ドッツァウアー(フリードリヒ) Dotzauer, Friedrich
生没年 | 1783-1860 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 63275 |
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ドッツァウアー(1783-1860):
フルートとオーボエ四重奏曲集 [アンサンブル・ピラミッド]DOTZAUER, F.: Flute and Oboe Quartets (Pyramide Ensemble)
発売日:2018年04月27日
NMLアルバム番号:TOCC0421
CD価格:2,080円(税込)
現在、ドッツァウアーの名前はチェロのための「113の練習曲」で知られています。世界中のチェロを学ぶほとんどの人が用いるとされるこの教則本は、ドッツァウアーが並ぶもののないチェロの名手であったことを伝えています。しかしドッツァウアーはチェロの技術のみに長けていたわけではなく、作曲家としても数多くの作品を残しました。 このアルバムに収録された四重奏曲は、モーツァルトを思わせる品の良さを持つとともに、独奏楽器には高い技術が求められた見事な作品です。
収録作曲家:
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『モーツァルトのまわりで』
~オーボエ四重奏の黄金時代~ [アルフレード・ベルナルディーニ、ベルナルディーニ四重奏団]Oboe Quartets - MOZART, W.A. / BACH, J.C. / ROLLA, A. (Around Mozart - A Journey Through the Golden Age of the Oboe Quartet) (Quartetto Bernardini)
発売日:2021年01月29日
NMLアルバム番号:A482
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
厳選された歴史的オーボエ5本が甦らせる、「作曲当時の興奮」!弦楽三重奏にオーボエがひとつ加わるオーボエ四重奏曲といえば、まずモーツァルトの作品が思い浮かぶところ。実はこの曲種、古典派から初期ロマン派の時代にかけて意外に多くの作例が生まれていました。歴史の谷間に埋もれて忘れられていったそれらの中には、作曲家たちが知っていた当時の楽器で演奏されてこそ、本来の真価を発揮するものが少なくありません。 歴史的オーボエの探求に余念がないベルナルディーニはここで、欧州各地に残る18-19世紀製のオリジナル古楽器に着目。厳選されたプログラムで、モーツァルト前後の時代に生み出されたオーボエ四重奏曲の素顔に迫りました。オリジナル楽器ならではの古雅な響きを最大限に生かしながら、古典派らしい流麗な旋律を吹きこなしてゆく彼のまわりには、娘チェチーリア・ベルナルディーニとそのパートナーのファン・デン・ミュンクホフ、ヴィオラのジモーネ・ヤンドルら逸材が揃い、弦楽器や弓も当時のオリジナルを中心に使用されています。 ドレスデンの名高いチェロ奏者ドッツァウアーやブダペストのドルシェツキーなど、既存録音がきわめて少ない重要作曲家の作品も見過ごせません。
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Violon2ello [ハンス=ヘニング&ライナー・ギンツェル]
Cello Duo Recital: Ginzel, Hans-Henning / Ginzel, Reiner - BACH, J.S. / CHOPIN, F. / ROMBERG, B. / MIEG, P. / LEE, S. / ELGAR, E. (Violon2ello)
発売日:2018年03月16日
NMLアルバム番号:SM272
CD価格:2,080円(税込)