルガネット(ポルタティーフ・オルガン)の名手でもあり、リュート奏者ミハウ・ゴントコとのユニット「ラ・モッラ」でRAMEEレーベルほかから興味深い中世音楽アルバムを制作してきました。 古楽器アンサンブル、アントネッロの鍵盤&ハープ奏者西山まりえとの共演でも知られる彼女が今回ソロで世に問うのは、鍵盤楽器ひとつで弾く西洋音楽の源流ともいうべき楽曲を探るプログラム。ノートルダム楽派からアルス・ノーヴァを経てブルゴーニュ楽派に至るまで、ルネサンスと呼びうる時代以前にどのような音楽が、どのような楽器で、どのように演奏されていたのかを辿るアルバムです。 スクワチャルーピ写本、ファエンツァ写本、ブクスハイム・オルガン曲集など、この種の企画で広く典拠とされる写本はもちろん、演奏者自身の見地から多種多様な史料が用いられており、中世流即興の名手でもあるマルティの解釈も含め、弦をはじく音や管を通る音など、素材感のある響きで奏でられる音楽の異世界的な味わいは格別。どのような歴史的検証のもと選曲されたかなど、充実した解説(英・仏・独語で掲載)が添えられているのも魅力の一つです。

  • 商品番号:NYCX-10024

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    フィレンツェ、見出された中世音楽
    14世紀、羊皮紙写本の下から浮かび上がる音楽
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    [ラ・モルラ]

    REDISCOVERED MUSIC FROM A FLORENTINE TRECENTO MANUSCRIPT - MAZZUOLI, G. / MAZZUOLI, P. / TERAMO, A.Z. da (Splendor da ciel) (La Morra)

    発売日:2018年11月28日 NMLアルバム番号:RAM1803

    CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    かつてサヴァールやバンキーニが無数の門弟を育ててきた古楽教育の世界的拠点バーゼル・スコラ・カントルムは、バロックやルネサンスのみならず、中世音楽の研究・演奏再現でも世界をリードする重要な拠点。そこでクオリティの高い演奏を続け、近年は同時期にバーゼルで学び合ってきたチェンバロと歴史的ハープの名手・西山まりえとの共演を通じて日本でもファンを増やしつつあるコリーナ・マルティが、パートナーのミハウ・ゴントコと主宰するラ・モルラとともに、中世音楽研究の最前線にいればこそ! というほかない新録音をリリースします。 テーマは「14世紀のフィレンツェ」北フランスのアルス・ノーヴァを横目に見ながら、やがて花開くルネサンス音楽への礎が着実に築かれつつあったこの時代のイタリア音楽世界にあって、水準の高い市民文化が育まれていたフィレンツェは大きな存在感のあった場所でしたが、折々の戦乱や長い年月を経て15世紀以前の音楽資料はほとんど数えるほどしかなく、専門家たちは同じ写本に繰り返し立ち返るしかなかったのですが……なんと今回は最新発見の楽曲が続々。カメラ性能の向上により、中世当時は古い記述内容を全て削り落として別用途に再利用されていた羊皮紙写本に「かつて記されていた楽譜」まで判読ができるようになったため、思わぬ写本から未知の楽譜が続々出てきた……それを実演・録音したアルバムなのです。 チェンバロ以前の中世鍵盤楽器クラヴィシテリウムでの妙技はRAMEEレーベルの過去盤(RAM1108・0802他)で実証済み、さらにカウンターテナーのドロン・シュライファーをはじめ世界的な古楽歌手たちが清らかな声で紡ぎ出す多声楽曲も魅力。 国内仕様では充実した解説の翻訳と訳詩も完備、資料の少ない中世音楽に関心の高いユーザーの好奇心を隅々まで満たす1枚となっています。

  • 商品番号:RAM1803

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    フィレンツェ、見出された中世音楽
    14世紀、羊皮紙写本の下から浮かび上がる音楽
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    [ラ・モルラ]

    REDISCOVERED MUSIC FROM A FLORENTINE TRECENTO MANUSCRIPT - MAZZUOLI, G. / MAZZUOLI, P. / TERAMO, A.Z. da (Splendor da ciel) (La Morra)

    発売日:2018年11月28日 NMLアルバム番号:RAM1803

    CD価格:2,475円(税込)

    かつてサヴァールやバンキーニが無数の門弟を育ててきた古楽教育の世界的拠点バーゼル・スコラ・カントルムは、バロックやルネサンスのみならず、中世音楽の研究・演奏再現でも世界をリードする重要な拠点。そこでクオリティの高い演奏を続け、近年は同時期にバーゼルで学び合ってきたチェンバロと歴史的ハープの名手・西山まりえとの共演を通じて日本でもファンを増やしつつあるコリーナ・マルティが、パートナーのミハウ・ゴントコと主宰するラ・モルラとともに、中世音楽研究の最前線にいればこそ! というほかない新録音をリリースします。 テーマは「14世紀のフィレンツェ」北フランスのアルス・ノーヴァを横目に見ながら、やがて花開くルネサンス音楽への礎が着実に築かれつつあったこの時代のイタリア音楽世界にあって、水準の高い市民文化が育まれていたフィレンツェは大きな存在感のあった場所でしたが、折々の戦乱や長い年月を経て15世紀以前の音楽資料はほとんど数えるほどしかなく、専門家たちは同じ写本に繰り返し立ち返るしかなかったのですが……なんと今回は最新発見の楽曲が続々。カメラ性能の向上により、中世当時は古い記述内容を全て削り落として別用途に再利用されていた羊皮紙写本に「かつて記されていた楽譜」まで判読ができるようになったため、思わぬ写本から未知の楽譜が続々出てきた……それを実演・録音したアルバムなのです。 チェンバロ以前の中世鍵盤楽器クラヴィシテリウムでの妙技はRAMEEレーベルの過去盤(RAM1108・0802他)で実証済み、さらにカウンターテナーのドロン・シュライファーをはじめ世界的な古楽歌手たちが清らかな声で紡ぎ出す多声楽曲も魅力。