J.L.トゥリーナ(ホセ・ルイス) Turina, Jose Luis
生没年 | 1952- | 国 | スペイン |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 155443 |
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若いピアニストのための
前奏曲集 [ルイス・ゴンサレス・リャド(ピアノ)]Preludios for a Young Pianist
発売日:2022年12月23日 NMLアルバム番号:IBS-102022
CD価格:2,475円(税込)
2000年にマドリッドで生まれた若きピアニスト、ルイス・ゴンサレス・リャド。彼はスペイン、ポルトガル、ラテン・アメリカ諸国で活躍する作曲家たちに、自由なアプローチによる「プレリュード」の作曲を委嘱。その中から選ばれた19曲がここに収録されました。 静謐な音によるカムパーナの「Askein」やマルコの「神秘的な前奏曲」、タイトル通りの煌めく音色を 特徴とするカッロの「リオ・デ・クリスタル」、スペイン情緒が感じられるJ.L.トゥリーナの「リンダラハの前奏曲」など多種多様な音とイメージに満ちています。
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BAROQUE - MODERN
バロック - モダン [アンナ・ウルピナ(ヴァイオリン)]Violin Recital: Urpina, Anna - BIBER, H.I.F. von / CASTELLO, D. / CORELLI, A. / GUIX, J.M. / PÄRT, A. / TELEMANN, G.P. / TURINA, J.L. (Baroque-modern)
発売日:2022年12月23日 NMLアルバム番号:IBS-112022
CD価格:2,475円(税込)
「クラシック・コンサートにおける既成概念にとらわれないプログラムを提唱したい」という、若きヴァイオリニスト、アンナ・ウルピナが発表したこのアルバムは、バロック作品と現代作品を交互に並べ、それぞれの時代にふさわしい楽器で演奏するというテーマに沿ったもの。 ビーバーやコレッリ、テレマンら17世紀から18世紀の作曲家の作品では、ピリオド奏法を用いるだけでなく、ピッチも低く(415㎐)調弦。即興的な装飾がふんだんに盛り込まれています。 現代作品では、2曲の世界初録音を含むウェーベルンからペルト、スペインの現代作曲家J.L.トゥーリナとギッシュの作品まで鋭い解釈と洗練された音色で演奏。2つの時代の作品の特徴を鮮明に対比させることに成功しています。
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New Paths - 新たな道
ホルンとピアノのための21世紀音楽 [ハビエル・ボネ(ホルン)/ミリアム・ゴメス=モラン(ピアノ)]Horn and Piano Recital: Bonet, Javier / Gómez-Morán, Miriam - BROTONS, S. / CANO, C. / BUSTAMANTE, M. / TALLANTE, M.Á. / TURINA, J.L. (New Paths)
発売日:2021年08月27日 NMLアルバム番号:IBS-122021
CD価格:2,475円(税込)
スペインの名ホルン奏者ハビエル・ボネと、ピアニスト、ミリアム・ゴメス=モランが演奏する、21世紀に書かれたホルンとピアノのための音楽集。 フォルトの「カントゥス・ホルン」はエドモン・コステールが提唱した「親和性概念」と呼ばれるシステムを用いたという作品。ブロトンスの「序奏とギャロップ」はホルン奏者とピアニストの対話が見事な曲。十二音を用いた序奏と速く巧妙なギャロップで構成されています。 カーノの「翼のあるホルンのティエントス」はスペインの詩人ドン・フランシスコ・デ・パディージャの詩に触発された曲。コロマーの「月のない海」は自死という悲劇的なテーマを扱った曲で、ハビエル・ボネの息子シルベストルのオマージュとして書かれました。 スペインのマルチ・アーティスト、カルレス・サントスのための「エレジー」は旋律、ハーモニー、ポリフォニーが様々な要素に融合された短い室内楽曲。抒情的な雰囲気からエネルギッシュな雰囲気へと変化していく難曲です。
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エルバニア
20世紀スペインのチェンバロのための音楽 [シルヴィア・マルケス・チュリリャ(チェンバロ)]Harpsichord Recital: Márquez Chulilla, Silvia - MARCO, T. / RODRIGO, J. / THOMAS SABATER, J.M. / TURINA, J.L. (Herbania)
発売日:2020年03月06日 NMLアルバム番号:IBS-122019
CD価格:2,475円(税込)
一度は廃れたと思われたチェンバロですが、20世紀になって次々と新しい作品が書かれています。カリスマ的な演奏家、ワンダ・ランドフスカに触発されたファリャがチェンバロに目を向け、それに続くかのようにアントワネット・フィッシャーやエリーザベト・ホイナツカのために曲を書く作曲家たちが登場しました。スペインでは、1960年代に初のチェンバロの教授となったヘノべーバ・ガルベスがその道を切り開き。この国の作曲家たちも、楽器が奏でる音色がもたらす古き良き時代への想いに魅了され、楽器の限界にとらわれることなく自由な作品を発表しています。 このアルバムには、1952年から96年の間に作曲された2曲の世界初録音を含むスペインの作品が収録されており、どれも、スペインの歴史的な鍵盤楽器のスペシャリスト、シルビア・マルケス・チュリリャがプレイエル社のチェンバロなどを使って演奏した味わい深い音色を楽しめます。現代スペインの鋭敏な感性あふれる、チェンバロの新たな魅力が感じられる1枚です。
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Alto Mystic
独奏ヴィオラのためのスペイン作品集 [アナ・マリア・アロンソ(ヴィオラ)]Viola Recital: Alonso, Ana María - BUSTAMANTE, M. / CARRO, M. / ERKOREKA, G. / LANCHARES, S. (Alto Mystic)
発売日:2020年02月07日 NMLアルバム番号:IBS-192018
CD価格:2,475円(税込)
スペインの今を生きる作曲家が1995年から2017年の間に作曲した作品を集めたヴィオラ・アルバム。 演奏は、スペイン現代曲を得意とし、作曲家と緊密なコラボを行いながら数多くの作品の初演を手掛けているアナ・マリア・アロンソ。15歳でデビューし、1998年から2009年にかけてマドリード交響楽団のメンバーとして、スペイン国内、アメリカやヨーロッパ・ツアーでも活躍する彼女、アルバム・タイトル「アルト・ミスティック」にはアルトの深みのある声をもつヴィオラという楽器の神秘性や無限の可能性を広めたいという気持ちを表しています。 アロンソの演奏は確かな技術の上に、情熱と使命感に満ちており、繊細で詩的な音色はもちろん、ヴィオラがどんな挑戦的な曲にも対応できる柔軟性をも備えた楽器であるかを教えてくれます。
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Melólogos en honor de Santa Teresa
聖テレサに敬意を表した作曲家たち [マヌエル・ガリアーナ(ナレーター)/マリサ・ブラネス(ピアノ)]Piano Recital: Blanes, Marisa - MILLÁN, E.S. / SÁMANO, N. / RUGELES, A. / MARCO, T. / TURINA, J.L. (Melólogos en honor de Santa Teresa)
発売日:2020年02月21日 NMLアルバム番号:IBS-62015
CD価格:2,475円(税込)