ドーズ(チャールズ・ゲイツ) Dawes, Charles Gates
生没年 | 1865-1951 | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 168990 |
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スーザ(1854-1932):
〈吹奏楽のための作品集 第23集〉
「オーヴァー・ザ・フットライツ・イン・ニューヨーク」
「メアリー、日曜日には何をする?」
「町の空想」 他 [プリマス・イギリス海兵隊バンド/キース・ブライオン(指揮)]SOUSA, J.P.: Music for Wind Band, Vol. 23 ((Her Majesty's Royal Marines Band, Plymouth, Brion)
発売日:2022年03月25日
NMLアルバム番号:8.559881
CD価格:1,600円(税込)
大好評シリーズ、「マーチ王」スーザの吹奏楽のための作品集も、この第23集をもって完結となります。 今日知られている行進曲の形式を標準化したスーザですが、彼は決してこのジャンルに専念していたのではなく、交響詩、組曲、オペラ、オペレッタなど、200以上の作品を書き上げていました。今回の最終巻では、あまり知られていないスーザの作品の中から、ポピュラーソングやクラシック作品の親しみやすいメロディーを用いた幻想曲やユーモレスクなど、スーザの幅広い音楽的嗜好が感じられる曲が選ばれています。 トラック2の「メロディ」は第30代アメリカ副大統領に就任したチャールズ・ドーズのヴァイオリン曲をクライスラーが録音し、人気となったもの。他の作曲家によってオーケストラやポップスにアレンジされ広い人気を博しましたが、スーザは吹奏楽用に編曲しています。
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〈クライスラー 録音全集 第6集〉
クライスラー(1875-1962):
1924年-1925年 [1924-1925]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 6 (1924-1925)
発売日:2015年09月23日
NMLアルバム番号:8.111400
CD価格:1,600円(税込)
クライスラー(1875-1962)によるビクター・トーキング・マシーン・カンパニーへの録音集の第6集です。これでこのシリーズは完了となります。この録音が行われていた時期のクライスラーと妻ハリエットは素晴らしく充実した生活を送っていました。結婚から22年を経て、ようやく瀟洒な自分の家をベルリンに持ったのです。しかし、迫り来る戦争はこの幸せを10年足らずで奪ってしまいました。美しい家は第二次世界大戦の終わり近くに、連合軍の爆撃によって破壊されることとなってしまったのですが、この頃の彼らには、そんな未来は想像もできなかったのではないでしょうか。そして1938年には戦禍を離れパリに移住することとなるのです。 この1925年のセッションでは多くの曲が録音されるも、リリースされなかったものも多かったのですが、ラロの第2楽章のテスト版が残存していました。また未発表であったチャイコフスキーの「カンツォネッタ」も美しい響きに満たされています。
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〈クライスラー 録音全集 第5集〉
クライスラー(1875-1962):
1919年-1924年 [クライスラー/ビクター管弦楽団/パステルナック - 録音:1919年-1924年]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 5 (1919-1924)
■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2013年03月20日
NMLアルバム番号:8.111398
CD価格:1,600円(税込)
1919年から1924年にかけての、クライスラーの珠玉の録音集です。1914年に勃発した第1次世界大戦で、重傷を負い除隊後はニューヨークに戻ったクライスラーですが、アメリカにとってオーストリアが敵国だったため、演奏活動は自粛し、そのかわりにオペレッタ「りんごの花ざかり」の作曲などに力を入れていたのです。その後少しずつ演奏会を再開しますが、やなりまだ「敵国人」とみなす米国在郷軍人会からの反発もあり、なかなか思うような活動はできなかったようです。しかし、この録音が行われた頃には理解も進み、彼は思う存分美しい調べを奏でていたのです。