アレヴィ(フロマンタル) Halévy, Fromental

生没年 1799-1862 フランス
辞書順 NML作曲家番号 26928
  • 商品番号:ES1032

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    アレヴィ(1799-1862)
    『キプロスの女王』 詳細ページ
    [ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、シリル・デュボワ(テノール)、エティエンヌ・デュピュイ(バリトン)、エリック・ユシェ(テノール)、クリストフォロス・スタンブリス(バス)、アルタヴァズ・サルジャン(テノール)、トミスラフ・ラヴォア(バス)、フランダース放送合唱団、パリ室内管弦楽団(一部古楽器使用)、エルヴェ・ニケ(指揮)]

    HALÉVY, F.: Reine de Chypre (La) [Opera] (Gens, Dubois, Dupuis, Huchet, Stamboglis, Flemish Radio Choir, Orchestre de Chambre de Paris, Niquet)

    発売日:2019年11月15日 NMLアルバム番号:ES1032

    CD+Book 2枚組価格:4,500円(税込、送料無料)

    ベルリオーズ、ワーグナー絶賛のオペラをニケが蘇演!中世十字軍の時代、キプロス王国に実在した女王カタリーナ・コルナーロを主人公とし、政治に翻弄された生涯に恋愛事情を掛けた物語。 1441年、ヴェネツィア共和国とキプロス王国が舞台。ヴェネツィア貴族アンドレア・コルナーロの娘カタリーナは、フランスの騎士ジェラールとの結婚を間近に控えながら、評議会の一員で政略的に立ち回るモチェニーゴの差し金によりキプロスの王リュジニャンのもとへ嫁ぐことになります。 命を狙われ身を隠したジェラールでしたが、彼を救ったのが実は身分を隠したリュジニャンその人であり、二人は正体を明かさぬまま兄弟の絆を結びました。カタリーナの婚礼の場で復讐を果たそうとしたジェラールでしたが、結婚相手の王に手を掛けようとしたその時、それが命の恩人リュジニャンであることを知ります。リュジニャンもまた驚きながら、捕らえられたジェラールの命を救い牢に繋ぎました。 2年が過ぎたころ、リュジニャンは原因不明の病に罹り、死が間近に迫っていました。彼は妃のカタリーナが、刑の執行を免れたジェラールをまだ愛していることを知っており、二人が今後幸せを掴むことを望むようになっていました。やがてジェラールがマルタ島の騎士として現れ、リュジニャンの病はヴェネツィアの謀略であること、今ならばまだ救う方法があることを告げますが、それを聞いたモチェニーゴは時既に遅しと、権力を自分に譲ることをカタリーナに迫ります。全てはヴェネツィアと彼の策だったのです。しかしカタリーナはジェラールの協力を得て、無事にヴェネツィアの侵攻を抑えることに成功し、モチェニーゴは捕らえられました。王は死の床でカタリーナに王冠を託します。キプロスの女王の誕生に、民衆は深く忠誠を誓いました。 1841年12月22日にパリ・オペラ座で初演された『キプロスの女王』。ベルリオーズは「アレヴィの出世作『ユダヤの女』に匹敵する大成功」と讃え、ワーグナーもまた「アレヴィの新しいスタイルは最も輝かしい形で成功した」と絶賛しました。ドイツではラハナーが『カテリーナ・コルナーロ』として同1841年、イタリアでもドニゼッティが同じタイトルで1843年に、ほぼ同じストーリーで歌劇を作るなど影響を与えましたが、アレヴィの作品自体はヨーロッパの歌劇場からいつの日か姿を消しました。 2017年にこの名作を蘇らせて大きな話題となったのが、ニケによるシャンゼリゼ劇場公演。その前後にセッション収録されたアルバムがこちらです。ニケの熱い統率に導かれた、作品の価値を圧倒的に知らしめる素晴らしい演奏となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA924

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    『SO ROMANTIQUE !』
    19世紀フランスのオペラ・アリア集 詳細ページ
    [シリル・デュボワ、ピエール・デュムソー、リール国立管弦楽団]

    Opera Arias (Tenor): Dubois, Cyrille - BIZET, G. / DELIBES, L. / DONIZETTI, G. / THOMAS, A. (So Romantique !)

    発売日:2023年03月10日 NMLアルバム番号:ALPHA924

    CD通常価格:2,475円特価!:1,990円(税込)

    シリル・デュボワが魅せる!
    フランス・ロマン派の知られざる美しきアリア集
    バロックからロマン派まで、フランス・オペラを中心に目覚ましい活躍をみせるフランスのテノール、シリル・デュボワによる、19世紀のフランスに於けるオペラ・アリアを集めたアルバム。 ドニゼッティがパリで作曲した《連隊の娘》や、トマの《ミニョン》、ドリーブの《ラクメ》など有名な作品はほんの一握りで、現在では全曲はおろかその一部の演奏も珍しくなってしまった数々のオペラのアリアが収録されているのがポイントですが、さらには、それらがたいへん魅力的であることに驚かされます。 豊かな表現力と高度なテクニック、余裕のある高音の張りなど、デュボワの実力が作品の美しさを十二分に引き立てており、こちらもフランス・オペラのスペシャリストであるピエール・デュムソーの棒もオーケストラ全体をたっぷりと歌わせて、その歌唱にぴたりと寄り添っています。

  • 商品番号:ALPHA877

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    『失われた宝石の数々』
    19世紀フランス歌劇のコロラトゥーラ秘曲集 詳細ページ
    [ジョディ・デヴォス、ピエール・ブルーズ、フランダース放送合唱団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団]

    Opera Arias (Soprano): Devos, Jodie - ADAM, A. / AUBER, D.-F. / MASSÉ, V. / MEYERBEER, G. (Bijoux perdus)

    発売日:2022年09月30日 NMLアルバム番号:ALPHA877

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    どれ一つとっても、忘却されたことが嘘のよう!
    華麗なコロラトゥーラがデヴォスの名歌唱で甦る
    イタリアのベルカント作品やワーグナーの楽劇などの傍ら、フランス19世紀のオペラは近年までやや日陰の存在に甘んじていましたが、21世紀に入って急速に復権が進み、かつてヨーロッパ全域の歌劇世界を牽引した当時の勢いが生々しく思い起こされつつあります。現代蘇演される幻の名作も少なくありませんが、ここではそうした19世紀の知られざる声楽作品の再発見に大きく寄与している新世代の名歌手ジョディ・デヴォスの独唱で、オーベール、マイアベーア、トマらをはじめとする重要作曲家たちの作品に盛り込まれた華麗なコロラトゥーラ・ソプラノのためのナンバーを厳選。 中には《ディノーラ》の影の歌のようにモッフォ、サザーランド、ダムラウら新旧の名歌手たちが歌いこなした作品もありつつ、多くは滅多に録音されない稀少作品ばかり。18世紀の名カストラート、ファリネッリを主人公にしたオーベール《悪魔の取り分》や、バレエ《ジゼル》の作曲者アダンの秘作でタイトルの元にもなっている《失われた宝石》など、多くは他ではまず聴けない稀少さでありながら、デヴォスの伸びやかな歌唱もあり、どの曲も第一級のイタリア・オペラにもひけをとらない抜群の存在感で耳を捉えてやみません。 ブルーズ率いるブリュッセル・フィルも、作品の魅力をよく捉えた迫力満点の演奏で好サポートを聴かせます。ロマン派フランス音楽の面白さを再認識させ、未知の音楽への探求心を改めて掻き立ててくれる1枚です。

  • 商品番号:C200021

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    発売日:2020年08月28日

    CD 10枚組価格:5,475円(税込、送料無料)

    1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念したBOXセット。前作の「指揮者」(C200011)たちに続く今作には、歴史を彩った「歌手」たちの名演奏を集めています。 ギリシャ出身のメゾ・ソプラノ、バルツァの清楚な歌声を始め、ベルゴンツィとフィッシャー=ディースカウのデュオ、ボニゾッリのイタリア民謡集、バンブリーが歌う迫力あるアリア集、ドイツが誇る屈指ノメゾ・ソプラノ、ファスベンダー、目を見張るようなコロラトゥーラの技術が素晴らしいグルベローヴァ、重鎮ヴァラディのチャイコフスキー、注目のストヤノヴァとピエチョンカ、人気テノール、ベチャワまで、輝かしい歌唱を楽しめます。 ORFEOならではの素晴らしい内容です。

  • 商品番号:8.574122

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    『オペラ・コミック』の序曲集
    ボワエルデュー、ドリーブ、グノー、アレヴィ、エロール、ルコック、マイヤール、メユール、オッフェンバック 詳細ページ
    [ミヒャエル・ハラース (指揮)/ウィーン放送交響楽団]

    Opéra-Comique Overtures - BOIELDIEU, F.-A. / DELIBES, L. / GOUNOD, C.-F. / HALÉVY, F. / HÉROLD, F. / LECOCQ, C. (Vienna Radio Symphony, M. Halász)

    発売日:2020年05月29日 NMLアルバム番号:8.574122

    CD価格:1,900円(税込)

    『オペラ・コミック』とは、フランスを起源とする喜劇的オペラで、台詞と歌を併用しているのが特徴です。18世紀初頭に誕生した「オペラ=コミック座」で上演された歌劇をこう呼び、初期の頃は名前の通り、軽め(喜劇的)の作品が多かったものの、数多くの作曲家が作品を寄せたことにより、内容は多彩となり、後のビゼーによる《カルメン》のような悲劇的な作品も『オペラ・コミック』に含まれるようになっていきます。 このアルバムには、19世紀から20世紀にかけて作曲された『オペラ・コミック』の序曲を収録。グノーの幻想的な《血まみれの修道女》や、軽妙な旋律で知られるエロールの《ザンパ》、オッフェンバックやルコックの喜歌劇までさまざまな表情を持つウィットに富んだ作品が並んでいます。