ラ・トンベル(フェルナン・ド) La Tombelle, Fernand de
生没年 | 1854-1928 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「ラ」 | NML作曲家番号 | 189766 |
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フェルナン・ド・ラ・トンベル(1854-1928)の肖像
室内楽、合唱作品、管弦楽作品集
[3枚組+Book] [ハンネス・ミンナール(ピアノ)、エルヴェ・ニケ(指揮)、ブリュッセル・フィルハーモニック、フランソワ・サルク、エルミーヌ・オリオ、アドリアン・ベロン (チェロ)、イ・ジャルディーニ、フランソワ・サン=ティヴ(オルガン)、フランダース放送合唱団、ヤン・ブロン(テノール)、ジェフ・コーエン(ピアノ)、エマニュエル・ベルトラン(チェロ)、パスカル・アモワイヤル(ピアノ)、ナビラ・シャジャイ(ハープ)]LA TOMBELLE, F. de: Portraits, Vol. 5 - Chamber, Choral and Symphonic Music (Amoyel, Bellom, Bertrand, Beuron, Cohen, Horiot, Minnaar, I Giardini)
発売日:2019年12月20日
NMLアルバム番号:BZ1038
CD 3枚組 + Book価格:4,800円(税込、送料無料)
フランス音楽ファン垂涎!
多彩な顔を持つラ・トンベルの作品集天性の強靭な気質と好奇心のため、フェルナン・ド・ラ・トンベルは、フランス・ロマン派の作曲家達の中でも特殊な立ち位置にいると言えます。彼は様々な様式の折衷のようでありつつ、どれとも異質であるというような作品を多く残しており、それらの曲自体の素晴らしさもさることながら、19世紀から20世紀への転換点のフランスにおける、社会的芸術的な動きを体現しているという点で再評価されるべき作曲家です。 今回のアルバムはその作品を多方面から鑑賞することが出来るもので、オペラのようなニュアンスを取り込んだ管弦楽作品から、内省的な室内楽作品や、ルネサンスのマドリガルを思わせるような合唱曲までを収録しています。最初に収録された、荘厳な「ピアノと管弦楽のための幻想曲」を聴くだけでも、トンベルのひらめきの素晴らしさを十分に感じることが出来るでしょう。収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年8月号)★-
『夜』
ベル・エポック歌曲集 [ヴェロニク・ジャンス (ソプラノ) イ・ジャルディーニ]Vocal Recital (Soprano): Gens, Véronique - BERLIOZ, H. / FAURÉ, G. / LEKEU, G. / LISZT, F. / MASSENET, J. (Nuits)
発売日:2020年04月24日
NMLアルバム番号:ALPHA589
CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き価格:2,970円(税込)
ジャンスが歌いあげる4つの「夜」のかたち19世紀末から第一次世界大戦前、一般にベル・エポックと呼ばれる時代を中心としたフランス歌曲を集めた一枚。デビュー時から得意としているバロック作品のほか、近年は近代作品でも高く評価されているフランスのソプラノ、ヴェロニク・ジャンスと、ボルドー生まれの気鋭のヴァイオリニスト岡田修一率いるアンサンブル、イ・ジャルディーニによる共演です。 華やかなベル・エポックの作品から、「夜」が持つ様々な顔と魂の関りをテーマに、4つの側面に分けた興味深い選曲。ジャンスならではの豊かな表情で、それぞれの作品が持つ世界を掘り下げます。エディト・ピアフの名曲「薔薇色の人生」が聴けるのも嬉しいところ。室内アンサンブルの編曲は、ロマン派フランス音楽センター(PALAZZETTO BRU ZANE)のデイレクター、ドラトヴィツキによる、深い理解に基づいた作品愛あふれるものです。