レズニチェク(エミール・ニコラウス・フォン) Reznicek, Emil Nikolaus von

生没年 1860-1945 オーストリアドイツ
辞書順 NML作曲家番号 16702
  • 商品番号:555002

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    レズニチェク(1860-1945)
    弦楽四重奏曲集
    第1番・第3番-第6番 詳細ページ
    [ミンゲット四重奏団]

    REZNICEK, E.N. von: String Quartets Nos. 1, 3, 4, 5, 6 (Minguet Quartet)

    発売日:2020年04月24日 NMLアルバム番号:555002-2

    CD 2枚組価格:3,375円(税込、送料無料)

    チェコ貴族の末裔として生まれ、音楽家を志したエミール・ニコラウス・フォン・レズニチェク。数々の劇場で指揮者を務め、1886年から1894年まではプラハ歌劇場の楽長に就任、自作の歌劇《ドンナ・ディアナ》で成功を収めました。作曲家としては、主にオーケストラ作品と歌劇に力を入れており、室内楽や独奏曲はあまり残されていませんが、このアルバムにはその中でも珍しい弦楽四重奏曲が収録されています。 彼にとって作曲は常に「アイデア」が勝負であり《ドンナ・ディアナ》の序曲は“葉巻を吸いながら5分で書き上げた”と語るほど楽々作曲できたようですが、この弦楽四重奏曲の多くは長い時間をかけて書き上げられた「苦難の末」の産物。とはいえ、ベートーヴェンをモデルにした初期の作品から、円熟の作風を見せる後期の作品まで、レズニチェクの熟考の結果が伺えます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555056

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    レズニチェク(1860-1945)管弦楽作品集
    交響的組曲 第1番
    組曲「夢の戯曲」/組曲「謝肉祭」 詳細ページ
    [シュテファン・ソリョム(指揮)/ワイマール・シュターツカペレ]

    REZNICEK, E.N. von: Symphonische Suite No. 1 / Traumspiel Suite / Suite im alten Stil, "Karneval" (Weimar Staatskapelle, Solyom)

    発売日:2019年02月15日 NMLアルバム番号:555056-2

    CD価格:2,475円(税込)

    チェコ貴族の末裔として生まれ音楽と法学を学び、作曲家、音楽教師として活躍したレズニチェク。ボヘミア系でありながらヒトラーからの信頼も厚く『第三帝国』では重要な地位を与えられていました。とは言え、彼の作品には皮肉や冗談が多く取り込まれており、同時代の人々から理解されることはあまりなかったとされています。 cpoレーベルはレズニチェクの管弦楽作品の録音を集中的に行い、これまでに第1番から第5番までの交響曲と、多彩な管弦楽作品、歌劇《ドンナ・ディアナ》などをリリースしており、そのどれもが高い評価を受けています。このアルバムでは初期の作品で、ワーグナーからの影響が感じられる「交響的組曲第1番」と、名声が確立してから作曲された2曲を収録。「謝肉祭」ではジーグやフーガ、パスピエなどバロック期の様式を用いながら、ユニークで色彩的な世界が描かれていきます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777653

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    レズニチェク(1860-1945)
    《ガソリン》 - 陽気で幻想的な音楽劇 詳細ページ
    [レセネン/ストイコヴィチ/ヤン・グイビー/シュス/ケムニッツ州立歌劇場合唱団/ロベルト・シューマン・フィル/ベールマン]

    REZNICEK, E.N. von: Benzin [Opera] (Räsänen, Stojkovic, Guibee Yang, C. Süss, Chemnitz State Opera Chorus, Robert Schumann Philharmonie, Beermann)

    発売日:2017年12月22日 NMLアルバム番号:777653-2

    CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)

    チェコ貴族の末裔としてオーストリア帝国に生まれたレズニチェク(マーラーと同じ年生まれ)。グラーツで法学と音楽を学び、ライプツィヒ音楽院で音楽の勉強を続けた後、各地で指揮者として活躍。プラハの楽長を務めてから、1902年にベルリンに定住。1909年からはベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席指揮者に就任し、リヒャルト・シュトラウスと親交を結びました。 彼の作品はマーラーやワインガルトナーら、同時代の指揮者たちによって初演されましたが、この1929年に作曲された《ベンジン=ガソリン》は全く演奏されることなく、2010年にケムニッツ歌劇場での上演が世界初演となりました。原作は17世紀の劇作家デ・ラ・バルカの作品ですが、ここでは物語を飛行船「ツェッペリン号」に起きる出来事に置き換えながらも、古代神話のエッセンスを取り入れた面白いものとしています。赤道直下で燃料不足を起こした飛行船「ツェッペリン号」。神秘的な島に不時着した「ツェッペリン号」は果たして…。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777983

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    レズニチェク(1860-1945)
    〈交響的作品集〉
    ヴァイオリンと管弦楽のための小協奏曲
    「ゴルトピロル」/ティル・オイレンシュピーゲル 詳細ページ
    [ヤッフェ/ベルリン放送響/ボッシュ]

    REZNICEK, E.N. von: Orchestral Music (Jaffé, Berlin Radio Symphony, Bosch)

    発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:777983-2

    CD価格:2,640円(税込)

    チェコ系貴族の末裔であったレズニチェク(1860-1945)ですが、なぜかナチスの迫害に遭うことはなく、1934年から1942年まで「作曲家国際協力常任顧問」ドイツ全権使節を務めるほどに一目置かれていた存在でした。リヒャルト・シュトラウスとは個人的な友人であり、お互いに多少の影響は与え合ったものの、音楽的には別の道を歩んだようで、このアルバムに収録された作品も、アルペン山麓の丘の上を飛ぶ鳥の姿を描いた「ゴルピロル」、深遠な「前奏曲とフーガ」、技巧的な「ヴァイオリン小協奏曲」など曲によって様々にスタイルが違うため、独自の個性を掴むのはなかなか難しいかも知れません。またあからさまな自然描写は、マーラーの第3交響曲を皮肉ったものと評する批評家もいたりと、興味の尽きない作曲家です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777637

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    レズニチェク(1860-1945)
    交響曲 第3番&第4番 詳細ページ
    [ロベルト・シューマン・フィル/ベールマン]

    REZNICEK, E.N. von: Symphonies Nos. 3 and 4 (Robert Schumann Philharmonie, Beermann)

    発売日:2014年09月24日 NMLアルバム番号:777637-2

    CD価格:2,608円(税込)

    cpoレーベルの隠れた人気シリーズ、レズニチェク(1860-1945)の交響曲全集もこれで完結となります。レズニチェクはもともとチェコの貴族の血を引く良家の出身で、法学と音楽を学び、指揮者として活動し、1886年から1894年まではプラハの楽長も務めたほどの才人です。第三帝国の時代には高い名声を得て、またヒトラーからも擁護され、その作品は数多くの楽団、指揮者によって演奏されました。個人的にはリヒャルト・シュトラウスとも友人関係を築いていましたが、作品的にはシュトラウスを超えることはなかったようで、新古典派、ロマン派、表現主義など、その時代のあらゆる流派を取り入れ、なおかつそこに皮肉っぽさを加えた彼の作品は、結局のところほとんどが忘れ去られて現在に至っています。 第3番の交響曲は、その前の第2番の完成から14年を経て作曲されましたが、第3番の表題に見られるように、若干時代を遡った感もあり、却って魅力的な音楽となっているところが面白いものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573418

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    偉大なる喜劇のための序曲集 詳細ページ [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/フリーデル]

    GREAT COMEDY OVERTURES (Royal Scottish National Orchestra, Friedel)

    発売日:2015年05月27日 NMLアルバム番号:8.573418

    CD価格:1,600円(税込)

    18世紀のイタリアで全盛を誇ったオペラ・ブッファ(滑稽な登場人物による楽しい喜劇)は、パイジェッロやチマローザ、そしてモーツァルトにより完成され、その後、ロッシーニを経てドニゼッティへと引き継がれて行きます。またフランスやドイツでも独自の進化を遂げ、愉快な作品が次々と生まれていきました。しかし19世紀後半には衰退してしまい、現在では一部の作品を除き、ほとんど上演されることもありません。 とは言え、これらの序曲は今でも変わらず愛されています。例えばエロールの「ザンパ」序曲は、昔FMのクラシック番組のオープニングテーマとして使われていたので、中間部の軽やかなメロディは広く知られているのではないでしょうか? どの曲も、これから起こる物語を想起させるが如く、ワクワク感に満たされたステキなものばかり。ついついメロディを口ずさんでしまうかもしれません。まずは極上のサウンドでお楽しみください。