ミキェティン(パヴェウ) Mykietyn, Paweł
生没年 | 1971- | 国 | ポーランド |
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辞書順 | 「ミ」 | NML作曲家番号 | 225364 |
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ノヴァク(1979-)/
ミキェティン(1971-)/
ヴォイチェホフスキ(1971-):
弦楽四重奏曲集 [ロイヤル・ストリング・カルテット]String Quartets (Polish) - NOWAK, A. / MYKIETYN, P. / WOJCIECHOWSKI, S. (Royal String Quartet)
発売日:2024年03月08日 NMLアルバム番号:CDAccordACD325
CD価格:3,675円(税込、送料無料)
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ミキェティン(1971-):
チェロ協奏曲 第2番
オスカル・ダヴィツキへのオマージュ [マルチン・ズドゥニク(チェロ)/バセム・アキキ(指揮)/ベンヤミン・シュヴァルツ(指揮)/NFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団]MYKIETYN, P.: Cello Concerto No. 2 / Hommage à Oskar Dawick (Zdunik, NFM Wrocław Philharmonic, Akiki, Shwartz)
発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:CDAccordACD281
CD価格:3,825円(税込、送料無料)
ポーランドの作曲家パヴェウ・ミキェティンの作品集。映画音楽作曲家としても活躍する彼は、これまでにも新進演出家クシシュトフ・ヴァルリコフスキをはじめとする映画監督のために数多くの作品を書き、ポーランド映画賞などを獲得しています。 このアルバムに収録された「チェロ協奏曲第2番」はもともと「無声映画のためのエチュード」として書かれた作品。うごめくようなオーケストラのバックにチェロが不思議な旋律を歌い上げます。ルトスワフスキのチェロ協奏曲に匹敵すると評される傑作です。 「オスカル・ダヴィツキへのオマージュ」は緻密な数学的計算をもとに書かれた作品。ミキェティンと同世代のポーランドのマルチアーティスト、オルカス・ダヴィツキへの敬意が表明されており、アタッカでつながれた3つの楽章で構成された大規模な編成を持つ曲です。
収録作曲家:
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ルトスワフスキ四重奏団 : 2016 [ルトスワフスキ四重奏団]
MARKOWICZ, M.: String Quartet No. 4 / KWIECIŃSKI, A.: [P|PE(s)] / MYKIETYN, P.: String Quartet No. 3 (Lutosławski Quartet)
発売日:2017年11月24日 NMLアルバム番号:CDAccordACD233
CD価格:3,525円(税込、送料無料)
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ミキェティン(1971-):作品集
交響曲 第2番
フルート協奏曲 [ドゥゴシュ/ヴロツワフ・フィル/シュワルツ]MYKIETYN, P.: Symphony No. 2 / Flute Concerto (Długosz, Wrocław Philharmonic, Shwartz)
発売日:2017年06月23日 NMLアルバム番号:CDAccordACD236
CD価格:2,850円(税込)
ミキェティンは現代ポーランドで最も忙しい作曲家の一人と見做されています。彼は伝統的な室内楽、管弦楽、声楽曲から、電子音楽まで幅広いジャンルの作品を手掛け、カルト劇場のディレクターであるクシシュトフ・ヴォリコフスキーと20年以上に渡ってコラボレーションを行い、また他の舞台芸術家たちとのプロジェクトにも取り組んでいます。2000年からは映画のサウンド・トラックも手掛け、いくつかの作品はポーランド国内の賞を獲得し、映画界でもなくてはならない人になっています。 この「交響曲第2番」は2007年の春、創立60周年を迎えたポーランド作曲家協会の委嘱によって作曲されました。彼が毎年数週間滞在する風光明媚な都市クジニツァで作曲されたこの作品は、バルト海の神秘的な風景の印象と教会からの音などが随所に取り入れられた表現的な大作です。フルート協奏曲はルーカス・ドゥゴシュのために作曲された、テンポが目まぐるしく変化する作品です。
収録作曲家:
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ポーランド ピアノ小品の100年 [アンナ・シャウツカ]
Piano Recital: Szałucka, Anna - BACEWICZ, G. / GÓRECKI, H.M. and M. / PADEREWSKI, I.J. / SZYMANOWSKI, K. (A Century of Polish Piano Miniatures)
発売日:2018年12月14日 NMLアルバム番号:GP793
CD価格:1,950円(税込)
第一次世界大戦終結後にポーランド共和国が誕生して2018年で100年であることを記念し、当時から今日までに生まれたピアノ小品を集めたアルバムが登場しました。それは奇しくもポーランド音楽の黄金時代といえ、首相も務めたパデレフスキによる有名な「メヌエット」、シマノフスキ、バツェヴィチ、グレツキといった、ショパン後を代表する作曲家が次々と登場する豪華さです。 ムィキェティンは1997年にフレデリック・ショパン音楽院を卒業した新世代の作曲家。律動的和声的なアクセントを巧みに用いて、美しく、また沸き立つような曲想で楽しませてくれます。さらに、グレツキの息子ミコワイによる、父の持ち味を引継ぎながらもリズムの要素も際立たせて発展させた作品や、アンジェイ・パヌフニクの声楽とオルガンのための作品を娘のロクサーナがピアノ用にアレンジした美しい作品なども収録し、これからの100年にも期待を持たせる内容となっています。 ポーランド出身のアンナ・シャウツカはワルシャワとロンドンで学び、多くのコンクールで入賞するほか世界中でリサイタルを行っています。