Bru Zane

イタリアのヴェネツィアにありフランス音楽史の再発見を目指すパラツェット・ブリュ・ザーネと、マドリッドに拠点をおくセメル・プロジェクストス・ムジカレスは、2012年から共同でエディシオネス・シングラレス(EDICIONES SINGULARES)の名称でCDのリリースを行なってきましたが、この度、レーベル名をブリュ・ザーネ(BRU ZANE)に改名しました。フランス・ロマン派音楽文化財団の一部であるパラツェット・ブリュ・ザーネは、19世紀前後のフランス音楽史を再発見することに力をいれています。なかでも、フランス語と英語で作成されたCDブックは、コンサート会場やスタジオでの収録の様子から作品の解説、初演の状況までを多くの文献と豊富なビジュアルで解き明かし、楽しませてくれます。《フランス・ロマン派のオペラ》、《フランス・ロマン派の作曲家》、《「ローマ賞」受賞作曲家》の3つのシリーズがリリースされていきます。

  • 商品番号:BZ1040

    Bru Zane

    ルモワーヌ(1751-1796)
    《フェードル》 3幕の叙情悲劇 詳細ページ
    [ユディト・ファン・ワンロイ(ソプラノ)、ユリアン・ベーア(テノール)、タシス・クリストヤニス(バリトン)、メロディ・ルーレジャン(ソプラノ)、ジェローム・ブーティリエ(バリトン)、リュディヴィーヌ・ゴンベール(ソプラノ)、パーセル合唱団、オルフェオ管弦楽団(古楽器使用)、ジェルジ・ヴァシェギ(指揮)]

    LEMOYNE, J.-B.: Phèdre [Opera] (Wanroij, Behr, Christoyannis, Purcell Choir, Orfeo Orchestra, Vashegyi)

    発売日:2020年05月22日 NMLアルバム番号:BZ1040

    2CD+BK 2枚組 価格:4,500円(税込、送料無料)

    グルックと同時代の知られざるオペラ、その真価を問う蘇演録音ドルゴーニュに生まれ、地方巡業の指揮者としてデビューしたルモワーヌは、1770年にその職を捨ててドイツへ向かい、ベルリンでグラウンやキルンベルガーなどと学んだ後、オペラ作曲家として再デビューを果たしました。 惚れ込んだオペラ歌手とフランスで一緒に生活を始めたのが1782年。グルックやサリエリといった外国出身の人気作曲家が全盛のパリで、ルモワーヌの作品は堅苦しいという評価でしたが、2作目の悲劇であった《フェードル》はまずまずの成功を見せたといいます。その後イタリアでさらに研鑽を重ね、帰国後にもいくつかのヒット作を飛ばしました。しかし今日その名前はすっかり忘れ去られてしまい、今回日の目を見た《フェードル》も世界初録音となります。 物語はギリシャ神話に題材を得たラシーヌの悲劇を元にしたもの。舞台はテゼーの王宮で、その妻フェードルは継子であるイポリートに恋をしてしまい、そこから悲劇が起こります。古楽系やフランスのレパートリーを中心に引っ張りだこのソプラノ、ワンロイのほか、旬の歌手たちが知られざる作品の魅力を浮き彫りにしています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1039

    Bru Zane

    オッフェンバック(1819-1880)
    『ペロニラ親方』 3幕のオペラ・ブフ 詳細ページ
    [マルクス・ポシュナー(指揮)、フランス放送合唱団、フランス国立管弦楽団、ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、アントワネット・ダンネフェルド(メゾ・ソプラノ)、シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ)、アナイス・コンスタン(ソプラノ)、ディアナ・アクセンティ(ソプラノ)、エリック・ユーシェ(テノール)、タシス・クリストヤニス(バリトン)、フランソワ・ピオリーノ(テノール)、パトリック・カボンゴ(テノール)、ロイク・フェリックス(テノール)、ヨアン・デュブルク(バリトン)、マチュー・レクロアール(バリトン)、ラファエル・ブレマール(テノール)、ジェローム・ブーティリエ(バリトン)、フィリィップ・ニコラ=マルタン(バリトン)、アントワーヌ・フィリッポ(バリトン)]

    OFFENBACH, J.: Maître Péronilla [Opera] (Gens, Huchet, Dennefeld, Radio France Choir, Orchestre National de France, Poschner)

    発売日:2020年02月21日 NMLアルバム番号:BZ1039

    2枚組+BOOK 価格:4,500円(税込、送料無料)

    ジャンスが活躍!ポシュナーが描くオッフェンバック晩年のドタバタ喜劇1971年ミュンヘン生まれのマルクス・ポシュナーによる、オッフェンバック晩年の喜劇。ヴェロニク・ジャンスが重要な役回りで活躍するほか、シャンタル・サントン=ジェフリー、タシス・クリストヤニスなど、BRU ZANEレーベルやフランス・オペラで活躍する若手からベテランまでのメンバーが名を連ねています。 マドリードで名を馳せるチョコレート職人ペロニラの娘マノエラが、老人のドン・ガルドナと結婚することになりますが、ペロニラの妹レオーナ、兵士リパルドス、公証人の書記フリモスキーノらの策略により、若くて才能豊かな音楽家アルバレス(ソプラノが演じます)が新郎に差し替えられて現場は混乱。結局はマノエラとアルバレス、レオーナとドン・ガルドナが結婚してめでたしめでたし、といった奇想天外なお話。現在では序曲が時折演奏される程度のこの作品が、ここでは生き生きと魅力的に描かれています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1038

    Bru Zane

    フェルナン・ド・ラ・トンベル(1854-1928)の肖像
    室内楽、合唱作品、管弦楽作品集
    [3枚組+Book] 詳細ページ
    [ハンネス・ミンナール(ピアノ)、エルヴェ・ニケ(指揮)、ブリュッセル・フィルハーモニック、フランソワ・サルク、エルミーヌ・オリオ、アドリアン・ベロン (チェロ)、イ・ジャルディーニ、フランソワ・サン=ティヴ(オルガン)、フランダース放送合唱団、ヤン・ブロン(テノール)、ジェフ・コーエン(ピアノ)、エマニュエル・ベルトラン(チェロ)、パスカル・アモワイヤル(ピアノ)、ナビラ・シャジャイ(ハープ)]

    LA TOMBELLE, F. de: Portraits, Vol. 5 - Chamber, Choral and Symphonic Music (Amoyel, Bellom, Bertrand, Beuron, Cohen, Horiot, Minnaar, I Giardini)

    発売日:2019年12月20日 NMLアルバム番号:BZ1038

    CD 3枚組 + Book 価格:4,800円(税込、送料無料)

    フランス音楽ファン垂涎!
    多彩な顔を持つラ・トンベルの作品集
    天性の強靭な気質と好奇心のため、フェルナン・ド・ラ・トンベルは、フランス・ロマン派の作曲家達の中でも特殊な立ち位置にいると言えます。彼は様々な様式の折衷のようでありつつ、どれとも異質であるというような作品を多く残しており、それらの曲自体の素晴らしさもさることながら、19世紀から20世紀への転換点のフランスにおける、社会的芸術的な動きを体現しているという点で再評価されるべき作曲家です。 今回のアルバムはその作品を多方面から鑑賞することが出来るもので、オペラのようなニュアンスを取り込んだ管弦楽作品から、内省的な室内楽作品や、ルネサンスのマドリガルを思わせるような合唱曲までを収録しています。最初に収録された、荘厳な「ピアノと管弦楽のための幻想曲」を聴くだけでも、トンベルのひらめきの素晴らしさを十分に感じることが出来るでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ2002

    Bru Zane

    アーン(1874-1947)
    歌曲全集[4枚組BOX] 詳細ページ
    [タシス・クリストヤニス、ジェフ・コーエン]

    HAHN, R.: Songs (Complete) (Christoyannis, Cohen)

    発売日:2019年12月20日 NMLアルバム番号:BZ2002

    CD 4枚組 価格:4,800円(税込、送料無料)

    ベル・エポックの立役者の一人、アーンの独唱歌曲107曲を収録!フランス歌曲の世界で有名といえばまず、ショーソン、デュパルク、ドビュッシー、フォーレやプーランクなどが挙げられますが、それらの中でひときわ愛らしい個性が光り、控えめながらも一部で根強い人気を誇る作曲家といえば、レナルド・アーンであると言えます。「ロマン派の時代」と「狂騒の20年代」を繋ぐ「ベルエポック」を象徴する歌曲を書いた彼は、マルセル・プルーストの恋人であり、そして何よりも、わずか12歳の頃に作曲された彼の最も有名な作品「私の詩に翼があったなら」(DISC2-2)を初め、多くの親しみやすい歌曲を発表しています。 しかし、歌曲の専門家たちが口を揃えてアーンの作品が持つ素晴らしい個性を認めていながら、驚くべきことに彼の歌曲の3/4ほどはこれまで録音されたことがないか、ごく小さなレーベルに私的に録音されただけなのです。この状況を憂いたパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)は、独唱とピアノのために書かれたアーンの歌曲の全曲録音を計画、タシス・クリストヤニスとジェフ・コーエンの積極的な協力を得、この素晴らしいアルバムが誕生することとなりました。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ2001

    Bru Zane

    「フランス・ロマン派音楽への誘い」 [CD10枚組BOX/限定盤]
    オペラ、オペレッタ、声楽作品から管弦楽、ピアノ作品まで 詳細ページ
    [ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)ユディト・ファン・ワンロイ(ソプラノ)アルタヴァスト・サルキシャン(テノール)シリル・デュボワ(テノール)タシス・クリストヤンニス(バリトン)テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)パスカル・アモワイヤル(ピアノ)マルク・ミンコフスキ(指揮)エルヴェ・ニケ(指揮)クリストフ・ルセ(指揮)カンビーニ=パリ四重奏団 ほか多数]

    発売日:2019年11月22日

    CD 10枚組 価格:5,775円(税込、送料無料)

    活動10周年!
    ロマン派フランス音楽センターが誇りを持っておくる、レーベルを越えた大コンピレーション!
    フランス文化人たちにとって重要な場所でありつづけてきたイタリアのヴェネツィアに本拠を置き、フランス音楽史の再発見を目指すパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)は、文化史でいう「長い19世紀」(フランス革命から第一次大戦勃発までの期間)に生み出され、人々を熱狂させた後忘れられてしまったフランスのロマン派~近代音楽史を再発見することに力をいれています。 2009年より様々なレーベルとの共同作業でCDを製作してきた彼らの活動10周年を記念したBOXが登場。2012年からは、マドリッドに拠点をおくセメル・プロジェクストス・ムジカレスと共にエディシオネス・シングラレス(EDICIONES SINGULARES)の名称でCDのリリースを行なってきましたが、2018年よりレーベル名をブリュ・ザーネ(BRU ZANE)に改名しました。 このBOXセットには、自社以外にもこれまで協力してきたALHPA、RICERCAR、GLOSSA、APARTÉ、ERATO、TIMPANI、NAÏVEなど、数多くのレーベル音源を使用。他ではなかなか聴けない作曲家の作品を一堂に集めた収録内容は、曲目を見るだけでも圧巻といえます。ロマン派のフランス音楽を彼らならではの視点で俯瞰する、素晴らしいアルバムです。

  • 商品番号:ES1032

    Bru Zane

    アレヴィ(1799-1862)
    『キプロスの女王』 詳細ページ
    [ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、シリル・デュボワ(テノール)、エティエンヌ・デュピュイ(バリトン)、エリック・ユシェ(テノール)、クリストフォロス・スタンブリス(バス)、アルタヴァズ・サルジャン(テノール)、トミスラフ・ラヴォア(バス)、フランダース放送合唱団、パリ室内管弦楽団(一部古楽器使用)、エルヴェ・ニケ(指揮)]

    発売日:2019年11月15日

    CD+Book 2枚組 価格:4,500円(税込、送料無料)

    ベルリオーズ、ワーグナー絶賛のオペラをニケが蘇演!中世十字軍の時代、キプロス王国に実在した女王カタリーナ・コルナーロを主人公とし、政治に翻弄された生涯に恋愛事情を掛けた物語。 1441年、ヴェネツィア共和国とキプロス王国が舞台。ヴェネツィア貴族アンドレア・コルナーロの娘カタリーナは、フランスの騎士ジェラールとの結婚を間近に控えながら、評議会の一員で政略的に立ち回るモチェニーゴの差し金によりキプロスの王リュジニャンのもとへ嫁ぐことになります。 命を狙われ身を隠したジェラールでしたが、彼を救ったのが実は身分を隠したリュジニャンその人であり、二人は正体を明かさぬまま兄弟の絆を結びました。カタリーナの婚礼の場で復讐を果たそうとしたジェラールでしたが、結婚相手の王に手を掛けようとしたその時、それが命の恩人リュジニャンであることを知ります。リュジニャンもまた驚きながら、捕らえられたジェラールの命を救い牢に繋ぎました。 2年が過ぎたころ、リュジニャンは原因不明の病に罹り、死が間近に迫っていました。彼は妃のカタリーナが、刑の執行を免れたジェラールをまだ愛していることを知っており、二人が今後幸せを掴むことを望むようになっていました。やがてジェラールがマルタ島の騎士として現れ、リュジニャンの病はヴェネツィアの謀略であること、今ならばまだ救う方法があることを告げますが、それを聞いたモチェニーゴは時既に遅しと、権力を自分に譲ることをカタリーナに迫ります。全てはヴェネツィアと彼の策だったのです。しかしカタリーナはジェラールの協力を得て、無事にヴェネツィアの侵攻を抑えることに成功し、モチェニーゴは捕らえられました。王は死の床でカタリーナに王冠を託します。キプロスの女王の誕生に、民衆は深く忠誠を誓いました。 1841年12月22日にパリ・オペラ座で初演された『キプロスの女王』。ベルリオーズは「アレヴィの出世作『ユダヤの女』に匹敵する大成功」と讃え、ワーグナーもまた「アレヴィの新しいスタイルは最も輝かしい形で成功した」と絶賛しました。ドイツではラハナーが『カテリーナ・コルナーロ』として同1841年、イタリアでもドニゼッティが同じタイトルで1843年に、ほぼ同じストーリーで歌劇を作るなど影響を与えましたが、アレヴィの作品自体はヨーロッパの歌劇場からいつの日か姿を消しました。 2017年にこの名作を蘇らせて大きな話題となったのが、ニケによるシャンゼリゼ劇場公演。その前後にセッション収録されたアルバムがこちらです。ニケの熱い統率に導かれた、作品の価値を圧倒的に知らしめる素晴らしい演奏となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1037

    Bru Zane

    グノー(1818-1893)
    『ファウスト』 1859年 4幕のオペラ・コミック版
    [3枚組+ブックレット] 詳細ページ
    [クリストフ・ルセ(指揮)、レ・タラン・リリク、フランダース放送合唱団、ベンジャミン・ベルンハイム(テノール)、ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、アンドリュー・フォスター=ウィリアムス(バス)、ジャン=セバスチャン・ブ(バリトン)、ジュリエット・マルス(メゾ・ソプラノ)、アナス・セガン(バリトン)、イングリット・ペルシュ(ソプラノ)]

    GOUNOD, C.-F.: Faust [Opera] (Bernheim, Gens, Bou, Flemish Radio Choir, Les Talens Lyriques, Rousset)

    発売日:2019年08月23日 NMLアルバム番号:BZ1037

    CD 3枚組+ブックレット 価格:5,120円(税込、送料無料)

    ルセが誘う、ピリオド解釈でのグノー『ファウスト』誕生の姿ルセ率いるレ・タラン・リリクによる、グノーの『ファウスト』が登場。ベルンハイムとジャンスなどキャストも粒ぞろいですが、注目すべきは1859年初演時のオペラ・コミック版を収録している点といえます。この版では音楽のない台詞が入るほか、通常の5幕ではなく4幕となり、追加されたバレエ音楽も演奏されません。しかし後に音楽が足されたほか多くの改訂により、マルトのユーモアやメフィストフェレスの冷淡な皮肉さなどが薄れてしまうなど、初演版の方が優れていると考えられる点も多く、ルセは明快なスコア整理により、その価値を浮き彫りにしています。 BRU ZANEレーベルお馴染みのハードカバー書籍型の装丁で、ブックレットは180ページに及んでいます。フランス古楽シーンの躍進を支え、リュリやヘンデルなどバロック系作曲家はもとより、トラエッタやサリエリら古典派前後の知られざるオペラ作曲家たちを痛快な名演で甦らせてきたルセですが、彼がこれほどまで本格的に大管弦楽ありきの19世紀ロマン派音楽をとりあげたのも珍しいのではないでしょうか。ピリオド解釈の視点から見据えたグノー代表作の「生まれたての姿」、作曲家生誕200周年を飾るにふさわしい話題盤の登場です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10070

    Bru Zane

    -★『レコード芸術』特選盤(2019年9月号)★-

    オッフェンバック(1819-1880)
    オペラ・ブッフ《ラ・ペリコール》 詳細ページ
    [オード・エクストレーモ(メゾ・ソプラノ)、スタニスラス・ド・バルベイラク(テノール)、アレクサンドル・デュアメル(バリトン)、エリック・ウシェ(テノール)、マルク・モイヨン(バリトン)、マルク・ミンコフスキ(指揮)、ボルドー国立歌劇場合唱団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル]

    発売日:2019年07月12日

    CD+BOOK 2枚組国内仕様 日本語解説付 価格:6,050円(税込、送料無料)

    オッフェンバック生誕200年、隠れた傑作にミンコフスキによる決定盤登場!ペリコールとピキーヨは歌手で恋人同士。ところがお祭りの日も稼ぎが無く、空腹のためまいっています。そこへ現れた医者(実は変装した総督)がペリコールに一目惚れ。腹いっぱい食べさせてあげるからと連れて行ってしまいます。しかし総督は、愛人を宮廷に引き入れるためには形式的な結婚をしていなければならないと伝えられ… オペレッタの巨匠オッフェンバックが1868年に完成させた《ラ・ペリコール》は、上演機会のそれほど多い作品ではありませんが、第1幕でペリコールが歌う「いとしい人よ(手紙の歌)」や「ほろ酔いの歌」などが有名なオペラ・ブッフ(風刺やパロディが効いた喜劇)。ミンコフスキが手兵レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルを従え、今が旬のフランスのキャストを揃えたボルドー国立歌劇場での公演が登場しました。オペレッタらしい高速の掛け合いも楽しい、この上なく華やかなアルバムに仕上がっています。 美麗168ページ、オールカラーブックレット付属。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1035

    Bru Zane

    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇「オリンピア」(1826年改訂版) 詳細ページ
    [カリーナ・ゴーヴァン/ケイト・アルドリッチ/マティアス・ヴィダル/ヨゼフ・ワグナー/パトリック・ボレール/フィリップ・スヴァジ/ジェレミー・ロレール/フランダース放送合唱団/ル・セルクル・ドゥラルモニー]

    SPONTINI, G.: Olimpie [Opera] (1826 version) (Gauvin, Aldrich, Vidal, J. Wagner, Souvagie, Flemish Radio Choir, Le Cercle de l'Harmonie, Rhorer)

    発売日:2019年04月12日 NMLアルバム番号:BZ1035

    CD 2枚組 価格:4,800円(税込、送料無料)

    イタリアに生まれたスポンティーニは30歳になる頃フランスへ移り、オペラ座などで成功を収め第一帝政時代に人気を博しましたが、1819年に初演された「オリンピア」の評判は芳しくありませんでした。その後求められるままにドイツへ向かい、1821年にはE.T.ホフマンのドイツ語訳にて改訂版をベルリンで上演、こちらはラストをハッピーエンドに改訂した上に、舞台に象を登場させるなどのスペクタクルな演出もあり、大きな成功を収めました。 さらに1826年、ハッピーエンドはそのままに、言語をフランス語に戻して改訂された版をパリで上演。こちらが今回収録された最終版です。のちにベルリオーズにも多大な影響を与えたスポンティーニの豪華なオーケストレーション、多彩な音楽が大きな魅力の作品です。   舞台は紀元前300年のエフェソス。先のアレクサンドロス大王の娘オリンピアと王位を巡り、対立するカッサンドラとアンティゴネでしたが、オリンピアの失踪もあり、流血の事態を避けるために友情を結びます。オリンピアの代わりにアメナイスと結婚することにしたカッサンドラでしたが、実はアメナイスこそ姿を隠していたオリンピアであることを知ったアンティゴネは、カッサンドラへの復讐を誓います。しかしその半ば、アンティゴネは神の裁きを受け死去。カッサンドラは大王の亡霊とその妃スタティーラの許しを得、改めてオリンピアと結ばれるという物語です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1034

    Bru Zane

    メサジェ(1853-1929)
    オペレッタ「可愛いミシュ」[書籍型ブックレット付] 詳細ページ
    [ヴィオレット・ポルシ (メゾ・ソプラノ)、アンヌ=オロール・コシェ (ソプラノ)、フィリッペ・エステフ (バリトン)、マリー・ルノルマン (メゾ・ソプラノ)、ダミアン・ビグルダン (テノール)、ボリス・グラッペ (バリトン)、アルタヴァスト・サルキシャン (テノール)、カロリーヌ・マング(メゾ・ソプラノ)、ロマン・ダイエ (バリトン)、ピエール・デュムソー (指揮)、ロワール地方国立管弦楽団、アンジェ・ナント・オペラ合唱団]

    発売日:2019年01月18日

    CD + ブックレット 価格:4,800円(税込、送料無料)

    親しみやすいメロディに溢れるライト・オペラを多数残したメサジェによる、1897年ブッフ・パリジャン劇場で発表された愛らしい作品。当時のパリの人気歌手をキャスティングし、中で歌われたメロディはすぐにヒットソングとなる大成功でした。150回以上も上演されたのちに海外へも広がり、ブロードウェイにまで掛けられています。 双子として育てられたミシュ家の二人の娘。実はそのうち一人は、生まれたばかりで引き取られた侯爵の子でした。時は経ち17歳となった娘たちに、今や将軍となった片方の実の父親、育ての両親、いいなづけなどが絡み、それぞれを想う気持ちと自己犠牲の苦悩を経て、最後には二組のカップルが誕生してめでたしめでたし…といった内容の物語。フランス音楽、特に舞台作品に定評のあるデュムソーとナント・オペラが、作品の魅力を引き立てる素晴らしい演奏を聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1033

    Bru Zane

    グノー(1818-1893)
    歌劇「ザモラの貢ぎ物」[2枚組+BOOK] 詳細ページ
    [ワンロイ/ホロウェイ/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ニケ]

    GOUNOD, C.-F.: Tribut de Zamora (Le) [Opera] (Wanroij, Holloway, Bavarian Radio Chorus, Munich Radio Orchestra, Niquet)

    発売日:2018年09月28日 NMLアルバム番号:BZ1033

    CD 2枚組 + BOOK 価格:4,800円(税込、送料無料)

    9世紀、イスラム帝国が支配するイベリア半島(のちのスペイン)。婚礼を目前にしたグザイマでしたが、イスラム王からの使者ベン・サイードに見初められ、多くの女性たちと一緒に貢ぎ物として王へ送られてしまいます。婚約者のマノエルは、彼女を取り戻すために首都コルドバへ乗り込みますが…。 ベン・サイードの兄弟ハジャール、狂女エルモサが絡む愛憎と母子愛の物語。グノー生誕200周年を機にここで新録音として届けられるのは、1881年に初演された最後の歌劇「ザモラの貢ぎ物」。初演は成功を持って迎えられましたと伝わりますが、「処女20人の貢ぎ物」など、現代では受け入れづらい時代性のせいか、今日ではあまり上演されません。しかしサザーランドがレパートリーとしたグザイマのアリア「サラセン人は言った」ほか、グノーらしい美しい旋律と鮮やかな色彩感に彩られた聴き応えのある作品です。 クリスティの「レ・ザール・フロリサン」への参加前からオペラ座の合唱指揮者を務めていたニケは、現在古楽界で高い信頼を得ているほか、知られざるフランス・オペラの発掘でも独自の活動を行っており、ここでも生気あふれる指揮で、祖国の知られざる名作を魅力たっぷりに聴かせます。175ページに及ぶオールカラー・ブックレット付の豪華仕様。4000組限定。

    収録作曲家: