Bru Zane

イタリアのヴェネツィアにありフランス音楽史の再発見を目指すパラツェット・ブリュ・ザーネと、マドリッドに拠点をおくセメル・プロジェクストス・ムジカレスは、2012年から共同でエディシオネス・シングラレス(EDICIONES SINGULARES)の名称でCDのリリースを行なってきましたが、この度、レーベル名をブリュ・ザーネ(BRU ZANE)に改名しました。フランス・ロマン派音楽文化財団の一部であるパラツェット・ブリュ・ザーネは、19世紀前後のフランス音楽史を再発見することに力をいれています。なかでも、フランス語と英語で作成されたCDブックは、コンサート会場やスタジオでの収録の様子から作品の解説、初演の状況までを多くの文献と豊富なビジュアルで解き明かし、楽しませてくれます。《フランス・ロマン派のオペラ》、《フランス・ロマン派の作曲家》、《「ローマ賞」受賞作曲家》の3つのシリーズがリリースされていきます。

  • 商品番号:BZ1037

    Bru Zane

    グノー(1818-1893)
    『ファウスト』 1859年 4幕のオペラ・コミック版
    [3枚組+ブックレット] 詳細ページ
    [クリストフ・ルセ(指揮)、レ・タラン・リリク、フランダース放送合唱団、ベンジャミン・ベルンハイム(テノール)、ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、アンドリュー・フォスター=ウィリアムス(バス)、ジャン=セバスチャン・ブ(バリトン)、ジュリエット・マルス(メゾ・ソプラノ)、アナス・セガン(バリトン)、イングリット・ペルシュ(ソプラノ)]

    発売日:2019年08月23日

    CD 3枚組+ブックレット 価格:4,800円(税込、送料無料)

    ルセが誘う、ピリオド解釈でのグノー『ファウスト』誕生の姿ルセ率いるレ・タラン・リリクによる、グノーの『ファウスト』が登場。ベルンハイムとジャンスなどキャストも粒ぞろいですが、注目すべきは1859年初演時のオペラ・コミック版を収録している点といえます。この版では音楽のない台詞が入るほか、通常の5幕ではなく4幕となり、追加されたバレエ音楽も演奏されません。しかし後に音楽が足されたほか多くの改訂により、マルトのユーモアやメフィストフェレスの冷淡な皮肉さなどが薄れてしまうなど、初演版の方が優れていると考えられる点も多く、ルセは明快なスコア整理により、その価値を浮き彫りにしています。 BRU ZANEレーベルお馴染みのハードカバー書籍型の装丁で、ブックレットは180ページに及んでいます。フランス古楽シーンの躍進を支え、リュリやヘンデルなどバロック系作曲家はもとより、トラエッタやサリエリら古典派前後の知られざるオペラ作曲家たちを痛快な名演で甦らせてきたルセですが、彼がこれほどまで本格的に大管弦楽ありきの19世紀ロマン派音楽をとりあげたのも珍しいのではないでしょうか。ピリオド解釈の視点から見据えたグノー代表作の「生まれたての姿」、作曲家生誕200周年を飾るにふさわしい話題盤の登場です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10070

    Bru Zane

    オッフェンバック(1819-1880)
    オペラ・ブッフ《ラ・ペリコール》 詳細ページ
    [オード・エクストレーモ(メゾ・ソプラノ)、スタニスラス・ド・バルベイラク(テノール)、アレクサンドル・デュアメル(バリトン)、エリック・ウシェ(テノール)、マルク・モイヨン(バリトン)、マルク・ミンコフスキ(指揮)、ボルドー国立歌劇場合唱団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル]

    発売日:2019年07月12日

    CD+BOOK 2枚組国内仕様 日本語解説付 価格:5,940円(税込、送料無料)

    オッフェンバック生誕200年、隠れた傑作にミンコフスキによる決定盤登場!ペリコールとピキーヨは歌手で恋人同士。ところがお祭りの日も稼ぎが無く、空腹のためまいっています。そこへ現れた医者(実は変装した総督)がペリコールに一目惚れ。腹いっぱい食べさせてあげるからと連れて行ってしまいます。しかし総督は、愛人を宮廷に引き入れるためには形式的な結婚をしていなければならないと伝えられ… オペレッタの巨匠オッフェンバックが1868年に完成させた《ラ・ペリコール》は、上演機会のそれほど多い作品ではありませんが、第1幕でペリコールが歌う「いとしい人よ(手紙の歌)」や「ほろ酔いの歌」などが有名なオペラ・ブッフ(風刺やパロディが効いた喜劇)。ミンコフスキが手兵レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルを従え、今が旬のフランスのキャストを揃えたボルドー国立歌劇場での公演が登場しました。オペレッタらしい高速の掛け合いも楽しい、この上なく華やかなアルバムに仕上がっています。 美麗168ページ、オールカラーブックレット付属。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1035

    Bru Zane

    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇「オリンピア」(1826年改訂版) 詳細ページ
    [カリーナ・ゴーヴァン/ケイト・アルドリッチ/マティアス・ヴィダル/ヨゼフ・ワグナー/パトリック・ボレール/フィリップ・スヴァジ/ジェレミー・ロレール/フランダース放送合唱団/ル・セルクル・ドゥラルモニー]

    発売日:2019年04月12日

    CD 2枚組 価格:5,400円(税込、送料無料)

    イタリアに生まれたスポンティーニは30歳になる頃フランスへ移り、オペラ座などで成功を収め第一帝政時代に人気を博しましたが、1819年に初演された「オリンピア」の評判は芳しくありませんでした。その後求められるままにドイツへ向かい、1821年にはE.T.ホフマンのドイツ語訳にて改訂版をベルリンで上演、こちらはラストをハッピーエンドに改訂した上に、舞台に象を登場させるなどのスペクタクルな演出もあり、大きな成功を収めました。 さらに1826年、ハッピーエンドはそのままに、言語をフランス語に戻して改訂された版をパリで上演。こちらが今回収録された最終版です。のちにベルリオーズにも多大な影響を与えたスポンティーニの豪華なオーケストレーション、多彩な音楽が大きな魅力の作品です。   舞台は紀元前300年のエフェソス。先のアレクサンドロス大王の娘オリンピアと王位を巡り、対立するカッサンドラとアンティゴネでしたが、オリンピアの失踪もあり、流血の事態を避けるために友情を結びます。オリンピアの代わりにアメナイスと結婚することにしたカッサンドラでしたが、実はアメナイスこそ姿を隠していたオリンピアであることを知ったアンティゴネは、カッサンドラへの復讐を誓います。しかしその半ば、アンティゴネは神の裁きを受け死去。カッサンドラは大王の亡霊とその妃スタティーラの許しを得、改めてオリンピアと結ばれるという物語です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1034

    Bru Zane

    メサジェ(1853-1929)
    オペレッタ「可愛いミシュ」[書籍型ブックレット付] 詳細ページ
    [ヴィオレット・ポルシ (メゾ・ソプラノ)、アンヌ=オロール・コシェ (ソプラノ)、フィリッペ・エステフ (バリトン)、マリー・ルノルマン (メゾ・ソプラノ)、ダミアン・ビグルダン (テノール)、ボリス・グラッペ (バリトン)、アルタヴァスト・サルキシャン (テノール)、カロリーヌ・マング(メゾ・ソプラノ)、ロマン・ダイエ (バリトン)、ピエール・デュムソー (指揮)、ロワール地方国立管弦楽団、アンジェ・ナント・オペラ合唱団]

    発売日:2019年01月18日

    CD + ブックレット 価格:5,400円(税込、送料無料)

    親しみやすいメロディに溢れるライト・オペラを多数残したメサジェによる、1897年ブッフ・パリジャン劇場で発表された愛らしい作品。当時のパリの人気歌手をキャスティングし、中で歌われたメロディはすぐにヒットソングとなる大成功でした。150回以上も上演されたのちに海外へも広がり、ブロードウェイにまで掛けられています。 双子として育てられたミシュ家の二人の娘。実はそのうち一人は、生まれたばかりで引き取られた侯爵の子でした。時は経ち17歳となった娘たちに、今や将軍となった片方の実の父親、育ての両親、いいなづけなどが絡み、それぞれを想う気持ちと自己犠牲の苦悩を経て、最後には二組のカップルが誕生してめでたしめでたし…といった内容の物語。フランス音楽、特に舞台作品に定評のあるデュムソーとナント・オペラが、作品の魅力を引き立てる素晴らしい演奏を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1033

    Bru Zane

    グノー(1818-1893)
    歌劇「ザモラの貢ぎ物」[2枚組+BOOK] 詳細ページ

    発売日:2018年09月28日

    CD 2枚組 + BOOK 価格:5,400円(税込、送料無料)

    9世紀、イスラム帝国が支配するイベリア半島(のちのスペイン)。婚礼を目前にしたグザイマでしたが、イスラム王からの使者ベン・サイードに見初められ、多くの女性たちと一緒に貢ぎ物として王へ送られてしまいます。婚約者のマノエルは、彼女を取り戻すために首都コルドバへ乗り込みますが…。 ベン・サイードの兄弟ハジャール、狂女エルモサが絡む愛憎と母子愛の物語。グノー生誕200周年を機にここで新録音として届けられるのは、1881年に初演された最後の歌劇「ザモラの貢ぎ物」。初演は成功を持って迎えられましたと伝わりますが、「処女20人の貢ぎ物」など、現代では受け入れづらい時代性のせいか、今日ではあまり上演されません。しかしサザーランドがレパートリーとしたグザイマのアリア「サラセン人は言った」ほか、グノーらしい美しい旋律と鮮やかな色彩感に彩られた聴き応えのある作品です。 クリスティの「レ・ザール・フロリサン」への参加前からオペラ座の合唱指揮者を務めていたニケは、現在古楽界で高い信頼を得ているほか、知られざるフランス・オペラの発掘でも独自の活動を行っており、ここでも生気あふれる指揮で、祖国の知られざる名作を魅力たっぷりに聴かせます。175ページに及ぶオールカラー・ブックレット付の豪華仕様。4000組限定。

    収録作曲家: