フランク(メルヒオール) Franck, Melchior
生没年 | 1579-1639 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 16555 |
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フランク(1579-1639):
ニュルンベルク 1615年 [ブレーメン・ヴェーザー・ルネサンス/コルデス]FRANCK, M.: Psalms (Bremen Weser-Renaissance, Cordes)
■宗教曲
発売日:2008年04月09日
NMLアルバム番号:777181-2
SACD価格:2,850円(税込)
ドイツのプロテスタント教会音楽作曲家、メルヒオール・フランク。特に声楽曲を多く残し、600曲ほどのモテットで知られています。当時の宗教曲はラッススなどの後期ルネサンスの様式に則って書かれているものが多く彼の作品もシンプルで厳格な曲調を保っています。静かで敬虔な調べを最高の音質でお楽しみください。
収録作曲家:
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HISTORIA NATIVITATIS
『クリスマス物語』
シュッツ(1585-1672):
『クリスマス物語』SWV435 による [アンサンブル・ポリハルモニーク(古楽アンサンブル)]HISTORIA NATIVITATIS - Christmas Oratorio after Heinrich Schütz (Ensemble Polyharmonique)
発売日:2022年11月11日
NMLアルバム番号:555432-2
CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
17世紀、プロテスタントの教会音楽では、キリストの降誕、受難、復活の物語をルターの聖書の言葉によって語る物語(historia)が生まれ、各地で発展していきました。ドレスデンの教会音楽家ハインリッヒ・シュッツも1623年には早くもこの形式を採り入れ、さまざまな作品を書き上げています。なかでもシュッツ75歳、1660年に作曲された『クリスマス物語』は、聖書の言葉を用いてイエスの降誕を描いたもので、天使、羊飼い、東方の博士たち、祭司長、律法学者、ヘロデ王たちの歌が福音史家(エヴァンゲリスト)のレチタティーヴォによって繋がれていくという幸福感に満ちた内容です。 シュッツ自身は、作品の序文に「10曲からなるこの作品(コンチェルト)は、その時に利用できる資料にあわせて誰もが新しい作品として作り替えることができる」と記しており、このアルバムではアンサンブル・ポリハルモニークのメンバーがその言葉に従い、シュッツと、彼の同時代の作曲家の作品を集めて、6部の声楽と、2つのヴァイオリン、オルガン、テオルボ、バロック・ハープなどの通奏低音による新しい『クリスマス物語』を作り上げました。この中には現在ではほぼ耳にする機会のない作曲家たちの作品も含まれていて、当時の演奏に立ち会っているかのような気分を味わえます。
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Audi, Audi
聞いて、聞いて
(ルネサンスのポリフォニー音楽集) [エクトル・E・マルケス(指揮)/ヌメン・アンサンブル]Choral Concert: Numen Ensemble - MASSAINO, T. / PALESTRINA, G.P. da / SENFL, L. / TOMKINS, T. (Audi, Audi)
発売日:2020年03月06日
NMLアルバム番号:IBS-52012
CD価格:2,250円(税込)
スペイン国内で活動する合唱団の精鋭を集め、2011年に結成された室内合唱団「ヌメン・アンサンブル」。基本的にルネサンス期のレパートリーに取り組んでいますが、時には現代スペインの作曲家の作品も手掛けるなど幅広い活躍をしています。 このアルバムは、彼らが得意とするルネサンスのポリフォニー音楽を集めた1枚。「Audi, Audi 聞いて、聞いて」のタイトル通り恋人や神へ語り掛ける親密で魅力的な作品が並んでいます。力強さと清冽さを併せ持つ美しい合唱をお楽しみください。