スポンティーニ(ガスパーレ) Spontini, Gaspare

生没年 1774-1851 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 24085
  • 商品番号:BZ1051

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    スポンティーニ(1774-1851)
    抒情悲劇《ヴェスタの巫女》 詳細ページ
    [クリストフ・ルセ、レ・タラン・リリク、フランダース放送合唱団、マリナ・レベカ、スタニスラス・ド・バルベラック、タシス・クリストヤニス ほか]

    SPONTINI, G.: Vestale (La) [Opera] (Flemish Radio Choir, Les Talens Lyriques, Rousset)

    発売日:2023年05月12日 NMLアルバム番号:BZ1051

    CD+BOOK 2枚組価格:4,500円(税込、送料無料)

    スポンティーニの出世作、ルセによる充実古楽器演奏で登場!フランスの古楽復興を牽引し、18世紀に人気を誇りながら歴史に埋もれていたイタリアやフランスの傑作を数多く発掘・紹介して話題を呼んできたクリストフ・ルセ率いるレ・タラン・リリク。近年ではサリエリがパリで発表した三つのフランス語オペラの録音で毎回話題を呼んだほか、グノー生誕200周年の2018年には《ファウスト》初演時の版を古楽器初録音(BZ1037)、ロマン派時代の音楽にも高い適性のあることを印象づけました。 その彼らが今回、西洋歌劇史を辿れば避けては通れない19世紀初頭の重要作と正面から向き合います。作曲家はベートーヴェンと同世代のイタリア人作曲家ガスパレ・スポンティーニ。かの楽聖がウィーンで《フィデリオ》の原型となる《レオノーレ》の作曲と改作に腐心していた頃、フランス皇帝ナポレオンの妃ジョゼフィーヌの後押しを受けパリで世界初演された《ヴェスタの巫女》は大いなる熱狂をもって迎えられ、後にフランスとプロイセンをまたにかけ圧倒的名声を誇ることになるスポンティーニの出世作となった作品。 古代ローマを舞台に、絶やしてはならないとされてきた神殿の炎の鎮火をめぐる大事件を、革命期ならではのスリリングな音楽展開で描いた傑作ですが、この演奏はそのダイナミックな音作りもさることながら、独唱の細やかな節回しに適切に寄り添う古楽器オーケストラの音色も実に美しく、作品本来の魅力の諸相に迫った名演に仕上がっています。 バルベラック、クリストヤニス、ヴィチャクらフランス歌劇界の錚々たる男声歌手たちと共に、ラトヴィア出身の注目歌手マリナ・レベカが鮮やかな歌唱を聴かせ、ナチュラル・トランペットのマドゥーフやトロンボーンのクレア・マッキンタイアら大物ソリストから、クラリネット磯部礼奈のような新世代の俊才まで幅広い層が加わるレ・タラン・リリクの濃淡豊かな演奏の頼もしさも格別。 革命期のオペラの魅力を十全に堪能できる演奏内容に加え、Bru Zaneレーベルならではの150ページに及ぶ仏英語による充実解説も嬉しいところです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CDS-7868

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    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇《フェルナンド・コルテス またはメキシコの征服者》 詳細ページ
    [ダリオ・シュムンク(テノール)/アレクシア・ヴルガリドゥ(ソプラノ)/ルカ・ロンバルド(テノール)/ダビー・フェリ・ドゥラ(テノール) 他ジャン=リュック・タンゴー(指揮)/フィレンツェ五月祭管弦楽団&合唱団]

    発売日:2020年04月24日

    CD 3枚組価格:3,300円(税込、送料無料)

    スポンティーニの知られざる歌劇《フェルナンド・コルテス》。この作品は、1808年の「ナポレオンによるスペイン侵攻」を後押しするためのプロパガンダ作品としてナポレオン自身の依頼によって創作され、1809年の初演もナポレオンの臨席のもとに行われています。 本CDは1809年の初演版による2019年のフィレンツェ五月祭における蘇演の収録です。ベルリオーズやワーグナーに多大な影響を与えたという華麗でロマンティックな管弦楽、そして実力派の歌手たちが織りなす緊迫感溢れる歌唱を2018年に新国立歌劇場で『カルメン』を振り話題を集めた、1969年生まれのフランス・オペラのスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーが見事にまとめあげています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:DYNBRD57868

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    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇《フェルナンド・コルテス またはメキシコの征服者》 詳細ページ
    [ダリオ・シュムンク(テノール)/アレクシア・ヴルガリドゥ(ソプラノ)/ルカ・ロンバルド(テノール)/ダビー・フェリ・ドゥラ(テノール) 他ジャン=リュック・タンゴー(指揮)/フィレンツェ五月祭管弦楽団&合唱団]

    発売日:2020年04月24日

    Blu-ray価格:4,200円(税込、送料無料)

    スポンティーニの知られざる歌劇《フェルナンド・コルテス》。この作品は、1808年の「ナポレオンによるスペイン侵攻」を後押しするためのプロパガンダ作品としてナポレオン自身の依頼によって創作され、1809年の初演もナポレオンの臨席のもとに行われています。この作品は、初演当時、華麗な音楽と優雅なバレエを伴った壮大な舞台が大いに受けたものの、ナポレオンの没落とともに忘却の淵に沈むという運命をたどりました。 本映像は1809年の初演版による2019年のフィレンツェ五月祭における蘇演の収録です。チェチーリア・リゴーリオによる演出はコルテスの腹心の武将モラレスの回想によってコルテスの栄光に満ちた『征服者』と残虐な『侵略者』の二面を同時に描出するという野心的な試みです。ベルリオーズやワーグナーに多大な影響を与えたという華麗でロマンティックな管弦楽、実力派の歌手たちが織りなす緊迫感溢れる歌唱、そして野性味溢れるダンスを2018年に新国立歌劇場で『カルメン』を振り話題を集めた、フランス・オペラのスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーが見事にまとめあげています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CDS-7836

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    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇《パスクァーレの変容》 詳細ページ
    [バウルジャン・アンデルジャノフ(バス)/カルロ・フェオーラ(バリトン)/ミケーラ・アンテヌッチ(ソプラノ) 他 ジュゼッペ・モンテサーノ(指揮)/ロッシーニ交響楽団]

    発売日:2019年09月20日

    CD 2枚組価格:3,300円(税込、送料無料)

    男爵の城の庭で密会する公爵とコンスタンツァ。しかしコンスタンツァの父である男爵は、先祖代々の諍いのために、公爵とコンスタンツァの結婚を許しません。そこにやってきたのが、コンスタンツァの許嫁である騎士。騎士と公爵はコンスタンツァを巡り、決闘をすることになってしまいます。そんな時に現れたのがパスクァーレ。彼はこの窮地を救うため、一計を案じるのですが…。 スポンティーニの1幕物歌劇「パスクァーレの変容」は、彼のイタリアでの最後の仕事であり、1802年にヴェネツィアのサン・モゼー劇場で初演され、生き生きとした音楽が大好評を博しました。その後スポンティーニがパリからベルリンに移り、その際にこの作品は失われたとされていましたが、2016年に200年ぶりにベルギーのウルセル侯爵家の図書館で発見されました。信じられないほど良い状態で残っていた譜面を元に、フェデリコ・アゴスティネッリが作成した最新の比較校訂版は、19世紀初頭のイタリアの雰囲気を存分に伝えています。 イタリアの若手歌手たちをそろえた、イェージの「ペルゴレージ・スポンティーニ」財団と、「フェニーチェ劇場」財団の共同制作です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BZ1035

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    スポンティーニ(1774-1851)
    歌劇「オリンピア」(1826年改訂版) 詳細ページ
    [カリーナ・ゴーヴァン/ケイト・アルドリッチ/マティアス・ヴィダル/ヨゼフ・ワグナー/パトリック・ボレール/フィリップ・スヴァジ/ジェレミー・ロレール/フランダース放送合唱団/ル・セルクル・ドゥラルモニー]

    SPONTINI, G.: Olimpie [Opera] (1826 version) (Gauvin, Aldrich, Vidal, J. Wagner, Souvagie, Flemish Radio Choir, Le Cercle de l'Harmonie, Rhorer)

    発売日:2019年04月12日 NMLアルバム番号:BZ1035

    CD 2枚組価格:4,500円(税込、送料無料)

    イタリアに生まれたスポンティーニは30歳になる頃フランスへ移り、オペラ座などで成功を収め第一帝政時代に人気を博しましたが、1819年に初演された「オリンピア」の評判は芳しくありませんでした。その後求められるままにドイツへ向かい、1821年にはE.T.ホフマンのドイツ語訳にて改訂版をベルリンで上演、こちらはラストをハッピーエンドに改訂した上に、舞台に象を登場させるなどのスペクタクルな演出もあり、大きな成功を収めました。 さらに1826年、ハッピーエンドはそのままに、言語をフランス語に戻して改訂された版をパリで上演。こちらが今回収録された最終版です。のちにベルリオーズにも多大な影響を与えたスポンティーニの豪華なオーケストレーション、多彩な音楽が大きな魅力の作品です。
    舞台は紀元前300年のエフェソス。先のアレクサンドロス大王の娘オリンピアと王位を巡り、対立するカッサンドラとアンティゴネでしたが、オリンピアの失踪もあり、流血の事態を避けるために友情を結びます。オリンピアの代わりにアメナイスと結婚することにしたカッサンドラでしたが、実はアメナイスこそ姿を隠していたオリンピアであることを知ったアンティゴネは、カッサンドラへの復讐を誓います。しかしその半ば、アンティゴネは神の裁きを受け死去。カッサンドラは大王の亡霊とその妃スタティーラの許しを得、改めてオリンピアと結ばれるという物語です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C210086

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    ユリア・ヴァラディ
    ORFEO録音集 詳細ページ
    [ユリア・ヴァラディ(ソプラノ) 他]

    発売日:2021年08月27日

    CD 10枚組価格:5,475円(税込、送料無料)

    2021年9月1日に80歳の誕生日を迎える名ソプラノ、
    ユリア・ヴァラディの記念BOX
    ハンガリーで生まれ、ルーマニアで指導を受けたユリア・ヴァラディは、1962年にクルジュ国立歌劇場で歌手デビューを果たし、フランクフルト歌劇場を経て、1972年にバイエルン国立歌劇場の専属歌手になりました。1977年にバリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディースカウと結婚。1998年に引退を発表するまでオペラから歌曲まで幅広いレパートリーで聴衆を魅了しました。マリア・カラスの後継者と目され、世界中の歌劇場で歌ったヴァラディですが、その活躍の軸は常にバイエルン国立歌劇場を中心としたドイツ、オーストリアの歌劇場にありました。 この10枚組のBOXにはヴェルディやプッチーニ、ワーグナーのオペラ・アリアからモーツァルト、リヒャルト・シュトラウス、チャイコフスキーの歌曲までヴァラディが得意とした作品を収録。最愛の夫、フィッシャー=ディースカウも指揮者として、また歌手として登場しています。 彼女のドラマティックで輝かしい声を存分にお楽しみください。

  • 商品番号:BZ2001

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    「フランス・ロマン派音楽への誘い」 [CD10枚組BOX/限定盤]
    オペラ、オペレッタ、声楽作品から管弦楽、ピアノ作品まで 詳細ページ
    [ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)ユディト・ファン・ワンロイ(ソプラノ)アルタヴァスト・サルキシャン(テノール)シリル・デュボワ(テノール)タシス・クリストヤンニス(バリトン)テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)パスカル・アモワイヤル(ピアノ)マルク・ミンコフスキ(指揮)エルヴェ・ニケ(指揮)クリストフ・ルセ(指揮)カンビーニ=パリ四重奏団 ほか多数]

    発売日:2019年11月22日

    CD 10枚組価格:5,775円(税込、送料無料)

    活動10周年!
    ロマン派フランス音楽センターが誇りを持っておくる、レーベルを越えた大コンピレーション!
    フランス文化人たちにとって重要な場所でありつづけてきたイタリアのヴェネツィアに本拠を置き、フランス音楽史の再発見を目指すパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)は、文化史でいう「長い19世紀」(フランス革命から第一次大戦勃発までの期間)に生み出され、人々を熱狂させた後忘れられてしまったフランスのロマン派~近代音楽史を再発見することに力をいれています。 2009年より様々なレーベルとの共同作業でCDを製作してきた彼らの活動10周年を記念したBOXが登場。2012年からは、マドリッドに拠点をおくセメル・プロジェクストス・ムジカレスと共にエディシオネス・シングラレス(EDICIONES SINGULARES)の名称でCDのリリースを行なってきましたが、2018年よりレーベル名をブリュ・ザーネ(BRU ZANE)に改名しました。 このBOXセットには、自社以外にもこれまで協力してきたALHPA、RICERCAR、GLOSSA、APARTÉ、ERATO、TIMPANI、NAÏVEなど、数多くのレーベル音源を使用。他ではなかなか聴けない作曲家の作品を一堂に集めた収録内容は、曲目を見るだけでも圧巻といえます。ロマン派のフランス音楽を彼らならではの視点で俯瞰する、素晴らしいアルバムです。