Outhere Music
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ヒューズ・ボルサレッロ(ヴァイオリン)
ヴァイオリン小品集 [ヒューズ・ボルサレッロ、トマ・デュトロン、フランク・ブラレイ、ゴーティエ・カピュソン、アドリアン・ペルション、ブルターニュ国立管弦楽団]発売日:2023年09月08日
CD価格:2,475円(税込)
美しいメロディを表情豊かなヴァイオリンで味わう一枚1979年フランス生まれ、ラムルー管弦楽団のソリストと芸術監督を務めるヒューズ・ボルサレッロのヴァイオリンによる名曲集。リュリから印象派、ジャンゴ・ラインハルトまで、フランスとベルギー周辺を中心とした様々な時代の作品を並べています。 ピアノのフランク・ブラレイ、チェロのゴーティエ・カピュソン、ジャズ・ギタリスト、ヴォーカリストのトマ・デュトロンなどゲストも豪華。いかにも耳馴染みの良い美しい名曲ばかりが並ぶものの、どの曲も特性をつかんで豊かに、かつ大仰にならずにセンスよく歌い上げられており、良い意味でBGMにはならない、最後までじっくりと楽しめる一枚となっています。
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『Quality of Joy』 [AKA MOON and THE ORCHESTRAL CONSTELLATION]
発売日:2023年01月27日
CD価格:2,475円(税込)
モーツァルトの「レクイエム」やベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番など、クラシック音楽を元にした作品でも話題を呼んでいる、ベルギーのサクソフォン奏者ファブリツィオ・カッソル。彼の率いるトリオAKA MOONによる、編成を大幅に拡大したオリジナル・アルバム。落ち着いたブラス・サウンドが魅力です。
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『プレイリスト』 [アンサンブル・パースペクティヴス]
ENSEMBLE PERSPECTIVES: Playlist
発売日:2021年08月27日 NMLアルバム番号:OMF704
CD価格:2,475円(税込)
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ファブリツィオ・カッソル
I SILENTI - 静寂
モンテヴェルディのマドリガーレのインスピレーションによる [チャ・リンベルガー、クラロン・マクファーデン、ニコラ・ウェミス、ジョナタン・アルヴァラド、フィリップ・テュリオ、ヴィルモス・シコス ほか]発売日:2021年04月30日
CD価格:2,475円(税込)
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『OPUS 111』 AKA MOON
(Inspired by Ludwig van Beethoven’s Piano Sonata No.32 in C minor, Op.111) [AKA MOON]発売日:2020年04月10日
CD価格:2,475円(税込)
モーツァルトのレクイエムとアフリカのビートを合わせて自由に再構成した『L.のためのレクイエム』(OUT663)が大きな話題となったファブリツィオ・カッソルが、今度はベートーヴェン最後のピアノ・ソナタにインスパイアされたアルバムをリリースします。 既存のピアノ・ソナタの枠組みを大きく広げた革新的な作品に敬意を表し、フレーズ、リズム、そしてその精神性をテーマに自由に構成しました。小気味よいリズムとフェンダーベース、アフリカの大地を連想させるヴォーカルが心地よいアルバムです。
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『ロマンス』 オペラ・アリアと歌曲集
(モーツァルト、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ドガ) [ヴァレンティナ・ナフォルニツァ(ソプラノ)、ケリー=リン・ウィルソン(指揮)、ミュンヘン放送管弦楽団]発売日:2020年01月24日
CD価格:2,475円(税込)
モルドバの歌姫、ナフォルニツァのソロ・アルバム登場!生まれ故郷のモルドバでは5歳の頃から“ナイチンゲール”と呼ばれて有名であり、2011年に『魔笛』のパパゲーナでウィーン国立歌劇場にデビュー以来、モーツァルト歌いとして既に高い評価を得ているソプラノ、ヴァレンティナ・ナフォルニツァのデビュー・アルバム。前半に彼女のトレードマークとも言えるモーツァルトのレパートリー、後半には2019年にウィーン国立歌劇場でも歌った「月に寄せる歌」を含むスラヴのレパートリー、さらに同郷モルドバ出身のロシア映画音楽の巨匠、エフゲニー・ドガの作品までを収録しています。そのドラマティックな歌唱を多彩な作品で堪能することの出来る素晴らしいアルバムです。
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カッソル(1964-):
L.のためのレクイエム
(インスパイアード・バイ・W.A.モーツァルト) [ファブリツィオ・カッソル]発売日:2019年11月08日
CD価格:2,475円(税込)
モーツァルトの『レクイエム』は西洋音楽の歴史において、最も象徴的な作品の一つです。ファブリツィオ・カッソルは、その迷宮を探る数年に渡ったリサーチの後、この悲しみの儀式に喜びなど他の感情も加え、音楽と踊りで表現するために枠組みを外して再構成したいという思いに駆られました。それをアラン・プラテルに打ち明けると、彼も瞬時にその着想に共感し、この企画がスタートしたのです。 アンサンブルの中心は、6人の歌手と3人のリケンベ(親指ピアノ)奏者、アコーディオン、ギター、ベース、ユーフォニアムとパーカッション。『レクイエム』原曲の言葉や基本的な枠組みは残されており、ほとんどのセクションでそれと認識できるフレーズが引用されています。強烈な歓喜とパワー溢れるグルーヴ、そして深淵な世界がポリフォニーとなって交じり合います。5つのアフリカの言語がラテン語のテキストと絡み合い、祖先への祈りが鳴り響き、今日の現実の世界への目を開かせる、ユニークな旅へと誘います。