シュワルツ(ジェラード) Schwarz, Gerard
生没年 | 1947- | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 32307 |
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シェーンフィールド (1947-):
キャンプの歌/ゲットーの歌他 [ニーデルロー/パース/ミュージック・オブ・リメンブランス/シェーンフィールド]SCHOENFIELD, P.: Camp Songs / Ghetto Songs / SCHWARZ, G.: Rudolf and Jeanette (Niederloh, Parce, Music of Remembrance)
■交響曲/管弦楽曲 ■声楽曲
発売日:2010年01月27日
NMLアルバム番号:8.559641
1)
CD
通常価格:1,600円→ 特価!:390円(税込)2003年のピューリッツァー賞ノミネート作品「キャンプの歌」収録この胸を切り裂くかのような悲痛な2つの歌曲集。どちらもナチスの迫害を生き延びた人々の激情、脆弱な希望、そして絞り出されるかのような幽かなユーモアを織り交ぜたテキストによるものです。曲自体は、どこかマーラーの「子どもの不思議な角笛」を思わせる素朴でアイロニカルなもの。ちょっと聴いただけでは、どちらかというと明るさが勝っていているような印象を受けますが、「本当に悲しい時には涙も出ない」と言われるように、どの曲にも執拗なまでの生への渇望が込められているのです。 2008年5月12日に世界初演された「ゲットーの歌」はユダヤの音楽家&詩人モルデカイ・ゲビルティヒの詩による歌。やはり静かな怒りに燃える、心がずっしり重くなる歌曲集です。
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アメリカのオール=スター・バンド
《アメリカ海兵隊バンド》
(シンフォニック・バンドのためのマスター・ピース集 プログラム1-3) [ジェラード・シュワルツ(指揮) ジェイソン K.フェティグ大佐(指揮) アメリカ海兵隊バンド]発売日:2019年01月25日
DVD価格:2,400円(税込)
“The President's Own=大統領のために”を精神に掲げるアメリカで最も長い歴史を持つ「アメリカ海兵隊バンド」。1798年に活動を始め、アメリカ建国とともに歩んできた由緒あるバンドです。 現在はジェイソン K.フェティグ大佐が指揮者として演奏を行っておりますが、この映像ではジェラード・シュワルツを客演指揮者に迎え、3つの革新的なプログラムを披露しています。第1部でグレインジャーの名作「リンカーンシャーの花束」を中心に、自作とヒグドンの作品を。第2部では近代アメリカ音楽の立役者の一人、ウィリアム・シューマンの作品や、パーシケッティの作品、第3部はホルストの名作「組曲 第1番」とヒンデミット、ブライト・シェンの作品を取り混ぜてシュワルツが極めてスマートに演奏しています。映像にはアメリカ海兵隊バンドのショート・ストーリーも挿入されるなど、ファンにとってもうれしい内容です。
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はるかに超えて [アメリカ海兵隊バンド/シュワルツ]
Wind Band Music - CRESTON, P. / SCHWARZ, G. / GRAINGER, P. / COPLAND, A. (Above and Beyond) (The President's Own United States Marine Band, Schwarz)
■吹奏楽
発売日:2014年04月23日
NMLアルバム番号:8.573121
1)
CD
通常価格:1,600円→ 特価!:390円(税込)1798年に創設され、1801年にはホワイト・ハウスで演奏、その年の3月、トーマス・ジェファーソン大統領の就任式で演奏を行い「大統領直属=President's Own」の称号を与えられた由緒あるバンドが、このあ「アメリカ海兵隊バンド」です。1880年にはスーザが隊長を務め、レパートリーと技術の大改革を行い、同時に数多くのスーザの作品も演奏。一層力を付けました。 NAXOSにもいくつかのユニークな作品の録音がありますが、このシュワルツが指揮したアルバムも素晴らしいの一言に尽きるでしょう。吹奏楽好きならたまらない「リンカンシャーの花束」を始め、コープランドやバーバーなどのお馴染みの曲から、シュワルツの自作「はるかに超えて-Above and Beyond」など、どれも安心して楽しめる極上の演奏です。
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ホリデー・クラシックス [シアトル響/シュワルツ]
HOLIDAY CLASSICS (Seattle Symphony, G. Schwarz)
発売日:2011年12月14日
NMLアルバム番号:8.572673
CD
通常価格:1,600円→ 特価!:490円(税込)クリスマスから新年へ。おめでとう!何となく耳にすることはあるのだけど、じっくり聞くことはあまりない・・・。そんな超名曲、それもクリスマスにまつわる曲を中心に集めた1枚です。とはいえ、良くあるようなコンピレーションではありません。このアルバムのために名指揮者シュワルツが新録音を発動したのです。なんともゴージャス!まるで静粛なコラールのように金管で奏される「きよしこの夜」の冒頭部分などは、背中がぞくぞくするほどの美しさです。一味違う味付けの施された「ああベツレヘムよ」にも心洗われますし、クリスマスといえばおなじみの「くるみ割り人形」の組曲も絶妙に挟み込まれています。夏のイメージがある「水上の音楽」は隠し味でしょうか。心憎い1枚です。